@Wiki 構文

wikiの文法

ブログなどと同様に、通常は入力した文章がそのまま出力されます。
行頭や文中に特定の文字列を記述することで、装飾をしたりプラグインを使用したりできます。

改行

エンターキーで改行すれば、そこで改行されます。
行の途中で &br() と書けば、そこで強制的に改行されます。

段落

空白行があれば、そこで段落が分かれます。

段落1段落1段落1段落1段落1段落1段落1段落1段落1段落1段落1段落1
段落1段落1段落1段落1段落1段落 強調 1段落1段落1段落1段落1段落1
段落1段落1段落1段落1段落1段落1段落1段落1段落1段落1段落1段落1

段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2
段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2
段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2段落2

見出し

行頭に * または * を付けると、見出しになります。
数が増えるほど小さい見出しになります。
見出しは #contents() プラグインを使用したときにリストアップされるので使用を推奨します。

大見出し

中見出し

小見出し


引用文

行頭に > を付けると引用文になります。
入れ子にできます。
階層1
階層2
階層3
階層4


整形済みテキスト

行頭に半角スペースを付けると、整形済みテキストとして扱われます。
プラグイン等の記述も、全て文字列として出力されます。
たとえばwikiの文法の記入例を書く時に使用します。

※参考 引用文と整形済みテキストの違い
こちらは引用文です。
プラグインや 文字装飾 が有効です。
こちらは整形済みテキストです。&br()プラグインや''文字装飾''が無効です。

リスト

番号なしリスト

-項目
・項目
行頭に - または ・ を付けると番号なしリストです。
3階層まで入れ子にできます。
  • 項目1
    • 項目1-1
      • 項目1-1-1
      • 項目1-1-2
        リスト内で改行したいときは、
        を使います。
      • 項目1-1-3
    • 項目1-2
    • 項目1-3
  • 項目2
  • 項目3

番号ありリスト

+項目
行頭に + を付けると番号ありリストです。
3階層まで入れ子にできます。
  1. 項目1
    1. 項目1-1
      1. 項目1-1-1
      2. 目1-1-2
      3. 項目1-1-3
    2. 項目1-2
    3. 項目1-3
  2. 項目2
  3. 項目3


用語と解説(定義語と定義文)

:用語|解説
行頭に : を付け | で区切ると用語と解説を記述できます。

用語1
いろいろ書いた解説文1
空白行がなければ、解説文内で改行してもOK
用語2
いろいろ書いた解説文2
「|」の直後で改行しても大丈夫
用語3
いろいろ書いた解説文3


水平線

----
行頭で - を4つ以上書くと、水平線になります。




文字装飾

強調

''強調''
&b(){強調}
&bold(){強調}
強調
強調
強調

イタリック

'''イタリック'''
&italic(){斜体}
イタリック
斜体

取消線

%%取り消し線%%
&del(){取り消し線}
&strike(){取り消し線}
取り消し線
取り消し線
取り消し線

アンダーライン

&underline(){アンダーライン}
&u(){アンダーライン}
アンダーライン アンダーライン

下付き文字、上付き文字

&sub(){下付き文字}
&sup(){上付き文字}
通常テキスト下付き文字
通常テキスト上付き文字

フォントサイズ(相対値)

&sizex(サイズ){大きさを変える文字列}
7が最大、4が標準、1が最小です。
他のインライン要素を加えることもできます。

大きな文字列を イタリックに
小さい文字列に打ち消し線

文字色・背景色

&color(文字色){色を変える文字列}
&color(文字色,背景色){文字色・背景色を変える文字列}
&color(,背景色){背景色を変える文字列}
&bgcolor(背景色){背景色を変える文字列}
色は色名や、16進法のコードで指定できます。
他のインライン要素を加えることもできます。

赤くて大きい文字列
青い文字列を イタリックに
背景はオレンジで、茶色い文字列
背景を黄色にする

中央寄せ、右寄せ

#center(){中央寄せ}
#center(){{{
 複数行を中央寄せ
}}}
後者の方法だと、他のwiki構文やプラグインを記述することもできます。

#right(){右寄せ}
#right(){{{
 複数行を右寄せ
}}}
後者の方法だと、他のwiki構文やプラグインを記述することもできます。


リンク

通常(URL、メールアドレス等)

外部のURLやメールアドレスは、そのまま記述すれば自動的にリンクが貼られます。
サーバが異なるURLには矢印のアイコンがつきます。

サイト内でのリンク

[[トップページ]]
サイト内のリンクは、上記のようにページ名を記述すればリンクが張られます。
ページがなくても自動的にリンクが貼られますので、新しくページを作る方法が分からない場合は既存のページにこの方法で新しいページへのリンクを作り、リンクを辿って編集してください。

任意の文字列にリンクを貼る

[[リンクを張る文字列>http://www39.atwiki.jp/crystel/]]
[[リンクを張る文字列>トップページ]]
ここをクリック でトップページに移動
このように記述すれば、任意の文字列にリンクを張ることができます。


表組み

| インライン要素 | インライン要素 |
行頭から | でインライン要素を区切ることで表組みになります。

インライン要素のはじめに以下の記述をすることで、各セルごとに表示を変えることができます。
BGCOLOR(色指定):
COLOR(色指定):
SIZE(サイズ指定):
LEFT:
CENTER:
RIGHT:
TOP:
MIDDLE:
BOTTOM:
> ※右のセルと結合
~ ※上のセルと結合
細かいパラメータはhttp://www1.atwiki.jp/guide/pages/915.htmlを参考にしてください。

|>|SIZE(30):aaa|COLOR(red):bbb|
|BGCOLOR(blue):ccc|ddd|~|
aaa bbb
ccc ddd


画像表示

#image(画像のURLまたはアップロード画像ファイル名)
#ref(画像のURLまたはアップロード画像ファイル名)
#ref(アップロード画像ファイル名,画像がアップロードされているページ名)
 ※他のページにアップされている画像を読み込む場合
&blankimg(画像のURLまたはアップロード画像ファイル名)
 ※サムネイル表示する場合
細かいパラメータはhttp://www1.atwiki.jp/guide/pages/935.htmlを参考にしてください。


コメントアウト

//コメントアウト
#co(){コメントアウト}
#co(){{
 複数行をコメントアウト
}}
ソースの中にコメントを残したい場合に使用します。
コメントアウトされた部分は、ブラウザ上には表示されませんがソース内には記述されます。

管理に便利なプラグイン等

目次作成

#contents()
オプションなしで記述した場合、そのページ内の見出しを抽出して自動的に目次を作成します。
このページの一番上を参考。

未作成ページ一覧

#yetlist()
リンクは作ってあるけれど存在していないページの、一覧が表示されます。
未作成ページ一覧をご覧ください。

アップロードファイルをもつページ一覧


編集履歴(バックアップ)のあるページ一覧


表示・非表示

PCでのみ表示

&pc(){パソコンでのみ表示}
#pc(){{{
 パソコンのみ表示(複数行対応)
}}}
あなたはこのwikiに、パソコンからアクセスされていますね?
この部分は、パソコンでアクセスしたときだけ表示されます。

携帯でのみ表示

&mobile(){携帯でのみ表示}
#mobile(){{{
 モバイルのみ表示(複数行対応)
}}}

リンク

ホームページへのリンクや、wiki内のリンクはwikiの基本的な部分です
リンク先も、ページ内、同じwikiの別のページ、一般のURL、の3通り考えられます
  • ページ内リンク
見ているページ内で一番上へ飛んだり項目へ飛んだりしたいと思うことはよくあるはず
しかし、これは少々複雑・煩雑になる恐れもあり無理に使わないことを勧めます
方法は アンカーを作る(&anchor)とアンカーへ飛ぶ(&link_anchor) の2つセットです
#contentsが優秀なので、工夫しましょう。詳しくはプラグイン一覧参照
  • 別のページへリンク(同じwikiの中限定)
書式は [[リンク先ページ名]] 又は [[表示する文字>リンク先ページ名]]
例: [[トップページ]] 又は [[最初のページへ飛ぶ>トップページ]]
  • 一般のURLへリンク
書式は [[表示する文字>リンク先ページ名]]
例: [[Googleで検索する>http://www.google.co.jp/]]
因みに、>を>>にすると新しいページで開く事もできます

画像貼り付け

画像や動画用のプラグインも多数存在しますが、オプションも多く動作条件も複雑です
その中で標準的かつ使用頻度が高いのが&refです
URLでもページ内のファイル名でも表示でき、リンクに飛ぶこともできます
書式: &ref(ファイル名orURL,ページ名,その他オプション)
例1: &ref(http://ato-nfactory.pya.jp/banner.gif
 ,title=@N-Factory HP へジャンプ,http://ato-nfactory.pya.jp/,blank)
例2: &ref(BANNER.jpg)&ref(BANNER.jpg,,width=50)
 &ref(紅魔館前.jpg,紅魔館前,height=100)
例1: 
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。

例2: 
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (BANNER.jpg)
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (BANNER.jpg)
#ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。

Section 4 『その他の有用な情報』

これ以上は、編集する人の志向などによってまちまちなので、紹介程度にします
Section 3までを応用して作る事が第一で、無理な複雑化はしない方がいいでしょう

ちょっと使えるプラグイン一

これを書いている人が、使えるなと思うプラグインや使用頻度の比較的高い機能を列挙
使い方は、自分で調べてください
プラグイン/機能 説明
region/endregion 複数行を折りたたみまとめる事ができます。endregionを忘れると大変!
この辺の機能はDirectXが絡むので重要な所には使わないのが無難。
折りたたむ機能はopenclose系,treemanu系もある。違いを見極めて使うべし
表組みの書式 BGCOLOR等色々ある。ただでさえ1行当たりが長い表組みが、
さらに長くなるのでインデックス部分程度にとどめる方が無難
anchor/link_anchor ページ内にリンク(スクロール)できる
wiki内なら他のページのアンカーへも飛べる
include 他のページをそのまま載せる事ができる。1つのページを使いまわすことが可能
//(コメントアウト) 行頭にスラッシュを2つ書くとその行はwikiに認識されない
編集者へのコメントや一時的に機能をOFFにするときなどに使用
comment系 いわゆる掲示板。様々なバージョンがあるがログの保存場所の違いが主
似た機能で投票(vote)もある
memo系 自由にテキストボックス内を編集できる。ホワイトボード的で使い勝手がいい
memoは簡単実装用。カスタマイズ可能なのがmemox
動画系 プレイ動画などを動画サイトのURLなどを引数にして動画をwiki内で見れる。プラグイン仕様も複雑且つで様々で、動画サイトの仕様が変わったりして上手く動かない事もあるので過信はできない

自分のやりたいことを実現する方法

@wikiではかなり多くのプラグインを実装しており、
ユーザの意見を組み入れて今も新着プラグインとして増え続けている
しかし、いざある動作を思い浮かべて、それを実現するプラグインを探すとなると
そううまくいく事は、意外と少ない。
  • 知ってる人を探す?
現在様々な掲示板や質問サイトがあるが、@wiki関係は盛んでないと言える
汎用プログラミング言語なら、詳しい説明サイトがあるがこれはそうはいかない
特定の人に聞いても、特殊なプラグインまで把握してる事は少ない
最良と思われる2つの方法は
  1. 既にある参考になりそうな@wikiを見つけ編集ページを見て学習
  2. プラグイン一覧を熟読(思いがけない所に使えるプラグインがあったりする)
  • wikiの整理方法の悪さ
理由の一つは、wiki側の整理の仕方に問題がある
典型的なのは&opencloseと&openclose2についてだ

  • ~ プラグイン一覧より ~
    • 表示切り替え(openclose)
    • インライン表示切替(openclose2)


隣り合うプラグインすら、統一する姿勢がない
また例えば掲示板を作りたい時『情報を集めるプラグイン』を探し
『その他・未分類のプラグイン』を探した挙句、『フォームを設置するプラグイン』へ
たどり着くような事もある。全体の分類の仕方も分かりづらく未分類は本当にカオスだ

欲しいプラグインを探すとは、時に根気よくプラグイン一覧を一つずつ見る覚悟が必要だ
  • wikiプラグインの仕様がまちまち
プラグインは、オプションや本文に差がある。それも同じような機能のものとも差があり
上手く作動しない、最悪そのプラグインが使えないということもよくあること
典型例はtreemenuでは1と2で&と#が逆。但し、プラグインにより&も#もほぼ同機能で働く
そのほか、sizeなどが何を表しているか? 
『,http://.... 』と打つのか『,URL=http://.... 』なのか。という事も。
対策は、プラグイン一覧のその項目をよく見ることくらいしかない。仕様かもしれない。
よくある例を一つ挙げる。うまくいかない時はよく仕様を確認する事
失敗例 : &ref(test.png,width=600,height=640)
成功例 : &ref(test.png,,width=600,height=640)
失敗例 : 
#ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。

成功例 : 

Section 3『高度な機能を使う為の知識』

高度な機能を使う為には、様々なプラグインやオプションを設定する必要があります
理解しやすいもの・汎用性の高いものを取り上げましたので、
高度な機能を使う参考になると思います

文字装飾

文字サイズや太字(強調)・文字色に背景色、これらに関するプラグインはたくさんあります
入れ子で組み合わせられますが、画面が見づらくならないように注意が必要
  • 有用なのは多くのオプションがあるfontプラグイン
書式は &font(オプション1,オプション2, ... ) でオプションは順不同
&font(18pt){サイズ}====&font(b){強調表示}====&font(24pt,b,i){複合}
abc&font(8pt){de}fgh&font(red){ij}&font(18pt,blue,green){lm}
&font(8pt){SAMPLE&font(24pt,b,#FFFF00,#CCCCCC){SAMPLE}SAMPLE}
サイズ====強調表示====複合
abcdefghijlm
SAMPLESAMPLESAMPLE
指定色は ここ を参考にしてみてください。
  • 位置の補正に、左寄せ・右寄せ・中央寄せがあります(行頭のみ可)
書式は #left(){左寄せ} #center(){中寄せ} #right(){右寄せ}
#center(){CENTER}
#right(){
RIGHT_1
RIGHT_2
}
CENTER

RIGHT_1
RIGHT_2
これ以外は、 @wikiプラグイン一覧  か  wikiの編集例 を参考にしてください。

このページのソースを見る
もっと詳しく知りたい方は @wikiプラグイン一覧 を参考にしてください
この他、編集画面の下にもよく使うものの説明がありますし、
編集画面のすぐ上のプラグインボタンでは直接書いてくれます(やや使い勝手悪)
詳しい部分はプラグイン一覧が一番良い

最終更新:2014年07月21日 10:47