夜通し読経ライブ

No.3318

夜通し読経ライブ
イベントカード
使用:充填
条件:白蓮2
呪力3

自分のリーダーの属性に『人間』が含まれている場合、ターン終了時まで、自分のリーダーにダメージを与えられる場合、そのダメージに-1する。
自分のリーダーの属性に『妖怪』が含まれている場合、ターン終了時まで、相手のリーダーにダメージを与えられる場合、そのダメージに+1する。

イラスト:由岐シュウカ

考察

属性に応じてダメージを増減させるカード。

人間・妖怪属性の両方を持つキャラは白蓮・妖夢・慧音のみ。
内、慧音はどちらか一方しか使用時に生かす事が出来ない。

呪力3で攻撃+1軽減+1と考えればコストパフォーマンスは悪くない。
ステータスを固定させたうえで使える打点上昇効果と考えると有用ではあるが、
打点上昇手段として尖った性能をしているわけではないため、デッキによっては器用貧乏と感じるかも知れない。

主な動きとしては、「スターソードの護法」攻撃時に迎撃3スペルの迎撃点を抑えつつダメージを抑えたり、
飛鉢「フライングファンタスティカ」魔人経巻下効果と合わせて打点6まで抑えこむ、など。
同様の使い道だと超人化でも良いのだが、スペルでの戦闘や基本能力を封じられても打点軽減が生きる点では差別化出来る。

同じくダメージを増幅する手段として、4枚目以降の凶兆として使う方法もある。
この場合、増幅させるダメージの確保が課題となる。

充填フェイズに打つ必要があるため、このカードの使用を見てからイベントを使われてしまうのは欠点。
畏怖すべき存在などが天敵となるか。

打点遮断手段としては方向性は違うがヴィルパークシャの目もある。
デッキの方向性も踏まえて選択したい。

滅多にない事だが愚直などを使われるとダメージ軽減が無効化されてしまう。
最終更新:2019年10月31日 02:23