キャラクター
手札を増やす事で強化されるスペルやサポートを駆使して戦う。
デッキタイプ
水符「河童の幻想大瀑布」に依存しきらず、純正にとりでは補えない弱点をタッチで補う構成。
なおアリスタッチからの
オートマタは1枚しか配置出来ないため、数合わせ程度の扱いになる。
非想天則デッキ。
攻撃5以上のスペルを
非想天則で止め、攻撃4以下のスペルを信仰や防壁を駆使して止めるロックデッキ。
大海嘯デッキ。
にとり2での構築では、手札を増やす能力により安定して
大海嘯を引き込むことが出来る。
弱点
幾ら
水符「河童の幻想大瀑布」があるとは言っても、打点の高い相手からの攻勢を凌ぎきるのは容易ではない。
特に基本能力を無効化する
威厳、
頑固があるレミリア3以上、一輪3以上には蹂躙されうる。
手札破壊を行うデッキにはコンセプトを妨害される。
ただ、そういった相手もまたにとりのドロー能力にコンセプトを阻害されるのでどっこいどっこいといったところ。
ミスティア3以上は手札を増やし過ぎても強化される
鳥符「ミステリアスソング」があり、慎重な立ち回りが要求される。
不意打ち擁する小傘3以上に至っては手札が一時的に全て消滅するとともに
水符「河童の幻想大瀑布」の防壁が消失する。
その後のドローを持ってしてもリカバリーはほぼ不可能、更ににとりの主力スペルが軒並み防壁持ちでありメタが直撃する、と相性は最悪である。
高回避相手との相性だが、基本的にはあまり良くないと考えるべきか。
シーン無しでも最大命中8までは担保出来るうえ、
解体で妨害サポートには対抗出来る。
芥川龍之介の河童さえ維持出来れば撃ち落とせるビジョンが見え、多めのドローにより構築次第ながらシーン合戦にも耐えうる。
…と書くと一見対抗出来そうにも思えるが、実際には相手も多めにシーンを採用する事が多く一筋縄ではいかない。
また、鈴仙3以上は
月眼「月兎遠隔催眠術(テレメスメリズム)」で防壁無効にされると回避せずとも迎撃点を返され、低めの体力を補えない。
付記
幻想ノ宴は、手札を増やす効果にも呪力を消費するため、その分を打点効率を上げることに費やした方が試合を有利に運びやすい。
一方、このキャラは手札を増やす行為自体が打点効率に直結するため、選択肢を増やしながら打点効率も上げられるのが強みである。
自動的にドローする効果が多く、コンセプト達成のために必要な呪力消費も軽微であった事から、特に第五幕初期の環境で猛威を振るった。
その後
光学「ハイドロカモフラージュ」や
空中魚雷を筆頭にドローソースの大半に下方修正が掛かり、手札増強のために余分に呪力消費をせざるを得ないと言える状況となった。
結果、手札枚数8枚以上になった頃には相手との呪力差がついており、最悪ダメージレースでは到底追いつけないといった状況に陥りがちである。
巻き返しを図るため、大抵は前述した
水符「河童の幻想大瀑布」や
光学迷彩スーツを盾に長期戦を仕掛ける事になるが、呪力を初期投資せざるを得ない分、弱点を突かれた際の脆さも顕著になっており、少なくとも登場当初ほどの強さは失われている。
カードリスト
最終更新:2024年09月23日 01:01