概要

ここには、幻想ノ宴初心者によくある質問を掲載しています。
本スレや身の回りで基本的な質問があったりするならば、適宜追加して下さい。
このページ以外にもWiki内のゲームの進行や雛札製作委員会様のルール、FAQ、進行表も参考にしましょう。
このページには基本的な質問を載せたいので、少々複雑なものは各カードのページ等に記述して下さい。但し掲載基準は個人の判断に任せるので、ここに追記しても構いません。
また、質問がある場合は「質問ページ」を活用してください。

準備に関する質問

幻想ノ宴はどこで取り扱っていますか?

メロンブックス、ホワイトキャンバス、とらのあな、で取り扱っています。これらのショップは通販があるため、近くに店舗が無い場合は通販を利用すると良いでしょう。
しかし、同人であり、なかなかの人気があるので、在庫切れになってしまう場合があります。その場合は、おとなしく再販を待ちましょう。

幻想ノ宴を始めたいのですが、何箱必要ですか?

幻想ノ宴の1箱に入っているカードはキャラクターカードは各2枚(プリズムリバーと上白沢慧音は各1枚)、スペル・イベント・サポートは各1枚、さらにエラッタ修正カードが各1枚収録されています。また、各Typeの内容は同じですので、 各Type1箱ずつあれば全てのカードが揃います 。
収集目的として楽しみたいのであれば各Type1箱ずつあれば十分でしょう。
カートゲーム目的として楽しみたい場合は、ルール上1デッキに投入可能な同名カードは3枚までなので 各Type3箱ずつあれば十分です 。しかし、各Type3箱ずつ買うとなると大変な出費となってしまい、お金が足りないという場合には、後述のプロキシカード(コピーカード)を使うと良いでしょう。この場合には、各Type1箱ずつあればゲームを始めることが出来ます。

幻想ノ宴にはデッキ以外に必要なものはありますか?

幻想ノ宴で遊ぶ上で、デッキ以外に必要なものは特にありませんが、体力と呪力を管理するカウンターがあると便利です。公式から幻想ノ宴カウンターが頒布されていますが、それ以外のカウンターや代用品でも構いません。詳しくはカウンターの項の2を参照して下さい。
それ以外には幻想ノ宴もカードゲームですから、当然相手が必要です。まずは身近な宴プレイヤーを捜しましょう。いない場合や新たに宴プレイヤーを探したい場合は、都市部であれば、大会が行われていたりするので、そこへ行ってみてはいかがでしょうか。大体は雛札製作委員会の幻想ノ宴大会・交流会日程に書いてあります。また、地方で探すのが困難な場合は、本スレ等で尋ねてみてはいかがでしょうか。

プロキシカードって何ですか?

実際にあるカードを代用したカードのことです。お金が無いときや特定カードが沢山必要な場合などには重宝する手段です。
代用の方法は当事者間に委ねられますが、出来れば実際のカードをカラーコピーして用いるのが良いと思われます。公式でもエラッタ修正のカードのプロキシを配布しているので活用するといいでしょう。
また、プロキシ認可の大会では使用の際には
   元のカードのテキストが読めること
   基本的には裏が不透明のスリーブを用いること
   プロキシカードとそうでないカードの区別がつかない手段がとられていること
以上が条件として上げられていることが多いです。これに従えば、プロキシカードを許されると思うので、ルールを守って正しく遊んで下さい。
ただし、上記を満たしていても、製品版カードのイラストや枠の差し替えはやめましょう。製作者側である雛札さんや絵師さんを侮辱する行為にあたります。

スリーブはどのような物がいいのですか?

幻想ノ宴には、66×92のスリーブが合います。このサイズは小さめのカードダスサイズ(遊戯王など)ではなく、一般的なサイズ(MtGなど)のスリーブが合います。サイズが不安な方は実際のカードを定規などで測ってから買いに行くといいでしょう。
スリーブの裏面は必ず不透明なものを使いましょう。(大会では基本的に不透明スリーブ使用を義務づけられています)。最近では東方キャラクターのイラストを使用したキャラクタースリーブも発売されています。
また、最初期(ver1.00~1.02、2.00~2.02)のカードは現在流通しているカードよりも紙の質が悪く、多少の湿気や手癖で簡単に曲がってしまいます。保管時に少しでもカードの状態を良く保ちたいのであれば、二重スリーブ、三重スリーブの使用をオススメします。ただし大会によっては二重スリーブが禁止されている場合がありますので注意しましょう。また、スリーブを重ねることによってシャッフルに支障をきたすようでは元も子もありません。

なお、 【波天宮キャラクタースリーブシリーズ 特別版ホロスリーブ 『博麗霊夢』】 は裏面の柄が不均整であるため、多くの大会で使用が禁止されています。
スリーブ裏のツヤの有無は、どちらでも構わないので好きな方にするのが良いでしょう。

ルールに関する質問

ゲーム中にリーダーを交替させることは出来ますか?

いいえ、基本的に出来ません。出来るのはプリズムリバーと条件を満たした上白沢慧音だけです。

キャラクターの特殊能力は全て発動できますか?

いいえ、キャラクターの特殊能力で発動可能なのはリーダーの能力だけです。
但し、プリズムリバーの【このキャラクターは『~~』としても扱う】や上白沢慧音(変身後)の【ゲーム開始時、このキャラクターはリーダーにできない】は能力ではないため、リーダーでなくても常に発動しています。

リーダーには何枚もサポートを配置することが出来ますか?

条件を満たしていればリーダーにサポートは何枚でも配置できます。
しかし、アリスがリーダーの時の 『人形』 と星がリーダーの時の使用条件に『星』が含まれるサポートを除き、 同名のサポートは1枚までしか配置することが出来ません 。

スペルカードに何枚もサポートを配置することは出来ますか?

基本的に スペルカード1枚に対してサポートは1枚しか配置することが出来ません 。
例外として、美鈴レベル4時の《三華「崩山彩極砲」》は使用条件に『美鈴』が含まれているサポートを何枚でも配置でき、同名サポートも複数枚配置することは可能です。
また、スペルに『このスペルにはサポートを配置できない。』と書かれているスペルにはあらゆるサポートを配置することはできません。

同名のスペルカードを何枚も場に出すことは可能ですか?

スペルカードは同名であっても複数枚場に出すことは可能です。

エラッタ前のカードは使用できますか?その場合、前と後のどちらで処理を行いますか?

エラッタ前のカードを使用すること自体は大丈夫ですが、カードの効果は必ず「エラッタ後の効果」を適用してください。
雛札公式ページに修正カードのプロキシが公開されているので、それを用いた方が良いでしょう。
エラッタはゲームバランスなどの重要な調整を兼ねているため、エラッタ前の処理はゲームバランスを崩壊させる可能性があるため行わないでください。

ルールがよくわからないのですが…

このゲームの基本的なルールは、公式HPのルールや付属の説明書に大体書かれていますので、まずはそちらを見る方が良いでしょう。また、公式HPの大会情報より初心者講習会が開催されている場合もありますのでそれに参加してみるのもいいでしょう。
さらに、ルールを理解していても実際に戦ってみないとうまくいかないことが多いので、友人と対戦したり、ネット対戦ツールを用いたり、大会会場に行ってみてたくさん経験を積むとよいでしょう。
基本的にカードゲームは『習うより慣れろ』ですから、分からないことがあっても恥じる必要はありません。自分からどんどんと行動していきましょう。

戦闘に関する質問

スペルを準備状態で配置するだけなら無条件で出せますか?

はい、できます。
イベントの使用やサポートの配置には使用条件を満たす必要がありますが、スペルは「準備状態で配置する」「特殊能力を使用する」ことは使用条件を満たしていない場合でも行うことができます。しかし、「使用条件を満たしていないスペルを起動する」ことはできません。

イベントや特殊能力の使用は呪力がある限り何回でも使用できますか?

はい、使用できます。
ただし、多くの特殊能力には使用回数に制限がついています。
また、《茶会》が場に出ている時などはそれらの制限に従うことになります。

自分が攻撃時に相手が迎撃宣言をしない場合でも自分は特殊能力やイベントを発動できますか?

発動可能です。

自分が迎撃時にスペルでの迎撃宣言をしない場合でも自分は特殊能力やイベントを発動できますか?

発動可能です。

攻撃や迎撃に使用したスペルはどうなるのですか?

スペルは基本的に 相手のスペルが命中したか否か によって起動/準備状態が変わります。捨て札置き場に送られることもありません。
   相手のスペルが命中した場合:自分の戦闘中のスペルは準備状態になります。
   相手のスペルを回避した場合:自分の戦闘中のスペルは起動状態のまま場に残ります。
このようにして、スペルの状態が決定します。但し、スペルが準備状態になるのは迎撃側の命中・ダメージ判定が終わった後です。また、《クイーン・オブ・ミッドナイト》や《恋符「ノンディレクショナルレーザー」》など例外となるカードはカードの記述に従って下さい。

決死判定とは何ですか? 決死判定を行うとどうなるのですか?~

決死判定とは、相手スペルの命中と自分リーダーの回避が同じ数値のときに行われる判定です。このとき、リーダー側のプレイヤーはキャラクターカードに記述してある 決死判定(X) のXの分だけ呪力を払うことで、相手スペルを回避したことになります。逆に払わなかった場合は、相手スペルが命中したことになります。この判定はイベントや能力を使い終わった後に行われるので、決死判定をした後に、イベントや能力を使用することはできません。 この決死判定は能力ではないため、《気味の悪い微笑み》を除いてこれが使えなくなるということはありません。勿論、呪力が足りない場合には使えませんけどね。

戦闘で使用したスペルに配置されたサポートはどうなるのでしょうか?

スペルサポートカードはそのまま配置されたままになります。
サポートカードが場を離れる条件は次の通りです。
   《[[神隠し]]》や《精製》などのイベントや特殊能力を使用した場合
   《[[リザレクション]]》などのサポート自身の自壊能力が発動した場合
   (スペルサポートの場合は)サポートを貼り付けたスペルが場を離れる(手札に戻る、捨て札に送られる、など)場合
   (シーンサポートの場合は)新たにシーンサポートが配置された場合

戦ってみたらよく分からない状況になってしまった。

幻想ノ宴ではこのような場面はよくあります。そのような場合、まず雛札製作委員会のFAQや進行表を参考にすると良いでしょう。それでも分からない場合は、本スレで聞いたり、雛札製作委員会の上部の拍手でコメントを送ることが出来るので、それで聞いてみたりしてみると良いでしょう。
最終更新:2016年07月02日 17:09