香霖堂
No.0009
香霖堂
サポートカード
配置:シーン
呪力3
[充填フェイズ/攻撃時]常時
充填フェイズ開始時、自分のデッキの上から1枚を手札に加える。
イラスト:名波早乃
考察
互いにドロー枚数を増やすシーン。
手札が増えることで取れる選択肢が増える。
準備状態で置けるスペルが止まりそうな時に配置し、維持さえ出来ればスペルが置けなくなる事故を回避しやすくなるが、
通常のビートダウンするデッキで頻繁にスペルが止まる場合はそもそもデッキ内のスペル枚数が少なすぎる可能性もあり、構築段階から見直すべきであろう。
得られる呪力まで増えるわけではないため、せっかく増えた手札を使い切れるとは限らない。
スペルを準備状態で置ける枚数も加速されないため、盤面のスペルに依存するデッキでは思うような加速に至らない場合がある。
このカードの維持が長引いた場合、手札制限により手札を捨てざるを得なくなる事すらある。
先に効果が適用されるのが相手である点はメリットにもデメリットにもなる。
デッキアウト狙いなら真っ先に1枚削れる利点である一方、シーンカウンターされる可能性が高まる欠点ともなる。
デッキ切れを狙うか、増えた手札を有効活用出来るデッキ、キーカードを一刻も早く引きたいデッキに採用するのが無難。
蓬莱の薬や
花見デッキ、人形を揃えたいアリス2以上など。
霊夢3以上でも
無題「空を飛ぶ不思議な巫女」の手札コストを工面しやすくなるが、相手の命中補正も撃たれやすくなるので注意。
相手のデッキが残り2枚の場合、このカードを配置してターンを返すとデッキ切れにより勝利する。
昔のことは気にせずをぎりぎりまで温存しようとすると、このカードで止めを刺される危険がある。
もっとも、
タイムリミットの存在から6枚以下にする事自体にリスクがあるため、微々たる問題かも知れないが。
最終更新:2020年05月12日 11:14