高速詠唱
No.0213
高速詠唱
イベントカード
使用:充填
条件:魔理沙 魔理沙
呪力5
使用条件を満たしている自分の準備状態のスペル1枚を起動状態にする。
イラスト:たまきふゆ
考察
いきなりスペルを起動するイベント。
魔理沙側が呪力が5以上になるタイミングでスペルを何も起動していない場合、
このカードから
魔砲「ファイナルスパーク」が突然起動されて攻撃、5~7点削られたうえ、
起動されたスペルが立ちっぱなしになるので、再起動のための呪力を誤魔化してもう1回殴ってくる。
と、ここまで書けば、このカードの恐ろしさが嫌でも理解できるはずである。
このイベントのせいで、魔理沙2以上が見えた時点でこのカードのためのスペル起動を半ば強制される。
レベル2では不採用にすることもあり諸説あるが、3以上ではほぼ警戒必須レベル。
とはいえ、起動状態のスペルは呪力を発生させず、攻撃に回さず立ちっぱなしにすると呪力食い虫になってしまう。
通常のスペルの起動と違い、戦闘に回すスペルは呪力基盤としては機能しているというのも強力な点。
このカード経由の
魔砲「ファイナルスパーク」は呪力5で攻撃5以上・
防壁1であるのに対し、
通常の起動から攻撃に回した場合、起動状態のスペルは呪力を生まないため、実質呪力6+1で攻撃5以上・
防壁1となる。
つまり、警戒したところでいずれは結局素打ちされ、それも打点効率が改善された大型スペルを相手取ることになる。
警戒する・しないに関わらず相手に一定以上の損害を与えられるのが、このカードの最も厄介な点である。
可能なら
悪戯で分からせてやろう。
公式FAQ
Q:「高速詠唱」で起動状態にするときは起動状態にするために必要な呪力を払うんですか?
A:払わなくても大丈夫です。
Q:「高速詠唱」で「リポジトリ・オブ・ヒロカワ」を起動状態にした場合回復しますか?
A:「リポジトリ~」の特殊能力の効果発揮タイミングは「起動フェイズ」のみなので、
充填フェイズに起動状態にした場合、特殊能力は効果を発揮しません。
最終更新:2025年04月09日 03:48