水符「河童の幻想大瀑布」

No.2608

水符「河童の幻想大瀑布」
スペルカード
攻撃2 迎撃3 命中5 拡散
条件:にとり にとり にとり
呪力6

防壁(X)
(Xは、自分の手札枚数から3を割った数値(端数切捨て)に等しい)

[戦闘フェイズ/迎撃時]呪力2
このスペルでの戦闘中、自分の『にとり』のレベルが4の場合、フェイズ終了時まで、相手の戦闘中のスペルが持つ「貫通」は効果を発揮しない。
(フェイズにつき1回まで使用可能)

イラスト:蒼

考察

手札の枚数を参照して増える防壁を持つ、にとりを代表するスペルカード。

にとりリーダー時の手札上限が9のため基本的には最大防壁は3になるが、何らかの方法で迎撃前に手札を増やすことが出来ればそれだけ防壁を増やすことも出来る。

特殊能力はレベル4限定で相手のスペルの持つ貫通を無効化させるもの。
最大防壁3で迎撃3を持つため、攻撃が6点以上のスペルで攻撃しないと一方的にアドバンテージを失うことになる。
また、これに空中魚雷を配置することでさらに打点が上がり、挙句の果てに貫通が付くので攻撃側の防壁は意味をなさなくなる。そうなればさらに打点の高いスペルで攻撃することを強いられ、それが用意出来ないデッキではこの時点の体力差次第では試合が決まってしまうほど。
幻想ノ宴における、受け殺しのなんたるかを解らせるにはうってつけのカードだろう。

このカードの対策としては、アンタッチャブル付きの貫通スペルで殴ることでレベル4能力を発揮させなくしたり、そもそも防壁自体を無効化させるという手段がある。
妖夢やレミリアをタッチ要因としていれば、自然とそういったカードを採用できると思うので、検討してみるといいだろう。
最終更新:2020年07月10日 02:18