星符「エスケープベロシティ」

No.0220

星符「エスケープベロシティ」
スペルカード
攻撃2 迎撃2 命中5 集中
条件:魔理沙 魔理沙
呪力3

貫通 信仰(1) 高速移動(1)
[戦闘フェイズ]常時
このスペルに使用条件に『魔理沙』が含まれているサポートが配置されている場合、このスペルは「攻撃+1」を得る。

イラスト:とり

考察

基本能力が色々盛られているうえ、魔理沙のスペルサポートが付くと更に強化されるスペル。

オーレリーズソーラーシステムで強化された場合のステータスは呪力3攻撃4迎撃2命中5、貫通信仰&高速移動(1)である。
恋符「マスタースパーク」などのアタッカーが引けず、スペルサポートは引けているという状況であれば、
このスペルに配置して殴りに行くのも悪くない。
但し、元々の攻撃値を参照するダブルレーザーと併用しても打点上昇値は大きく落ちてしまう。
また配置した後、攻撃前にスペルサポートを除去されてしまうと大きく弱体化してしまうため、他の攻撃スペルほどの安定性は望めない。

魔理沙のスペルサポートは3枚あるが、イリュージョンレーザーとは貫通が被っており使い勝手はイマイチ。
残り2枚はいずれも攻撃寄りの性能で、迎撃寄りな性能であるこのスペルとは若干噛み合わないきらいもある。
スペル能力のお陰でサポートさえ配置出来れば攻撃符として一応の格好こそ付くものの、前述通りサポート除去された場合の裏目は軽視できない。

現状ではスペル能力を度外視した貫通持ち迎撃スペルとしての運用が主。
性質が変わり貫通が付いた野符「将門クライシス」のようなものと考えれば良いか。
神祭「エクスパンデッド・オンバシラ」ほど打点効率は良くないが、命中5あるので回避4相当までなら撃ち落とせる。
呪力消費≦迎撃値ではないものの、スペルサポートを採用していない構築でも採用の余地は十分ある。

付記

初出では呪力4であったが、9幕頒布前後に呪力3に変更された。
最終更新:2025年04月09日 02:04