虎の威を借る狐
No.9142
虎の威を借る狐
イベントカード
使用:充填
条件:藍 星
呪力3
自分のデッキから、使用条件を満たしている、『配置:スペル』を持つサポートカード1枚を抜き出し、それを自分のスペル1枚に配置し、目標をシャッフルする。
その後、起動フェイズ開始時、そのサポートを持ち主の手札に戻す。
イラスト:由岐シュウカ
考察
スペルサポートをデッキから配置するが、戦闘後には手札に戻ってしまうイベント。
神隠しなどで破壊されてしまった『式神』サポートを再配置出来る。
式神強化などで強化しようとしていた所を破壊され、強化出来なくなってしまう問題をカバーする事が出来る。
起動フェイズ開始時には手札に戻ってしまうが、その前に決着してしまえばデメリットは無いも同然である。
折角配置したサポートが手札に戻ってしまう効果は、再配置しないと使えないデメリットである一方で配置時効果を再利用できるメリットでもある。
虎柄の毘沙門天配置下でかつ呪力に余裕があるなら、手札に戻ったスペルサポートを再配置して体力を更に回復出来る。
ただ、
偶像の毘沙門天の回復効果や
白狼天狗:犬走椛のデッキトップ操作効果は起動フェイズでないと誘発せず、1度で2度おいしい動きをする事が出来ないのが残念なところ。
配置時効果は諦め、単純にスペルサポートをサーチする手段と見做せなくもないが、そのために呪力3は流石に重い。
どうしても手札にスペルサポートが来ない場合の緊急手段と考えるべきか。
なお、配置したスペルサポートはサポート除去はもとより、
悪戯でも破壊されるので注意。
最終更新:2020年07月03日 06:20