なるほど……日本の“萌え”もここまで来たか

発言者:石神静乃


「ミナシゴノシゴト」コラボにおける静乃の台詞。


戦神“ジゲンセンソウ・サイカ”によって作られたチスイノマンダラより戦場が空から降ってくる世界ニルヴァーナ。
異世界の戦場の記憶から“万仙陣”あるいは“玻璃爛宮逆サ磔”が戦神として顕象しかねないという危機的状況に、
呼び出された異物(エトランゼ)、静乃と鈴子は六道人界の戦神からの進言を受けこの宇宙の人間賛歌を追認する。

呼び出された畜生道、そして天界を追認したもう一人のエトランゼによって二つの宇宙に線を引く。
第二盧生の人間賛歌をも模倣して、ニルヴァーナにおける廃神(タタリ)の顕象は阻止された。

そして改めて、静乃は自分に協力を求めた六道の概念に説明を求めるが……


静乃「――境涯の“擬人化”?」

静乃「なるほど……日本の“萌え”もここまで来たか」

鈴子「何言ってんのあんた」

ニンカイ「もえ……?」

鈴子「見なさい、あんたの庶民的サブカル表現に、異世界人が唖然としてるじゃない!」

静乃「だ、だが! 他に言い様がないじゃないかっ!!見てくれ!
   “畜生道”の擬人化がアレだぞ!?」

チクショウドウ「……?」

静乃「牛の耳! 牛の尻尾! 童顔巨乳!
   あからさまに媚びているじゃないか! 萌えに!!」

チクショウドウ「きゃんきゃん♡」

静乃「牛の獣人のくせにわんわんの真似だと!?」

静乃「油断するな、鈴子! この萌えキャラ……出来る!!」

(|||유∀유)「私を妙な遊びに巻き込まないでちょうだい!!」

人界&畜生道「「――……ッ!?」」

静乃「決まった! 鈴子の“顔芸”に恐れをなしたぞ!」

鈴子「教育的指導!」

静乃「ぬっお! おぉ……いっ、痛いじゃないか!!
   四四八くん”じゃないんだから手加減してくれ!!」

鈴子「“あいつ”が居ないから、私が躾けてやったのよ!!」

騒がしいボケとツッコミ《《ぎゃーっ! わーっ!!》》


異世界でも一秒前のシリアスぶっ壊しつつ変わらず漫才を繰り広げる野生児(女ヒバゴン)と顔芸担当。

そんな二人を見ながら、畜生道は確固たる意志で欲界の人間賛歌を否定する人間に興奮し、
人界は自分がエトランゼたちをしっかり守らなければと決意するのだった。


関連項目



  • あっちは戦場やら色々擬人化されてるからなぁ。静乃と鈴子が楽しそうにしててよかった -- 名無しさん (2025-03-31 11:56:49)
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最終更新:2025年03月31日 11:56
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