特捜戦隊デカレンジャー

放映期間



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大いなる力

豪快チェンジ



登場レジェンド

赤座 伴番(あかざ ばんばん)

  • 特捜戦隊デカレンジャーのデカレッドで、ニックネームは「バン」(デカレンジャーのメンバーはニックネームで呼び合っており、基本的に本名で呼ばれることはない)。
    • 『デカレンジャー』本編当時は、惑星間犯罪者・アリエナイザーを取り締まる宇宙警察地球署の男性刑事(捜査官)。二丁拳銃を使った「ジュウクンドー」と呼ばれる戦闘術を得意とする。
      • 『デカレンジャー』Episode.50(最終話)で重犯罪専門の特殊部隊・ファイヤースクワッドへの栄転という形で地球署を離れたが、現在の所属は明言されていないが、着ている制服が『デカレンジャー』本編と同じ地球署のものであることや、地球署署長であるボス(ドギー)にゴーカイジャーの罪状に関する特命調査の報告をしていることから、恐らく後日談を描いたVSシリーズと同じく地球署に戻っているものと思われる。
        • 劇場版『特捜戦隊デカレンジャー THE MOVIE フルブラスト・アクション』に登場したレスリー星人の警察官であるマリー・ゴールドに一目惚れしており、それがきっかけでレスリー星の署長を目指している模様。

外見

  • 『デカレンジャー』本編では、バン役の載寧龍二(2015年4月1日に「さいねい龍二」に改名)が『ドラゴンボール』に登場する超サイヤ人(スーパーサイヤ人)をイメージして考案したという、短めの髪を逆立てたヘアスタイルがトレードマークだったが、後のVSシリーズや今回は髪が伸び普通の髪形になっている。

登場作品

礼紋 茉莉花(れいもん まりか)

  • デカレンジャーのデカイエローで、ニックネームは「ジャスミン」。
    • 宇宙警察地球署の女性刑事(捜査官)。手を触れることで、触れた人物の思考や遺留品に残った残留思念などを読み取ることが可能なサイコメトリー能力を持った、いわゆるエスパー(超能力者)。

外見

  • レジェンド大戦で変身能力を失ったレジェンドは、基本的に変身アイテムを身に着けていない(もしくは所持が確認できない)のだが、ジャスミンはマーベラスを逮捕しようとした際、デカレンジャーの変身アイテムであるSPライセンスを提示している。
    • これは、SPライセンスが変身アイテムであると同時に、宇宙警察において職務上必要不可欠な警察手帳の役割を果たすものであり、量産された支給品であることからと思われる。
  • 登場シーンで手袋をはめた手がアップになるが、『デカレンジャー』本編でもジャスミンは普段手袋を着用している。
    • ジャスミンのサイコメトリー能力は任意で発動を止めることができないため、普段は手袋をはめることで能力を使わないようにしている。
  • 『デカレンジャー』本編では長かった髪が後のVSシリーズでショートになっていたが、今回は当時に近いセミロングになっている。
    • また、10年後を描いたVシネマ『特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER』ではEpisode.07(第7話)および続くEpisode.08(第8話)に登場した少年である日渡氷狩と同じエスパー同士惹かれあい、宇宙警察学校を卒業後に地球署勤務となった彼と再会したことから交際を始めた後に結婚し、日渡茉莉花に改姓し、作中では既に息子を出産し一児の母となった。

言動

  • 「大人しく、全員お縄につくべし」
    • ジャスミンは非常にクールな性格なのだが、昭和の流行語や古めかしい言い回しを好んで使う変わった一面がある。
  • マーベラスにはめた手錠は『デカレンジャー』本編で使われていた手錠・ディーワッパーで、普段は変身後のベルトに収納されており、アリエナイザー逮捕にも何度か使用されていた。

登場作品

胡堂 小梅(こどう こうめ)

  • 特捜戦隊デカレンジャーのデカピンクで、ニックネームは「ウメコ」。
    • 宇宙警察地球署の女性刑事(捜査官)。自称「デカレンジャーのリーダー」で、変装を得意とする。劇中ではジャスミンとタッグを組んで「ツインカムエンジェル」と名乗っていた。
    • また、後日談を描いた『マジレンジャーVSデカレンジャー』ではデカグリーン・江成仙一(センちゃん)と相思相愛になり、2017年のVシネマ『スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー』で結婚した。
    • ちなみに、演じる菊池美香も2009年12月に『激走戦隊カーレンジャー』でレッドレーサー・陣内恭介を演じた岸祐二と結婚するも、2011年に離婚した。その後は2018年に『デカレンジャー』で共演しデカブレイク・姶良鉄幹(テツ)を演じた吉田友一と再婚した。

外見

  • パトロールのために小型のパトカーに搭乗していたが、パンフレットに掲載されたウメコ役の菊池美香のインタビューによると、このパトカー(デカビークル)には「マシントイプードル」という名前が付いているという。
    • 『特捜戦隊デカレンジャー』本編では、ウメコは「マシンブル」というデカビークルにセンちゃんと同乗していたが、菊池のインタビューでは「マシンブルがなくなったので、代わりにウメコ専用デカビークルとしてマシントイプードルが与えられた」という設定が語られた。
      • ただし、この設定は本作の監督を務めた竹本昇が考えたものであり、完全な公式の設定ではないとも語られている。
    • マシントイプードルのコンソールに乗っている黄色いアヒルは、『デカレンジャー』本編で風呂好きのウメコが風呂場に持ち込んでいたラバーダックで、それぞれウメヨ・ウメノスケ・ウメゴロウという名前が付けられている。
    • マシントイプードルのリアシートに座っているのは後述するマーフィーK9である。

登場作品。

マーフィー・K9( - ケーナイン)

  • 宇宙警察のロボット警察犬。
    • 優秀だが気難しい性格で、デカレンジャーのメカニックである白鳥スワン以外には懐いていなかったが、Episode.05(第5話)で初任務の際の出来事をきっかけにウメコや他のメンバーにも心を開くようになった。
    • キーボーンを取るとデカレンジャーの必殺バズーカであるディーバズーカへの変形機能も持っている他、後日談を描いた『魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー』では鎧に変形し、デカレッドをバトライズモード(デカレッド バトライザー)に強化させることもできる。
  • 劇場版1:ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦(声)

ドギー・クルーガー

  • 宇宙警察地球署の署長であり、地球署に所属するデカレンジャーたちの指揮官(ボス)。
    • 「銀河一刀流」という剣術の使い手で、捜査官として現役であった頃は「地獄の番犬」と恐れられていた。指揮官となった現在も剣術の腕は一流であり、圧倒的な強さを誇る上、「デカマスター」という戦士に変身することで更に戦闘能力を強化することもできるが、その圧倒的な力に部下が依存してしまうことを避けるため、どうしようもない危機でない限りは変身しないことに決めており、自ら前線に出ることもほとんどない。
      • 第1話のレジェンド大戦ではデカマスターの参戦は確認できず、変身能力を失ったかどうかは不明となったと思われたが、劇場版においてレジェンド大戦の際にデカマスターに変身し、別働隊として戦っていたことが明かされた。全スーパー戦隊が全ての力と引き換えに放った最後の一撃には別働隊のメンバーも参加しており、他のデカレンジャーのメンバーと同じく変身能力を失ったと思われる。
    • 余談だが、『デカレンジャー』放映時に行われたアトラクションショー『特捜戦隊デカレンジャーバトルステージ 〜エマージェンシー! 伝説の宇宙刑事〜』では宇宙刑事ギャバン・一条寺烈とは親友であるという設定になっている。

外見

  • 犬に似た外見をしているが、これは彼がアヌビス星という惑星からやってきたアヌビス星人であることから。
    • デカマスターに変身した際には犬と同じく前に突き出した形になっている彼の鼻が、他のデカレンジャーと同じ卵形のマスクの中にどう収まっているのかは本人にとって聞いてはいけない事らしい(Episode.14(第14話)「プリーズ・ボス」終了後のエンディング前のミニコーナーより)。
  • ジャスミンと同じく、登場時に変身アイテムであるマスターライセンス(ドギー専用のSPライセンス)を提示している。
  • マーベラスに対し小型剣銃「SPシューター」の銃口を向けた他、デカマスターに変身した時に装備する愛刀である「ディーソードベガ」を生身のまま使用して斬りかかっていた。

言動

  • 「必ずお前を捕まえにいく。地獄の果てまでもな」
    • 前述したドギーの異名である「地獄の番犬」から。

登場作品

アリエナイザー

  • 『特捜戦隊デカレンジャー』に登場する惑星間犯罪者で、スーパー戦隊シリーズにしては珍しく組織ではない。

行動隊長ブラムド

  • 新たに登場したトリガー星人のアリエナイザーで、ザンギャックの行動隊長。全身に直接マウントした各種銃火器を操って戦う宇宙人で、既に「幾つもの惑星を破壊した罪」でデリート許可が降りている。
    • モチーフは『変身忍者嵐』の血車魔神斎で、出身星と名前の由来はどちらも英語で「引き金」を意味するトリガーと銃撃音を意味するブラム(Blam)から来ている。
    • 声優は桐井大介が、スーツアクターは佐藤太輔が担当。
    • また、雑誌『てれびくん』2012年1月号の『宇宙ゴーカイ新聞・全戦全勝ゴーカイジャー名勝負ベスト10!!』で第7位の相手となった。

登場作品

エージェント・アブレラ(レイン星人 アブレラ)

  • 惑星間犯罪者(アリエナイザー)に犯罪を斡旋してきた宇宙の武器商人。本作における黒幕で、OPのナレーションシーン以外に本編では第2話の事件解決後のシーンから初登場し、名前が判明するのが第4話のOPクレジットであるが、本編で名前が呼ばれるのは第6話が最初となる。
    • 脳以外の全身を改造しているため、頭部は透明なカプセルに包まれたようになっており、その中は脳を保護するための特殊な培養液で満たされている。
      • また、Episode.49(第49話)「デビルズ・デカベース」によると正体はレイン星という惑星の出身であり、レイン星人の習性として雨を好み、レイン星人は総じて優れた頭脳を持っているのだが、その優秀な頭脳を使いそれぞれが肉体改造やドーピングを繰り返した結果、外見や文化・思想面での統一性を失い、レイン星人は宇宙のあちこちに散らばってしまった。
      • 当初はコミカルなシーンが目立っていた(Episode.18(第18話)「サムライ・ゴーウエスト」では京都弁を使う、Episode.32(第32話)終了後のエンディング前のミニコーナーでは強化アーマーである「マッスルギア」を視聴者にノリノリで紹介するシーンが該当)が、物語が進むにつれて見せなくなった。

登場作品

アーナロイド・バーツロイド・イーガロイド

  • エージェント・アブレラが商品として扱う戦闘員たち。また、イーガロイドは知能を持ち、喋れる。

登場作品



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最終更新:2024年05月26日 05:39