ストライクルージュ

ストライクルージュ
STRIKE ROUGE
登場作品 機動戦士ガンダムSEED
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
型式番号 MBF-02
全高 17.72m
重量 64.8t
所属 オーブ軍
武装 75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
対装甲コンバットナイフ「アーマーシュナイダー」
57mm高エネルギービームライフル
ビームサーベル
対ビームシールド
搭乗者 カガリ・ユラ・アスハ
キラ・ヤマト

ストライクルージュI.W.S.P.
STRIKE ROUGE I.W.S.P.
登場作品 機動戦士ガンダムSEED MSV
型式番号 MBF-02+P202QX
全高 17.72m
重量 UNKNOWN
所属 オーブ軍
武装 75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
対装甲コンバットナイフ「アーマーシュナイダー」
57mm高エネルギービームライフル
30mm6銃身ガトリング機関砲
ビームブーメラン
105m単装砲
試製9.1m対艦刀
115mmレールガン
コンバインドシールド
搭乗者 カガリ・ユラ・アスハ

ストライクルージュ(オオトリ装備)
STRIKE ROUGE OOTORI
登場作品 機動戦士ガンダムSEED DESTINY(HDリマスター版)
型式番号 MBF-02+EW454F
全高 17.72m
重量 89.3t
所属 オーブ軍
武装 75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
対装甲コンバットナイフ「アーマーシュナイダー」
57mm高エネルギービームライフル
ミサイルランチャー
3連小型ミサイル
大型対艦刀
レールガン
ビームランチャー
対ビームシールド
搭乗者 カガリ・ユラ・アスハ
キラ・ヤマト


【設定】

オーブ軍が開発したストライクガンダムの同型機。
元はオーブのモルゲンレーテ社が中破したストライクの修復時に追加で製造した予備パーツだったが、アカツキがお蔵入りとなった事からフラッグシップ機兼カガリ・ユラ・アスハの専用機を用意する必要が生じたために別機体として組み上げられた。
見た目や機能はストライクとほぼ同じだが、ツインアイの色が緑色となり、全体的に赤系の機体色になっている。
なお、ルージュは仏語で「赤」を意味する。

ストライクとの違いとして稼働時間延長のために改良型バッテリーのパワーエクステンダーが搭載され、PS装甲への供給電力も増加して防御力が向上し、PS装甲起動時に機体が全体的に赤味を帯びるようになった。
供給電力調整によってストライクと同じ配色にすることも可能で、ルージュ仕様はPS装甲に電力を多く割いた防御重視型(パイロット技量で一歩劣るカガリ向けの調整)、ストライク仕様は火力・機動力重視型(攻撃は基本避けるキラ向けの調整)とされている。
PS装甲への電力供給分を機動力や火力に回すことで性能を向上させている。
このPS装甲のシステムは副次的なものだったがオーブ技術者と共に各勢力に流出し、後のインパルスガンダムストライクノワール等のヴァリアブルフェイズシフト(VPS)装甲の原型となっている。

カガリが操縦するためにOSは当然ナチュラル用だが、更にMS操縦に関して素人同然のカガリでも最大限に性能を発揮できるように、そして操作が複雑になりがちな高性能ストライカーの運用も見据えてパイロット支援用の高性能AIが搭載されている*1

ストライク同様にストライカーシステムにも対応しており、当初はカガリの「強そう」という意見と、周囲の「旗印として士気向上になる」という意見からI.W.S.P.の装備を想定していた。
しかし、運用テストで扱いきれない事を確認したカガリがストライカーの変更を要求した事で積極的に戦線に参加するつもりだった事が判明。
エールストライカーの用意と更なる調整に時間がかかった事で第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦ではエールストライカーのみとなった。


【武装】

75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」

両側頭部に2門内蔵される近接防御機関砲。
主に迎撃や牽制に用いられる。
名称は「ハリネズミの陣」の意。

対装甲コンバットナイフ アーマーシュナイダー

腰部両脇ホルダーに内蔵されている超硬度金属製の戦闘ナイフ。
エールストライカー装備が標準だった本機はあまり使われる事はなかった。

57mm高エネルギービームライフル

ライフル型の携帯ビーム砲。
ジンが装備している「M69 バルルス改 特化重粒子砲」より小型だが、ザフトのローラシア級の外装を一撃で撃ち抜く威力を持つ。

ビームサーベル

エールストライカーに2本を装備している近接戦闘用のビーム兵器。
ミラージュコロイドを物体表面に定着させる技術を応用して刀身状に形成したビームで対象物を溶断する。

対ビームシールド

M1アストレイのものが流用され、更にルージュの機体色に合わせて白が微妙にピンクがかっている。


【武装:I.W.S.P.】

オオトリが間に合わない事が明らかだったために当初ルージュへの装備が想定されていたストライカー。
名前は「Integrated Weapons Striker Pack(統合兵装ストライカーパック)」の略称。
元々は地球連合軍が換装無しで多様な戦闘に対応しなければいけない場合を想定した万能型ストライカーとしてPMP社に依頼して開発していた。
スペック上は高性能ではあったが、コスト、整備性、特に稼働時間の短さと装備重量バランスの悪さや複雑な火器管制から生じる操縦性の悪化等の問題から計画が座礁したため、計画ごとモルゲンレーテ社に譲渡された。
コストや整備性は無視として稼働時間はパワーエクステンダー、操縦性はAIやパイロットで補うにしても重量バランスの悪さはどうにもならなかったため、後継としてオーブではオオトリが、地球連合軍ではノワールストライカーが開発された。
なお、このコンセプトを既存のストライカーのみで強引に仕立て上げたのがパーフェクトストライクガンダムである。
実戦では使用される事は無かったが、第一次連合・プラント大戦後の式典時等にはオーブの旗印として装備されていた。

30mm6銃身ガトリング機関砲

コンバインドシールドの先端に内蔵されている実弾兵器。
1分間に6000発もの砲弾が発射可能とされている。

ビームブーメラン

コンバインドシールドにマウントされている遠隔操作式の投擲武器。
ソードストライカーに装備されているマイダスメッサーと同型とされており、I.W.S.P.の武装では唯一のビーム兵器となっている。

105m単装砲

I.W.S.P.の上部に2門内蔵されている。

試製9.1m対艦刀

I.W.S.P.の下部に2本をマウントしている接近戦用の武装。
刀身部は特殊合金で出来ており、切断力は高い。
しかし、実体刃である為にフェイズシフト装甲には効果がない。

115mmレールガン

I.W.S.P.の上部に2門が装備されている。
破壊力が高く、特に対艦・対要塞に威力を発揮する。

コンバインドシールド

左腕部に装着される実体盾。
攻撃にも使える攻防一体の装備だが、重心が左側に傾いてしまうという欠点がある。


【武装:オオトリ】

モルゲンレーテ社がI.W.S.P.をベースに開発した多目的ストライカー。
I.W.S.P.を基に設計を見直す事で整備性や操縦性の問題を解決し、更に海上戦を想定した大気圏内での飛行を可能としている。
後のアカツキのオオワシの原型となっている。

ミサイルランチャー

オオトリの上面左に装備されるポッド。
機関砲、電子戦装備と換装が可能とされる。

3連小型ミサイル

オオトリの翼下4箇所に3発ずつ装備されるミサイル。

大型対艦刀

オオトリの上面右舷に装備された近接兵装。
当初は対艦用だったが対MS用と改められた。
実際大きさとしてもソードストライカーのシュベルトゲベールとグフイグナイテッドのテンペストの中間ぐらいで、片手でも両手でも扱える絶妙なサイズとなっている。

レールガン

オオトリの左舷に装備されており、何とPS装甲を破砕可能とされている。

ビームランチャー

オオトリの右舷に装備された高出力ビーム砲。


【原作の活躍】

第一次連合・プラント大戦の終盤、パーツ状態でイズモ級宇宙戦艦クサナギに積載され、宇宙へ上がった後にクサナギ内で組立が完了し、テストと調整を経てカガリ・ユラ・アスハの乗機となる。
出撃は最終決戦となる第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦からとなり、他機体からサポートを受けながらもストライクダガーや核ミサイルを撃墜し、ジャスティスの自爆によるジェネシス爆発の余波を受けるも大きな損傷もなく無事戦い抜いた。

第二次連合・プラント大戦ではフリーダムを失ったキラ・ヤマトが本機とブースターユニットで宇宙へ上がりエターナルの援護に向かう際、電力・OS調整でPS装甲をストライクと同じ色に変更された*2
すんでの所で介入に成功し、ザクウォーリアグフイグナイテッド部隊を相手に孤軍奮闘するものの、キラといえども数と機体性能の差から次第に押される。
アンドリュー・バルトフェルドのメッセージからエターナルに向かい、損傷しながらも何とかエターナルに収容された事で役目を終えた。

その後、機体は修復されたようで、C.E.75年でもサプライズ登場。
3人乗りの多目的大型支援機キャバリアーを装着し、国内の避難誘導指揮のみならず、共時性パリティ通信という地球から月面までタイムラグ無しで親機から子機を遠隔操縦する*3というトンデモメカを活かし、読心能力のあるアコードの裏をかく活躍を見せた。

なお、そんな切羽詰まった状況下にも関わらず、アスランが『破廉恥な妄想』した疑惑が浮上してしまったのであった…


【搭乗者】

カガリ・ユラ・アスハ

CV:進藤 尚美 / 森 なな子(FREEDOM)

オーブ連合首長国代表ウズミ・ナラ・アスハの一人娘。
オーブ所有の資源衛星「ヘリオポリス」にあるキラ・ヤマトやその友人らがいるゼミを訪れていた。
この時は服装が地味な上に帽子を被って変装していたので帽子が取れるまではキラは男と勘違いしていた。
キラと共に連合の新型機動兵器(5機のXナンバー)を見て「お父様の裏切り者!」と叫んでいた。
その後、脱出するためにキラと共にシェルターに行ったが一人しか入れないためにキラは彼女をシェルターに入れた。
この選択はキラがストライクガンダムに搭乗するきっかけを作ることとなる。
直後の戦闘でヘリオポリスが崩壊、その際にシェルターは射出されて脱出した後に一度帰国し、「世界をこの目で見る!」と今度はお目付け役のレドニル・キサカを巻き込んでまた国を飛び出した。

アークエンジェルが地上に降りた時には「砂漠の虎」ことアンドリュー・バルトフェルドのバルトフェルド隊と抗争をしていたレジスタンス「明けの砂漠」に加担していたが、再会したキラが連合の艦でストライクのパイロットをしているのを見て思わず叩いてしまった。
アークエンジェルの協力もあってバルトフェルド隊を撃破した後は無理やりアークエンジェルにキサカと共に乗艦、スカイグラスパーの2番機をやはりほぼ無理やり自機としてアークエンジェルの戦力として各地を転戦した。
オーブ近海での戦闘で自分がオーブの代表首長であるアスハ家の一人娘であることを暴露*4し、アークエンジェルをオーブに入港させるきっかけを作った*5
その際にアークエンジェルを降りて、アークエンジェルが出港する時にはオーブに残った。

キラとアスラン・ザラの激戦の後に調査隊に同行、コックピット内部までボロボロの状態のストライクと自爆した際に脱出したはいいが爆風に吹っ飛ばされて気絶していたアスランを発見。
救護車で目を覚ましたアスランにキラを殺した憎しみをぶつけたが、彼とキラの関係、また仲間を殺されて憎しみで戦ったということを聞き父親が言った憎しみの連鎖が何を生むかを実感しもう誰も死んでほしくないからと母の形見のペンダントを渡した。

アラスカでの戦闘後、地球連合軍を抜けて脱走艦となったアークエンジェルが再入港した際に死んだと思っていたキラと再会し、この時は涙を流して彼の生存を素直に喜んでいた。
直後にブルーコスモスに実質乗っ取られた大西洋連邦がマスドライバー目当てにオーブに侵攻、その時は指揮官として発令所で指揮、自分も出撃しようとしたりそれを諌められると泣きそうになるなど心の弱さが出てしまった。
その時に援軍として参戦したアスランとも再会、若干ギスギスしていたキラとアスランの間を結果的にだが取り持ち、彼らの和解へのきっかけとなった。

ストライク、フリーダムガンダムジャスティスガンダムバスターガンダム、アークエンジェルが所属となり、所有兵器の質も十分に高いオーブだが、連合の物量に敵うはずもなく徐々に追い詰められていく。
敗北を察したウズミはクサナギとアークエンジェルに未来を託してマスドライバーでの宇宙脱出を要請、カガリをキサカに託し、脱出後マスドライバーを自爆させ他の首長達と散っていった。
この時に「お前は一人じゃない、『きょうだい』もいる」と言い、裏にキラ&カガリと書かれた2人の赤ん坊の写真を渡した。
最終決戦時にはストライクルージュが完成し、三隻同盟の戦力としてエールストライカーを装備して出撃*6、アストレイ3人娘が戦死した際にS.E.E.D.を発動させ、核ミサイルや多数のMSを撃破した。
その後はジャスティスを自爆させジェネシスを道連れに死のうとしたアスランを説得し、彼の命を救うなど影ながら活躍した。

C.E.73年ではオーブ代表首長として政治家に専念するも、流石に20歳にも届かない少女に権謀術数渦巻く国家運営は難しく、実権はセイラン家に握られてしまっており、お飾り状態だった。
また、彼女自身も父が打ち出し、多数の人達が命を賭して護り、受け継いだオーブの理念と、自身の力量不足という現実の狭間で苦悩しているため、シン・アスカの罵倒*7に対して以前なら即座にできたであろう反論もできなかったり、一歩間違えなくても、オーブの立場が非常にまずい事態になる戦場への介入といった行動に繋がってしまっている。

その後セイラン家の御曹司であるユウナ・ロマ・セイランと政略結婚させられそうになるが、結婚式最中にキラに誘拐される。
紆余曲折を経てオーブへ帰還し、その際に極秘裏に開発されていた最新鋭機アカツキを得て、オーブ攻防戦を終えた後は代表の仕事に専念、アカツキはアークエンジェルに所属したネオ・ロアノーク(ムウ・ラ・フラガ)に託された。

C.E.75年では指導者としてすっかり板に付いており、将来の後継者としてトーヤ・マシマという少年を秘書に付けて教育中。
他国の為政者とも堂々と面しつつ、腹の探りあいを演じるなど円熟した感を見せる。
しかし、エルドア地区戦後に気が立った諸氏からキラ達へ批判が向かったところで我慢の限界に達し逆上するなど、まだまだ若さゆえの過ちもある様子。

終盤ではファウンデーションの凶行に対して、行政府をトーヤに任せてミリアリアらと共に自ら避難誘導に出動。
同時にブラックナイツを相手取るアスランをサポートするなど、戦陣での能力の高さが衰えていないところを見せた。

【原作名台詞】

  • 「あぁ…やっぱり…地球軍の新型機動兵器…お父様の裏切り者!!」
    • ヘリオポリス内のモルゲンレーテ社でストライクとイージスを見て。中立を掲げながら裏では地球連合に協力していた事実に愕然とする。
    • なお、カガリは「お父様の裏切り者」とは言っているが、実際はオーブ閣僚が連合の圧力に屈した末の独断であり、この件もウズミは知らなかった。

  • 「殺されたから殺して…殺したから殺されて…それで最後は平和になるのかよ! えぇ!?」
    • 大切な仲間であるニコルをキラに殺され、怒りのままキラを討ったアスランに対して怒号を飛ばすカガリ。この言葉がアスランの運命を変えることになる…

  • 「お前…逃げるな! 生きるほうが、戦いだ!」
    • 「SEED」最終決戦にて。一人でヤキン内部でジャスティスを核爆発させようとするアスランを救助しにきたカガリ。結果、2人はルージュに搭乗しヤキンからの脱出に成功する。


  • 「だが、強すぎる力はまた争いを呼ぶ!」
    • DESTINY1話のアーモリーワンにて、デュランダル議長に流出したオーブの軍事技術と人的資源を軍事利用の中止を求めた際の一節。これに対するデュランダルの反論は「争いがなくならぬから、力が必要なのです」。どちらも正論ではある。

  • 「我々は誓ったはずだ! もう悲劇は繰り返さない! 互いに手を取って歩む道を選ぶと!」
    • ミネルバ内でのデュランダル議長とのやり取り。直後、オーブに不信感を募らせていたシンから「さすが、綺麗事はアスハのお家芸だな!」と怒号を浴びせられてしまう。

  • 「やめろぉぉっ!! あの艦を撃つ理由がオーブのどこにある!? 撃ってはならない! 自身の敵ではないものを、オーブは撃ってはならない!!」
    • クレタ沖での戦闘に介入し、ミネルバに攻撃を続ける馬場一尉率いるムラサメ隊を制止する。あくまで理念に従って戦いを止めようとするが、たとえ意に沿わない任務だろうと国のために従わなければならないと既に覚悟を決めていた馬場は聞き入れず、逆に投げ飛ばされてしまう。

  • カガリ「ならばその権限において命ずる! 直ちにユウナ・ロマ・セイランを国家反逆罪で逮捕、拘束せよ!」
    ユウナ「えっ?」
    ソガ「命令により拘束させて頂きます!」
    ユウナ「へ?(ソガに殴られる)おわっ!? カ、カガリィィ〜〜ッ!!」
    • オーブ侵攻の際にアカツキに乗り戻って来たカガリ。ミネルバ戦で偽者と切り捨てておきながら都合よく本物だと言い張ったユウナを拘束する様に命じた。
    • 彼の掌返しには、この時の指揮官ソガ一佐や周囲のオペレーター達は呆れ返っていたが、命令を受けると迅速に対応。小説版ではソガは喜んで従ったそうな。
    • なお、カガリは心のどこかではユウナがオーブを守ってくれていると信じていた様で、その後対面した際に自分にも非があった事を認めながらも「理念を破ってザフトと交戦したばかりか、世界の敵と認識されたロゴスのロード・ジブリールを匿い、不適切な返答でザフトによる侵攻を招いた」不手際を重ねた彼には本気で失望し、強い怒りを露わにしていた。

  • 「アイツ…頼むな。私は一緒に行けないから」
    • アークエンジェルと共に宇宙に上がる事になったメイリンとすれ違った際に。国を守るために残らなければならない自分に代わってアスランの事を託した。
    • この際、カガリはアスランから渡された指輪を外しており、一部では破局したと勘違いされたが、実際には「お互い未熟だったあの頃の想いは一旦しまっておく」程度のものだった。

  • 「…破廉恥な妄想だと?」
  • 「アスランーっ!」
    • ファウンデーションとの決戦で敵パイロットがアスランに発した「破廉恥な妄想」という発言を聞き、妄想の内容を察してキレる。
    • 台本には「帰ったらシメる」という台詞もあったが、アスランが不憫なので没になったと語られている。

【その他名台詞】

  • 「そんなことはない! 私はアフリカのコーディネイターの砂漠の虎と戦っていたんだぞ!」
    • 『第3次スーパーロボット大戦α』にて、「地球圏の人間は外宇宙に対する危機感が足りない」という論争になった時に発した反論。自分達なりにも危機感は持っていると伝えたかったのだが、外宇宙と言っているのに地球圏の軍隊の一指揮官を引き合いに出すのは流石にズレている。
    • 同作は歴代でもトップクラスに外宇宙に強豪敵対勢力を多く抱えている事、バルトフェルド隊がゲームシステムの恩恵もありそれらに勝るとも劣らない強敵だった事から、この発言は当時の2ちゃんねるで「砂漠の虎と戦って外宇宙に対する危機感を得るスレ」が建てられるまでにネタにされている。ちなみに発売から15年以上経った今もまだ続いているらしい

  • 「すまない…。私にできるのは詫びる事だけだ…」
    • 『スーパーロボット大戦Z』で、オーブ侵攻を招きながらも帰還した際に怒りを露わにしたシンに「侵攻されるまでオーブを放っておいて今更代表気取りか! アンタのおかげでどれだけ人が死んだと思ってる!? いつもの綺麗事を言ってみろよ!」と詰め寄られた際に。原作にはなかった対面シーンで、シンの言い分も紛れもない事実だったために弁明すら出来ずに詫びるしかなかった。

  • 「お前曰く、綺麗事はアスハのお家芸だからな」
    • 『第3次Z天獄篇』で、オーブが侵攻されながらも逃げずに戦った事をシンに改めて聞かれて。彼に言われた言葉は未熟だった頃の自分への戒めとして心に刻んでいた。お互いの言い分を認め合い、二人はついに和解を果たすのだった。


【VS.シリーズの活躍】

連合VS.Z.A.F.T.

コスト450で参戦した、エールストライクを若干格闘寄りにした機体。
エールの2Pカラーと言われても違和感が無い程使わなくても分かる特徴が一切無く、地味さでは他の追随を許さない。
だが実は格闘1コンボ辺りの時間が全体的に短く、当て易い事もあって格闘の時間帯火力は万能機としては破格である(本機の「格闘寄り」とはそういう意味)。
また格闘寄りであるにも係わらず万能機としての性能や扱い易さは一切損なわれておらず、中コスト万能強機体群に名を連ねた高性能機である。
唯一の欠点は格闘の判定がやたらと弱い事で、格闘のかち合いだけは避けなければならなかった(特格だけは判定が凄まじかったが、一切踏み込まない為直には当てられない。しかし動かない+強判定という特徴はスピード覚醒の迎撃手段としては優秀だった)。

連合VS.Z.A.F.T.II

エールは相対的に弱体化したにも係わらず、本機は弱体化せずARFGの中に残る事が出来た。
特に格闘の回り込みが良くなった事もあり、格闘が更に当て易くなった。
主役交代を余儀無くされたエールと違い、地味で主役交代とは(パイロットも含め)無縁だったからであろうか。

ガンダムVS.ガンダムシリーズ

フリーダムガンダムのアシストとして参戦。召喚後BRを3連射してくれる。1発ごとに銃口補正がかかり、自衛や硬直取りに扱いやすい優秀なアシスト。

EXVS.MB

HDリマスター版のオオトリ装備で万を持して参戦(作品枠はDESTINYの方である)。
FBとMB両方に登場した。
パイロットはカガリだが、彼女自身はベルリンで民間人を守るために出撃した時以外は戦闘を行っていないため、攻撃モーションの多く…というか殆どはHD版でキラが搭乗した時のものが使用されている。
ミサイル(特射)、対艦刀を投げる(後格闘)、一斉射撃(覚醒中CS)、オオトリを分離して突撃させる(覚醒技)等々。
連ザ時代のサマーソルトが派生格闘になっているなど、これまでのルージュの総まとめ的な存在。
完全新規としては特格でムラサメを呼び出し、援護射撃に防御と自機を頼もしく掩護してくれる。
解禁後、FBではそれなりの立ち位置にいたが、MBではインフレについていけず、厳しい立場だったが、アップデートにより強化され(特にミサイルは別物のようになった)、十分戦えるようになった。

EXVS.2

後特射が追加され、連射がゆっくりになる代わりに非常に強い誘導ミサイルを撃てるようになった。

EXVS.2 XB

格闘CSにまさかのSEED発現が追加。逃げも追いも苦手な本機にはありがたい…のだが、リロード可能であるからか機動力の上げ幅は小さく、更に環境的には桁違いの弾幕やぶっ飛んだ自衛力持ちが幅を利かせておりルージュとしては相変わらず厳しい。
2021/10/21のアプデでSEED持ちの機体に対して一括で調整が行われたがなんと本機のみ調整を免れた。
2022/08/02のアプデで新武装追加機体に選ばれた。
なんとメインとNサブ以外ほぼ全ての武装が根本的な面から改修されるという作品移行もかくやと言わんばかりのテコ入れっぷり。
対艦刀投げこそ失ったが、射撃寄りなのに壊滅的だったリロードが改善・足を止めやすい点をバレルロールビームランチャーの横サブや2種類のアメキャン(ムラサメ・フリーダム)で補完に成功。
SEED発現は他と違いブースト回復や被ダメ増の仕様を取り払った「普通の」時限強化となり、一部武装コマンドが追加されるなど使いやすさが大幅に上がった。また、覚醒技を撃つと強制発動する嬉しい仕様も追加された。
上記の内容全てをひっくるめて魔改造と言って差し支えないリフレッシュ修正を受けた。

あまりに代わりっぷりに「カガリがこんな動き出来るわけがない」「中にいるのはキラだろ」などとコメントする人もいたとか。
尤も、上述の通り本機のモーションはキラが搭乗した時のものが大半を占めていたのでそう考えるとあまり違和感が無いかもしれない。

EXVS.2 OB

後特格に対艦刀投げが虹ステ共々帰還した。
姿勢制御付きのアメキャン持ちが少なくなっている同作においてはかなり強力な要素であり、かつての無個性な不遇が嘘であるかのように戦績を伸ばし続けている。


【勝利・敗北ポーズ】(EXVS.FB EXVS.MB)

勝利ポーズ

  • 通常時:対艦刀を抜いて構える。
エターナルの前で抜刀したシーンの再現。仕方ないが見栄の利いたアニメ本編と比べると動きが物足りない。
  • 覚醒時:ビームカノンとレールガンを展開する
ストライクブースターを切り離し、ガイアにビームライフルを投げ渡した後に一斉射撃を行う時の再現。

敗北ポーズ

  • 両足と左腕、オオトリを失って漂う。
キラが搭乗し激戦を繰り広げた後、エターナルに着艦した時の破損状態の再現。


【その他活躍】

スーパーロボット大戦

SEEDで参戦している場合IWSPが装備可能になっていることもある。
『K』『L』といったDESTINY時期の参戦ではストライクにカガリを乗せた場合ルージュ仕様になる。
性能は殆ど同じだが格納庫の隅に置いてあるだろう。

パイロットのカガリ自身はアホの子扱いされていたり、声付き作品では声が入らずNPCだったりと扱いは不遇な事が多い。
原作でSEEDを発動していたのは『ガンダムSEED』の時だけなので、DESTINY名義で参戦した『K』と『L』におけるSEED発動はある意味スパロボオリジナルといえる*8
『Z』では参戦予定があったのかパイロットステータスが没データとして存在するが、DESTINYのみの参戦のため、SEEDは持っていない。
『K』では本編とは打って変わって優秀な指導者としての姿を披露し、ユウナも成長して生き残っている。
それ以降は原作終了後参戦が多くなったのもありNPCになる事が多いが、頼れる指導者としての登場が基本になり『第3次Z天獄篇』では遂にシンとの和解が描かれた。


【余談】

+ カガリの声優事情について
VS.シリーズのカガリの台詞にはSEED本編のものもいくつか使われている…というか何故か全て連ザ・連ザ2から(Gジェネとかもあるかもしれないが)の流用。
このため、「カガリ役の進藤尚美氏が、『もうカガリの声を演じたくない』と言っていた」という噂が流れてしまう。実際にGジェネクロスレイズのストーリーパートでは、カガリのボイスのみTVアニメ本編の流用*9となっている。
なお、進藤氏は声優活動を休止しているわけではなく、ガンダムSEED以外の作品では新しいキャラクターを演じる機会も増えているため、何らかの事情でカガリ役だけ演じることが出来なくなったという可能性が高い。

そして、2024年公開の『SEED FREEDOM』で遂に声優変更。新役はガンダムビルドダイバーズエミリア役を演じた森なな子氏。
公式側の発表では何らかの"話し合い"が行われたとしている。

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最終更新:2024年05月27日 19:33
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*1 このAIはロウ・ギュールが所有する8が基になっているとされる。

*2 ツインアイとシールド、額部分は元々のルージュと同じ色となっている。また、本放送版ではエールストライカーだったが、HDリマスター版ではオオトリを装備している。

*3 コズミック・イラでは地球のあちこちにNジャマーが打ち込まれており著しい通信制限がかかる。通信を繋ぐだけでも大変なのに、エースパイロット同士の格闘戦に支障がないレベルの通信速度と精度を実現したオーブの技術力の高さは凄まじいと言う他ない。

*4 実はこの行動は大変危険なもので、下手したらザフトとオーブの政治問題に発展する事態になってしまう

*5 もちろん入港を許可した理由はカガリがいるからではない

*6 I.W.S.P.も持って来ていたがカガリの技量ではAIの補助有りでも使いこなせなかった

*7 オーブ生まれのシンは2年前のオーブ攻防戦において家族が殺されているという経緯もあり、その時の為政者の娘という事で怒りを向けられる事がよくあった。

*8 『K』と『L』は参戦作品に『機動戦士ガンダムSEED』が入っている。

*9 息遣い、台詞のイントネーション、「お父様の裏切り者!!」のエコー部分が完全に一致しているため