ストライクノワール

登場作品 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER
機動戦士ガンダムSEED⊿ASTRAY
型式番号 GAT-X105E
全高 17.72m
重量 90.51t
所属 地球連合軍
搭乗者 スウェン・カル・バヤン
武装 M2M5 トーデスシュレッケン12.5mm自動近接防御火器
M8F-SB1 ビームライフルショーティー
EQS1358 アンカーランチャー
MAU-M3E4 2連装リニアガン
MR-Q10フラガラッハ3ビームブレイド
EQS1358T アンカーランチャー
175mmグレネードランチャー装備57mm高エネルギービームライフル
特殊装備 ヴァリアブルフェイズシフト装甲


【設定】

ストライクガンダムの強化型である「ストライクE(エンハンスド)」に、統合兵装型ストライカーパック(I.W.S.P.)の発展型「ノワールストライカー」を装備した機体。
アクタイオン・プロジェクトにより、ファントムペインの集団戦における白兵戦担当のブルデュエルと砲撃戦担当のヴェルデバスターとの連携を前提にした近距離向け汎用機として、専任のエースパイロットであるスウェン・カル・バヤンによる実戦を含めた意見を反映したカスタマイズをI.W.S.P.を装備したストライク(再生機)に加える事で誕生した。

コンバインシールドは廃止されているが、シールドを腕に装備する事自体は可能な模様。
ストライクEの方が先に完成したらしく、ノワールストライカー完成前はスウェンはI.W.S.P.装備のストライクEに搭乗していた。

当初の設定ではストライクをスウェン専用に改良したワンオフ機体(ストライクノワール状態の機体)が、パワーエクステンダーとVPS装甲によって黒色だったために同僚の2機に沿う形でストライクノワールと命名され、専用ストライカーの名前がノワールストライカーとされ、本体側の設定は特になかった。
後に『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ ASTRAY』を経てストライクノワール誕生の経緯は変わらぬまま、ノワールストライカーの装備によってVPS装甲が黒に変化し、外した際の機体はストライクEと呼ばれストライク(再生機)に近い配色になり、汎用性の高さを見込まれてノワールストライカー共々少数生産されたという設定が追加された。

背部コネクタの規格は共通なので他のストライカーパックも装着可能だが、従来のソードとランチャーは機体肩部のサブスラスターが原因で肩部箇所が装備できないため、対応したアナザートライアルソードストライカーとアナザートライアルランチャーストライカーが開発されている。
それぞれを装備した際にはストライクEの機体色も変更され、アナザートライアルソードでは紺が水色に、アナザートライアルランチャーでは紺が黒に、白が深緑に変化する。

ノワールはフランス語で「黒」のこと。同じくフランス語で「赤」を冠するストライクルージュとは思わぬ所で対をなしている。


【武装】

M2M5 トーデスシュレッケン12.5mm自動近接防御火器

頭部に2門内臓されている対空防御機関砲。
ダガーLやウィンダム等のものと同型で口径はストライクのイーゲルシュテルンより小型化しているが、装弾数は増えており、より対人・対車両用向けとなっている。

M8F-SB1 ビームライフルショーティー

取り回し性向上のために射程15%低下と引き換えに威力据置きで短銃身化され、連射性も向上したビームライフル。
2挺携行が標準となり、アーマーシュナイダーがあった箇所にマウント部も用意されている。

EQS1358 アンカーランチャー

両掌、両爪先、踵裏に計6基内臓されるワイヤーアンカー。スウェンの要望を元に採用された武装。
ワイヤーは射出時に成形される特殊な高分子物質で構成されており、モビルスーツの懸架、自機の固定や牽引、敵機の捕獲や直接打撃など様々な用途に使用される。

AQM/E-X09S ノワールストライカー

I.W.S.P.の発展型として開発された遠近両用ストライカー。
装備した機体に飛行能力を持たせ、可動翼によって姿勢制御が向上する他、I.W.S.P.に比べて武装はリニアガンとビームブレイドのみとシンプルとなり重量バランスや稼働時間が向上している。
コンバインシールドは取り回しが悪くバランス悪化の主要因だったため廃止されているが、その代わりとしてか大型の両翼はシールドとしての使用も想定されている。
元はスウェンのストライクE用として開発されたものだが、有用性が認められて少数生産された。その中にはPS装甲製の個体もあり、エクステンデッド部隊を優先に配備されたとされる。

MAU-M3E4 2連装リニアガン

長距離戦用としてノワールストライカーのウイング内側に2門設置された長射程のリニアガン。
可動アームによって非常に広い射角を取れる。
エグザスに採用されたMAU-M3の発展・改良型。
ちなみに劇中での使用シーンは無い。

MR-Q10フラガラッハ3ビームブレイド

ノワールストライカーのウイング外側にマウントされるビームエッジ内臓型対艦刀。
実体剣としてだけではなく、柄の部分だけを分離してビームサーベルとしても使用可能らしい。
ファントムペインのロアノーク隊が奪取したガイアのMR-Q17Xグリフォン2ビームブレイドを参考にしたとされる。型番まで似せる辺りが徹底的。
名前の由来はケルト神話に登場する光の神ルーが持つ剣から。

EQS1358T アンカーランチャー

ノワールストライカー中央部に背面に向く様に設置されたワイヤーアンカー。
ストライクE本体に装備されている物と性能は同等。
MGやロボット魂等を見る限りでは不可能な方向へ劇中では発射していたが…射出部が可動するのかもしれない。

175mmグレネードランチャー装備57mm高エネルギービームライフル

デュエル用のビームライフルそのもの。
グレネードランチャーが搭載されている点と試作機用とは思えない信頼性の高さから地球連合軍のエースパイロットから高い支持を集めたらしく、スウェンも時々装備していた。
アニメではいつの間にかショーティーに持ち替えられていたため使用シーンは無いが、漫画版やMG取説内のストーリーでは使用していた。


【劇中の活躍】

スウェン・カル・バヤンの機体として量子通信研究施設の破壊、キルギスプラントの防衛、コーディネーター難民キャンプ殲滅の指揮、マーシャンおよびΔアストレイの襲撃、ハンニバル級陸上戦艦ボナパルトの護衛など各地を転戦し、スウェンの操縦技術の高さと合わせて多大な戦果を上げる。
最後はDSSD開発のAIユニット奪取を目的としたトロヤステーション襲撃任務に就き、防衛戦力のシビリアンアストレイDSSDカスタムを多数撃墜する。
その最中に迎撃に出たスターゲイザーには未知の武装に苦戦しつつも、エネルギー切れや戦闘技術の差から追い詰めるが、ヴォワチュール・リュミエールを発動してプロパルジョンビームを受光したスターゲイザーに道連れにされる形で金星軌道近傍へ飛ばされてしまう。
その衝撃で本機は大破し、地球圏へ帰還するためにセレーネ・マクグリフによって残ったエネルギーや酸素を全てスターゲイザーに移され、そのまま放棄された。

ガンダムEXAではC.E.世界でのレオス・アロイ搭乗機となっており、叢雲劾のセカンドリバイに戦闘を挑んだ結果ボッコボコにされてしまった。
しかし、劾がレオスを殺さないように戦っていたのでレオスと共に実戦経験を積むために何度も劾と戦っている。


【パイロットについて】

スウェン・カル・バヤン

CV:小野大輔

ファントムペインのホアキン隊所属でストライクノワールのパイロットを務める青年。階級は中尉。
性格は寡黙で常に冷めた感じの様に勘違いされやすいが、これは後述の施設での教育や軍事訓練による影響が普段は強く出ているだけで、ミューディーが殺された際に憤ったり、シャムスがシグナルロストした際に動揺するなど、仲間を大切に思う情はある他、コーディネイターの難民キャンプ襲撃(潜んでいると思われるテロリストを殲滅するという名目)を指示された際に、コーディネーターとはいえ民間人も意図的に巻き込む作戦に一度は難色を示すなどの人道的な面もある。

ファントムペイン所属だが、ステラやスティング達とは異なりエクステンデッドではない(これはミューディーやシャムスも同様)。
この3人の場合はブーステッドマンやエクステンデッドのように寿命を無視した人体改造や繊細な精神操作を行わず、少量の投薬処置や徹底的な洗脳教育と訓練を耐え抜き、実戦を経て高い技術を持つに至っており、エクステンデットよりはややマイルドな手法によって用意されたエースパイロットとなっている。
生え抜き揃いであるファントムペインの中で専用機持ちのエースパイロットであるミューディーとシャムスに比べても、スウェンのMS操縦技術は特に高い様で、I.W.S.P.装備のストライクでミューディーのデュエルとシャムスのバスター2機を相手にした模擬戦において5分で勝利を収めたり、2人が押されたΔアストレイを相手に互角に戦うなどしている。

元々は望遠鏡で星を見るのが好きな少年だったが、ブルーコスモスが起こしたテロに巻き込まれて両親を亡くし、孤児となる。
そしてブルーコスモスの運営する養護施設に引き取られて反コーディネイター思想を刷り込まれ、兵士としての訓練を施されてファントムペインにMSパイロットとして配属される。
ファントムペインではストライクノワールのパイロットとして各地で多大な戦果を上げ、最終的にはDSSDトロヤステーションにてスターゲイザーと交戦。経験や技術の差からあと一歩まで追い詰めるも、ヴォワチュール・リュミエールを発動したスターゲイザーと共に金星軌道方面へ飛ばされてしまう。その際にスターゲイザーのパイロットであったセレーネと対面し、地球圏へ帰還するために助け合った。
スターゲイザーが発見された時、すでに酸素切れを起こしており本編では生死不明だが、漫画版では無事生還してD.S.S.Dに入った。

【原作名台詞】



【ゲーム内での活躍】

連合VSZ.A.F.T.シリーズ

コスト450の隠し機体として参戦した近距離用万能機で、ブーストタイプは近距離機タイプである高速低持続だが、赤ロック距離は長め。
メインのビームライフルショーティは当時としては少し特殊でボタン1回につき左右から1発ずつ計2射をし、連打で3×2の6射が可能。格闘も大振りタイプで巻き込み範囲が広めのN格闘や素早く終わる横格闘、ワンチャン大ダメージの特殊格闘射撃派生等前衛として必要な物は全て揃っている。
その他射撃面も弾速が速く銃口補正も優秀で何より敵射撃に相殺されない「レールガン属性」であるサブのレールガン、着地狩り射撃を回避しつつ1発毎に銃口補正がかかる特殊射撃も有り、近~中距離で多彩な役割をこなす事ができる。

ところが、「移動しながら攻撃するため隙が少ない」「連続で発射されるため誘導を切ってもまた追尾する」などのメリットばかりの特殊射撃(側転撃ち)と本作のバグ(通称グリホ)との相性が抜群だったため、ストライクマワールと揶揄されることとなってしまった。
ただし天敵であり、元々使用率も高めのプロヴィデンスがいる他、慣れたプレイヤーなら軸を合わせて簡単に射撃を差し込まれる等量産型マワールに関しては比較的簡単に対策が可能となっている。
対策が確立されている以上腕がいい人が使った場合はマワールをせずに普通に戦った方が強い。

EXVS.

EXVS.FBから遅れて2013年1月10日に家庭用版ダウンロードコンテンツとして配信。

EXVS.FB

コスト2500の近距離用万能機として登場。連ザでは使われなかったアンカーアクションが追加されている。
また、武装アシストとしてヴェルデバスターを呼び出す。
武装は概ね連ザを踏襲しているが、特格にアンカーが実装された事により連ザ特格は前格に移動、BD格闘も斬り抜け2段から連撃に変更されている。また、後格に引き寄せ用のアンカーが追加された。
基本はビームライフルショーティとサブのリニアガンを軸にアンカーによる距離調節を行い近~中距離を制していく。
反面、大半の武装が銃口補正や誘導が弱いため信頼出来る射撃がサブのリニアガンくらいしかない等、コスト2500としては奪ダウン力と瞬間火力の低さが問題となる。更にピストルの仕様上、1発当たればよろけるので誤射時のリスクが連ザ以上に高くなっている。
固有アクションとして、連ザと同じくジャンプするとビームライフルショーティを掌でくるくると回す「ガンプレイ」を行う。ノワールのスタイリッシュなアクションと合わさって非常にカッコイイ。
静止中もガンプレイを行い、覚醒中は背中のノワールストライカーが左右に展開し更にカッコイイ。

アップデートにて大幅に仕様が変更、メインのよろけが左から発射された弾のみになり各射撃に多彩なキャンセルルートが追加されメインと特射の弾が差別化、ネックだった格闘CSのチャージ時間も短縮されサブは誘導低下の代わりに発生と弾速UP、浮き方の変更で追撃が容易に。
これにより、特格の移動力が合わさり元々高めだった自衛力と弾幕の展開力が凄まじい事に。支援機としての側面が強くなった形だが、相変わらず火力は低め。

バーストアタック(覚醒技)はフラガラッハ3連撃、斬り抜けた後逆手アンカーで捕獲、バック宙の反動を利用して投げた後フラガラッハ3を投擲して敵が爆発して〆。投擲まで行けばカットされても爆発ダメージは入る。おそらくボナパルト護衛の際の戦闘でケルベロスバクゥハウンドを壊滅させたシーンのアレンジ技。

余談だが、フルブースト発表の際公式大会のステージ上で司会である椿姫彩菜さんがマワールの名称を普通に使い、馬場Pも特に訂正しなかった。


【勝利・敗北ポーズ】

勝利ポーズ

通常:ビームライフルショーティを回転させた後に構えて決めポーズ。
覚醒技で勝利:左手でフラガラッハ3を持ちながら、地面に突き刺さったもう片方のフラガラッハ3を右手で引き抜き構えてポーズ。

敗北ポーズ

ノワールストライカーを失い、手足など各部を損傷した状態で漂う。
金星軌道においてスターゲイザーに残った酸素とエネルギーを与えた後に放棄された状態の再現と思われる。(ただし原作と違いVPS装甲はダウンしていない)

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