デュエルガンダムアサルトシュラウド

デュエルガンダム
DUEL GUNDAM
登場作品 機動戦士ガンダムSEED
型式番号 GAT-X102
全高 17.50m
重量 61.90t
所属 ザフト軍
武装 75mm対空自動バルカン砲塔システム イーゲルシュテルン
175mmグレネードランチャー装備57mm高エネルギービームライフル
ビームサーベル
対ビームシールド
特殊装備 フェイズシフト装甲
搭乗者 イザーク・ジュール

デュエルガンダム アサルトシュラウド
DUEL GUNDAM ASSAULT SHROUD
登場作品 機動戦士ガンダムSEED
型式番号 GAT-X102
全高 17.50m
重量 103.47t
所属 ザフト軍
武装 75mm対空自動バルカン砲塔システム イーゲルシュテルン
175mmグレネードランチャー装備57mm高エネルギービームライフル
ビームサーベル
220mm5連装ミサイルポッド
115mmレールガン シヴァ
対ビームシールド
特殊装備 フェイズシフト装甲
アサルトシュラウド
搭乗者 イザーク・ジュール


【設定】

地球連合軍の加盟国である大西洋連邦がオーブ公営企業モルゲンレーテの技術協力を得て、オーブ管轄のコロニーであるヘリオポリスで開発した5機のGAT-XシリーズことG兵器の1機。開発コードでもある機体名の由来は「決闘」から。
型番はフレームの系統を示し、100系は汎用のフレーム、200系は特殊装備を搭載するための専用フレーム、300系は可変機用のフレームとなっている。
地球連合軍MSの実作1号機であり、将来の主力MSの基本形となるべく汎用性・拡張性・操縦性に気を遣われており、機体各部にハードポイントを持つ以外に目立った特長は無く、武装も携行ビーム兵器とPS装甲を採用しているとはいえ汎用装備のみ。
劇中では戦況を乗り切るために他機体の武装を装備・使用する事もあった。

軽量故の運動性の高さと、基本的な武装の駆使による対MS白兵戦を主眼に置いているが、100系フレームを含む内装と外装の相性の練り込みがストライクガンダムほど徹底されてはいないため、他のGを上回る程の性能は発揮できなかったとされる。
とはいえ本機はザフトの主力MSであるジンを圧倒する性能を誇り、他4機のGの開発母体となり、機体構造や武装構成は後の量産型MSにも引き継がれ、まさしく地球連合軍MSの基礎となった機体と言える。

物語序盤の戦闘でコクピット付近を損傷したが、その後修理と共にアサルトシュラウドを装備、火力を向上させて再登場。
他機体用に元々存在していたものだが、シュラウドの意味は「死体を包む布」または単に「覆うもの」、アサルトが「突撃」などを意味するので、修理を経て復讐心と共に戻ってきた事を考えれば、お似合いの名前かもしれない(正式な由来は不明)。
地球連合軍がストライクとの戦闘データからこの機体の情報を入手した際には、パイロットのイザークの技量もあってか機体とアサルトシュラウドは共に高く評価され、本機の量産型のロングダガーは増加装甲としてアサルトシュラウドと酷似した構成のフォルテストラが採用され、着脱可能ではあるがフォルテストラの装備状態を標準状態として開発された。
また、アクタイオン・プロジェクトによってブルデュエルが開発された際には、白兵戦特化及びVPS装甲展開のためと趣は少し異なるが、フォルテストラを固定装備させる所まで行っており、大きな影響を与えている事が見受けられる。

バリエーションとして、コーディネーター用量産型としてロングダガー、及びそのナチュラル仕様として機体色とOSのみ変更したデュエルダガー、再生産機をワンオフで改造した発展型と言えるブルデュエル、ストライカーパックを装着可能にしてバズーカストライカーを装着したレーゲンデュエルが存在する。


【武装】

75mm対空自動バルカン砲塔システム イーゲルシュテルン

頭部の眉間付近に2門が内蔵された機関砲。
艦艇に装備されていたものを改良したモデル。胴体にある弾倉から頭部へと給弾される。
主用途は接近する敵機やミサイル・歩兵などを自動的に追尾しての迎撃射撃だが、センサー等の脆弱部の破壊用や弾幕用としても使用可能。
口径の大きさの割に威力は程々で携行弾数を圧迫していたため、後に小口径化したイーゲルシュテルンIIやトーデスシュレッケンが開発される。
イーゲルシュテルンはドイツ語でハリネズミ陣を意味する。

175mmグレネードランチャー装備57mm高エネルギービームライフル

主兵装となる携帯型ビーム兵器。ジンの装甲を貫通するほどの威力を持つ。
掌のコネクターを介して機体からエネルギーを供給しているため、発砲するほど機体の稼働時間を圧迫してしまう。
これは動力がほぼ無限の核動力機や、カートリッジ式であるザクウォーリア以外の機体では共通の懸念事項となり、ここでもスタンダードとなっている。
名称通り銃身下部にはグレネードランチャーが備え付けられており、この利便性から後に地球連合軍で評価され、ある程度の数が配備されて他のMSで使用されたとされる。
使用しない時にはアニメ劇中では右腰にマウントされているが、ガンプラで再現された事は無い。

ビームサーベル

エールストライカーのものと同型の近接格闘戦用のビーム兵器。
バックパックの上部に2基を装備している。

対ビームシールド

装甲表面にビームを吸収拡散する塗料が塗布されている事と特殊な共振現象を発生させる複合金属により、ビームの進行方向を屈折させて防ぐ盾。
防御による摩耗が激しい為、同一部分での連続防御や機体装甲材としての利用は向いていない。
ストライクのものとの違いは色だけで、最終話では1度だけストライク用のものを装備した。

フェイズシフト装甲

通常時はよくある金属色だが、一定の電圧の電流を流す(エネルギーを消費する)ことでカラフルになる(相転移する)特殊な金属でできた装甲。相転移装甲とも呼ばれる。
装甲材となる金属は無重力またはそれに準じた低重力環境でしか精製が不可能、転移時は実剣や実体弾の衝撃をほぼ無効化する強力な防御力を発揮するといった、ガンダムシリーズによくある強力な装甲らしい特徴を持つ。
メリットはその防御力だけでなく、重量増を抑えて防御力を持てる事、MSなら大気圏突入を可能にさせる程耐熱性が向上する事、低威力ならビームに耐性を持つ(数発は耐えられる)事がある。
一方でデメリットも多く、例外を除きビームやレーザー等の高威力な攻撃には無力な事、外部的には平気でも内部に発生する衝撃までは無効化できない事、装甲の維持や被弾が機体そのものの稼働時間も大幅に圧迫してしまう事、装甲が維持できなくなると外見からエネルギー切れが露呈してしまう事、ビームコーティングとの併用が非現実的である事、無重力下で大規模な設備が必要かつ高コスト等とにかく作り難い事がある。
機体の稼働時間の圧迫への各勢力による対策は、無限のエネルギーを提供する核動力を用意するか、とにかく節電するかの2択となっている。
後に登場した派生技術として、外側に通常走行を被せて被弾時のみ通電させる事で節電とエネルギー切れの露呈防止を図ったトランスフェイズ(TP)装甲、装備や状況ごとにエネルギー配分(=配色)を変更できる様にする事で節電と防御力の確保を図ったヴァリアブルフェイズシフト(VPS)装甲が存在する。


【武装:アサルトシュラウド】

デュエルにザフトが独自に追加した複合装甲ユニット。
ジンおよびシグーにそれぞれ存在したアサルトシュラウドを流用したとも、基にして開発されたとも言われており、それらの装備時はジンアサルト、シグーアサルトとそれぞれ呼称される。
装着後は火力は向上するが、装甲はPS装甲ではないため、防御力に関しては一切向上していない。
また、総重100tを超える超重量機となるが、各部のスラスターによって強引に機動性を高めている。
ただしそれは宇宙での話で、地上ではその自重が枷となって機動性と運動性は大幅に低下する。
緊急時にはユニット強制排除が可能であり、即座に運動性を回復することが出来る。
なお、フェイズシフト装甲はデュエル本体にのみ適用され、アサルトシュラウド自体にその効果は及ばない。

220mm5連装ミサイルポッド

アサルトシュラウド左肩部装甲に設置されたミサイルポッド。
ミサイルはバスターガンダムと同型で、レールガンとミサイルの併用装備はバスターを参考にしたとの事。

115mmレールガン シヴァ

アサルトシュラウド右肩部装甲に設置されたレールガン。OPでの一斉射撃が印象的。
基部が可動することで広い射角を持ち、速射性に優れ、PS装甲でなければ十分な威力を持つ。
実はジン用として試験的にクルーゼ隊に持ち込まれていたものであり、手持ちでライフルとしての使用も可能らしい。
一時は量産も視野に入れられたが、ビームライフルと消費電力は変わらないが威力に劣るとの事で見送られたとの事。
シヴァはインド神話の破壊神の名前に由来する。


【武装:その他】

元々デュエル用に用意されていたが装備されなかったり、他の機体の武装を借りて使用していた。

350mmレールバズーカ ゲイボルグ

砲弾を電磁加速させて撃ち出す専用のリニアキャノン。
予備バッテリー搭載を兼ねている為、銃身が長大となっている。
デュエルに装備される予定であったが、デュエルと共に強奪される事はなかったものの、結局は別の機体によって持ち出された。
ゲイボルグはケルト神話の槍の名前に由来する。

超高インパルス長射程狙撃ライフル

バスターガンダムの武装で、最終話で1度だけ使用。
レイダーガンダム襲撃時にバスターは行動不能だったがその武装は生きていたため、借り受けて使用した。

57mm高エネルギービームライフル

ストライクガンダムの武装で、最終話で1度だけ装備。
アークエンジェルからの発艦後にストライク用のシールドと共に装備していた。

ジェグス

HDリマスターと同時期にガンダムエースに連載されていた「機動戦士ガンダムSEED Re:」にて登場した装備。
大気圏内用の装備でディンの飛行ユニットをベースに、ヘリオポリスにて入手していたI.W.S.Pのデータを組み合わせた装備の試作品。


【原作の活躍】

中立コロニー「ヘリオポリス」を襲撃したザフト軍のイザーク・ジュールに強奪され、以後は彼の搭乗機となった。
ストーリー全編を通してイザークの愛機であり、地球連合から奪取した他の3機と共に戦う際は積極的に前衛を務め、何度もキラ・ヤマトの乗るストライクと幾度となく交戦・格闘戦を演じている。
また、フリーダムガンダムとも戦っている。

友人相手で躊躇いがあるアスランとは対照的に、ストライクに激しい対抗心を燃やし何度となく勝負を挑んでいる。
物語序盤の戦闘でキラ・ヤマトの機転(というかS.E.E.D覚醒)によって左腕とコクピットを損傷させられ、その修復の際にアサルトシュラウドを取り付けられた。
地上に降りてからしばらくは重量増加が仇となり地球の重力を初めて体験したのもあいまって、芳しい活躍もなかったが物語の舞台が再度宇宙に移った後は見せ場も多かった。

特に最終決戦では、フォビドゥンガンダムのフレスベルグからストライクルージュを守り、抜刀して突撃、第2射をアサルトシュラウドをパージして機体を守りつつ予備サーベルも抜刀して再突撃、片方のサーベルでフレスベルグの銃口を切り裂きもう片方のサーベルでコックピットを串刺しにし撃墜した。

そして中破したバスターから超高インパルス長射程ビーム砲をほぼ強引に拝借、バスターを庇いつつレイダーを撃ち抜いた。
スペシャルエディションではバスターがレイダーを落としてしまった為、このシーンは省略された。
そして連合宇宙軍核攻撃隊「ピースメーカー」の旗艦であるアガメムノン級宇宙母艦「ドゥーリットル」のブリッジをグレネードで破壊、撃沈するなど大活躍を見せ、彼とデュエルのファンを歓喜させてくれた。
原作終了後地球連合軍に返還されたかは不明*1で、続編DESTENYでは出番はない。

前衛という役柄、イザークの性格も相まって他の鹵獲ガンダムと比べてデュエルはかなり損傷が多い。
腕を切断されたり腹部にサーベルを刺されたり、ビームサーベルだけ切断されたり片足を撃ち抜かれたり両足を切断されたりとパイロット共々「傷」が多い。
とはいえ初期Xナンバーの機体の中で相棒であるディアッカのバスターと共に機体が無事(バスターは大破したが)のままに戦いを終えた。

後半は活躍の場が多く、特に49話、50話はデュエルの活躍の場が詰まっている。
特にNEXTの特殊射撃、EXVS.MBの特殊格闘に採用されているパージアタックは視聴者を驚かせると共にデュエル、イザーク共々の人気を集めたシーンの一つと言えよう。
NEXTでは再現できないが通常エンディングではデュエルがバスターのライフルを借りる原作再現シーンの一枚絵がある。
興味のあるプレイヤーはエンディングを見てみよう。
EXVSシリーズでは覚醒技として採用され、同時にCPU専用機として(MBON以降はプレイアブル機として)レイダーも参戦したため完全再現できるようになった。実戦で狙うのはお勧めしないが。

なお、この機体は一度描写の不一致を残している。序盤、強奪したガンダム隊でアークエンジェルに攻撃を仕掛けるのだが、ランチャーストライクのアグニに一度腕をもぎ取られている。強奪間もなくの時期であり、データを取った程度に過ぎない上に、当時のザフトの技術ではフェイズシフト装甲を作る事が出来ないにもかかわらず、次の出撃ではしっかり腕部が直っていた。
これに関しては機体と同時に予備パーツも奪取していた為らしいが勿論本編では言及されていない。
とはいえ予備パーツがあればそちらを分解・解析に回して後にフリーダムなどの開発につながるデータをとれたため実践に回せた、と考えることもできる。

ボンボン版ではちゃんとした最後の出番はオーブ出航後の戦闘。
戦況が不利になりキラに降伏するように言われるもアサルトシュラウドをパージして戦いを続けようとするがアーマーシュナイダーをいい感じの位置に刺されイザークは無事のまま電気系統が落ちて機能停止した。


劇場版SEED FREEDOMではバスターと共にザフトに保管してあった機体が改修されて『デュエルブリッツ』として登場。
動力はミーティア対応の核エンジンに、追加装甲にはブリッツのサンダーラートに近い武装が搭載されており、コックピットはザクウォーリア系列のものに換装されている。

ザフトの反乱軍の宇宙艦隊に対して出撃。ミーティアでミレニアム一向を援護した後、説得に一切応じない首謀者ジャガンナートに見切りを付け、パージしてランサーダードで艦橋を一撃で破壊。
その後はミーティアを再装着し、ファウンデーション旗艦にラムアタックを仕掛けるミレニアムを援護した。


【搭乗者】

イザーク・ジュール

CV:関 智一

ザフトのクルーゼ隊に所属するコーディネーター。
エースパイロットの証である赤服を着ており、アスラン・ザラに強い対抗心を抱いている。
プライトが高くナチュラルを見下し、非常に好戦的で短気な性格だが任務には忠実。

キラ・ヤマトの機転によって乗機デュエルガンダムを破損させられ自身も顔に傷を負い、プライドも激しく傷付けられたことで異常なまでにストライクを付け狙うようになる(本来なら消せる筈の顔の傷も、消さずに残す拘りっぷり)。
大気圏降下時にストライクを後一歩のところまで追い詰めるも、難民船に邪魔をされ(というより二機の間を通り過ぎただけ)激怒、これを撃墜し、キラの心に深い傷を負わせる。
因みに、この難民船は戦艦から射出された為、イザークはこれを逃亡兵と勘違いし、撃墜してしまった(つまり、難民船撃沈は通告や表記を怠ったアークエンジェル側の責任であり、続編で難民船撃墜の責任を問われることは事実であるため濡れ衣とは言えないが弁解の余地はある)。

その後もストライクを付け狙うが、アスランの自爆によってストライクが撃墜された後は特に気にすることはなくなったようだ(傷はそのままだが)。
その後も引き続きクルーゼ隊に所属していたが、死んだと思われていた友人ディアッカ・エルスマンと出会い、話し合うことで戦争の意味と結末を考えるようになる。

実際にイザークの心情に変化が現れ始めたのはアラスカ戦後辺りから、特にパナマ基地での虐殺を見て自分達がやっていることは自分が忌み嫌うナチュラル、特にブルーコスモスの連中と一緒ではないかと考えるようになった*2

最終盤では隊長となり、ジュール隊を率いて最終防衛ラインで核ミサイルからプラント防衛で活躍、さらに地球連合軍のガンダムを2機撃破する戦果を挙げる(スペシャルエディションでは1機のみ)。
戦後はプラント最高評議会議員として停戦協定の締結とユニウスセブン条約の締結に尽力、締結後はジュール隊隊長としてシホやディアッカと共にザフト軍に復帰した。

趣味は民俗学でお守りなどに興味があるという設定で、二次創作ではよくネタにされる。
友人ディアッカの趣味も日舞と歴史学に深く関わるため、プライベートな話も合っていた可能性もある。
部下のシホ・ハーネンフースの戦い方を「鳳仙花」の種に喩え彼女のパーソナルマークが鳳仙花となったきっかけを作った(ちなみにシホはイザークに若干恋心らしきものも抱いてる模様)。
彼女の設定が出るまでザラ隊の面々は戦死した二コルを除いて(…というかアスランとディアッカが)女性キャラと親密な関係になっていたのにイザークには女性と関わっていないのでネタにされていたことも。DESTENY後の話だが母親から気にされていた。
また原作中盤でオーブに潜入した際にはお守りをいくつか買い込んでおり、後にジュール隊の部下に配っていたらしい。ご利益はおそらく勝守や無病息災あたりか。

SEEDの登場人物の中でも監督が「勝手に成長した」と語る通り人間的に大きな成長を見せた彼だが、前述のように難民船を撃墜して不問にされているため、激しく嫌う人もいる。
しかし、上記のようにあの難民船撃沈の責任のほとんど(というより99.9%)はアークエンジェルと地球連合軍側にある(ザフトへの通告や標識の掲揚、ペイントなどを一切行っていない)ため、戦場を離脱しようとした軍人だと判断し、攻撃することは適正であるため本来彼に責任を求めるのは不適切だという意見もある(攻撃理由は若干アレだが…)。
というのも一般的に病院船や救護所などは赤十字マークを掲げるか、教会やモスクのようなある程度見分けを付けやすい宗教施設が中立の野戦病院や市街戦時における非戦闘員の避難所として活用される事が多い。民間機や負傷者輸送(輸送に軍用機を使用する場合はなおさら)は事前に敵軍に目的と一切戦闘に使用しないことを通達し目立つようにマーキングをしなくてはいけない。似たような例は第08MS小隊でのケルゲレン撃墜のシーンがある*3

ちなみにラクスのファンという設定があり、DESTENYのブルーレイ付属のドラマCDではファンクラブ会員NO1のうわさが上がり、キラの発言ではアスランから「イザークが自分に突っかかるのはファンであるラクスと自分が婚約者であるからではないか」と言われていたことが明らかになった。ライバルとして見られていなかったのかそれともキラ相手に話したジョークのつもりだったかは謎だが、アスランの性格的にまじめに考えた結果その結論に至ったと思われる。


『SEED FREEDOM』では若干二十歳にして情報将校に出世。階級は中佐。引き続きディアッカやシホを率いている。
反ナチュラル派のジャガンナートがファウンデーションと組んでクーデターを起こすことを掴み、ラメント議長の身柄を確保した。
ジャガンナート艦隊に対しては「同胞を傷付けたくない」という想いから、降伏するようギリギリまで説得に当たるも、時代錯誤もいいところのジャガンナートには一切届かず。
ディアッカからの進言もあり苦渋の思いで反乱軍を殲滅した。

【原作名台詞】

  • 「うるさい!腰抜け!」
    • 第5話から、ヴェザリウスからの撤退命令とアスランの静止を無視して、アークエンジェルへ撤退するストライクを狙うイザーク。しかしこの命令違反が功を成して、ストライクの捕獲に成功するのだが、ムウのメビウス・ゼロに阻まれて失敗に終わった。

  • 「痛い…痛い…痛い…!」
    • 第11話から、SEEDを発現させたキラの猛攻を受け、その衝撃でヘルメットのバイザーが割れて顔に傷を負ってしまった。
      それだけでなく、彼のプライドにも大きな傷をつけられてしまう。

  • 「出て来いストライク…でないと…でないと傷が疼くだろうがあぁぁぁ!」
    • 第12話から、受けた顔の傷の礼を返すべく、ストライクを探すイザーク。

  • 「逃げ出した腰抜け兵がぁぁぁ!!」
    • 第13話から、シャトル狙撃時の台詞。イザークにとっては敗走した地球軍兵を粛清したつもりだったそうだが、実は民間人が乗っていた事を当初は知らなかった。なお、DESTINYではこの事をずっと悔いている様子が描かれている。

  • 「今度は俺が部下にしてやる。それまで死ぬんじゃないぞ…。」(第34話)
    • 第34話から、イージスを自爆させてストライクを倒し、治療のために本国にかえるアスランに向けた彼なりの見送りの言葉。

  • 「舐めるな! バスターとは違うんだよ!」
    • 第35話におけるアラスカの戦闘にて。ムウが乗るスカイグラスパーと交戦した時の台詞。

  • 「あいつ…何故…?」
    • 第35話のアラスカ攻略戦にて突如出現したキラのフリーダムと戦い、コックピットにサーベルの横薙ぎを食らいそうになるが、何故かコックピットを避けて脚部を両断され、「早く脱出しろ!」と進言されフリーダムは去っていった。フリーダムの行動に困惑するイザークだが、後にその行動の真意「憎しみの連鎖を断つ行為」を知るのはもう少し先の話である。

  • ザフト兵A「ハハハ、いい気味だな。ナチュラルの玩具共」
    ザフト兵B「アラスカでやられたハンナの仇だ!」
    ザフト兵C「ナチュラルの捕虜なんかいるかよ!!」
    イザーク「動けない敵を撃って何が面白い…」(第37話)
    • 第37話からのパナマ攻略戦にてザフト軍の地球軍大虐殺を遠くで眺めていた時の台詞。虐殺を行う友軍とストライクを追っていた頃の自分を重ねてしまい、コーディネイターの優位性に疑問視するきっかけとなった。この戦いの後、イザークの中で何かが変わろうとしていた。

  • 「あのミサイルを落とせ!! プラントをやらせるな!!」
    • 第47話から、ピースメーカー隊より放たれた核ミサイルの迎撃命令を出す。祖国の命運がかかっている為、必死に叫んでいるのが印象的。ここから最終話までイザークの活躍が続く。

  • 「そいつを寄越せ!こんな奴にぃぃぃぃ!」
    • 第50話から、暴走するクロトのレイダーガンダムに苦しめられる中、ディアッカのバスターからライフルを借り、辛うじてレイダーを撃破した。

  • 「だからこそ…こんなことはもう、やめねばならんのだ」
    • 『SEED FREEDOM』より。過去の大戦の犠牲者を悼むジャガンナートの気持ちには一定の理解を示しつつ、だからこそ負のスパイラルをどこかで止めなければならないことをイザークは熟知していた。

【その他名台詞】

  • 「なんだと、この裏切り者め!」
    • 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』から。
      パナマ攻略戦にて、連合のエースであるジャン・キャリーと交戦するが、ジャンが「自分はコーディネイターだ」という事を教え、それを聞いたイザークは彼を裏切り者と断定するのだが…?

  • 「必殺!シャイニングフィンガー!」
    「爆熱!ゴッドフィンガー!…我が流派東方不敗は…って違うわ馬鹿者!」
    • ゲーム『SDガンダムGジェネレーション』シリーズより。
      それぞれシャイニングガンダムゴッドガンダムに乗せると聞ける。声的に文字だけ見るとドモンがよぎるだろうが、ちゃんとイザークの声だし、技名のところは読み上げている感じになっている。DESTINY版では一転してGジェネになじんだ反応をする。

  • 「敵の足元につけ込み、姑息な兵器で軍配を上げるやり方…アラスカでのあいつ等と我が軍…何ら変わらない…」
    • PS2用ゲーム『機動戦士ガンダムSEED 終わらない明日へ』でのパナマ戦終了後のモノローグ。上述の「動けない敵を撃って何が面白い…」から続く台詞。明確に嫌悪感を露わにしている。

  • 「くっ…!なぜ、こいつはこうも俺にG同士で戦わせたがるんだ!?」
    • ゲーム『スーパーロボット大戦W』から、デュオと交戦した時の台詞。
      何度もガンダム同士のファイトを挑んでくるデュオに辟易している。


【VS.シリーズの活躍】

連合VS.Z.A.F.T.シリーズ

デュエルASとAS未装備のデュエル(通称「生デュエル」)が別個機体として参戦。
ASはコスト450で生デュはコスト420。どちらも格闘火力重視の万能機である。

生デュは560のお供として、無印・II共に生ストライクと肩を並べる高性能機として活躍した。
生ストとの大きな違いとして、生ストはサブがバルカンなのに対し、生デュはサブがグレネードな事。
そして生ストは格闘が隙の少なさや速さ重視なのに対し、生デュは火力重視な事である。
総合的に生ストより扱い難いが高火力という機体であり、大抵はプレイヤーの趣味で使い分けられた。

ASはこのシリーズより導入されたチャージショットキャンセル(CSC)の代表機として有名。
CS自体が極めて高性能な上、高威力・高誘導・高カット耐性と凶悪な性能の特格からCSCするコンボは素晴らしいお手軽さと絶大な火力を発揮し、プレイヤーにCSCを強烈に印象付けるものとなった。
IIではキャンセル補正導入により特格CSCの火力が大幅に低下。
元々450としてはかなり機動力が低かったのをCSと特格CSCで補ってきただけあって、お手軽機体から一気に玄人機体へと様変わりした。
しかし本機のファンに加え、玄人機体に変わった事を知らずに楽して勝とうと目論む甘い考えを持った人が多くいた為、使用率は依然として高かった。

尚、射撃(主にBR)→射撃CSC等、チャージ完了直前にそのボタンで攻撃→そのままチャージ完了させCSCによるコンボの名称としてガンダムVS.シリーズで普及している「セカイン(セカンドインパクト)」は本機の攻略板発祥である。

ガンダムVS.ガンダムNEXT

「SEED」枠のライバル機として復活参戦。コストはイージスガンダムと同じくコスト1000。
武装は連ザの頃と変わりは無く、AS時のCS「シヴァ」やデュエル時のグレネードなどを装備。
特殊射撃にパージアタックが追加され、パージした瞬間の短い間のみ射撃無効&その際の専用格闘は高威力という作りになっており原作ファンにはたまらない仕様となっている。
そのため出撃時はデュエルASだがパージ攻撃をすることによりデュエルに変更される。ただし生デュエルになると途端に戦力が大幅ダウンしてしまうので、パージアタックは最後の手段的な意味合いが強い。
アシストは前作のイージスのアシストであったバスターガンダムが今作の相棒となる。性能は文句なしの「グゥレイトォ!」
射撃・格闘共にバランスの良い万能機で1000コスト機の中で使用率が上位に入る。
ちなみに生デュエルは横格から連ザでお馴染みのBRCが可能、他の機体と違い硬直が無い連ザと同じ仕様となっている。

本作では白いガンダムタイプをサーチすると「ストライクか!?」といちいち叫ぶ。
また、モビルファイターを見かけるとやたら敏感に反応するという声優ネタもある。

EXVS.FB

2012年9/25のアップデートにて追加。コスト1000の万能機。
今回はNEXTにあったパージアタックはなく、終始ASのままである。
語ることのないライフル、弾速がそこそこかつ単発威力の高いCSのシヴァ、メインからのキャンセル用のサブのミサイルと武装構成自体はこれまでと同じ。格闘は生デュエルのものも混じっている。
最大の特徴は特格と特射のバスターガンダム呼び出し。
特射はバスターをその場に呼び出し、レバー入れによって異なる性能の射撃を行う。
レバーNだと敵を直接ゲロビで狙い、レバー左右だとレバーを入れた方向にゲロビを撃ち、ゆっくりと反対方向へ薙ぎ払いを行う。レバー後ろだと連ザで見せた格闘CS(通称「大盛り炒飯」)を撃つ。
特格はバスターを呼び出し追従させ、メインか特格入力でライフル、サブの入力に連動してライフルとミサイルをそれぞれ撃つ。
他の追従系アシストと異なり赤ロック(デュエルと同じくらい)に入ると相手の周りを追従するように動くのも特徴。
特射は追従中にも撃つことができるため敵の死角から特射を撃つことで、視覚外から相手をひっかけたりと地味にいやらしい戦い方が出来る。
同じように独自移動するゲロビを撃つ追従アシスト持ちといえばラファエルがいるが、あんまり共通点はない。

こうして見るとそこそこやれそうに見えるが、デュエルの機動力は低いしバスター抜きではどの武装もそこまで強いわけではなく、他の1000コストに比べてかなり見劣りする。
本機の唯一といってもいいアイデンティティの特射も、解禁当初は覚醒以外ではリロードされないという致命的な欠陥を抱えていた。
一応BD格はパージアタックと同じモーションだが、火力も低くダウン値が中途半端な上、追撃がしにくいという残念性能。早く出し切れるのは評価点か。

バーストアタックはフェイズシフトしたバスターから超高インパルス長射程ビーム砲を奪って撃つ。
本編でレイダーを撃破したデュエルの名シーンの再現…だが、ダメージはそこそこだが動作時間が長く命中したとしても確定で反撃を食らうというなんともな性能。一応曲げられるがそもそも当てやすいわけではない。

解禁当初はそんなあまりの弱さからバスターが本体で、デュエルはコストを1000消費する謎アシストとまで言われており、低性能万能機ゆえの伸びしろの無さから語られることがなくなっていった。
その代わり、無言でふよふよ漂うバスターや、妙に余裕綽々でフリーダム、インパルス、スタゲ勢以外のSEED系に一切反応を示さない、そしてクルーゼの呼び方が原作と異なっている(しかも本人相手に特殊台詞はない)、おまけにラゴゥ相手にナチュラル呼びする台詞が出る、と原作とまるで違うイザークのセリフなどをネタにされることが多かった。そこから一部の現実逃避したファンから「本機はデュエノレガンダムでパイロットはイサーク・シュールさんだ」とまで言われていた。なんだかどこかで聞いたような境遇である(あちらは最後に修正で大化けしてトップクラスの機体になったが)。
台詞例:「イザーク様を舐めるなよォ!」「やれるか!?すまん!(ディアッカ呼び出し)」「貴様だけが頼りだからな(ディアッカ呼び出し)」「クルーゼさん(原作では「クルーゼ隊長」と呼ぶ)」「はっはっは、尚更負けられなくなった!」「これが(笑)俺の(笑)実力だぁ!(注釈:あざ笑いながら言っている)」「やるなぁ、ハッハ(ダウンしながら)」「さぁ!見せてやるぞ!コーディネーターの力を!」「俺は…ついに奴を超えたんだ…!!(対シュバルツ)」「次だ!機体を回せ!」
11/26、13/6/25のアップデートで特射のリロードを始め全面的な上方修正がなされ、以前よりはだいぶ戦えるようになったといえる。
ただし修正が入ったといえ本体は平均的以下な性能の武装ばかりであり、機動力も1000コスト相応。1000に求められる火力・自衛力・押し付け性能のどれを取っても高いとはいえない。
この機体を使うからにはそれなり以上のやり込みを覚悟する事。

上記の通り本作のイザークはシン(インパルス)以外のザフト系に一切反応せず、キラに関してもフリーダムとだけ掛け合いがあり、原作で執着していたストライクには一切反応を示さないとなんともさみしいことになっている。しかし、対フリーダムでの勝利リザルトでは二コルに対して言及していて、そこはコレジャナイ感じもないので評価されている。
シン相手の掛け合いでは続編を彷彿とさせる頼れる歴戦の先輩のような印象を受けるセリフを言う。しかし、デュエルの性能が悲惨なので実際に組むとシンにおんぶにだっこの先輩としての威厳のかけらもない戦いになるだろう。
そんな有様なのに、何故かシュバルツとはGガン勢みたいな豊富な会話が用意されており、特に敵対時はシュバルツにライバル心を燃やしており、まるで東方不敗に対するドモンのような台詞がある。やっぱりこいつドモンなのでは…?

余談だが、家庭版のDLCでMBから二コルとブリッツが参戦したが、本機と組んだ時に「頼りにしていますよ」と二コルらしい信頼を感じる台詞を言うのだが、そのブリッツは本機と違って非常に高い性能を誇るため「まるで嫌味を言っているようにしか聞こえない」とさらにネタにされることも。

ちなみにCPU戦などでオレンジの線より外のステージ外にいる戦艦をロックした場合赤ロック圏内ならディアッカはステージ外まで出ていく。

EXVS.MB

特格が射撃ガード付のダッシュをし、再度格闘入力でNEXTのようにパージアタックできるようになり、そこだけでファンは歓喜した。
生デュエルの武装は連ザに近い(格闘はアサルトシュラウドと同じだが)が特格に原作未使用のレールバズーカ「ゲイボルグ」が追加された。弾速が早いのが特徴。パージアタック追加に伴いBD格は斬り抜けからの二段格闘になり、使い勝手が大きく上昇した。
さらに特射のバスターは呼び出し中は砲撃(前作特射)が使い放題になり、おまけにSドラ中は大幅にリロード速度が上がる、さらにアサルトシュラウドに被ダメ軽減効果がつくなど、前作に比べ大きく強化された。
Sで射撃戦を強化するも、Fで結構優秀な格闘の性能を上げるもどちらのドライブも有効利用できるところも美味しい。
アサルトシュラウド時のサブは相変わらず何とも言えない性能だが、メインからのキャンセルやディアッカ呼び出し中の連動射撃による弾幕の一つになっているので充分だろう。

ただ、バグなのかパージ前のダッシュ中に覚醒を撃つと問答無用で勝手にパージアタックをしてしまうので注意が必要。さらにNEXTほどではないがパージアタックの判定がよくないので過信しすぎないように。

同じ声のシャイニングが参戦したので新規台詞が期待されたが、特殊台詞に関しては一切変更されておらず、また相変わらずディアッカには声がない。ただ、特格が変更されたので一部のコレジャナイ台詞は聞けなくなった。
ただ新規参戦したGガン系からは声ネタを振られるように。

本作より二コルのブリッツガンダムが参戦。2000コストの中でも屈指の生存能力を持つ。
一部のファンからは「なんで途中退場したブリッツが2000で最後まで生き残ったこっちが1500なんだ」という声があったとかなんとか。

EXVS.MBON

生デュエル時のサブが弾数が増えた代わりに発生が結構遅くなった。もともとリロードが早い武装だったので単純に使い勝手が悪くなったともいえる。
さらにアサルトシュラウド時のサブ性能が少し上がって弾数が倍の10発になった。
そしてディアッカがまた強くなり、Nの照射で拾える場面が増えた。
しかし、稼働開始時に大暴れしていたGセルフと対峙した場合、Gセルフが粗大ゴミことアサルトパックを脱ぎ捨てるだけでディアッカが機能停止してしまう(脱ぎ捨てたアサルトパックには射撃ガード&アシスト引き寄せ効果がある)ので、注意が必要。ダミー武装全般に言えることではあるのだが。
アップデートによりASのミサイルがより強化され、生デュエルの機動力もさらに上がり1500屈指の速さになった。
そしてディアッカもさらに本気を出したのか開幕から呼び出しに応じてくれるようになり復帰後にも素早く切り込みに行けるようになった。
とはいえ前作以上に上下に移動する武装が増えたため闇雲に横特射を出すだけでは前作から命中率が格段に落ち時間を浪費するだけになるためメインサブ連動で揺さぶりをかけるなどバスターの指示もちゃんとと考える必要が出た。

本作ではイザークの台詞が増え、他のキャラとも掛け合い台詞が追加されたのだが、やっぱりコレジャナイ感がする台詞がある。ちなみに新規台詞でクルーゼの名前を出すこともあるがしっかりと「クルーゼ隊長」になっている…が、これまでの「クルーゼさん」呼びの台詞はそのまま。

また、アップデートでようやく相棒のバスターガンダムが追加された。デュエルと組めばバスター影分身が可能。一瞬とはいえ本当に相手を惑わせることもできる…が、バスター自体後衛としては悪くはないが組むと性能負けしやすい事故なので相当の実力とコンビネーションがないと勝負にすらならない可能性が高い。

さらにレイダーガンダムもプレイアブルとして参戦したため、覚醒技で完全な原作再現が出来るようになった。とはいえ相手は高機動可変機体で変形中に覚醒技生当てなんて狙おうものなら避けられてフルコンされるのがオチなので、どうせ狙うならスペシャルエディション版のようにアシストのディアッカに撃墜してもらおう。
どうしても覚醒技で落としたいならBD格一段目でスタンしたところを狙おう。勿論ちゃんとこれで止めを刺せるかはしっかりと見極めてから。
魅せ技をしようとして敗北するのは非常に情けないので注意されたし。

GVS.

コストが上がり、連ザ以来の宿敵ストライクや引導を渡したフォビドゥンと並ぶ中コストにアップした。
今作からアサルトシュラウドを脱いだり着たりすることが出来るようになり換装機体に変わった。
アサルトシュラウドが射撃戦に向いた調整、生デュエルは格闘戦に強く調整されるなどの調整を受け、デュエル本体だけ見れば総合的に見てけっこうなパワーアップを受けた。が、最大の特徴であったディアッカがいないのでかなり地味な機体になった。
残念ながらディアッカは卒業してしまったが、手堅い性能になったと言えるので冷静に戦い、暇しているディアッカに勝利の報告が出来るようにしたい。

余談だが、FB時代にあまりの原作からかけ離れた性能と台詞だったため一部から「次回作(マキブ)で生デュエルになれるとしてもパージアタックじゃなくてアレックスみたいにその場で脱ぐのでは」などと冗談交じりで言われていたが、まさかの実現になった。

さらに後に、DLCとしてディアッカが参戦した。彼もまたコストアップをし同コストとなった。
また、3on3も出来るようになったので、ようやくディアッカやニコル、クルーゼと一緒のザラ隊、クルーゼ隊トリオで戦えるのも本作のみのポイントといえる。
だが、今度はアスランだけがいないということになった。どうせDLCで追加されるだろうが
後に本当に参戦した。が、3on3なので一人余ってしまう。悪いなアスランこの3on3は3人用なんだ。

EXVS.2

本作ではMBONまでの仕様とVERSUS仕様のミックスになっており、アサルトシュラウドを脱いだり着たり出来るようなったため、戦局によって使い分ける事が出来るようなった。
おまけに、伍長以上からは試合直前に覚醒を選びなおせるようになったため、相方や相手を見てから覚醒を選びなおせるのは覚醒の選択肢が多いデュエルにはうれしいところだろう。
さらにダミー武装のアシスト吸い寄せがなくなったためF91などダミー武装をばらまける機体相手にはディアッカがポンコツにならなくなった。

…が、いいことだけではなく、多くの機体に高機動化、誘導切り、上下移動、バリア武装の追加と強化されたため結果ディアッカ(とくに横特射)が相手に追いつけず、以前の感覚で撃つと全く命中しないということが多くなった。
おまけにゲロビがMBONから細くなっため当たってもかす当たりになることも。ダメ押しとばかりに残りカウントわずかの時に特射入力しても受け付けずに帰るケースも多い。
そのため前作以上に適当に乱発せず、より一発一発狙い撃つことが求められる。
本作では基礎性能が2000コスト相当だったGVS仕様からコストを下げた分性能を下げた感じなので、装着中のダメージ軽減こそあるがASの足はMBONよりかなり遅くなりライフル以外のすべての武装で足が止まる、サブのミサイルは発生も性能もいまいちなので状況に応じて前作より機動力に優れた生デュエルに脱皮して戦う必要がある。FA-ZZの射撃CSやハイメガのような強力な武装がなく、スーパーアーマーを活かしてゴリ押しできないのであまり有効活用できない。
また、パージアタックもGVS仕様でリロードするようにはなったがその代わりに威力が40近く激減した上、リロードも遅くそのくせ覚醒リロードに対応していない残念な性能になったうえ、AS時の機動力の低下からお手軽に当てられる武装でもなくなり全体的な使い勝手はかなり悪くなった。

また、前作以上にインフレは進み、登場一週間で修正されるようなデタラメ性能の機体が増え、宿敵ストライクや原作では撃墜したフォビドゥンが大きく(フォビドゥンは最終的に2000最強機体になった)強化されたため丁寧に立ち回ったところで機体性能差で理不尽にやられることもあるが、アニメのイザークのように頭に血が上るのではなく、FBのイザークのように「やるなぁ、ハッハ」くらいの精神的余裕を持って試合に臨みたい。
時にはあきらめも大事である。

エクストラ機体としてイージスが参戦。これでザラ隊がアーケードでも揃う…がぶっちゃけどのメンバーと組んでも事故。

余談だが、台詞の配置が変更され、MBONまでのような「お前誰だよ」と言いたくなるような台詞はだいぶ減った。
一部のファン的には朗報…なのか不明だが下格の「これが(笑)俺の(笑)実力だ(笑)」など残っている台詞もある。

EXVS.2 XB

AS時の通常格闘が全て前格の突きに。元々判定が強くその上スーパーアーマー付きになったので格闘迎撃に役立つだろう。
一方生時は後格にカウンター、前格にこれまでの縦回転切りが移動しこれまでの前格の突きは使えなくなった。
ASのミサイルが前作より誘導するようになったりゲイボルグがダウンになる、サブの出初めに誘導切りが追加など総合的に上方されたといえよう。
今作は射撃が強く、生格闘始動の機体も減ったため(なくはないが本作の環境で生格始動ができる=それだけの性能をしているということ)のでAS時のスーパーアーマーが生かせる場面も少ないのが悲しいところ。
AS時に撃てる射撃に強力なものがあれば前作FA-ZZのようにダメージカット+スーパーアーマーでごり押せる可能性もあっただけに残念なところ。

前作で大暴れしたフォビドゥンはおしおきで大幅に弱体化したのでぎゃふんと言わしめるチャンス。弱体化されすぎたためまず出会うのが難しいかもしれないが。
上下移動する武装もさらに増えてしまい雑な横ディアッカが機能しにくいのは相変わらず。

今作よりバスターのアシストとしても登場したが性能が微妙な上、追加されたせいでコマンド配置変更されてしまいバスター乗りから不満の声が上がっていた。
アップデートでコマンドが旧配置に戻ったことでデュエル呼び出しは下特射に配置され、ミサイルからパージアタックの一種類になりその分性能も上がった。
そのアップデートではバスターとブリッツにグゥルに乗る変形追加、さらに強化されたが本機は性能の調整はなく、勝利ポーズが一つ追加されただけであった。

次のアップデートでイザークのグラフィックが新規のものになり、かなりイケメン度が上がった。
せっかくなのでそれに見合うくらいの性能に調整してほしいところである。
他のクルーゼ隊は本作移行及びアプデで強化されたことだし。

……されないまま稼働終了した。

OB

AS時の格闘がミサイル単射に。サブと弾数共有でメイン、射撃CSの硬直中にも撃てるローリスクローリターンな技。
前作格闘の突きは後格に。
生時のN格前派生の縦回転切りの上昇がなくなりその場で回転切りし最後にASに換装してシヴァを撃つ連ザ無印のコンボみたいな技に。

一方で緑ロックでの攻撃はダメージが減るようになる、本機での使用率が高めのS覚醒の弱体、コスト3000のアッパー調整など逆風が多いが、地上ステップの弱体やアシスト呼び出し時の振り向き削除によるアメキャンの弱体などバスターが刺さりそうな場面も増えている。

稼働途中で機体が傾いたまま地面にめり込み、ステージ外まで飛んでいくという毎作よくあるバグが発見された。
ゲドラフの時は発見後速やかに修正完了まで使用禁止の措置が取られたが、今回は数日の間とはいえ放置されてしまい実戦でもタイムアップ戦法等で悪用されるなど多少の被害が出た。


【勝利・敗北ポーズ】(NEXT)

勝利ポーズ

BR持ち:ミサイルポッドを開きながらビームライフルとシールドを構える。OPなどで見かけるポーズのアレンジ。
サーベル持ち:ミサイルポッドを開きながらサーベルを抜刀しシールドを構える。
パージアタック・生デュエル特格時:両手にサーベルを持っての限定ポーズ。
アーマーの有無であっても武装で決まる。

敗北ポーズ

装備していた武器を持ちながら片膝をつき、俯く。
ポーズは同じでアーマーがあるかないかの違いのみ。


【勝利・敗北ポーズ】(EXVS.シリーズ)

勝利ポーズ

アサルトシュラウド時:OPでよく見るSEED立ち。
ASかつバスター呼出し中:ビームサーベルを両手に持って突撃体勢。隣でバスターが超高インパルス砲を構える。
デュエル時(EXVS.MBで追加):左手をビームライフルの下部に添えて構える。バスターがいようと変わらない。
デュエル時(格闘中、XBで途中追加):サーベルを振り下ろし決めポーズ。

敗北ポーズ

両脚を失った状態で宙に浮く。原作でフリーダムに倒されたときの再現。この後味方のいる方に蹴り飛ばされる。


【その他の活躍】

ガンダムビルドファイターズ

第10話の第7回ガンプラバトル選手権世界大会予選第1ピリオドの勝ち抜き戦第13試合にビームライフルとシヴァの代わりに弾をビームとしたゲイボルグを装備し、白→灰色、水色→黒、青と橙→赤と塗装した機体が登場。
スタービルドストライクガンダムのシールドに1発直撃させたが、デンマーク代表ルイーズ・ヘンリクセンのゲーマルクのハイパーメガ粒子砲でゲイボルグを破壊され、ファンネルに対応し切れず撃墜された。

スーパーロボット大戦

ほとんどの場合、終盤に条件付きでイザークと共に加入する。
また、ゲームバランスの観点からアサルトシュラウドを装備している状態でもPS装甲が発動できるようになっている。
OPでよくやっていたミサイルからシヴァの連続射撃や見せ場であるパージアタックもなく、火力が低いのも特徴。

初登場の『第3次α』では強奪してすぐにアサルトシュラウドを装着しているが、名称はデュエルガンダムのままとなっている*4
一方で『J』および『W』では一度撃墜してもアサルトシュラウドを外してその場で復活する為、再度撃墜する必要があった。

DESTINY設定の『L』では隠し機体としてバスターと共に存在し、加入するとDESTINY時代のイザークがデュエルに乗ることもできる…がはっきり言って愛がなければ使われない性能。
同期のXシリーズのストライク*5と並んで時代の流れの無常さを感じさせ、そのストライクは修理装置があるのだが、そういった弱ユニット救済措置が特にない本機はさらに微妙なのが悲しい。
本機と同じく基本性能はやや劣るが武装とディアッカ(彼専用ではないけど)との相性が抜群のバスターと同作で共演した20年前のトールギスIIIは現役バリバリの機体なのが悲しい。
イザークを活躍させたいならインパルスかアカツキ、せめてガイアに乗せてあげよう。

イザークも相棒のディアッカが結構早めにかつ無条件で仲間になるのに対して、仲間になるのにいくつかの条件が必要だったり、ヤキン・ドゥーエでの最終面以降に仲間になることが多く、自軍で使える期間が短めである。
パイロット能力は優秀なのだが上記の通り愛機のデュエルが火力が足りず比べて地味目な印象を受ける。
とはいえ原作では本性を知ることはなく尊敬する上司としてしか描かれなかっただったクルーゼと決別し、直接対決することが出来たり一時期執着していたキラと話す機会があったりと物語的にはそれなりに目立つ。
そもそもイザークが仲間になる作品は機体を乗り換えることができるためフリーダムやジャスティスは無理だが*6いい感じの機体に乗せ換えるのも手か。
作品によっては仲間になる際に遺恨を残さない為か避難船撃墜が一般兵の行動になっていたりもする。
また、VSシリーズ同様にデュオからガンダム同士のファイトを申し込まれたり、デュエルの頭部を狙われたりと中の人ネタも目立つ。

グレイトバトル フルブラスト

指揮官ディンの部下として登場。
中盤でフリーダムと一騎討ちで戦う事になり、攻撃パターンに慣れないと苦戦する。

PS2用ソフト「機動戦士ガンダムSEED」

ゲーム自体がアラスカで終わるのでラスボスを務めた。


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最終更新:2024年05月27日 18:58
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*1 続編の放送時期に出た書籍だとバスターと共に返還され、修復して博物館にあるらしい

*2 ちなみにイザークは連合のエース「ジャン・キャリー(VSシリーズ未参戦)」と戦っていたが、敵機が「グングニール」で機能停止してもトドメを刺さずに見逃している

*3 ちなみにケルゲレンの場合は「脱出までお互い攻撃はしない」という条件でケルゲレンが発進したが、大気圏離脱前にアプサラスが発砲したため、ケルゲレンは撃沈されている

*4 その為、素のデュエルはユニットとしては登場しない

*5 エール固定で換装できないため実弾に強いだけで火力がない機体となってしまっている。

*6 没データでは乗り換えたとき用の台詞があるようだが