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光輝のガイドライン|
本体と影の詳細挙動
影法師の本質的なルール カルト知識100
影法師は物語存在です。本体と影法師の相互作用は物理的・因果的な整合性ではなく、魔術的・物語的な関係性で決定されます。
論理的な判断、常識的な判断、一方的に有利な状態は発生しません。
例えば、影法師は眠っている本体を殺すことも触れることも出来ません。
本体が眠っている間に縛り上げて、水に落とす、火事から逃げられなくする、敵に殺させるなどを行った場合、本人の死は影法師の死になります。
本体が「影法師に対して不利のない状態」で影法師を認識しているのなら、影法師は本体を「殺す」ことによって本人に成り代わることが出来ます。
本体と影法師の相互作用は「シチュエーションが強度のある伝承として成立しうるか」で判断されます。
「本体から分離した影法師が、本体が目の前にに寝ているので成り代わるために殺した」は成立しません。
「本体から分離した影法師が、本体に捕まえられそうになったので逃亡した。ときおり影の中からこちらをみていて、後XX日後に本体を殺しに来る」は成立します。
「本体から影が逃げた。3回本体と対決して逃げおおせれば影法師が本物になる」は成立します。
以下に定義する影法師に関するルールは、この関係性をプレイヤーの認識可能なゲーム描写に落とすためのものです。
AならB、BならCなのだからAならCであるも適用されないことがあるので、物語性に集中して下さい。
影の「濃さ」 カルト知識30
1 | ろうそく | 《白熱1》 | 目の前の相手の姿がうっすらわかり、顔の区別がつく、全身の影が映らない程度の灯り。 | この濃さの影法師は本人の「気配」です。 自分から物理的・魔術的な影響を及ぼすことはできません。 世界は狭く、昏く、視界は直径1m程度で成功率は半分、音の聴こえるのも直径6m程度です。 他者はPOW倍率や聞き耳などで「誰かいる」と感じます。 他者が視力に成功した場合、本人がそこにいたような印象を残し、影法師は消滅します。 強度1の影法師は4以上の明るさにさらされた場合も消滅します。 |
2 | ランタン | 《白熱5》 | 全身が照らされ、服装や表情がはっきりわかるが、影になる部分も多い灯り。 | この濃さの影法師は本人の「幽霊」です。 自分からわずかに物理的な影響を及ぼすこともできます。物を持ち上げることはできませんが、STR0として物をズラす程度のことができます。魔術的にもMP0の存在です。呪文を投射することもできますが、抵抗ロールに負けた場合は影法師は消滅します。 世界はランタンの灯りが揺らめくような、光と影半々で、視界は直径6m程度です。音は実際にそこにいるのとそれほど変わりません。&br;他者に見られた場合、本人がそこにいると思われます。誰かに触れられた場合、影法師は消滅します。 影法師は5以上の明るさにさらされた場合も消滅します。 |
3 | 光 | 《光》《光の壁》《白熱10》《ランタン》 | 部屋の隅々までが照らされ、「暗さ」を感じない明るさ。6m以上の距離から全身を照らす光源。日中の広い窓のある室内。 | 影は通常の人間として行動できます。 ただし、「(武器の)影」は相手の影にダメージを与えます(幻想ダメージ)。 |
4 | 昼 | 曇り、夕日、目を細めて見ることのできる太陽。 | ||
5 | 陽光 | 《陽光》 | くっきりとした影を映し出す、直視できない太陽。 |
影を呼ぶ カルト知識05
本人が影を呼ぶつもりで寝て「50+【憩い】反感-名声」を成功率とした判定に成功する必要があります。十分に時間があり、影が出てこなかったら起こしてくれる第三者がいるなら、〈召喚〉の判定は省略しても構いません。
〈召喚〉儀式として行うことを宣言した場合、最初に〈召喚〉を判定します。〈召喚〉が効果的成功なら+50、決定的成功なら+100のボーナスを「影を呼ぶ」成功率に加えます。
〈召喚〉に失敗した場合、影召喚ロールを行うことはできません。
影を呼ぶロールにファンブルすると、次に【憩い】名声/反感
特殊精霊呪文《影召喚》 可変 カルト知識05 メメタトゥス名声30
本体が影と合意していない場合、術者はMP抵抗を突破する必要があります。呪文の強度1につき、憩い反感を5高いものとして「影を呼ぶ」をロールすることが出来ます。
本体はそのラウンドに眠りに落ち、次のラウンドの記録フェイズに影が現れます。
「濃さ」の変更
周囲の明るさが変化した場合、1MPを消費して、その明るさに合わせて「濃さ」を変えようと試みることができます(DEX+1)。影法師は「影を呼ぶ」ロールの成功度-1の範囲で濃さを変更できます(最大3)。
影の中を移動する カルト知識30
影法師は一時的に他の物の影に隠れ、影の中を移動することができます。影は影界に入る「穴」のように働きます。シャドウは影の中に「沈み」もしくは「張り付き」、「歩いて」移動することができます。影法師は人間的な身体行動を重視するため、壁や天井にある影の中を移動することはできません。
また、影は「厚み」を無視できますが、自分が投影される最小面積を下回る影に入ることができません。最小でも自分を上から見下ろしてた時の「頭部と肩とつま先」が入れる大きさの影が必要です。
従って人間の身長ほどの高さのある幅10cmの牢屋の鉄格子をすり抜けることはできますが、開口部30cmアロースリットを抜けるのは困難です。
完全な闇は「影」ではないため、隠れることはできません。
影が隠れられるのは視力に-75のペナルティがつく光と影の混在した場所だけです。
本体と影の詳細挙動(2020/08/15)
影と本体という定義が混乱を招くので、分離前の顕性人格をA、潜性人格をBとする。
Aは「Bではない自分」でありたい
Bは「Aではない自分」でありたい
「契約」を行う前はAとBは互いに相手を「一切許すことができない」
Aは「Bである自分」に致命的なストレスを感じる
Bは「Aである自分」に致命的なストレスを感じる
【状況1】Aが身体、Bが影。Bは覚醒していない。絆の主体がA。
憩い名声>憩い反感 自分を好き 余裕をもって社会活動ができる。自分に対する苛立ちがあったとしても、自分を好きな部分のほうが嫌いな部分より多い。憩い名声<憩い反感 自分を嫌い 自分が制御できず、意図的でなくとも、他者に暴言を吐いたり、仕事を台無しにしたりして、他の名声が低下する。
憩い:Bがどういった存在下は不明確で、Bの【憩い】貢献セットは存在しない。
【状況2】Aが身体、Bが影。Bが覚醒した。AとBは合意していない。絆の主体がA。
BはAが無意識のときに現れ、「Aでなくなろう」とする。Bは「死にたい」わけではない。「Aである自分が許せず、Bとしての自分を表現したい」。
従って、Aが「そんな俺ではいたくない」行動を好んで行う。
Bが妥当だと思って行う行動は、Aが築いた絆に関しては常にダメージを与える。
Aの絆への貢献判定は名声/反感への増減値の符号が逆転する。
例えば、Bが優れた能力で金銭を稼いだとしても、それはAの経済的な状態、引いては身体の持つ資産として必ず負債となる。
Bが「自分の行為は身体の資産にダメージを与える」と理性的に理解して、それが自分の存続を脅かすとしても、それを自分ではうまくカバーしたつもりでも、必ず身体の資産へのダメージとなる。
これは「絆」が実際には見えるものではなく、人間に紫外線が見えないように、Bには「感知することができない」。
BはAに従属しており新たな絆を作ることができない。
憩い:Bの特性が明らかになり、【憩いB】貢献セットが作られる。【憩いB】の成功は「Bの憩い名声=Aの憩い反感」を上昇させる。
【状況3】Aが身体、Bが影。Bが覚醒した。AとBは合意した。絆の主体がA。
BはAが無意識のときに現れ、「Bとして振舞いたいが、Aを偽装することもできる」。AとBが「気に入らないが、離れがたい自分自身でもある」と認めた状態。
BがAを偽装するのであれば貢献成功率の上限を〈演技〉にすることで、符号が逆転しなくなる。
憩い:【憩いB】の成功は「Bの憩い名声=Aの憩い反感」を上昇させる。
【状況4】Bが身体、Aが影に入れ替わった。AとBは合意している。絆の主体が混在。
AはBが無意識のときに現れる。AとBが「気に入らないが、離れがたい自分自身でもある」と認めた状態。
BがA主体の絆にAを偽装するのであれば貢献成功率の上限を〈演技〉にすることで、符号が逆転しなくなる。
憩い:【憩いB】の成功は「Bの憩い名声=Aの憩い反感」を上昇させる。
BはBを主体とした絆を作れる。
Bを主体とした絆に対して、Aは偽装して貢献することができる。
Aを主体とした絆とBを主体とした絆は、関連係数がマイナスとなる。
【状況5】Bが身体、Aが影に入れ替わった。AとBは合意していない。絆の主体がA。
AはBが無意識のときに現れる。憩い:【憩いB】の成功は「Bの憩い名声=Aの憩い反感」を上昇させる。
BはA主体の絆を偽装して貢献できず、Bの貢献成功は名声を低下させる。
BはBを主体とした絆を作れる。
Bを主体とした絆に対して、Aは偽装して貢献できない。
Aを主体とした絆とBを主体とした絆は、関連係数がマイナスとなる。
【状況6】Aが身体、Bが影。AとBは20%合意。
BはAが無意識のときに現れる。BがAを偽装するのであれば貢献成功率の上限を〈演技〉もしくは20%(合意度合い)にすることで、符号が逆転しなくなる。
憩い:【憩いB】の成功は「Bの憩い名声=Aの憩い反感」を上昇させる。
合意の%は20/40/60/80で同一動作。100の動作は未開示。
【状況7】Bが身体、Aが影。AとBは20%合意。
AはBが無意識のときに現れる。BがA主体の絆にAを偽装するのであれば貢献成功率の上限を〈演技〉もしくは20%(合意度合い)にすることで、符号が逆転しなくなる。
憩い:【憩いB】の成功は「Bの憩い名声=Aの憩い反感」を上昇させる。
BはBを主体とした絆を作れる。
Bを主体とした絆に対して、Aは偽装して貢献することができる。
Aを主体とした絆とBを主体とした絆は、関連係数がマイナスとなる。
合意の%は20/40/60/80で同一動作。100の動作は未開示。
【特殊状況1】Aが身体、Bが影。Bが「Aを偽装したい」。ダンディ×フェムパターン。
BはAが無意識のときに現れ、「Bとして振舞いたいが、Aを偽装することもできる」。BがAを偽装するのであれば貢献成功率の上限を〈演技〉にすることで、符号が逆転しなくなる。
憩い:【憩いB】の成功は「Bの憩い名声=Aの憩い反感」を上昇させる。
【特殊状況1】Bが身体、Aが影。Bが「Aを偽装したい」。フェム×ダンディパターン。
AはBが無意識のときに現れる。BがAを偽装するのであれば貢献成功率の上限を〈演技〉にすることで、符号が逆転しなくなる。
憩い:【憩いB】の成功は「Bの憩い名声=Aの憩い反感」を上昇させる。
BはBを主体とした絆を作れる。が、Aを偽装したいので作らない。
Bを主体とした絆に対して、Aは偽装して貢献することができない。が、Bを主体とした絆がないので関係ない。
Aを主体とした絆とBを主体とした絆は、関連係数がマイナスとなる。が、Bを主体とした絆がないので関係ない。
絆はゲームとしてやってるから数値化されてるけど、実際には見えないから、いちおうその前提でルール作っている。
しかしプレイヤーは数値が見えていて、AもBも操っているから、調整できる。
AとBが行き来できるというのは人生のチートになるというお話だったり。