キャラクター育成方針おすすめ（ザッパー８５） - 非公式アルカナマトリクスWiki『あいあむ』 | Informal Arcana Matrix Wiki

●キャラクター育成方針おすすめ（ザッパー８５）

◯はじめに

　この文章は、ザッパー８５でキャラクターを新規に作成したり成長させる場合の方針としておすすめする内容をまとめたものとなります。
「どうやってキャラを作っていったらいいかわからない」「成長の正解ってなんだろう」と迷っておられる方に向けたものです。

◯キャラクタービルドって大事なんだよという話

　ザッパー８５では、個人でもチーム戦でも、キャラクターのデータをいかに組むかが勝敗の大部分を決めます。
　どういうことかというと、アドリブで勝負する要素の少ないワッペン攻略がゲームの多くを占めているので、そこで使いやすいデータが揃えられているキャラのほうが結果を残しやすいのです。
　これは、より多彩なリクエストに応えられるキャラビルドがよいビルドである、というお話だと思ってください。

　そんな事言われても成長点も成長上限もENEも足りない？　ですよね。なので限られたポイントの中から何を取っていくかが大事なわけです。
　では最初に、筆者がおすすめするビルドの方針を一度ご紹介しましょう。

◯おすすめのキャラビルド方針（上から順番に進めていくのがおすすめです）
０．どんな役割のキャラを作るかを決めよう。
１．イヤホン、防御装備、移動装備を取得しよう（個人ワッペンを複数取れるようにしよう）
２．攻撃装備や一芸装備をスコードと相談して一つ程度取ろう
３．１型コンデンサを取得してENEの余裕を作ろう
４．更にできることを増やそう
５．長所を伸ばそう（カタナ以外のAD装備を取る、など）
６．スイッチャーを取得して武器や移動装備の使い分け環境を整えよう
７．２型コンデンサを取得してENEの余裕を増やそう
８．メルダースを取得して活動環境を広げよう
９．AD装備を複数取得してみよう
１０．スイッチャーで使い分けられる装備を増やそう
１１．ADスイッチャーを取得して環境を更に整えよう
１２．ADスイッチャーを前提とした装備を取得してみよう

　項目が１２までありますが、初参加の方なら２まで見れば十分ですし、8/2現在では大部分の方が６や７あたりまでが限界です。そこから先は見なくても大丈夫です。
　では順番に説明していきましょう。

０．どんな役割のキャラを作るかを決めよう。

　まず最初に、自分のキャラは何をするキャラなのかを決めましょう。
　個人またはチームとして、あなたのキャラが何をするのかが決まれば、それに合わせた肉体のタイプが決まります。

タイプ選択についてもっと詳しく

　あなたは個人参加がしたいでしょうか？　それともチーム参加がしたいでしょうか？
　個人参加なのでしたら、個人でワッペンをより多く取得できるキャラクターがいいでしょうし、
チーム参加なのでしたら、他の人と分担した役割のうちのいくつかを担えるキャラクターを作ることになります。
　『肉体』のクラスを取得してキャラクタータイプを選ぶ時、ここで決めた役割がとても重要になります。

　今現在のアルカナマトリクス・ザッパーでは、キャラクターの仕事というものは大きくわけて５つあって、
１．モノアイを使った偵察担当
２．カタナ、ザッパー、ブラスターを使った攻撃担当
３．ワイヤーやクリーナー、ボンバー、ペデストルを使った撹乱・小技担当
４．エリクシルやハイポーションを使った治療担当
５．大掛かりな装備（バリケードやベンディングマシンなど）の設置担当

といった分類ができます。
　偵察担当ならセンサータイプを選ぶのが必須ですし、攻撃担当なら装備に応じてパワータイプやインテリタイプ。
　撹乱・小技担当の多くはアジリティタイプになると思いますが、インテリだったりユニバーサルタイプと相性がいい装備もあります。
　エリクシルとハイポーションについては、実はタイプ指定があまり重要ではない（INT値がエリクシルの回復量に依存しますが、回復量そのものはそんなに重要にならないためです）ため、小技担当に含められなくもありません。
　設置担当の受け持つ装備はENE的に重いものが多いため、ついダムタイプにしたくなりますが、筆者個人の経験としてはアジリティタイプなどのAGI、MOVの高いキャラが持ったほうが活躍しやすい傾向にあります。

　これらの中から、自分がどんな役割をやりたいか、他のチームメンバーがどんな役割を選んでいるかを考えて選んでみましょう。
　おおよそ、スコード内（５名）のうち２名は攻撃担当が必要ですし、偵察担当も設置担当も治療担当もそれぞれ１名は不可欠です。
　撹乱・小技担当も２人はいないと苦しいでしょう。おかしいですね、この時点で５名に収まっていません。
　つまり、１人で１つの役割をこなしているだけではスコードは回りません。
　１人が複数の役割をこなすものだということを、覚えておいてください。
　もちろん、今すぐの話ではありません。あなたのキャラクターが成長していった先の話です。

１．イヤホン、防御装備、移動装備を取得しよう（個人ワッペンを複数取れるようにしよう）

　キャラクタータイプと目指すべき役割が決まったところで、まずは必須装備を取得していきましょう。
　まず、イヤホン、シールド（SまたはL）、移動装備（スキーまたはペデストル）の３つを最初に取得するのが推奨です。
　合計ポイントは７点程度が目安となります。
　ここまで取得できたら、一度個人資格試験（ダッシュやSシールドなど）を試しに解いてみるのもよいでしょう。

イヤホンについて詳しく

　大前提として、イヤホンの取得は全キャラクターに義務付けられています。通信が効かないと活動ができません。
『通信（パッシブ）』は大前提として、『指揮（機能追加）』あたりも持っておくとパズル担当に喜ばれる事が多いです。偵察担当は『エコー（機能追加）』も必ず取りましょう。
　キャラクタータイプで３点使いますから、イヤホンに３点～４点使って合計６～７点。初期キャラクターなら残りは１３～１４点になりました。

防御装備について詳しく

　次に防御装備です。ここでいう防御装備とは自分の命を守るための装備のことです。
　あなたのキャラクターがどんなに強力な装備を持っていても、それを使う前に敵に殺されてしまってはどうにもなりません。
　味方も、常にあなたを守れるとは限りません。まず一番に、自分の命を守るための装備を取得しましょう。
　悩んだ時はSシールドがオススメです。軽くて取り回しやすく、手の空いたタイミングで『受け流し』を繰り返しておくだけで、移動（盾跳び）も攻撃（盾投げ）も隠蔽（盾隠れ）もできるようになります。
　ENEに比較的余裕がありそうだな、と思う場合は、Lシールドの取得に切り替えるのもよいでしょう。特に準備を挟まずに敵の攻撃を一撃防ぐことができますので強力です。
　どちらの場合も『盾犠牲』を必ず取得しておくことは忘れずに。
　Sシールドの場合は６点くらい。Lシールドの場合も４点くらいは使いたいですね。
　防御装備としては他にアーマーなどもありますが、性能の癖が強く、生存力を高める効果ではシールドに劣るため、最初の取得は推奨していません。

移動装備について詳しく

　最後に移動装備です。ここでいう移動装備とは、スキー、ペデストル、メルダースのことを指しますが、メルダースは取得のハードルがとても高いため、初期取得はよほどのことがない限りおすすめできません。
　移動装備は白兵を使った攻撃担当や設置担当などの前衛キャラクターに特に重要ですが、後衛担当も自力移動ができるに越したことはないため、取得優先度はかなり高いです。
　MOVの高いキャラクターであれば（個人参加の場合でも）まずスキーを取得して、『滑る（コマンド）』『抱える『追加コマンド』で味方と一緒に移動できるようにしておくとよいでしょう。足の遅い味方を輸送する力こそが正義です。
　MOVの低いキャラクターはペデストルで一定距離を移動できるようにしておいたほうが安定感はありますが、最終的にはチーム内でのバランスが重要です。
　スコード内に最低２名はスキー持ちがほしいですし、『タクト（パッシブ）』が強力なためペデストル持ちも２名程度はほしいです。いずれは全員が全部の移動装備を持っておきたくなりますが、それはまだまだずっと未来の話になりますので今は割愛します。

これらの装備を揃えた段階で、個人ワッペン課題である『セットアップ』『ダッシュ』『Sシールド』などをクリアできるか試してみましょう。

　個人課題をクリアできるようになると、チームと分断されたり個別攻撃を受けた場合などの安心感が大きく違います。

２．攻撃装備や一芸装備をスコードと相談して一つ程度取ろう

（以下作成中）

攻撃装備や一芸装備についてもっと詳しく