紹介

『天才の閃きを科学的に起こす 超、思考法――コロンビア大学ビジネススクール最重要講義』
★大反響! 発売即重版!
★世界のトップスクールで学生が殺到! 誰もの「考え方」を根本的に変えてしまう究極の思考メソッド!!
★最新科学が解明した脳の力「第7感」で思考力が驚異的に変わる!

論理のカベを超えて、
誰よりも「速く」「深く」考える方法を、
わかりやすく明快に説いた
話題の超人気講義がついに書籍化!

  • 深く考えるには、どう頭を働かせればいいのか?
  • 驚くべき考えを「ひらめく」には、どんなプロセスを踏むべきか?
  • 何が「思考の材料」になるのか?
  • 「論理ではわからないこと」に、どう答えを出せばいいのか?

脳の恐るべきパワー「第7感」を駆使した、どんな悩みも、どんな問題も解決できるまったく新しいメソッド!

★思考において最も重要だが最も時間のかかる「答え」を出すプロセスが劇的に合理化し、最速化する!

◎すべてに「フラット」に接する
◎参考になる先例を部分的にピックアップする
◎問題を「過去・未来」に分類する
◎とにかく端的に書き出す
◎「自分で動かせること」と「動かせないこと」を分ける
◎理解のプロセスで記憶に定着させる
◎悲観でも楽観でもなく戦略的に考える
◎問題解決のためのGEのマトリックス
◎「矛盾した状況」を一瞬で解決する

科学が生んださまざまな知見により「思いもよらない視点」を見つけたり、「驚くような答え」を次々と得られる究極の思考法、ぜひ読んでほしい一冊だ。

概要


人は寝ている間に記憶が整理されるというが、まさしく自分の脳を既成概念に縛られず感情に支配されずどれだけ自由に活動させ、自力で考えられないアウトプット(魔法)をゲットするかである。ただし無から有は生まれず何がしら自分の頭にインプットされた経験、知識等がペースとなっている。閃く人と漫然と過ごしてしまう人と何処が異なるのか?また閃くためにはどうすればいいかが述べられている。「閃きは一旦気付けば至って自明のことである」のが本書のオチ。

目次

1. もっとも「深い答え」を生みだす
――究極の能力「第7感」で考える方法
2. それは「忘れた」ころにやってくる
――「ただ考える」を超える
3. 「思考の燃料」を蓄積する
――使える「先例」を頭の中に収集する
4. 「脳のプラグ」をすべて抜く
――脳が本当の力を出せる状況をつくる
5. 脳が一瞬で「スパーク」する
――こうして爆発的な「発想」をつかむ
6. 「かんがえるだけ」で終わらせない
――「決意」思考で深化する
7. すべての「ムダな思考」をやめる
――「考えるべきこと」だけを考える技術
8. 全部を「マップ」にする
――霧のような思考を「見えるもの」にする
9. 「良い質問」がすべてを変える
――「問う」ことの驚くべき効果
10. 「1パーセント」の時間を使う
――「第7感」を習慣化する

各章の要約

1. もっとも「深い答え」を生みだす――究極の能力「第7感」で考える方法

  • 五感に加えて第6感「直観」と第7感「ひらめき」がある。
  • コロンビア大学のビジネススクールには「戦略」という科目があり、この第7感を鍛えている。

2. それは「忘れた」ころにやってくる――「ただ考える」を超える

  • 閃こうとして閃くのではなくて、他のことをしているときにいきなり閃く。
  • 当たり前だが、閃くまでに時間は要する。
  • 頭がリラックスしているときに、既存様子が組み合わされて新しいアイディアが閃く。
  • 第7感を構成するステップは4段階ある。これは戦略的思考の手順と一緒。
 :①歴史の先例→②オープンマインド→③突然のひらめき→④決意

3. 「思考の燃料」を蓄積する――使える「先例」を頭の中に収集する

  • まずは、歴史の先例に触れる。知識を蓄える、知っておくという段階。

4. 「脳のプラグ」をすべて抜く――脳が本当の力を出せる状況をつくる

  • オープンマインドになる。バイアスをかけずに物事を見る。
  • 目的は固定していていいが、目標をすり替えてみる。

5. 脳が一瞬で「スパーク」する――こうして爆発的な「発想」をつかむ

  • ふとひらめくタイミングが来る。
  • 瞑想や休息するなど、心にゆとりをもつことによって、ひらめきやすくなる。

6. 「かんがえるだけ」で終わらせない――「決意」思考で深化する

  • ひらめいたら、あとは決意して行動するのみ。
  • アイディアが不完全だと、新しいアイディアを思いついて完全なものへと修正していく必要がある。
  • 決意ができていないから行動できないのではなく、アイディアが不完全だから行動できない。
  • ゆっくり待っていれば新しいアイディアが閃く。

7. すべての「ムダな思考」をやめる――「考えるべきこと」だけを考える技術

  • オープンマインドに向かうための方法を考える。
  • 2つの障害を乗り越える。1つは過度な集中。もう1つは注意散漫。
  • 1つのものに過度にフォーカスしない。
  • マルチタスクによる注意散漫をやめるために、携帯の電源をOFFにする。
  • 携帯に気を取られていると、新しいアイディアを生み出すタイミングを見失う。
  • 人の話を漠然と聞いているだけでも新しいアイディアが生まれる可能性が出てくる。
  • 両者のバランスをとるために、オープンマインドになる日とフォーカスする日に分ける。
  • オープンマインドの日では、ジム、友人との食事、長居シャワー、散歩、コーヒー休憩、ゆっくりと寝るなどといったことに時間を使う。
  • 「フリー・ユア・マインド」を大切にする。
 →4つのステップから構成される:①問題→②過去/未来→③カルマ/ダルマ→④行動。
  • すべての問題を書き出し、それらを過去か未来に振り分けていく。そしてコントロール不可能なカルマとコントロール可能なダルマに分けていく、ダルマに対して行動をフォーカスさせちえく。

8. 全部を「マップ」にする――霧のような思考を「見えるもの」にする

  • 人生戦略マップというのがある。
  • 一番左の列に「やりたいこと」、一番右の列に「目標」を記入。
  • 目標を達成するうえでの「行動と障害」を考える。
  • 長期的な「行動と障害」は左のほうに、短期的な「行動と障害」は右のほうに記入。
  • 真ん中に「未知のステップ」という空白のスペースを必ずつくる。

9. 「良い質問」がすべてを変える――「問う」ことの驚くべき効果

  • チャンスを増やすために、「アイディア・ネットワーキング」をつくっておく。
  • 質問できる専門家みたいな人をつくっておく。
  • その人にさらに別の人を紹介してもらうことで、チャンスを増やしていく。

10. 「1パーセント」の時間を使う――「第7感」を習慣化する

  • 第7感を使う時間は全体の1%でいい。だいたい60時間くらいだ。これなら誰でも確保可能。
  • 他の99%は行動する時間にあてる。

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最終更新:2023年12月05日 19:09