「クソッ、クソッ、クソォ!」

人をサッカーボールのように足蹴にし、それを神父が静観するという光景。
言葉にすれば風刺画か何かと思うだろう。
違う、この空間のありのままを語ったにすぎない。

悪鬼の形相でラバーソールを蹴り、時に踏みつけ、更には自慢の拳で殴るディオ。
ラバーソールがうめこうが、痛みに悶えようが攻勢を緩めない。
時に骨が折れ、痣がにじみ出ようと、知ったことではないのだろう。
プッチはラバーソールの記憶を全て閲覧している。
もはや吐かせることなどないから猿ぐつわも付けていたが、きっと外にも響いていた。

「誰かいるのか!?」

ディオは、周囲など気にも留めていないはずだった。
警戒する分にはプッチがいる。日の当らない部屋にならタルカスも。
だからこそ思う存分憂さ晴らしに精を出すことが出来た。
しかし、今の野太い声には聞き覚えがある。故に挙動が固まる。

エシディシ! 何故君が!?」
「『DIOの館』、やはりここにいると思ったぞ。推測ではあったがな。あんまりにも暇なので路線を伝ってきた」

地下より、荘厳とも秀麗ともとれる肉体を顕示するかのように現れたエシディシ。
顕示すると言ってもエシディシにそのつもりはない。
彼が恐れの為すのは太陽くらいのもの、顔見知りにビクつく必要もないから。
それはすまなかった、と退屈させたことをプッチが軽く謝罪するが、興奮しているのか息もつかせぬ早口が飛ぶ。

「エシディシ、聞いてくれ。ディオを陥れようとした者がいた、もちろんそれは大変腹立たしいことなんだが……
 君にスタンドを与えるという約束、覚えているだろう? 素質があると思うんだ、このスタンドなら」

そう言ってプッチはエシディシに見せつけたDISCを投げる。
不親切なように映るかもしれないが、エシディシに陽が当たる場所へ近づけと言うのは酷だ。
ラバーソールが何か奥の手を持っているかもしれないからその場を離れることも出来ない。

「こんな外道のスタンドを君に与えるのは本当は心苦しいけども、素質の点では完璧なはずだ。
 それにディオにはもっとふさわしいスタンドを与えてやりたいしね」

エシディシはそのDISCを受け取る。――『イエローテンパランス』のスタンドDISCを。

柱の男は、体全体で生物を取り込み、捕食する。
『イエローテンパランス』は、生物の肉を消化吸収し、取り込む。
似ているとかではなく、両者は全くもって一致している。これほど相性のいい組み合わせがあるだろうか。
手に入れた瞬間、プッチが自らの巡り会わせを神に感謝したほどだ。

(フン。スタンドが欲しいのは事実だが、今の俺は気分がいい。奴に帝王の器量を見せるのも悪くないしな)

そして、反応が不安だったディオも反発せず、寧ろ上機嫌な事がプッチにとって一番ありがたかった。
エシディシは帽子のつばを整えるかのように自然な感じで、躊躇いも見せずDISCを頭部に納める。
深呼吸をし、一念込めるかのように掛け声。
源泉のように湧き出たのは、液体と固体の間をさまよう肉の塊。

「これは……」
「『イエローテンパランス』。攻撃を防ぐ盾にも、相手を溶かす矛としても使える肉のスタンドらしい。
 操作に慣れが必要だろうが、変装も出来る」

黄色いスライムは背中から腕へ、足へ、胴へと広がり、やがては顔も包みこむ。
ジュルジュルと音を立てて、黄色はエシディシの肉体と同じ色味をつけていく。
ついには、スタンドが元の肉体、衣服と見紛うほど正確に擬態した。
この分なら慣れるのも早そうだ、とプッチは小声で称賛する。

窓から漏れる日差しに、恐る恐るコーティングされた手を差し伸べるエシディシ。
変化はない。

「太陽光も防げるのか」

エシディシに『イエローテンパランス』を与えた最たる理由がこれだ。
あらゆる攻撃を防ぐ鎧、それは紫外線とて同じ。
これで太陽に怯えることもない。

「元々の使い手はこいつか?」

その言葉で電流走ったかのように、ラバーソールが跳ね上がる。

「この際だ、処分は任せる」
「しかし、ディオ……」
「俺の有り余る怒りはユカコにぶつけるとしよう」

ディオはプッチにニヤリと、邪悪な笑みを見せ。
しかし地を這うラバーソールに対しては、侮蔑の眼差しを向け。
蹴技でボールをパスするかのように、ラバーソールをプッチの方向に転がす。

「~~~ッ! ~~~~ッ!!」
「ディオを侮辱した罪を償え」

声にならない悲鳴を上げるラバーソールの耳元でプッチが囁き、『ホワイトスネイク』で持ち上げ、投擲。
エシディシはそれを片手で軽々と受け止める。

「ありがとうよ、プッチ」

エシディシは、満身創痍のラバーソールを――


「これでお前『等』も用済みだ」


――プッチに向けてブン投げる。


そして、磔にした罪人を裁くかのように。


プッチの背にある壁ごと、力強く一蹴した。

  ★


「何事です、ディオ様!」

タルカスのディオに対する忠誠心は、陽光の恐怖心に勝る。
部屋に駆け付けるまでのタイムラグはないに等しかった。
しかしそこで止まる。
事態を把握できない? 命令を下されていない? 確かにそれらも理由としてあるだろう。

(奴は、俺が投げたハンマーを弾いた男ではないか!)

プライドをズタボロに打ちのめした張本人が、目の前にいる。
思考を全部そちらに持っていかれ、タルカスは一切の挙動を忘れたかのように動かなかった。動けなかった。

「何、故だ……エシ、ディシ……」

ろくな思考が効かないのはプッチも同じだ。
協力関係を結んだはずの男が反旗を翻したと、すぐに受け入れられるはずがない。
別れてしばらくたったとはいえ、先ほどまで前兆も何もなかったのだから。

上半身は壁にめり込み、肋骨は肺に刺さり、呼吸もろくに出来ない。
更に全身の骨折に加え、事切れたラバーソールの背中とプッチの腹部が一体化して枷となり、動くのには難儀するのが予想された。
咄嗟に守った頭部と右腕は無事だが、今『ホワイトスネイク』を出したところで、自由自在とはいくまい。

「放送でカーズの名が呼ばれた。一族は、もはや俺一人」

何を言ってもいまさらだが、プッチはもっと知るべきだった。エシディシのことを。
どんなことが出来るかとか、知り合いの名前だとか、そういうことではなく。

「昼を歩けぬ境遇でも、カーズは決して諦めなかった。太陽の克服を。
 立場は下でも、俺はそんな奴の志に敬意を惜しまなかった。……それが死んだ」

単純に、エシディシがどんな存在かを考えるべきだった。
何のために戦い、何を大切にし、何を優先するかを。
よくよく考えれば、分かることだったはずだ。
エシディシがプッチと組んだのは信頼からではなく、『太陽に弱く、昼間に動ける者を手元に置きたかった』から。
晴れて自由の身となった彼が、誰かを必要とするはずがない。その可能性は付きまとっていた。
一族の死も重なって、いつまでものんびり闘争なき世界に身を置くといった腑抜けた考えは捨てて当然。

「俺は必ずやカーズの、我ら一族の無念を晴らす!
 感謝するぞプッチ。これでもう、日光に弱いという言い訳もせずに済む。殺し合いの覇を掴むのに支障はない!」

何より、カーズの夢、カーズの野心、カーズの羨望。
エシディシが果たさずして誰が果たす。問いの答えは実にシンプルだ、誰もいない。
スタンドを手に入れようが入れまいが、この未来はいずれ迎える必然。

億泰には感謝の意もあるし、戦力の観点でさしたる障害にはなるまいとして放置した。
それよりは、決意の意味合いも込めてここでプッチ達との協力関係を断ち切るのが先。
孤独を歩むのに迷いはなかった。頂点は、常に一人なのだから。

「あ、ああ……」
「貴様らとて同じことよ」

エシディシが向かう先はディオ。
ここで彼さえ打ち取ってしまえば、まだ見ぬ軍団の士気は低下すると判断してのこと。
スタンド使いとなり、素の身体能力さえ人間の比ではないエシディシ。
ただの人間であるディオに、勝ち目は兆に一つもない。

(何という、事だ……。ディオに、何もして、やれない……なんて)

しかしプッチはまだ自らの人生を顧みることはせず、かといってエシディシを謗りもしない。

(彼は、ここで死ぬ、べきでは……ない! 彼はいずれ、帝王になる男だ!
 人の上に立ち、星々照らす、太陽のように……人に進むべき、道を示せる……与えてやれる、存在なんだ!)

ディオ・ブランドーの名を名簿で目にした時は心躍り。
実際に出会った時には、自分を知らない頃のディオと知り、目の前が暗くなるとはどういう感覚かを理解し。
それでも、いつかは帝王として芽を出し花開くものと思っていた。
しかし見届けられないどころか、ディオさえ命散らそうとしている。
そんな未来をプッチは認めない。

(『人に……与える』?)


最期まで、エンリコ・プッチは諦めない。


「く、来るなぁ!」

迫るエシディシにディオが叫ぶ。
そう言われて動きを止めるほどエシディシは親切ではない。

「MU?」

そして、周囲に無頓着な男でもない。
息も絶え絶えのプッチは、いつの間にやらDISCを手に持っていた。
止めを刺したと思っていたエシディシは、今度こそ息の根を止めようと近づく。

「させるかぁッ!」
「ヌゥゥ!」

タルカスがエシディシに突撃。
腐肉を溶かすジェルにも屈しないどころか、それがうまく太陽光を防ぐ結果に終わる。焦ったエシディシの作戦負け。

タルカスには、プッチが何をしようとしたのか理解不可能だった。
円形のものは見たことがあるが、プッチの目線と深刻ぶりから、ディオに渡すことが重要な意味を持つとしか。
日の光など知ったことではない。ここで屈すればディオは死ぬ。
力量で劣るとしても、時間稼ぎにはなる。
そうこうしているうちに、DISCはディオの傍らへと投げられた。

「貴様ァ!」
「手出しはさせん! お急ぎください、ディオ様!」
「こいつを頭に差し込めばいいんだな、プッチ?」
「ああ、自分で言うのもおこがましいが、君なら使いこなせる、はずだ……!」

DISCは、プッチ自身が使役していたもの――『ホワイトスネイク』のスタンドDISC。
記憶や力をDISCという形に変え、『人に与える』事が出来る能力だ。
プッチは自らの目的のため人々にスタンドを与え続けてきた。彼が慕う帝王と同じように。

ディオはエシディシがやったように、恐れを見せることなく、頭部に拾ったDISCをめり込ませていく。
逸る気持ちを抑えつつズブリ、ズブリと差し込んでいき、半分ほど入ったところで、決意するかのように一気に頭部に収めた。

すっぽりとはまったDISC、ディオは――はじかれない。

タルカスを振り払おうとしたエシディシにも焦りが生じ、もがく力が一層強くなる。

「スタンドの名は、『ホワイトスネイク』……呼ぶように、ヴィジョンの発現を、イメージするんだ!」
「これで……これで俺にもスタンドが!」

とうとうタルカスを突き飛ばすのに成功したエシディシ。それも時すでに遅し。
ディオが腕を高く突き上げる。
思い返すは、ジョルノ・ジョバァーナが織り成した拳の弾幕。
あれなら相手がエシディシだろうと応戦可能。
腕を振り下ろす。

「うおおおおお! 出ろおォォォォォ! 『ホワイトスネイク』ッ!!」



その叫びに呼応するかのように――






――はいかず、スタンドは僅かも出ない。



「フ、フフ、フハハハハ……」

唖然とする3人を嘲るかのようにして静寂を破ったのは、エシディシ。

「少しビビってしまったが、貴様には素質がなかったらしいな。所詮苦境を打開する力を持たぬ凡夫か!」

ディオが膝をつく。
幾度となく追い詰められた。その度『何らかの手助けによって』助かった。
ジョルノに助けられ、支給品に助けられ、リンゴォに助けられ、プッチに助けられた。
そう、思い返せばディオは自力で逆境を乗り越えたことがない。
反論の余地はどこにもない。ディオ・ブランドーはただの凡夫。

(凡夫……この俺が!?)

ディオが認めなかろうと、それを裏付けるのかのように助けてくれる存在はいない。
プッチはスタンドが使えず、タルカスは突き飛ばされ部屋の隅。
リンゴォに助けを請うたところで先にやられるだろうし、仮に時を戻してもらっても対処はディオに一任される。

「さあ、終わりだ! 絶望の中で死んでいけ!」
「くっ……そおおおおおおおおお!」





火薬が爆ぜるような音がした。





ディオが見たのは、拳。


次いで、隆々とし、張りとつやのある筋肉質な腕。


その腕には、あるデザインが施されていた。


横縞模様と、「G」「△」「C」「T」と読めそうなマークが。


「なん……だと?」

誰もが理解するのに数秒を要した。
ディオが土壇場でがむしゃらに振るった腕から半透明の腕が伸び、エシディシの拳を防いでいたことを。
警戒してか、エシディシがバックステップを取る。

(はじかれて、いないなら……当然だな)

一方壁にもたれるプッチは安堵し笑みを浮かべる。
もし、ディオがスタンドの概念を知らなければ。
もし、ディオがスタンドを見ることが出来なければ。
もし、ディオが『ホワイトスネイク』との相性が悪ければ、僅かもスタンドを扱うことが出来なかっただろう。
しかし、事実の前にもしもは禁句。
彼は腕だけとはいえ『ホワイトスネイク』を扱うに相応しい男だった。現状がそれを証明している。

「ここは一時退くとするか」

エシディシがプッチを最初に始末したのには訳がある。
『ホワイトスネイク』は対象に触れていればDISCを生成でき、その点で『イエローテンパランス』と相性が悪いことを見抜いていたからだ。
プッチを始末してしまえば自分にとっての脅威はなくなると踏んでの行動。
しかしスタンドはディオに受け継がれ、腕だけではあるものの発現に成功している。
一人ならまだしも、タルカスと二人がかりであれば虚を突かれ気絶させられる可能性が出てきてしまう。
全員始末する予定が狂ったことに声色からして不快感があふれていたが、為すべきことを見つけたエシディシは冷静だ。

「だが覚えておけ! 俺は全生物の頂点に立つ……荒木をも倒してだ!」

ディオを指さし宣言すると、エシディシは窓ガラスをブチ破り、猛進する。
門番のリンゴォはその姿を見て尚平静を保っていたものの、心境は優れなかった。

「くっ」
「よせ、リンゴォ!……悔しいがあれは、時を巻き戻したところで対応できない」

破壊の権化と言って良い、一族が生き残りへの畏怖の念で手が震え、秒針を動かすことが出来なかったから。
例え時を戻したところで勝負の申し込みなど出来る手合いではないだろう。あれは争うだけの獣だ。


  ★


「ディオ……本当は、私のなんかより、ふさわしいスタンドを……与えたかった」

か細く、風が一陣吹けばかき消されてしまいそうな声で、プッチがディオに語りかける。
目も微かにしか開かれていない。ディオのことなど、ぼんやりとしか見えていないだろう。
震える右手でデイパックを指す。示されるは、自らが封印した弟の記憶。

「ウェザーという参加者の、記憶を宿した、DISCだ。『ホワイトスネイク』を、一瞬だが……記憶していたはずだ。
 ヴィジョンを……完全に再現するために、見て……おくといい。
 本当は私の記憶を、見た方がいいんだろうが、ね……そこまでの時間は、なかった」

自分の記憶DISCを与えたら、こうやって別れの挨拶も出来やしない。
ギリギリまで粘ってDISCが消滅するのは避けるべき。
ならば、確実な手段を選ぶのは当然。このような形でウェザーの記憶が生かされるとはプッチ自身思っていなかった。

「君は……人の上に立つべき男だ。……私は死ぬが、君の中で……私の意思が、生きる。
 私に、私が掴み損ねた夢を、見せてくれ……」

ここに一つの偶然が重なった。

プッチは、DIOの骨から生まれた緑色の赤子と融合し、DIOの意思が融合される未来を迎えるはずだった。
DIOの骨は、天国へ行こうとする意志とともにDIOから受け継がれたもの。
その未来に反し、ここでプッチは死ぬ。
代わりに、ディオがプッチのスタンドDISCを、その悪意を受け継ぐのだろう。

本来辿るべき未来とは逆になった。しかし、悪意は悪意を持つ者に受け継がれるという運命は変わらない。

「それで…………じゅう……ぶん」

他にも変わらないことはある。
エンリコ・プッチは、最後まで帝王のことを思い、逝った。
その神を愛するような気持ちに変化はない。

ディオは、力尽きるプッチを見届け、話の中で出たウェザーの記憶DISCをまじまじと見つめる。
DISCをデイパックにしまい、腕だけしか出せないスタンドを発現。
スタンドの腕を握っては開き、握っては開きを繰り返し、やがてクックと喉を鳴らす。
そして――

「ハハハハハハハハハハハハハ!」

――天を仰ぐ様に仰け反り、高笑う。
息も継がず、高笑う。
肺からすべての空気を押し出すように、高笑う。
笑う笑う笑う。

「いいだろう、やってやる! ついでだユカコ、貴様への借りも存分に返してやろう!」

どれほど無力を思い知らされ続けた?
どれほど辛酸をなめ続けた?
どれほど馬鹿にされ続けた?

手に入れた復讐のための力に胸が高鳴る。頬が引きつる。目つきが歪む。

腕しか使えないと言うのは誤解だ、腕さえあればいい。

腕さえあれば邪魔な奴らを叩き潰せる。臓器を抉り出せる。四肢を屠ることが出来る。

これが笑わずにいられるか。

「まだ腕だけしか使えないことは試練と受け取ろう。
 プッチ以上にこのスタンドを使いこなしてみせようじゃあないか。それでこそ……帝王というもの!」

DIOの城にて、『ディオ』の蛮声が木霊する。

邪悪な帝王の片鱗は、プッチの願いどおり芽生え始めた。



【ラバーソール 死亡】
【エンリコ・プッチ 死亡】

【残り 35名】



【D-5/1日目 午後】
【エシディシ】
[時間軸]:JC9巻、ジョセフの“糸の結界”を切断した瞬間
[状態]:『イエローテンパランス』を身に纏っている。あえて人間の強さを認めた
[装備]:『イエローテンパランス』のスタンドDISC
[道具]:支給品一式、『ジョースター家とそのルーツ』リスト(JOJO3部~6部コミックスの最初に載ってるあれ)
    不明支給品0~2(確認済み)
[思考・状況]
基本行動方針:殺し合いに優勝し、全生物の頂点に。
1.必ずやカーズ達の無念を晴らす!
2.億泰には感謝せねばなるまい。
3.常識は捨てる必要があると認識
[備考]
※時代を越えて参加者が集められていると考えています。
※スタンドが誰にでも見えると言う制限に気付きました 。彼らはその制限の秘密が首輪か会場そのものにあると推測しています
※『ジョースター家とそのルーツ』リストには顔写真は載ってません。
※ダービー=F・Fと認識しました。エシディシ本人は意図的に広めようとは思っていません。
※『イエローテンパランス』の変装能力が使えるかは不明です。現在はエシディシの肉体や服装に擬態させているだけです。
※頭部を強打されればDISCが外れるかもしれません。



【C-4 DIOの館/1日目 午後】
【ディオ・ブランドー】
[時間軸]:大学卒業を目前にしたラグビーの試合の終了後(1巻)
[状態]:最高にハイ、内臓の痛み、右腕負傷、ジョルノ、シーザー、由花子(と荒木)への憎しみ、『ホワイトスネイク』の腕部分のみ使用可能
[装備]:『ホワイトスネイク』のスタンドDISC
[道具]:チャーイ(残量1.5㍑)、ヘリコの鍵、ウェザーの記憶DISC、基本支給品×2、不明支給品0~3
[思考・状況]
基本行動方針:なんとしても生き残る。スタンド使いに馬鹿にされたくない。
0.ついに念願のスタンドを手に入れたぞ!
1.スタンド使いを『上に立って従わせる』、従わせてみせる。だが信頼などできるか!
2.ジョルノ、由花子に借りを返す(現在は気分がいいので借りについては保留)
3.勿論、行動の途中でジョナサン、ジョージを見つけたら彼らとも合流、利用する
4.なるべくジョージを死なせない、ジョナサンには最終的には死んでほしい(現時点ではジョルノにジョナサンを殺させたい)
5.ジョルノが……俺の息子だと!?(半信半疑)
[備考]
1.見せしめの際、周囲の人間の顔を見渡し、危険そうな人物と安全(利用でき)そうな人物の顔を覚えています
2.チャーイは冷めません
3.着替えは済んでいます
4.ジョルノからスタンドの基本的なこと(「一人能力」「精神エネルギー(のビジョン)であること」など)を教わりました。
  ジョルノの仲間や敵のスタンド能力について聞いたかは不明です。(ジョルノの仲間の名前は聞きました)
5.ジョナサン、ジョージの名前をジョルノに教えました。エリナは9割方死んでいるだろうと考えていたのでまだ教えていません。
6.シーザー戦で使用したロードローラ(3部のあれ)はD-3南部に放置されています。壊れたか、燃料が入っているかは不明です。
7.参加者が時を越えて集められたという説を聞きました(本人は信じざるを得ないと思っていますが、実感はありません)
8.ラバーソールと由花子の企みを知りました。
9.『イエローテンパランス』の能力を把握しました。
10.『ホワイトスネイク』の全身はまだ出せません。DISC化の能力が使えるかは不明です。頭部を強打されればDISCが外れるかもしれません。



【タルカス】
【時間軸】:ジョナサン達と戦う直前
【状態】:身体疲労(小)、イエローテンパランスによるダメージ(小)、精神疲労(中)、エシディシに対し畏怖の念
【装備】:大型スレッジ・ハンマー
【道具】:基本支給品
【思考・状況】基本行動方針:ディオ様と部下と一緒に荒木をぶっ殺す
0.我が心はディオ様とともに。
1.館でディオのもとに集う仲間を待ち受ける。
2.ディオとその部下以外が館に侵入してきたら殺す。
3.出来れば鎖が欲しい…
4.ブラフォードよ……
[備考]
※リンゴォのスタンド『マンダム』について把握しました。
フェルディナンドの姿・声等は何も把握できませんでした。



【C-4 DIOの館 門前/1日目 日中】
リンゴォ・ロードアゲイン
[スタンド]:マンダム
[時間軸]:果樹園の家から出てガウチョに挨拶する直前
[状態]:全身にラッシュによるダメージ(中)、身体疲労(大)、右上腕骨骨折、エシディシに対し畏怖の念
[装備]:ジョニィのボウィーナイフ
[道具]: 基本支給品 不明支給品0~2
[思考・状況]
基本行動方針:参加者達と『公正』なる戦いをし、『男の世界』を乗り越える
0.恐ろしい奴だった……。
1.遭遇する参加者と『男の世界』を乗り越える
2.休息と怪我の手当てがしたい。
3.日が沈んだらタルカスと再び戦う。
4.日が沈むまでは門を離れるつもりはない。
[備考]
※骨折は気力でカバーすれば動かせます。
ミセス・ロビンスンのこともあり、男の世界を証明したいという願望がさらに強くなってます。
※フェルディナンドの姿・声等についてはタルカスに言いませんでした。


※【C-4 DIOの館 門前】にヨーロッパ・エクスプレスが、【C-4 DIOの館】にラバーソールのデイパック
 (支給品一式 ×5(内一食分食料と方位磁石消費)、ギャンブルチップ20枚、ランダム支給品×1、サブマシンガン(消費 小)、
  巨大なアイアンボールボーガン(弦は張ってある。鉄球は2個)、二分間睡眠薬×1、剃刀&釘セット(約20個))が放置されています。



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156:サヨナラだけが人生だ ジョナサン・ジョースター 173:For no one - 誰がために?(前編)
156:サヨナラだけが人生だ ブローノ・ブチャラティ 168:プロモーション・キング(前編)
150:人でなしの恋 ナルシソ・アナスイ 168:プロモーション・キング(前編)
147:The Killer Eyes 虹村億泰 168:プロモーション・キング(前編)
147:The Killer Eyes エシディシ 169:アイ・コール・ユア・ネーム
153:我たとえ死の淵を歩むとも エンリコ・プッチ GAME OVER
153:我たとえ死の淵を歩むとも ジョルノ・ジョバァーナ 168:プロモーション・キング(前編)
146:ハマー・トゥ・フォール ディオ・ブランドー 166:vengeance
153:我たとえ死の淵を歩むとも ロバート・E・O・スピードワゴン GAME OVER
153:我たとえ死の淵を歩むとも リンゴォ・ロードアゲイン 166:vengeance
153:我たとえ死の淵を歩むとも タルカス 166:vengeance
160:ハーフ・ア・サティスファクション ラバーソール GAME OVER
154:すべては美徳が生んだもの(前編) 岸辺露伴 168:プロモーション・キング(前編)
154:すべては美徳が生んだもの(前編) ヴィヴィアーノ・ウエストウッド GAME OVER

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最終更新:2010年05月21日 23:15