しはん
フェン王国剣王(国王)。
王でありながら飾らない人物で、初対面で
日本側に好感を与えている。
フェン王国では、国民全員が教育として剣を学ぶ。王族といえど例外ではなく、彼自身も達人の域を大きく超える剣技の持ち主である。
日本との最初の接触で、「日本の力をこの目で見たい」と要求するが、それに応えて日本の艦隊がやって来た時、
パーパルディア皇国もフェン王国に対する懲罰攻撃を企んでいた。この懲罰に日本が巻き込まれたことが、対皇国戦が勃発する遠因の一つとなる。
日本と皇国との戦争がはじまり、日本の圧倒的軍事力で皇国が反撃すら出来ずなすすべも無く消耗し、滅亡寸前まで追い詰められる様を見た彼は、今後日本国との外交では絶対に失礼の無いようにしようと心に誓うのであった。
書籍版の挿絵に移るその姿は、白髪交じりの壮年の男性で、年季の入ったしわと顎鬚が特徴的。
着物姿なこともあって、挿絵では笑顔でいても高いカリスマを思わせる。
コミカライズ版でもほぼ一緒のデザインだが、パーパルディア皇国との交渉をガハハハッと笑いながら「
丁重にお断りしてやった」と家来たちに伝えたりするなど豪放で快活な人物に描かれている。
その一方、日本参戦が決定した直後から、毎日のように滝行に打たれており、意図的に日本を戦争へ巻き込んだことへの贖罪のようにも見えるとのこと。
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〔最終更新日:2022年10月08日〕
最終更新:2022年10月08日 11:08