こうとりくぐんきちたわー
コミカライズ版のみに登場する
パーパルディア皇国のエストシラント防衛基地にある軍事施設。現時点では同基地にしか存在を確認されておらず、皇国に取っても重要な施設だと思われる。
内部では作戦本部と魔導レーダー室が存在しており、同基地の中枢に当たる施設。四角錐台形の形をした塔であり、非常に異質な外見を放っている。
ここまでなら原作の基地と比べても外見以外は特に特筆すべき点はないように思えるが、
この施設余りにもオーパーツなのである。
施設の全容
まずタワーの高さだがデカい、目算で100mどころか200mにも届きそうな高層建築物である。これがどれだけデカいのかというとムーで最も高い高層ビルですら100mを超える程度なので、上位列強すらも上回る高層建築物を作っているということになる。
そしてタワーの中身の方はどうなのかというと、移動手段として階段だけではなく20世紀相当のエレベーターが備えられており、作戦本部も20世紀のオフィスのような見た目をしている。
また最上階に魔導レーダー室があるがタワーの最上部にレーダーらしき物は確認できない。
作戦本部や魔導レーダー室以外の部署は明らかになっていないが、このタワー以外の施設は陸軍の三分の一が配備されているにしては妙に小規模なので兵舎等もタワー内にあった可能性がある。
本編の末路
本編同様に
エストシラント空爆によって制空権が取られた所をBP-3Cで空爆された結果中層部にMark82爆弾が直撃したことで上層部がへし折れて倒壊、さらに下層部も原型こそは保ったものの衝撃で瓦礫が降り注いだことで、
生存者は原作通り1人しかいなかった。
本当に皇国製なのか?
施設の全容でも書いた通り、皇国の技術水準では精々50mぐらいの高さが限度であり200m近い建物は夢物語のはずである。実際に
ルディアスの性格なら権威の誇示の為にパラディス城やエストシラントにもタワーの建築技術を活用して高層建築物を建てそうだが、どちらも近世ヨーロッパ程度の建物しかない。このことからタワーは魔帝の遺跡に手を加えた上で使用した物である可能性がある。実際にタワーの外見は皇国の建物というより魔帝の建物というのがしっくりくる見た目をしている。
元ネタ?
実は地球にもオーパーツな高層建築物は存在しており、その名もファロスの大灯台。紀元前3世紀に建てられたのにも関わらず、その高さは、なんと130mはあったと言われていて一説では180mだったとも言われている。その見た目だがタワーにかなり似ていて、明言はされていないがモデル元だと思われる。
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〔最終更新日:2025年10月04日〕
最終更新:2025年10月04日 14:55