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''たつきショック''(たつきしょっく)は、テレビアニメ『けものフレンズ』の監督を担当したたつきが2017年9月25日に投稿したツイートを発端として発生した炎上騒動。 &bold(){今日まで続く、けものフレンズ騒動の全ての発端。} ---- #contents ---- *概要 2017年9月25日、たつきがテレビアニメ2期を担当しなくなったこと、それが「ざっくりカドカワ方面」からの通達である旨のツイートを自身のTwitterアカウントに投稿した。 このツイートが、その後のけものフレンズ界隈で起きたさまざまな炎上騒動の始まりとなった。 ニコニコ大百科では「9.25けもフレ事件」(略称: 9.25)、ピクシブ百科事典では「たつきショック」の記事でまとめられている。現在はニコニコ大百科もたつきショックに記事名が変更されている。初代界隈Wiki、2代目界隈Wikiでは「たつき監督降板事件」の名称でまとめられていた。 便宜上「事件」という言葉が使用されることが多いが、騒動自体に事件性はなく、あくまでも「騒動」と称するのが適切である。 **当該ツイート >&bold(){[[たつきの2017年9月25日のツイート>https://twitter.com/irodori7/status/912270635610472448]]より([[魚拓>https://archive.ph/DKMGq]])} >>&bold(){たつき/irodori @irodori7} >>突然ですが、けものフレンズのアニメから外れる事になりました。ざっくりカドカワさん方面よりのお達しみたいです。すみません、僕もとても残念です >>午後8:00 · 2017年9月25日·Twitter Web Client >|&image(8E967EE5-3A1D-40EC-8BEF-A8A121F4A34F.jpeg,x=500)| 2017年9月25日(月)午後8時00分に投稿されたツイート。 ツイートが投稿された当時、『けものフレンズ』の続編((後の『けものフレンズ2』。))のキャスト・スタッフに関する情報は、けものフレンズの公式サイトなどで公表されていなかった。 正式にけものフレンズの公式メディアからたつきが降板することは発表されておらず、突然たつきがTwitter上で自身がアニメから外れることになったと明かした形になる。 今日におけるけものフレンズの炎上騒動の全ての発端となった。 **反応 突然の報告、それもアニメ1期の功労者かつ「けものフレンズ」というコンテンツを立て直したとして扱われていた人物だったこともあり、リツイート数が30万回以上を記録する勢いで拡散され、「たつき監督」「たつきさん」「けもフレ2期」「カドカワ」「KADOKAWA」といったワードがTwitterのトレンドを埋め尽くし、ネットニュースにもなるほどの影響を及ぼした。 26日早朝に「たつき監督」というワードがトレンド欄から消え、代わりにトレンド欄に「へたつき監督」というワードが現れた。これにより、Twitterのトレンドが操作されていることを疑う者が増加し、中には「けものフレンズの関係者が圧力をかけTwitterのトレンドを操作している」という陰謀論を唱える者まで現れた。 J-CASTニュースがTwitter JAPANへ取材したところ、Twitterの担当者が以下のコメントを残している。 >&bold(){[[けもフレ騒動でトレンドが操作? 拡散する「圧力説」にTwitter広報「ありえません」>https://www.j-cast.com/2017/09/27309636.html?p=all]] - J-CASTニュース より引用([[魚拓>https://archive.ph/Kctkv]])} >>>&size(18){&bold(){ツイッター社「手を加えることはありえません」}} >>だが、J-CASTニュースの27日の取材に応じたTwitter Japanの広報担当者は、こうしたネット上の指摘を全否定した。担当者はまず、 >> >>「トレンドに手を加えることはまずありません。手を加える時は安全面などで問題があるケースなど、かなり特殊な案件のみです。よって、先日の『けものフレンズ』に関するような内容で手を加えることはありえません」 >> >>と断言。その上で、トレンド欄に表示されるワードは「もっとも多く使われている」言葉ではなく、「もっとも急激に(使用回数が)上昇している」言>葉だと説明。続けて、 >> >>「もしツイート数のボリュームがあってもトレンドから姿を消したのであれば、『急上昇』しているキーワードではなくなった場合だと想定されます」 >> >>としていた。 **ざっくりカドカワ方面 このツイートの文体から、ツイート投稿当時のたつきはなぜけものフレンズのアニメから外されたのか把握できていなかったと思われ、「ざっくりカドカワさん方面よりのお達し」という曖昧な表現を使っている。 KFP擁護派からは「ざっくりカドカワさん方面」という表現からとって「ざっくりツイート」として扱われることとなる。 カドカワとは2017年当時ではKADOKAWAグループの持ち株会社であるグループの会社の経営を管理する持株会社のことであり、出版事業、映像事業を行う株式会社KADOKAWAとはグループが同じであっても会社としては別である。 つまり、このツイートはKFPに参加していない企業を名指ししてツイートしているということになる。 *けものフレンズプロジェクトの回答 様々な仮説が出ているものの、&bold(){現時点での公式の回答は「けものフレンズ」の映像化プロジェクトに関するご報告に記されている通り、ヤオヨロズが2017年8月に入った段階で続投を辞退したことになっている。そしてそれは親会社のジャストプロ及びヤオヨロズは否定はしていない。} しかし、それを信じない者は数々の憶測や陰謀論を多数展開。「けものフレンズ」の映像化プロジェクトに関するご報告を知らない者の中にはこれらの憶測や陰謀論を信憑する者も現れた。 事態を把握している人物の登場は無く、この騒動に言及した業界人も、業界人という立場を利用した誹謗中傷を行うか、もしくは他者から嘘吐き・無知扱いされ何も為せずに消えていった。 その為、様々な仮説や陰謀論が真相として扱われ、誹謗中傷の大義名分となっている。 &bold(){たつきが本当に無罪の被害者である可能性は否定できないが、今日におけるけものフレンズ界隈の大きな混乱の原因となったのはたつきの行動に他ならない。} また、たつきは2020年アニメ関連脅迫事件で自分が巻き込まれるまでに起こった様々な騒動を指して「笑いごと」と称している。 >&bold(){[[たつきの2020年5月6日のツイート>https://twitter.com/irodori7/status/1257945657752473600]]より([[魚拓>https://archive.ph/NcJd0]])} >>&bold(){たつき/irodori @irodori7} >>→かねてから大手まとめサイトは真摯な人間や真剣なお客さんを外野から茶化し、怒りや対立を煽り、業界に泥をかけながら反社会的な金稼ぎを増大させている印象ですが、最近これら扇動の実害が笑いごとでなくなりつつあります。皆様、観賞のこれからの為に下劣なデマや悪意を育てぬ様ご協力お願いします >>午後5:09 · 2020年5月6日·Twitter Web App 現在でもたつきはKFPから追い出された、追放された*7という認識が、けものフレンズに関する知識が薄い界隈外では一般的となっている。 &bold(){たつきはテレビアニメ『けものフレンズ』の監督であり、けものフレンズ2の監督の木村隆一、ようこそジャパリパークの春日森春木と対等な立場である。} テレビアニメ『ケムリクサ』放送後に発生した2020年アニメ関連脅迫事件では、テレビニュースになった際にたつきの代表作として名前が挙げられる。 *直近の出来事 **KFP、KFP擁護側の出来事 ***「けものフレンズ」の映像化プロジェクトに関するご報告の公開 たつきのツイートを受けてKFPは2017年9月27日にけものフレンズプロジェクト公式サイトに報告文を掲載した。 説明文内でKFPはたつき降板の理由として、続編を制作するにあたり情報共有の徹底を依頼したがヤオヨロズが断った為ヤオヨロズとの契約終了、それに伴い自動的にヤオヨロズ所属のたつきも降板する事になったと説明している。 この報告はKFPがたつきを一方的に追放したと信じているたつきファン、KFPアンチらにとって都合が悪いものであり、要領を得ない矛盾した文「怪文書」として事実無根のものとされている。 >&bold(){[[けものフレンズプロジェクト公式サイト 「けものフレンズ」の映像化プロジェクトに関するご報告>https://kemono-friends-20170110.jp/archives/category/news/page/8/]]より([[魚拓>https://archive.ph/bFTXZ]])} >>けものフレンズプロジェクトA >> >>「けものフレンズ」に関しまして、すでに新規映像化プロジェクトの制作を発表させていただいておりますが、発表当初より同体制での継続か、新体制での新たな表現かも合わせて検討中で、現時点においてもまだ何も決定していない状況です。 >>そのような中、今年1月~3月に放送されたTVアニメーションと同様の体制を優先として、視聴者のご期待に沿えるべく調整をしておりましたが、アニメーション制作会社であるヤオヨロズ株式会社より8月に入った段階で辞退したい旨の話を受け、制作体制を一から模索することになっているのが現状です。 >> >>「けものフレンズ」は動物ファーストの理念のもと、関わってくださったすべての方々の手によってゲーム、コミック、アニメ、舞台と展開して参りました。広く門戸を開放し、理念に賛同していただける方々のお力添えをいただき、世界を広げていきたい。そのために誰のものでもないプロジェクトとして、動物のための「けものフレンズ」として活動を重ねて参りました。 >>しかし、アニメーション制作を担当していただきましたヤオヨロズ株式会社には、関係各所への情報共有や連絡がないままでの作品利用がありました。映像化プロジェクトとしては次回の制作を引き続きお願いしたかったため、情報は事前に共有してほしい旨の正常化を図る申し入れをさせていただきましたが、ヤオヨロズ株式会社からは、その条件は受け入れられないので辞退したい、とのお返事でございました。 >> >>「けものフレンズ」の映像化プロジェクトに関しては、上記のような経緯で一部滞っておりますが、「けものフレンズプロジェクト」は今後も御協力をいただく皆様と共に作品を守り、ファンを守り、動物たちのことをもっと知ってもらう活動をこれからも初志貫徹、続けていく所存です。映像化に関しましても、改めて、そしてできるだけ早くご報告できるよう進めて参ります。 >> >>今後とも様々な「けものフレンズプロジェクト」をよろしくお願いします。 *KFPアンチ側の出来事 **ファン(通称社会人あき)による関連企業へのお問い合わせ ふたばちゃんねるファンコミュニティ内で関連企業の不買やKADOKAWAとの関係を切るよう働きかける運動が発生。 みずほ銀行とファミリーマートへのお問い合わせの記録が確認されている。 こういった企業への働きかけを行う人は、固い文が書ける社会人として「社会人あき」と呼ばれ賞賛された。 >&bold(){みずほ銀行へのお問い合わせ全文} >>いつもお世話になっております。 >>貴社が融資している株式会社KADOKAWAとアニメ作品「けものフレンズ」の件でメールさせて頂きました。 >>けものフレンズアニメ1期監督だったたつき氏が先日KADOKAWAによって2期の制作から解任されたと発表されました。 >>https://twitter.com/irodori7/status/912270635610472448 >>その後けものフレンズ公式サイトにて無連絡での作品利用があったためヤオヨロズから辞退してもらったと発表されました。 >>https://kemono-friends.jp/archives/category/news((※リンク切れ、現ページ)) >>しかしコラボ作品の連絡先である日清、JRAはKADOKAWAを通して制作をお願いしたと発表しています。 >>http://donbei.jp/kemono-friends/((※リンク切れ)) >>http://umabi.jp/kemono-friends/((※リンク切れ)) >>さらにはKADOKAWAはKADOKAWA側から個別に連絡をしたわけではないと矛盾した発言をしています。 >>https://news.careerconnection.jp/?p=41081&page=2 >>またけものフレンズ製作委員会の一員であるテレビ東京はすでに発表されているような第2弾ができるよう努力を惜しまないつもりです、と発表しています。 >>https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170928-dai-ent((※リンク切れ)) >>この件に関してKADOKAWAの融資先としてどうお考えでしょうか。 >>大変恐れ入りますが、見解等ございましたら発表して頂けないでしょうか。よろしくお願い致します。 ***海外のアニメファンへの呼びかけ 海外への呼びかけも積極的に行なっていたことも記録されている。 >&bold(){海外のアニメファンにも呼びかけるために作られたテンプレート文} >|&image(5F6978B1-E01D-48F8-9A88-EDE690C2BB8B4f86.jpeg,x=450)| *影響 今日のけものフレンズ界隈においても多大な影響を与え続けている。 -&bold(){ファンコミュニティの二分化} けものフレンズ界隈が、たつきを信じる人達*4とたつきを疑う人達*5に二分された。 たつきを信じる人達はそれぞれがけものフレンズ12話内で主人公を助けるキャラクターになりきり、「群れの力」と称して活動を開始した。 このごっこ遊びにおいて「ざっくりカドカワ方面」*6に負わされた役割は「かばん(主人公)を取り込んだセルリアン(敵性生物)」でありアニメやヒーローショーの定義に則り「殺してもいい存在」とされた事が騒動の深刻化と民度の極端な低下の大きな要因になっている。 -&bold(){黒幕探し} 「群れの力」と称して活動を行ったKFPアンチは、降板の原因となった人物・組織を特定することを目的として様々なけものフレンズプロジェクトの関係者・関連企業に疑いの目を向けていった。 彼らのターゲットには福原慶匡などのヤオヨロズ側の人物は含まれておらず、ヤオヨロズもたつき同様被害者であるとして擁護の対象となった。 今日に至ってもたつきが降板する原因となった黒幕は判明しておらず、本来の目的から大きく逸脱した彼らの行動によって、現在も様々な人物が誹謗中傷の的にされている。 -&bold(){吉崎観音のTwitterアカウントの沈黙} たつきのツイート以降、吉崎のTwitterアカウントのツイートの投稿がされなくなってしまう。降板についての説明を吉崎に求めるためにリプライを送る者も多数発生したが、沈黙を貫いている。 騒動が発生した当初、吉崎はインタビュー記事や投稿したツイートなどでたつきに対して親交的な様子が見られたため、たつき降板の黒幕としてさほど有力視されてはいなかった。 しかし、騒動でけものフレンズ界隈が揺れるなか、まつもとあつしがYahoo!ニュースに原作側(吉崎観音・KADOKAWA)と制作側(たつき・ヤオヨロズ)とで意見の相違があったと報道。 >&bold(){[[「けものフレンズ」たつき監督降板!?――コンテンツは誰のものなのか?>https://news.yahoo.co.jp/byline/matsumotoatsushi/20170926-00076202]]より([[魚拓>https://archive.ph/EsmL1]])} >>現在(2017年9月26日9時)のところ、けものフレンズ公式アカウントをはじめ、たつき監督以外の関係者からのアナウンスはない。しかし筆者が各所から聞くところでは、原作側(カドカワ・マンガ家の吉崎観音氏)と、制作側(ヤオヨロズ・たつき監督)とで、「けものフレンズ」の展開を巡って、幾つかの意見の相違があったようだ。 >> >>人気を受けて続編の制作が監督のTwitterで示唆され、全国各地の動物園ではコラボイベントが開催、JRA・日清食品がコマーシャルに起用するなど、盛り上がりが最高潮にあるなかの今回の出来事は、「コンテンツは誰のものなのか」という根本的な疑問を私たちに突きつけるものだ。たつき監督は「ざっくりカドカワさん方面からのお達し」があったことを明らかにしているが、ファンからすれば「なぜカドカワの一存で監督が降板させられるのか」納得がいかないというのが正直なところだろう。(ファンによってはじまった監督続投を願う署名活動にはすでに1万人以上の賛同が寄せられている) >> >>コンテンツの創造主として、原作(者)は絶対的な存在だ。吉崎氏の優れた世界観設計やキャラクター造形があってこそ、アニメ「けものフレンズ」は生まれたからだ。しかし、奇しくもソーシャルゲーム終了という憂き目にあった直後に、放送開始となったアニメこそが、コンテンツとしての「けものフレンズ」を生き返らせたのもまた事実だ。 >> >>アニメ「けものフレンズ」は、比較的安価な3Dソフト「Cinema4D」を用い、極めて少人数で制作されている。通常、テレビアニメの制作には外注を含め100人単位でスタッフが関わることがほとんどだが、この作品はたつき監督を含め十数人が一つの部屋に集まって作っている。分業が進んだテレビアニメの世界では、絵コンテが上がり、実際に絵が上がってくるまでは手を出さない/出せない監督も多いが、たつき監督は自ら脚本を手がけ、レイアウトを切り、CGによるキャラクターの動作もつけている。制作体制もさることながら、派生して生まれた映像のボリュームなどもみるに、監督の貢献度は極めて高いものがある。野生動物の特徴をキャラクター造形に見事に活かし、独特の世界観を生みだしたのが吉崎氏とすれば、その世界観を再構築し、フレンズたちに演技をつけ、その魅力を映像で強く視聴者に印象づけたのはたつき監督であることは間違いない。 さらに、アヘマン AHEMAN(@ahemanaheman)のけものフレンズプロジェクトの図解画像が添付されたツイートを引用リツイートした山本一郎が「KADOKAWAの下に「原作原案」と「コンセプトデザイン」の吉崎観音さんが来るかと。今回の震源地はそこなので。」とツイート。 かつて「切込隊長」として活動していたことから一定の支持をもつ山本一郎のツイートに加え、山本一郎が執筆陣として参加しているデイリーニュースオンラインの記事によって、後述の仮説のひとつである吉崎観音嫉妬説へと発展し、吉崎への誹謗中傷の根源となる。 >&bold(){[[アヘマン AHEMAN‏の2017年9月27日のツイート>https://twitter.com/ahemanaheman/status/912701643388366849]]より([[魚拓>https://archive.ph/ipeCY]])} >>&bold(){アヘマン AHEMAN‏ @ahemanaheman} >>けものフレンズプロジェクトについて詳しく知りたい人は見てください。 >>#たつき監督 >>#へたつき監督 >>#人気アニメの監督降板 >>|&image(55C55585-0518-45DE-BC1D-156CBB52357A.jpeg,x=650)| >>午前0:33 · 2017年9月27日·Twitter Web Client >&bold(){[[山本一郎の2017年9月27日のツイート>https://twitter.com/kirik/status/912817842440986625]]より([[魚拓>https://archive.ph/zxCSj]])} >>|&image(69045D06-26CB-4210-8475-0AED79475482.jpeg,x=450)| 嫉妬説が提唱されてもなお吉崎のTwitterアカウントが沈黙していたことで「何も言わないということは後めたいことがある」と「群れの力」で活動をしていたたつきを支持する者たちの間で認定されてしまった。これに加え、けものフレンズプロジェクトのコンセプトデザイナーであるにも関わらず何も言わないことに苛立ちを感じた者たちも混ざり、吉崎への誹謗中傷は激しくなっていった。 -&bold(){#毎月25日はフレンズの日} KFPアンチ・ダイナミックにより考案されたハッシュタグ「#毎月25日はフレンズの日」が現在もTwitter上で使用されている。 このハッシュタグを用いて、たつきファン達がたつきへの心情やカドカワへの恨み節、けものフレンズへの中傷を呟く風潮が残っている。 しかし、年月が流れるに連れて利用者は減少し、1日遅れての投稿をする者も目に見えるようになっている。 また、2022年12月に福原慶匡がやしろあずきと共著の「クリエイターとクライアントはなぜ不毛な争いを繰り広げてしまうのか?」に記されていた内容がこの騒動におけるたつきのインターネット上での行動を想起させるものだったことに加え、2022年1月に福原がたつきファン・むん子さんのリプライに「そういうのはもう良いんじゃないですか?」と返したことで、2022年1月25日からはKFP擁護派やKFPアンチアンチらがこのハッシュタグを用いてKFPアンチの活動を非難するツイートが投稿されるようになった。 -&bold(){『艦隊これくしょん-艦これ-』と『アズールレーン』} 反角川の士気が高まっている中、角川の作品『艦隊これくしょん-艦これ-』とコンセプトが競合する『アズールレーン』が対立煽りや反角川の支持を得た事でヨースターはサブカル業界で台頭する事になる。 この二作品は後に2020年アニメ関連脅迫事件で関わる事になる。 -&bold(){『ポプテピピック』のグッズ} 降板が明らかになった2017年のコミックマーケット、キングレコードのブースでたつきのツイートを元ネタにしたTシャツが販売される。 |&image(2F21FD51-C2CA-448F-AA00-D0C0C1E0D7C4.jpeg,x=450)| *仮説 #include(陰謀論テンプレート) **KFPによる追放説 全てのKFPアンチ側の根底にある仮説。KFPによる不当な追放が降板の原因であるとする説。 事件後、ワイトキングによりわかりやすい(とされる)図式が公開されKFPアンチはその図式のイメージを真相と受け取っている。 >&bold(){ワイトキングが作成し、ニコニコ大百科に掲載した図式} >|&image(D47D29F4-E541-4F34-BD54-48AC952ABC3Ecfc5.png)| これを実行したとされる人物はコアメンバーと呼ばれ、過激なアンチ活動の対象になった。 **KADOKAWAの金儲け説 たつきのツイートに「ざっくりカドカワ」と記されていた事からカドカワ(KADOKAWAと区別しない)が企業の金満主義によってたつきの権利を独り占めしようとして追放したとする説。 当初はこの言葉に従い、子会社が経営しているニコニコも標的となった。アニメ事業部と出版事業部との諍いなど様々な流言が飛び交い、関係先企業へ問い合わせを入れた。 資料として残っているのは上記のふたばちゃんねる内におけるコラボ中のファミリーマートとKADOKAWAへ融資していたとされるみずほ銀行への問い合わせが最古のもの。 なおたつきを追放することによって一体どのようにして「KADOKAWAが他の企業を押しのけて何らかの権利を独占して利益をあげるのか」を説明できたものはいない。 これを受けて当初はKADOKAWAの不買運動等呼びかけが起こったが、KADOKAWA作品はかなりの広範囲に及び、ダブスタを避けるのが難しいのでKFPやそれに関連する個人叩きに活動がシフトしていった。 **吉崎観音嫉妬説 天才的とされるたつきの才能に嫉妬した吉崎観音がたつきを排除したとする説。 デイリーニュースオンライン内の記事「けものフレンズ監督降板騒動「功労者をのけものにする」KADOKAWAの企業体質」を発端としており、追放説の中でも最も支持者が多い。当然だが個人の感情をどうやって読み取るのか?漫画家が何故アニメ監督に嫉妬するのか?アニメ版ケロロ軍曹のほうがよりヒットをしたのにそこでは嫉妬していないのか?を考える者は存在しない。 降板ツイート後、たつきが吉崎観音のTwitterアカウントのフォローを外した事でたつきファン界隈内で事実化。吉崎への誹謗中傷が始まった。 また、吉崎観音がけものフレンズプロジェクト内においてコンセプトデザイン(総監督)という役職に就いていたことが「総監督という立場なら当然たつきを排除する権利を有していた」すなわち実行犯であると確信を固める材料となった。 この吉崎観音嫉妬説は2021年に関係者に聞き込みを行った榊正宗により否定されるが、未だに根強く真相として信じられており、吉崎がイラストレーター*8として参加した『社長!バトルの時間です!』や『其れ、即ちスケッチ。』への攻撃の大義名分としてたつきファン界隈で扱われている。なお上記の大企業による金儲けのための追放と個人の感情による追放は対極の位置にあるが、取捨選択やすり合わせは行われず両説とも並べられる。 **たつき側の問題で契約解除説 ツイート前に公開されていた「ばすてき」が契約違反に抵触し、結果ヤオヨロズがプロジェクトから外れたとする説。 「「けものフレンズ」の映像化プロジェクトに関するご報告」には「関係各所への情報共有や連絡がないままでの作品利用がありました」とあり、現状それに最も近いであろう作品が「ばすてき」であるためKFP擁護派やたつきに懐疑的な人達が主に信じている仮説。 もっとストレートな理由として「純粋にたつき/ヤオヨロズの仕事が遅いのが原因」とする説もある。 ヤオヨロズが2014年にアニメ「けものフレンズ」の仕事を受けてから放映までに3年かかっており、「終わりかかったけものフレンズをアニメが復活させた」のではなく、むしろ「いつまでも完成しないアニメがプロジェクトの負担になっていた」可能性も指摘されている。 また、ヤオヨロズの製作スタイルが独自の物であり吉崎、細谷のフォローを必要とした事はガイドブック等で福原が自ら語っている通りであり、 たつきのCG製作をサポートする人員を入れるにせよたつき自身は監督、演出に専念し専業のCGスタッフを入れるにせよ「関係各所への情報伝達」の改善は必須であったと思われる。 一部KFPアンチもこれを受け入れた上で「たつきはコンテンツの人気に貢献したので許されるべき」と主張する者もいる。 >932 名無しの来園者 2021/03/29(月) 06:35:51 ID:M5YjgwY2 > >「業界のルール守らない奴は追い出す場合によっては潰す」て、 > >誰かが昔つくった制度を理由に難癖つける自分で考える事をしない人のセリフだよね > >「売れるなら特例OK」の商人の考えができてない業界人が多すぎって事かな **福原の独断専行説 福原がケムリクサ等自分が主導権を握れる制作体制にするために早期にけもフレから離脱するために辞退した。もしくは衝動的に辞退してしまった説。 現時点での公式の回答は福原が辞退したことでたつきは2期を担当しなかったとなっている。 そもそも降板が確定したのは福原が辞退すると発言したことであり、それは公式の発表に明記され、福原及びヤオヨロズは何も反論はしていない。 福原はたつきの発言の数日後にツイートして会議の最中は「頭が真っ白になった」「相手の言葉に要領を得ない」等と会議で適切に自身の意見や主張や反論をしていない可能性がある。 本来寺井とたつきで相談するべきものをその場の勢いで辞退すると発言してしまい、そのまま通ってしまったと考えられる。 **当初の予定通りだった説 そもそも、この話題で「降板」という単語を使うには語弊がある。 けものフレンズの別作品を比較すればわかるが基本的に作品を変われば担当するメインが変わることが多い。アニメ版も例外ではなく、ヤオヨロズ側が勝手に2期をやるものとして勘違いしていたという説。 そもそも2期が誰が作るか確定していないので「降板」はできない。たつき監督降板事件という言葉に語弊があるのはこれが理由である。 公式での発言で2期をお願いしようとしていたというのはけものフレンズ1期が予想外のヒットしたから例外措置をとろうとしてだけでヤオヨロズが2期が内定していたわけではない。 しかしあくまでも予定外の話であり、ヤオヨロズの情報共有の不備等が問題視されそこを是正しようとした所、福原に固辞されて、なら当初の予定通りヤオヨロズとは別の制作会社にすることになったという説。 そしてヤオヨロズが2期を担当するという確定情報は無く、1期と2期とで制作会社が変わるのも珍しいことでもない。福原が参加した会議の一回で制作会社が変更になったとなると判断が早すぎるが、元々の予定通りにするのならそこまで時間はかからない。 *その他 たつきが2期を担当しなかった、KFPから追放されたと言われているが、福原は2020年12月9日にエンタメ業界超戦士頂上バトル激烈開幕『爆裂忘年会2020』にてけものフレンズのプロデューサーとしてボクシングに参戦し*9、入場曲も「ようこそジャパリパーク」を選曲している。 その後もインタビューなどではけものフレンズのプロデューサーの肩書を用いる一方、ケムリクサのプロデューサーの肩書は確認されていない。 降板されたと認識されたと述べているが自身は現在でもけものフレンズのプロデューサーを自認している。もちろんKFPも文句は言っていない以上、公式でもけものフレンズのプロデューサーは福原になる。 あくまでもたつきが追放されたというのはコアメンバーの会議で福原が追放されたというのが前提になるのでこの出来事は追放説の否定にもなる。 *外部リンク -&bold(){[[たつきショック>https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%81%9F%E3%81%A4%E3%81%8D%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF]] - ニコニコ大百科}&br()ニコニコ大百科では騒動に関する詳細が記述されている。&br()設立当初は「9.25けもフレ事件」という名称だったが、ニコニコ大百科記事改訂騒動を経てピクシブ百科事典に倣い「たつきショック」に改名された。 -&bold(){[[たつきショック>https://dic.pixiv.net/a/%E3%81%9F%E3%81%A4%E3%81%8D%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF]] - ピクシブ百科事典}&br()ピクシブ百科事典では、「たつきショック」と呼称して紹介されている。&br()また、当Wikiでたつきの脚本費・脚本印税未払い発言として扱われている事象が「第二次たつきショック」としてたつきショックと併せて紹介されている。 -&bold(){[[9.25けもフレ事件(たつき監督降板事件)まとめ>https://w.atwiki.jp/925kemonofriends/]]}&br()たつき及びヤオヨロズ側に寄った視点でまとめられているWiki。 ----
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