概要
チェーンソーの音が聞こえたら、こいつのお出ましだ。
一度でも懐に入られれば終わりだ、追い込まれないようにしろ。
原文
You'll know when this one is inbound by the sound.
Seriously dangerous once he closes in, so don't let him corner you.
特徴
半裸にエプロン、右腕にはチェーンソーという変態チックな出で立ちの、非常に危険な大型
スペシメン。通称SC。
出現直後はゆっくりこちらに歩いてくるが、頭部か胴体が一定の残HPを割ると怒り(発狂)状態に移行し、各種モーションや移動速度が格段に素早くなる。
出現時には咆哮と同時にチェーンソーの駆動音が大きく響くため、FPと区別できる。聞き逃さないように。
発狂状態で突進しつつチェーンソーを振り回すSCを捌くのは至難の業。
このため可能な限り火力を集中させ、発狂される前に一気にHPを削り切って仕留めるのが対SC、ひいては対大型ZEDの基本的な戦法となる。
SCを仕留め切れる装備/戦況でないなら無闇に攻撃を仕掛けず、誘導・パリィしつつ味方の援護を待とう。
発狂状態に移行する残HPは、難易度毎に異なる。
- Normalは50%
- Hard、Suicidalは75%
- HoEでは90%
チェーンソーを用いる攻撃はどれも高威力だが、密着状態での突きだけは絶対に食らってはいけない。
足を止めなければまず被弾する事はないが万が一食らってしまった場合、
防御スキルガン積みLv25のバーサーカーがハンマーでガードしたとしても一瞬で命を落とすだろう。
非発狂時は移動速度も遅いため比較的安全だが、一定距離まで近づくと踏み込み攻撃がくるのであまり油断しないように。
Data
人数・難易度別ヘルス
プレイヤー人数 |
体力(Body / Head) |
Normal |
Hard |
Suicidal |
HoE |
1人 |
935 / 510 |
1100 / 600 |
1210 / 630 |
1210 / 660 |
2人 |
1299 / 652 |
1529 / 768 |
1681 / 806 |
1681 / 844 |
3人 |
1664 / 795 |
1958 / 936 |
2153 / 982 |
2153 / 1029 |
4人 |
2028 / 938 |
2387 / 1104 |
2625 / 1159 |
2625 / 1214 |
5人 |
2393 / 1081 |
2816 / 1272 |
3097 / 1335 |
3097 / 1399 |
6人 |
2758 / 1224 |
3245 / 1440 |
3569 / 1512 |
3569 / 1584 |
各種耐性倍率
種類 |
貫通 |
斬撃 |
打撃 |
毒 |
火炎 |
マイクロウェーブ |
爆発 |
RPG直撃 |
種類別倍率 |
0.75倍 |
1倍 |
1倍 |
0.25倍 |
0.3倍 |
1倍 |
0.4倍 |
4.0倍 |
武器種 |
サブマシンガン |
アサルトライフル |
ショットガン |
ハンドガン |
ライフル |
武器種耐性倍率 |
1倍 |
1倍 |
0.9倍 |
0.8倍 |
1倍 |
部位 |
頭 |
ノコギリ |
その他 |
部位別倍率 |
1.1倍 |
0.2倍 |
1倍 |
状態異常関係
いずれかが100(出血は65、EMPの特殊行動封印効果は25)蓄積するとその状態異常(スタン、よろめき等)が起こる
横列:状態異常 縦列:部位 |
スタン耐性 |
ノックダウン耐性 |
よろめき耐性 |
スネア |
毒 |
マイクロウェーブ |
ファイアパニック |
EMP |
凍結 |
出血 |
胴体 |
x0.5 |
x0.4 |
x0.3 |
x1 |
x0.15 |
x0.5 |
x0.4 |
x0.98 |
x0.98 |
x0.75 |
頭部 |
x1.0 |
x0.4 |
x0.3 |
x1 |
脚部 |
x0.5 |
x0.5 |
x0.3 |
x2 |
腕部 |
x0.5 |
x0.4 |
x0.3 |
x1 |
クールダウン |
10秒 |
10秒 |
3.5秒 |
5.5秒 |
20.5秒 |
10秒 |
7秒 |
10秒 |
6秒 |
- |
かかっている時間 |
1.55秒 |
- |
- |
3秒 |
5秒 |
2.5秒 |
3.5秒 |
2.2秒 |
1秒 |
- |
蓄積地減少 |
-20/秒 |
-20/秒 |
-20/秒 |
-20/秒 |
-10/秒 |
-20/秒 |
-10/秒 |
-50/秒 |
-20/秒 |
-20/秒 |
チェーンソーでガードしている間は、状態異常値は80%カットになる(スタン・ノックダウン・よろめきは100%カット)。
Xbowのスタン値が101なので
Perk不問でスタンするハズ。
ただしXbowにはバグがあるのか、ヘッドショットしてもスタンしないことがマレにある。
ノックダウンからの復帰(起き上がりモーション動作完了)には1.39秒かかる。
毒やマイクロウェーブに関してはダメージ耐性ではなく、状態異常蓄積値の耐性を現している。
注意点
発狂状態では各種モーションと移動速度が格段に早くなり、危険度が激増する。一部パリィの難しい攻撃もあるため、SCの猛攻を捌き切るのは至難の業。
冒頭の繰り返しになるが、一気にSCを仕留め切れる装備/戦況でなければ
むやみに攻撃を仕掛けてはいけない。
もし対処できないのであれば、初期設定のキーボード「Z」でラジオチャットが出来るので、助けを求めるか、
「T」でテキストチャットを表示して「SC」と打ち込んで味方に知らせよう。
爆発属性の攻撃に耐性を持っており、ダメージが半減されるためグレネードは効果的ではない。
後述するがPulverizerのセカンダリ攻撃もほぼ爆発属性のため、Scrakeをこれ一本で倒そうとすると
FleshPoundを倒す時以上に手数が必要になる。
Scrakeはバッシュを受けると一瞬硬直状態になる。これを利用し硬直中に密着して攻撃するテクニックがあるが、
味方の攻撃で硬直がキャンセルされる場合があるため、Scrakeに密着している味方がいたらその人が離れるまで攻撃は控えよう
対処法
- EMP/凍結/スタングレネードの効果中に全員で集中攻撃
- グレネード系は所持数が少ない為出来れば後述するPerkが単独処理したいが、切羽詰まった時はこれが一番安全に対処できる。
- 攻撃モーションに入ったり発狂させてしまうと途端に狙いが定めづらくなるScrakeだが、EMPが効いている間は怒らず、凍結とスタンは完全に動きが止まる為、一方的に攻撃を加えることができる。
- また、FPと違い、Scrakeは発狂中であっても特殊グレネード系の効果が効く。
- 効果時間内に一斉攻撃を仕掛け、可能であれば頭部を狙って速攻で倒すのが望ましい。
- FPと違ってScrakeは銃弾に対する耐性は持ってないので、その場にいる全員で火力を集中させれば比較的簡単に倒すことが可能。
- ヘッドショットを狙いやすくするためにも、高低差や障害物がある場所を避け、EMPは一直線に移動してくる場所で使えれば更に良い。
- 味方が安定した処理手段を持っていない場合、または雑魚に追われてそれどころではない場合以外での使用は控えた方が懸命だろう。
- EMPが命中しScrakeが青いエフェクトで包まれたら、他のPerkで協力して早々に倒してしまおう。
- EMP効果中であっても不用意に近づくと通常攻撃で頭が揺れ、プレイヤーの体で頭が見えなくなったり弾が吸われることも多い為、よほどのことが無い限りBSKはグレネードを投げた後は雑魚処理に専念した方が良い。
- また、頭部が無くなったScrakeは他のスペシメン同様、与ダメージによっては数秒間動いて弱い攻撃を仕掛けてくるため、倒れるのを確認するまでは一定の距離をとり続けておくことをお忘れなく。
- バーサーカー、メディック、SWAT、サバイバリストが盾になる
- ガードすることでダメージを幾分軽減できるので、耐久力の高いPerkがガードして盾になりつつ、他のメンバーが一斉に攻撃して倒してしまう方法。
- サポートのAA12、ファイアバグのMicroWavegunなどHSを狙わなくてもダメージが稼げる武器で攻撃したい。
- 逆に、SSやGSなどHS前提のPerkがいる場合、一度攻撃を受けてからそれらのPerkにターゲットを譲った方が良い事もある。味方の残りアーマー・体力や挙動を見て判断しよう。
- Scrakeは爆発耐性を持っているため、グレネードはできればFPのためにとっておこう。
- メディックは盾になっている人にヒールすること。メディックグレネードは当たると毒効果で盆踊りするため、盾役が死に掛けた場合以外は投げない様にした方が無難。
- 攻撃モーションを繰り返す大型は頭部が狙いづらくなる。
- FPと違って爆破していればすぐ溶けるわけでもないため、SCに向かって壁をするのは基本的に悪手であり、最終手段。
- 他に相応しい方法がない時やチームメイトの生死がかかっているのでなければしない方が無難。
- ガンスリンガーで瞬殺する
- ガンスリンガーでDE以上のTierを持つデュアルHGを使用し、連続HSを決めて沈める。
- GSのスキル構成は殆どテンプレ化されているが、一応記述しておくと「溜めろ」は必須に近い。「スピードローダー」や「スカルクラッカー」も余程の理由が無い限りは選択しておこう。
- シャープシューターで瞬殺する
- 最も迅速、かつ確実な処理法。
- Tier5に強化したレールガン&Lv25でスキルを全て左に降り、「溜めろ」カウンター1以上で全難易度のSCをHS一撃で沈めることが可能。
- 難易度Sui以下ならカウンターは必要ない。
- 更にM99ならLv20+Sniper+Stabilityのみで確殺圏内。
- 上記2種ほどではないが、M14やFALでもRack'em Upで連続HSすれば素早く倒せる。M14は「マークスマン」が欲しい所だが、FALはどちらでも簡単に処理できる。
- いずれも凍結グレネードを使用すると安全に処理できるが、出来ればFPのために取っておきたい。
- SCの迅速な排除こそがSSの最重要任務と言っても過言ではない。どこから出現しても速やかに迎撃できるよう常に気を配る事。
- デモリッショニストが瞬殺する
- Bomberdier、High Impact Rounds、Armor Piercing Roundsを付ければ難易度ハード6P、自殺地獄5PまでのSCならRPGのヘッドショット1撃で仕留められる。
- 自殺地獄6Pでも頭部に100程度(マグナムでHS一発分)与えてからRPGヘッドショットで倒すことが出来る。
- 前述のスキルに加えてRPGを強化すれば、地獄6PでもHS一撃で撃破可能。但し、重量の関係上M79などが持てなくなる。
- サポートが撃破・瞬殺する
- サルボ&タイトチョークをセットし、Boomstick(DB)/Doomstickのオルトファイアでヘッドショット。
- 「バッシュ→硬直中に頭にオルトファイア」でスタートし、以後は「リロードしながら下がる→追ってきたら頭にオルトファイア」を繰り返す。
- 全弾ヒットした場合、最短でBoomならオルト2回、Doomなら1回+通常射撃1発(もしくは他SGで追撃)で頭を吹き飛ばせる。
- 特にBoomは750Doshと価格も安く、SCを(経験によるが)安定して処理できる武器の中では最短で入手可能。サポート使用時はHZ12の次くらいに必ず購入しておきたい。
- この戦法はSC1体に集中しなければならず、時間もかかる上に慣れないと安定しないため、GSやSSがいる場合はそちらに任せて
- 彼らが仕損じた場合にオルトファイアで援護する程度にしておいたほうが良い。
- また、AA-12やM4で頭を集中攻撃する事でも撃破可能。
- こちらは至近距離でなくとも倒せるが、弾薬の消費が激しくDoomほどの処理速度は無い。
- SWATが撃破する
- Krissを所持したSWATがいる場合、スタンを投げてから連続HSすることで単独での撃破が可能。
- また、「抑制弾」と「廃人」があれば、Scrakeとの距離次第でスタン無しでも処理可能。
- Commandoが撃破する
- FN FALを所持した「ホローポイント弾」装備のCommandoなら、比較的安定して撃破することが可能。
- 装弾数と必要弾数の関係上、「高容量マガジン」も推奨。
- 殆どの場合Commandoが抑えていた雑魚がなだれ込んで妨害してくるため、他に手が空いているPerk(FieldMedicなど)の援護が欲しい。
- また、「衝撃弾」装備時はHMTech-401でも安定した処理が可能だが、かなり時間が掛かるため出来れば他Perkと同時に攻撃したい。
- 最悪の場合SCARやAKで全弾HSでも処理できるが、安定性・所要時間共に不安が残る。
- スタンを取る
- SWATのフラッシュバンやDemolitionistのダイナマイト直撃、パークに関わらずクロスボウのHSはスタンが取れ、処理開始の起点となる。
- スタン中は移動もせず頭部も動かないため、ヘッドショットが格段に決めやすくなる。
- Ballistic Shockを付けたSSならクロスボウのボディ撃ちでもスタンが取れる、
- クロスボウなら回数を気にせずスタンを取れるが、スタン後は一定時間置かないと再スタンしないので注意。
- バッシュを使う
- 発狂状態で追いつかれて攻撃を受けそうな場合、バッシュ攻撃を行うとよい。
- 近接武器でなくとも、バッシュ攻撃を当てると怯む。襲われている人を助ける際にも有効。
- ただし数秒に1度しか怯まないため、一時凌ぎ程度にしかならないことに注意。
- 状況が悪ければ、走って逃げたほうがよい。
- また、SupportはDBやDoomを使用したSCの処理時、積極的にバッシュを使用する。
- バッシュ硬直中に銃撃が当たると怯みが解除される為、Supportがバッシュした際は他Perkは攻撃しない事。
- 同様に近接武器で戦う場合にも、バッシュを組み合わせて攻撃するとよい。
- (特にバッシュが刺突になっているKatanaやZweihander)
- Scrakeに近づき過ぎない距離(攻撃が届かない距離)を保ちつつ立ち回れば案外普通に倒せたりする。
- ただし、広い場所で他の雑魚敵がいない状況下での話。
- Pulverizerのよろめき効果
- Pulverizerを持っているとついScrakeにセカンダリを叩き込みたくなってしまうが、Scrakeの向きによっては味方の方へとよろめいて無用な被害が生じてしまう可能性がある。
- それだけでなく単純に狙いを付けづらくなってしまうので、味方の火力が充実している場合にはセカンダリの使用を控えてEMPグレネードを使用し、それができない場合はScrakeの背後を取る方法で囮になり、味方に攻撃を任せるのが良さそうだ。
- 加えて、前述の通りPulverizerのセカンダリはほとんど爆発物扱いのため、見た目に反してダメージが通りづらい。
- 実際にやってみるとなかなか難しく一人での撃破はあまり現実的ではない。
- こう書くとScrakeに対しては扱いどころの難しいPulverizerだが、Scrakeに襲われている味方を救うためには優秀である。
- 味方に体制を立て直す時間を与えるだけでなく、ヘイトを稼ぐこともでき、よろめかせたあとに背後を取れば起死回生のチャンスにもつながり得る。
- プレイヤーの腕如何で毒にも薬になる武器なので、特性をしっかり抑えた上で活用していきたい。
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最終更新:2019年08月17日 12:55