百日戦役 Hundred Days War
基本情報 | |
《百日戦役》 | |
Hundred Days War | |
略名:- | |
種類:戦争 | |
期間:七耀暦1192年春~夏 | |
発生地:リベール王国全土 | |
概要 | |
エレボニア帝国によるリベール王国侵攻 | |
結果 | |
リベール王国側の勝利 | |
交戦勢力 | |
リベール王国 支援国 カルバード共和国 |
エレボニア帝国 |
指導者 | |
リベール王国 女王アリシア2世 モルガン将軍 カシウス・ブライト大佐 |
エレボニア帝国 皇帝ユーゲント3世 帝国政府・軍部主戦派 |
戦力 | |
リベール王国軍 4個師団規模 |
エレボニア帝国軍 13個師団規模 |
被害・損害 | |
一時的に軍は壊滅的打撃 民間人に多数の死傷者 |
リベール侵攻軍は壊滅 |
登場作品 | |
【空】FC・SC・3rd 【零】【碧】 【閃】Ⅰ・Ⅱ 【暁】 | |
関連記事 | |
リベール王国 | |
エレボニア帝国 | |
《ハーメルの悲劇》 | |
七耀暦1192年 |
概要
エレボニア帝国軍は宣戦布告から間髪入れず、大軍をもってリベール王国の国境門ハーケン門を突破した。
奇襲を受けたリベール王国軍は各地で敗退を繰り返し、破竹の勢いで進撃を続ける帝国軍は開戦後約1ヶ月でグランセル地方を除くリベール全土を制圧した。
この時、王国軍はグランセル地方を囲む城壁アーネンベルグを防衛線として死守していた他、ヴァレリア湖上のレイストン要塞も孤立しながらも陥落は逃れた。
奇襲を受けたリベール王国軍は各地で敗退を繰り返し、破竹の勢いで進撃を続ける帝国軍は開戦後約1ヶ月でグランセル地方を除くリベール全土を制圧した。
この時、王国軍はグランセル地方を囲む城壁アーネンベルグを防衛線として死守していた他、ヴァレリア湖上のレイストン要塞も孤立しながらも陥落は逃れた。
リベール王国軍の反撃作戦が開始されるまでの間、帝国軍によって何度となく降伏勧告がなされていたが、リベール側はこれ拒絶。徹底抗戦の構えをとっていたが、帝国軍の圧倒的な軍事力を前に厭戦感情は高まっていた。
開戦から2ヶ月後、リベール側の新兵器である軍用の飛行船を用いた反抗作戦が開始され、カシウス・ブライト大佐率いる独立機動部隊による各地方の関所の奪還と、レイストン要塞から船を用いて各地に展開した王国軍主力部隊によって、リベールの各地方に分散していた帝国軍は各個撃破され、開戦から3ヶ月でその大部分が降伏した。
帝国本土から更なる増援として帝国正規軍の主力の投入の動きこそあったが、リベール側の勝利に傾きかけたこのタイミングでカルバード共和国を中心とした大陸諸国が帝国への非難声明を始めとした外交的圧迫を加え、またリベールへの援軍という形での具体的な戦争への介入を示唆した。
そして、七耀教会と遊撃士協会が共同で停戦を呼びかけを両国が受託したため、開戦からおよそ100日で戦闘は終了した。
翌七耀暦1193年、リベール王国の王都グランセル郊外のエルベ離宮にてリベール王国とエレボニア帝国の間の講和条約が締結。
この時、エレボニア帝国政府はリベール王国に対して『不幸な誤解から生じた過ち』という表現で正式に謝罪声明を発表している。
そして、七耀教会と遊撃士協会が共同で停戦を呼びかけを両国が受託したため、開戦からおよそ100日で戦闘は終了した。
翌七耀暦1193年、リベール王国の王都グランセル郊外のエルベ離宮にてリベール王国とエレボニア帝国の間の講和条約が締結。
この時、エレボニア帝国政府はリベール王国に対して『不幸な誤解から生じた過ち』という表現で正式に謝罪声明を発表している。
導力革命以後、初の国家と国家が衝突した本格的な戦争であり、様々な導力兵器が実戦の場で使用された戦争として語られている。また、リベール側の新兵器の運用と鮮やかな戦略による、国力差から考えれば奇跡的な勝利は、大陸最大の軍事国家を退けた実績として大陸諸国から一目置かれる理由ともなった。