ヴィルヘルム・バラッド Wilhelm Ballad | |
![]() 出典:閃の軌跡III | |
性別 | 男 |
年齢 | 不明(老人) |
国籍 | エレボニア帝国 |
職業 | 帝国貴族・侯爵 ラマール州暫定統治者(1206年) |
所属 | ラマール州(1206年) |
出身地 | エレボニア帝国 |
家族構成 | 兄:先代カイエン公爵 甥:アルフレッド公子 甥:クロワール公爵 甥の娘:ミルディーヌ公女 |
初登場 | 空の軌跡 the 3rd |
登場作品 | 【空】3rd 【閃】III・IV |
人物紹介
1203年11月に飛行豪華客船《ルシタニア号》の船上にて行われた、ヘルマン・コンラート主催の仮面舞踏会に出席していた浪費家として有名な大貴族として登場。(空の軌跡 the 3rd)
《十月戦役》後、反乱首謀者として逮捕されたクロワールに実子がいなかった事を理由に、血縁を元にラマール州暫定統治者に就任。その放蕩ぶりと自身も貴族でありながら他の貴族を圧迫する統治姿勢から帝国政府の傀儡と囁かれるが、没落する貴族勢力に見切りをつけた上で、帝国政府との協力関係から彼自身の利益と地位を得る為の行動であった。
一時はその権勢から次期カイエン公爵最有力候補として目されていたが、ラマール州における結社《身喰らう蛇》と猟兵団《北の猟兵》の残党によるオルディス市砲撃事件とジュノー海上要塞陥落の失態から帝国領邦会議にて糾弾され、ミルディーヌ公女の登場により次期カイエン公爵の地位を失った。(閃の軌跡III 第3章)
一方で、資産家・投資家としての能力は非常に高く、前述の帝国政府や経済界との関係からもうかがえる通り帝国の上流階級として政財界に太いパイプを持つ。
実権こそなかったが、1206年9月にはサザーラント州の暫定統治者としてセントアーク市へ派遣されており、少なくとも帝国政府からは貴族領邦を統治する「建前」としての評価はあった模様。
帝国政府やヴァイスラント決起軍とは異なる道を模索する第三勢力《光まとう翼》を知って以後、第三勢力への協力的な態度を見せて水面下で要人との会談を行っていた。
これらの戦後を見据えた大貴族としての活動を行なっていた事を考慮すると、各界へ少なくない影響を及ぼしかねないバラッド侯の自由を奪うことが帝国政府の目的だったとも考えられる。
実権こそなかったが、1206年9月にはサザーラント州の暫定統治者としてセントアーク市へ派遣されており、少なくとも帝国政府からは貴族領邦を統治する「建前」としての評価はあった模様。
帝国政府やヴァイスラント決起軍とは異なる道を模索する第三勢力《光まとう翼》を知って以後、第三勢力への協力的な態度を見せて水面下で要人との会談を行っていた。
これらの戦後を見据えた大貴族としての活動を行なっていた事を考慮すると、各界へ少なくない影響を及ぼしかねないバラッド侯の自由を奪うことが帝国政府の目的だったとも考えられる。