白い変人(人物)

初出:#18『全く分かり合えない、異世界語は難解な様だ。』(名前のみ)
 オムイの街にある宿屋「白い変人」の経営者一家が以前暮らしていた街の英雄。名前は誰も知らず、ただ白い変人と呼ばれていた男性。看板娘の父母が子供の頃の時代の人。
 魔物の大量発生で街が魔物の大群に飲み込まれそうになった時にたった一人で魔物に立ち向かって「この街は俺の家だから、俺は此処を動かない。俺は自分の家を最期まで守るから、皆は新しい家を創ってくれ、幸せな家をな。」と言い、街の人が逃げきるまで一人戦い続け、その街と、魔物の大群と共に滅びた。

最終更新:2024年11月02日 13:00