オタク

初出:第4部分『明日もコソコソするぜっ!』(名前のみ)、第7部分『おしゃべり能力が破壊力とか誰かに蔑まれた気がする。』

所属、仲間

オタA

 本名は小田。ジョブは魔導師。風魔法や土魔法、結界魔法を使う。サブ武器として槍を装備している。
 危険や不穏をなんとなく本能的に察知できるので、面倒ごとに巻き込まれにくい性質がある。
 日本において遥と最も会話していた一人。
 車酔いしやすい体質。

オタB

 ジョブは聖者。光魔法を使う。サブ武器としてハンマーを装備している。

オタC

 ジョブは守護者。肥満体型。ハーバートを装備。

オタD

 ジョブは忍。忍術を使う。

※遥に伝授していたくらいなので全員がスキル「隠蔽」を持っている。
※誰かは鑑定のスキルを持っている。
※誰かは魅了や傀儡という高Lvスキルさえも封じるスキルを持っている。
※ケモミ耳好きと、エロフ好きと、ドワーフっ娘と、くっコロ好き。
※縞ニーソ好きと、縞パン好きと、ケモ耳好きと、幼女好き。
※ケモ耳好きと、エルフお姉さん好きと、幼女好きと、魔法少女好き。
※エロフ好きと、ロリドワーフ好きと、ぺったんこエルフっ娘好きと、縞パンとセーラー服好き。

戦闘能力

 日本での常識に囚われず、自分達の元々の能力を全く信じず、異世界で得た能力に身を任せて妄想をそのまま実現してしまう。
 結界能力を重点的に発展させていくためクラス内では防御役に徹するようになるが、4人だけで戦闘させても十分に強い。
 結界に特化している。失敗作の結界を複層に重ねることで気配を消す技を編み出している。
 魔物相手ならば最強の守護者になり得る、まさに勇者的存在。しかし狡猾な人間相手の戦争においては全てを守り切れない。

作中での活躍

本編以前

 クラスでいじめられているオタA,B,C,Dの4人組。そのため人を見る目が厳しく、小田達が認めた相手ならば信頼できるという基準になっている。
 異世界に召喚されるときに備えて普段からサバイバルの練習をしたり十得ナイフを持ち歩いていたりしていたため、結果的に現在は異世界無双している。なお、身体能力についてはチート能力がもらえる前提で考えていたため身体を鍛えたり武道を習ったりすることはなかった。ラノベをもとにした偏った知識*1がある。プラモデルならプロ並みに作れるのに工作は下手、漫画家並みの画力があるのに美術は苦手、炭からボイラーの構造まで熟知していながら蒸気船と機関車しか知らないと知識が極端に偏っている。主に内政と装備づくりに詳しい。
 何事にも悪意がない遥に懐いていて、教室で読書に勤しんでいると、いきなりお勧めのラノベを差し出して来てはお勧めトーク、布教活動をしてきていた。

1日目以降:それぞれのステータス情報や装備を手早く確認し、同級生が大騒ぎしたことで集まったゴブリンを莫迦達とともに撃退。委員長の主導で拠点の設置場所が決まると、誰に言われるでもなく拠点周りを整備する。それと同時に白い部屋で見たスキル「傀儡」「魅了」「強奪」に対抗するためにLv上げに勤しむ。高Lvのスキルは自身のLvを上げる必要があるという情報を敢えて流し、その後の反応から不良達が「傀儡」「魅了」持ちであることを突き止めると委員長とともに「傀儡」「魅了」を封印し、同級生の前で不良達の計画を暴露する。その晩、拠点から追放された不良に奇襲をされて拠点が半壊すると、同級生からその責任を押し付けられる。数日は拠点復興に努めたがもはや断念して4人だけで街に向かうことにする。
7日目:遥の洞窟に招かれ愚痴を交えつつ事の顛末を説明する。遥から餞別として茸を大量に受け取り、街へ送り出された。この時点で既にLv16であり、ステータスも得意系は3桁に入っている。*2
23日目:冒険から戻ってきたところで女子と合流。このとき、既にLv70超え。元々は中肉中背だったが異世界で冒険者を続けるうちに引き締まった体型となった。
23日目以降:欠片も自分達の元々の能力を信じずにチート能力にすべてを任せることで活躍していく。一方で後の先を取る戦法かつ技術を磨く気がないので膠着状態が苦手であることも明らかになった。


 王国との戦争に向けて、得意の知識を活用して装備の拡充に取り組む。思ったものが作れず苦戦するも想定とは違う形ではあるが強力な武器を作れるように。またクラス内では結界役に徹するようになっていく。商国と手を組んだ第2王子が王都を乗っ取ったことを受けて、柿崎達とともに商国からの支援物資を奪取したり獣人を保護したりする。防御だけなく戦闘も十分にできる姿が見られる。

商国,獣人国

 王都開放のために、柿崎達とともに商国の妨害を任される。王都へ向かって運河を通る商船を襲って物資の供給を断ち、獣人国の森で奴隷狩りを行う部隊を滅ぼした。森林戦では初めて人間を殺すことになったが、オタクとして獣人に思い入れが強いためか相手が人殺しだからか特に何も感じられなかった。その後、柿崎達とともに商国の港に上陸してさらに暴れまわった。
 祝勝会の後、辺境を離れられない遥からの指示で獣人国との貿易を務める。

128日目:彼女は欲しいが未だ女の子の手も握ったこともない。獣人国の英雄として、ケモミミっ娘にもモテるしぜひ娘を貰ってくれと追い掛け回されているが、獣人族の一夫多妻主義はハードル高すぎると感じている。農場と鉄工所を軌道にのせたし迷宮のノルマも果たしたのでぼちぼち獣人国のケモミミメイド喫茶に戻る頃合い。
最終更新:2025年04月18日 10:52

*1 ノーフォーク農法,化学肥料の製法,稲作,蒸気機関,鉄鋼,高炉,溶鉱炉,鉄筋コンクリートの製法および施工方法,製鉄,あらゆる刀鍛冶

*2 遥の見立てでは160~170位。