初出:#184『何とか王国の何ちゃら王の首は180度までで360度は国際問題だ。』(話題のみ)
#218『恐ろしい子とまで呼ばれてたのに、舞台と台本も用意したのに、何故か出演は禁止された。』
本名、ディアルセズ・ディー・ディオレール。
”なんちゃら王国のなんちゃら王”から変化して長らく”チャラ王”と遥から呼ばれていた。なおその後、お調子者でチャラい性格であることがメロトーサムから語られている他事実として五人の女性との間に子供を授かっているため、結果的に適切なあだ名となっている。
メロトーサム辺境伯とは友人であり、プライベートでは割と雑な扱いを受けている。
才があり頭も切れる王。貴族の利権を抑え、国民に施し、貧民街にも手を入れようとしていた。辺境伯の奉公へ報いるために王家伝統の宝物まで売り払いながら援助し続けていた。
腐敗した貴族の力を削ぐこともしていたが貴族の位を剥奪することも処刑することもない甘さが見られる。また教国や商国の非人道的な方針に真っ向から反対し、経済封鎖を受けてしまう素直さがある。そうして敵ばかり作り、それでも孤立無援な状況で頑張ってきた。
王位継承権を巡って、第二王子の暗躍で毒を盛られて床に臥せるようになる。王家伝来の宝具によって一命を取り留めていたものの致死量の毒に侵されていたところを、黒髪の少年から薬をもらって復活した。(なお表向きは
シャリセレスとメロトーサムが薬を献上したことになっている。)
「あげぽようぇ~い!」が遥達の国の挨拶の言葉だと騙されている素直さ。
最終更新:2025年04月11日 17:36