初出:#26『街出たいのに、街乗っ取っちゃうだろうとか誹謗されてる気がする。』
和風で、大和撫子系の美少女。家族揃って和食通。
遥や
委員長とは小学校からの長い付き合い。
遥の妹ともよく遊んでいた。
遥と同様に幅広い知識を有し、あくどい戦法も思いつくし敵の戦略を読むこともできる。
読書家だが本が好きなのではなく、情報が好き。とはいえ本の中では物語は嫌いではない。
日本にいるときから遥のことを狙っていた。ただし本妻の座は委員長に譲り、妾でいいと考えていた。異世界で一夫多妻が認められ、改めて名目なんて何でもいいので共に在りたいとしている。いつか遥と名前を呼び合えるようになりたいと願っている。
実は、もし女子達が遥に寄生して集ろうとするならば殺そうと考えて様子を見ていた。しかし異世界で生きる死ぬの経験をしたうえでそれでも命を賭けようとする姿を見て、その想いを認めた。
異世界では文化部女子のリーダーとして活躍。遥の理解者の一人として女子会で意見を求められることもしばしば。
辺境の鎖国にあたっては遥がありえないと踏んでいた王国との戦争に備え、同級生達に対人戦の訓練を積むように提言。同級生に対人戦をさせたくない遥は予め、皆には内緒で鞄を10個も作って買収しようとしたが裏切られたことになる。その腹いせに、後に遥からショーツが配布されるときに一人だけTバックが渡された。しかしそれを特に気にせず履く様子を見せ、委員長は長い付き合いなのでここで初めて彼女が生真面目キャラではないと気付いた。
王都においては「波及の指輪」を用いて、「不存在の指輪」の効果を波及させて辺境軍の到着を隠蔽したり、各種デバフを日夜貴族街に向けてばら撒いて苦しめたりした。
教国では「魔樹の実」を食べて「整理」の能力を習得。あらゆる知識と経験が整理され、各国の情報処理や改革、戦術や編成など遥や委員長が背負っていたものに肩を貸せるようになった。資質ありと判断されるだけの整理能力を元から持っていた図書委員ならではの能力である。
133日目:遥が苦手で、本来なら男子生徒が担当できたはずの経済と貨幣制度を先導する。その整理能力をもって子供向けの本を作り、領館の官僚を感動させる。
最終更新:2025年05月05日 18:31