初出:#261『でも、お花とお話する男子高校生ならメルヘン路線で好感度?』
ディオレーヌ王国第二師団の団長。地位に反して兵舎で地味な生活をしている謙虚な性格。
メロトーサムを高く評価している。
第二師団とは
ディオレーヌ王国の民を守る「王の為の盾」であり、王家から盾の紋章を賜り王都防衛を任されている。
王位継承を巡っては、王弟や第一王子よりはマシだと考えて第二王子側に就いて様子を窺っていた。王都前にできた御土産屋へ視察に行った折に、黒髪の少年と出会う。黒髪黒目という珍しい外見,言動,シャリセレス達の反応から、多少の誤解はありつつもただの子どもと見くびらずに対応する柔軟さを見せた。
その後、王都の裏や貧民街で御土産屋を営業する許可を取り付ける形で作戦に貢献。綺麗ごとだけでは目的を達成できないことも理解しているため、許可を取り付けるためには汚い手も使っているし文字通り命を懸けた契約を第二王子と交わしている。もし契約を破ることがあれば命が「停止」してしまうところだったが、そうなる前に王座はチャラ王のもとに奪還された。
#261,#268は彼の視点回。
最終更新:2024年04月14日 16:47