第一師団

第一師団

 師団長のバルバレラを始めシュコバサス領の令嬢5人が士官として率いる、数千人規模の軍隊。実力主義の精鋭部隊。東部出身者が多く、シュコバサス家の影響が強く、階級も身分もなく強さこそが誇りであり強さこそが正義という信条がある。
力と速さで直感的に戦うスタイルなので柿崎達と相性がいい。一応は集団戦型だが個人技に重きを置き徹底した打ち合い打ち勝つ身体能力重視。戦闘の勘や感性が足りていないので、柿崎達の能力を求めて指導を受けた。
 127日目:辺境で柿崎達と訓練したり迷宮攻略をしたりしている間に、無骨で力技だった戦い方から攻守が柔らかくなり、それ故に剣筋が速くなっている。





士官たち

 侯爵家令嬢である師団長バルバレラと侯爵家の譜代令嬢達。大柄で筋肉に覆われた鍛え抜かれた身体だが身のこなしは野生の獣を思わせるしなやかで引き締まった肢体。胸も大きく顔も綺麗で貴族の令嬢たる気品もある。ただし脳筋で柿崎達の仲間。年齢は不明だが、結婚を急かされるくらいにはお姉さん。男性経験がないので恋愛的にはとても純情で乙女な性格。
 名家故に持ち込まれるおびただしい縁談の数々だけ求婚者をボコり続けて「弱い婿など不要」と言い切りながら常勝無敗を更新し続けてずっと独身で、両親も「娘が欲しくば我を打倒して見せよー」とか言ってたから誰にも娶られないままたった。
 柿崎達の獰猛な強者の気配と端正な顔形に一目惚れし、しかし恋愛経験皆無の純情なのでどうしたらお近付きになれるかと苦悩していたところ、いじらしくて見ていられなくった委員長達から教官として呼び込む策を授かりアプローチ。シュコバサス領に来てくれた柿崎とともに訓練し、演習し、迷宮攻略するなかで仲良くなって付き合い始める。どうやら委員長達から貰ったネグリジェと遥から貰ったビキニアーマーで誘ったらしい。柿崎達が父親達を倒したことで婚約成立。遥のお膳立てもあって、柿崎達から正式に婚約の申し込みを受けることもできた。結婚祝いとして遥からドレスと私服も貰った。
婚約指輪とともに遥特製の甲冑や武器を貰っている。いずれも柿崎達からのプレゼントという体を取っているので遥の機転で古語や英語で愛の言葉が装飾に紛れるように刻まれている、
最終更新:2025年04月14日 13:56