プロパティ設定 Sweety

[ファイル]ページ

  • 歌詞ファイルの検索パス
 歌詞ファイルを検索するフォルダを入力します。
 「;(セミコロン)」で区切って複数記述することもでき、この場合先頭のフォルダから順に検索が行われます。
 フォルダ名に空白が入っている場合、「"(ダブルクォーテーション)」で括る必要があります。
※WMP 9,WMP 10の場合は、「メディアと同一フォルダ内の検索を行わない」に設定していなければ、メディアと同じフォルダ内でメディアと同名のファイル名(拡張子は異なる)を最優先で検索します。
  • サブフォルダも検索
 チェックすると、「歌詞ファイルの検索パス」で指定したフォルダ(複数ある場合はそれぞれのフォルダ)以下のフォルダでも歌詞ファイルを検索するようになります。
※サブフォルダ検索で「類似検索」や「あいまい検索」を行うと、上位フォルダでなんらかのファイルに適合してしまう恐れがあるため、本来適合して欲しいサブフォルダを検索しないことが発生しやすくなります。
 これを回避するには、一つのフォルダにまとめて格納しておきます。
 また、サブフォルダの検索順序は指定できないため、順序付けしたい場合は「歌詞ファイルの検索パス」に順番に記述し、サブフォルダ検索は使用しないようにします。
  • タイトルでの検索を行わない
 WMP 9,WMP 10ではメディアファイル名での検索が行えるので、曲のタイトルでの検索が不要な場合選択します。
 これにより、無駄な検索を抑え歌詞が無い曲のときの開始を早めることが出来ます。
  • メディアと同一フォルダ内の検索を行わない
 WMP 9,WMP 10では「歌詞ファイルの検索パス」の設定に関係なくメディアと同一のフォルダ内の歌詞ファイル検索が行われますが、これを行いたくない場合に選択します。
  • 類似検索を行う
 チェックすると、歌詞ファイルの検索で低機能で高速な類似検索を行うようになります。
 処理にほんの少し時間が掛かりますが、既存の歌詞ファイルを使用する場合などには有効です。
 なお、類似検索の強さを変更することである程度ヒット率と誤認率を制御することが可能です。
※詳しくは「4-3-5.歌詞ファイルの検索について」を参照のこと。
  • あいまい検索を行う
 チェックすると、歌詞ファイルの検索で高機能な類似検索かつあいまい検索を行うようになります。
 処理にそれなりの時間が掛かりますが、「類似検索」よりも強力に歌詞ファイルを見つけ出すことが出来ます。
 なお、類似検索の強さを変更することである程度ヒット率と誤認率を制御することが可能です。
※詳しくは「4-3-5.歌詞ファイルの検索について」を参照のこと。
 「類似検索」もチェックしている場合は、先に「類似検索」で検索が行われ、見つからなければ「あいまい検索」が行われます。
 このため、「類似検索」で検索できればより早くに、また検索できなくても「あいまい検索」でより多くのファイルを探し出すことが出来ます。
 ただし、どちらでも検索できない場合は、一番時間がかかることとなります。
  • 類似検索の強さ
 「類似検索」・「あいまい検索」での類似検索を行う時の強さを設定します。
 値を大きくするほど強く類似適合するようになりますが、ミスマッチ(他の曲の歌詞を検索してしまう)も起こしやすくなります。
 0(最小)の場合、空白や下線等の違いだけが許容範囲になり、10(最大)の場合、曲名内の単語が一部でもあればヒットするようになります。
 デフォルトは3です。
※詳しくは「4-3-5.歌詞ファイルの検索について」を参照のこと。

[フォント/色]ページ

  • フォント名
 歌詞表示に使用するフォントを選択します。
 フォントサイズは表示画面の大きさによって自動調整されます。
  • スタイル
 歌詞表示に使用するフォントのスタイルを選択します。
  • アクティブ色
 歌詞にタイムタグが付いている場合、アクティブな歌詞を表示するときに使用するフォントの色を選択します。
  • アクティブ行色
 歌詞にタイムタグが付いている場合、アクティブな行のまだ到達していない歌詞を表示するときに使用するフォントの色を選択します。
 この設定は「センタリング」と「左寄せ」のみで使用されます。
 カラオケ表示モードではアクティブ色と非アクティブ色が使用されます。
  • アクティブ飾り色
「文字効果」で「通常」以外を選択した場合に文字飾りのために使用される色を選択します。
 文字の飾りはアクティブな歌詞にだけ適用されます。
  • アクティブ行背景色
 センタリング、及び左寄せ表示で、アクティブな歌詞の背景に使用する色を選択します。
 背景イメージを表示している場合、背景色と同じ色であればアクティブ行背景は描画されなくなり、イメージを透過表示できます。
  • 非アクティブ色
 アクティブでない歌詞を表示するときに使用するフォントの色を選択します。
  • 背景色
 歌詞表示を行う背景の色を選択します。
  • 文字飾り
 アクティブ表示を行うときに使用する文字の飾りを選択します。
 数種類有りますが、これらは実際に使用してみて確認してください。
 「縁取り」の飾りにはそれなりのマシンパワーが要求されます。
 アクティブ行の表示が遅れるようなときは、「縁取り」の飾りは使用しないことが賢明です。
  • 最小サイズ
 フォントサイズの自動調整で、「このサイズより小さくさせない」という制限値です。
 6から30ポイントまでの範囲で指定します。デフォルトは6です。
  • 配色
 上記[フォント/色]ページで設定した配色を下で説明するように保存した場合、その配色を選択できるようになります。
 配色を選択すると、複数の設定項目の変更をまとめて行うことが出来ます。
  • 保存
 現在設定している配色を名前を付けて保存します。
 既に同じ名前がある場合、設定が置換されます。
  • 削除
 選択している配色を削除します。

[背景]ページ

  • 背景イメージ
 歌詞表示の背景に使用するイメージファイル名を入力します。
 ここで指定していても歌詞ファイルに@BgFileが設定されている場合、@BgFileが優先されます。
 ファイル名の指定にはワイルドカード指定、及び@タグ置換が行えます。
 詳細は、[背景イメージの設定について]を参照してください。
 相対パスで指定した場合、@BgFolder、又は「背景イメージフォルダ」のフォルダが使用されます。
  • 背景イメージフォルダ
 歌詞表示の背景に使用するイメージファイルの格納先を入力します。
 歌詞ファイルに@BgFolderが設定されていない場合に使用されます。
  • 描画モード
 背景イメージの表示方法を選択します。
 比率固定伸縮:画像の縦横の比率を変えずに画像全体が表示されるように伸縮。
 全画面伸縮:画像を表示画面いっぱいに伸縮。
 ズーム:画像の縦横の比率は変えずに表示画面に余白が出来ないように伸縮。
 オリジナルサイズ(中央、左上、右上、左下、右下):画像のサイズはそのままで、指定した位置に表示。
 オリジナルサイズ(タイル):画像のサイズはそのままで、左上からタイル表示。
  • 背景になじませる
 チェックすると、背景イメージを背景色になじむように表示します。
 具体的には、背景色が黒の場合暗く、背景色が白の場合白っぽくイメージが表示されます。
 デフォルトでONです。
  • なじませる度合い
 背景イメージを背景色になじませる度合いです。
 0-100までの範囲で指定します。デフォルトは50です。
  • 背景イメージの表示を禁止する
 チェックすると、「背景イメージ」での設定や@BgFileでの設定があっても背景イメージを一切表示しなくなります。

[タイムタグ]ページ

  • 行末タグの調整
 チェックすると、カラオケタグで行末のタグが次行の先頭タグより大きい場合、次行の先頭タグと同じ値に補正します。
 詳しくは、「タイムタグの補正」を参照してください。
 この指定は@AmendTagで指定可能で、@AmendTagが指定されている場合、@AmendTagが優先されます。
  • 時間の調整
 指定されたミリ秒ほどタイムタグを調整します。
 負値の場合、歌詞ファイル内のタイムタグの時間が指定ミリ秒マイナスされ、正値の場合、歌詞ファイル内のタイムタグの時間が指定ミリ秒プラスされます。
 要するに、@Offsetタグを使用した場合と同じ効果になります。
 歌詞に@Offsetが設定されている場合、ここでの設定は無視されます。

[その他]ページ

  • CPU負荷軽減
 チェックすると、CPU負荷が若干軽減されます。
 副作用として早い間隔で変化するようなタイムタグ付き歌詞の表示の時、アクティブ表示が若干遅れる可能性があります。
 (カラオケ表示を行う場合は使用されないことをお勧めします)
 CPUパワーが不足しているマシンでは負荷軽減をすると一行表示時のフェードアウトが滑らかにならない可能性があります。
 使用するスキンによって負荷が変化しますので、その辺も考慮されると良いかと思います。
※CPU負荷の高いエフェクトを、CPU負荷軽減+重ね合わせで使用することにより他のエフェクトの負荷軽減のみを目的とした使用もできます。
  • フェード効果を使用する
 チェックすると、一行表示モードのとき歌詞の表示にフェード効果が施されるようになります。
 ただし、背景イメージを表示しているときはフェード効果は施しません。
 デフォルトでONです。
 「次行が空白の場合のみ」をチェックすると、次の行が空白の場合のみフェード効果を施すようになります。
  • 行間
 センタリング・左寄せ表示での行の間隔を選択します。
 「そのまま」は、デフォルトの表示です。
 「アクティブ行を拡大」は、アクティブ行のみ文字飾り分の幅を付加します。
 「全てを均等に拡大」は、全ての行に文字飾り分の幅を付加します。

 ほとんどの場合、「そのまま」の設定で構わないと思われますが、文字飾りで「縁取り」を行った場合、アクティブ行の高さは本来の高さを超えてしまいます。
(縁取りの幅がはみ出る)
 このとき、アクティブ背景色は行の高さより下回ることになり、アクティブ背景色の描画が不自然になってしまいます。
 このようなことを回避したい場合、もしくは単純に行間を広げたい場合に、「そのまま」以外を選択します。

※「縁取り」を行う場合、アクティブ背景色を透過させることが一番効果的かも知れません。
 なぜなら、行全体が一度に縁取りされるため、アクティブ背景色を表示させなくてもアクティブ行が一目瞭然だからです。

  • カラオケ表示行数
 カラオケ表示モードでの一度に表示できる最大行数を設定します。
 カラオケ表示では、この行数分が確保できる最大の大きさのフォントサイズで歌詞が表示されます。
 ただし、設定された行数のサイズにしたとき、最小サイズを下回る場合は設定は無視され最小サイズで表示されます。
  • タグの付いていない行は表示しない
 チェックすると、センタリングや左寄せ表示でタグの付いていない行を表示しなくなります。
 なお、この場合カラオケタグ付でなく行頭に複数タグのある行は、展開されて表示されます。
  • 作成した色の配色をランダムに使用する
 チェックすると、[フォント/色]ページで保存した配色をランダムで使用するようになります。

 これらの設定は[OK]ボタンを押しても即反映される事はありません。
 設定を反映させるには、メディアプレイヤーを再起動するか、又は視覚エフェクトを一旦変更させます。
最終更新:2009年08月15日 11:58
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