アバルト北征国
アバルト北征国 Ubarth North Frontier |
国旗 |
国章 |
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略号 |
UNF |
国家元首 |
科品 雄三 |
政治体制 |
議会統治制/直接民主主義 |
宗教 |
国教無し |
首都 |
フロンティア・ジオサード |
人口 |
約250万人 |
通貨 |
ルピ |
概要
- アバルト北征国は、北クリーニングラード・ファントム国らと共に。北の最果て、北極諸島エルズミーア島に領土を構える。
入植地として成立した開拓国家であり、国民は北極圏の周辺国に多いイヌイット系などの諸民族にルーツを持たない。
その為、生活様式など文化的様相に独特な空気感を呈する。
政体
そもそもの人口が250万人規模と非常に少ない為、現段階ではインターネットなどを用いた直接民主制が実現している。
但し。あくまで"現段階においては"の話であり、将来的に人口が増えてきた場合などに備えて、「今の時点から、政体のシフトチェンジを模索していくべきである。」とする声が大きい。
現在の代表統治者は"科品雄三"国務代表。
地理
南東にファントム。南西にクリーニングラードと、それぞれ親密な関係にある同盟国を控え。北極諸島においては、1番奥側に潜む様な形で存在している。
寒帯気候に属する国土の多くは一年の殆どが寒気に包まれ。その大地は、寒々しい白銀色の静寂と閑散とした空気に閉ざされ、世界北端の辺境地を自称するには相応しい様相を持つ過酷な環境下にある。
その様な環境下にある為、人口250万人弱の内、97%以上が4つの地上都市と3つの地下都市、及びそれら都市圏に集中しており、高い人口密度を記録している。
ただし、近年では温暖化や気候変動の影響により従来と比べ比較的温暖な気候を持つ土地も増えてきており、開発が進められているなど、様相に変化が見られており、今後の動向が注視される所である。
その他国土の特性として、大規模戦争によって崩壊したとされる文明の遺跡が国内に複数点在しており、その中でも最たるものとして外部からの破壊行為が原因となってメルトダウンを引き起こしたであろう原子力発電所跡が存在している。
原子力発電所跡が位置する一帯は汚染により高度侵入困難区域と化しており、周辺地域に影響を及ぼす懸念から、国内に拠点を持つSFM社による監視施設が設置されている他、航空機や無人機などを併用した警戒監視活動が行われている。
その他、高緯度故に静止衛星軌道が地平線下に隠れてしまう為、通信衛星や観測衛星の効率的な運用に関しての課題が呈される。
地下都市
北極圏の環境下であっても人類種が安定した生活を送れる方法を模索した結果提唱された、地下環境開発・及び、それに付随する計画建造都市を指す名称である。
具体的には、北極諸島エルズミーア島の地下。或いは山部に存在する、洞窟・渓谷などの自然地下空間を人工的に切り拓いて、気候・温度・湿度などの空間要素を人為的に調整可能な大規模空間を確保。そこに計画都市を建造し、生活圏を構築している。
当国が建造した地下生活圏、及び地下都市は、現状で
の3つが存在する。
その内、国土南部の比較的温暖な地域に位置するグリスフィヨルドは、政治や経済の中心地として賑わいを見せている。
また、これら3つの地下領域の開拓・建造に際しては、全ての場所において地政学的観点は勿論。有機生命体の生理現象や地球環境への影響など、複数の総合的な視点を踏まえての判断を下した上で着手されている。
軍事
- 自国・及び同盟国の平和と主権防衛の他、北極地域の国際平和の安定と維持を主任務に位置付ける国防軍を編成し、その戦力を保持している。
国防陸上軍・国防海上軍・国防航空軍・国防総務総括軍団の3軍1集団から構成されており、国土の各所にて編成・部隊配置が為されている。
正式な1軍種としての宇宙軍は保有しておらず、宇宙空間での作戦においては北クリーニングラード頼みの面が強いものの。
宇宙艦隊等に対する防衛作戦においては、当国の国防航空軍がある程度の航宙艦隊迎撃能力を有しており。
また、ドローン技術を活用した宙域防衛システムを構築するなど、近年ではその能力発展が目覚ましい。
また、これは大気圏内の航空艦隊に対して作戦を行う場合においても同様である。
尚、国家そのものの人口がそもそも少ない為、必然的に軍全体の総数も少ない。
加えて、航空戦力を重視する一方で、艦艇や戦車等地上を移動する兵器の稼働数等を見てみると、空軍種意外の軍種がおざなりにされているとも呼べる現状があり。編重的な性質の見直しと、全体的な部隊規模の拡大が今後の課題とされる。
国防陸上軍
北征国防陸上軍 |
国籍 |
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軍種 |
陸軍 |
上級機関 |
北征団 |
英略 |
UNF GDF |
所在地 |
グリスフィヨルド |
主に陸上での作戦を担当する陸軍種。
ヘリコプター機動部隊など、航空機を用いた部隊が中心となって編成されている。
有事の際に、密接な連携をとる事を想定している"クリーニングラード"・"ファントム"の2国軍を含めた北極諸島3国の中でも、特に『機動力』と『非対称戦』に重きを置いており、それらの能力を発揮して国防にあたる担当兵科は精強な練度を誇る。
特にクリーニングラードなどに代表される密林・ジャングル地形での戦闘や、ゲリラ的な戦い方を用いての戦闘には強い。
ただし、それらの特化的な兵科を除いた戦力である機甲部隊などに関しては兵器稼働率の低さや部隊錬成時間の不足が問題化するなど、陸軍として全体を通しての能力は低い側面があると言わざるを得ない。
諸元 |
作動方式 |
ガス圧作動方式 |
発射速度 |
毎分700発 |
使用弾薬 |
AIA 5.56mm弾 |
ライフリング |
6条右回り |
装弾数 |
25/30連装 |
最大有効射程距離 |
600m |
陸軍が装備する主力小銃。
ガス圧作動方式を採用しており、毎分700発の発射速度を誇る。
国防海上軍
北征国防海上軍 |
国籍 |
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軍種 |
海軍 |
上級機関 |
北征団 |
英略 |
UNF MDF |
所在地 |
グリスフィヨルド |
主に海上での作戦を担当する海軍種。
駆逐艦や巡洋艦などから編成される艦隊を複数保有するが。
周辺の安全保障環境の影響から、主力と位置付けられているのは、コルベットやミサイル/雷撃艇など、比較的軽い排水量の艦から成る機動部隊。
この様な編成をしているのには。島嶼や入江などが点在し、海が細かく入り組んだ当国の海上における安全保障環境から来る、沿岸海岸としてのドクトリンに由来する。
上記の様な環境においては、小型の艦は脚が速く。尚且つ、などの観点から機動力が高く。また、島嶼部の島影と小型の艦体を利用した奇襲戦法などが有効であると推測され、当国の海上作戦遂行能力において、大きな役割を果たすと判断された為である。
航空部隊も発足しており、非常に充足しているが。運用している機種は固定翼/回転翼対潜哨戒機が中心となっており、戦闘機を運用する部隊は設置されていない。
諸元 |
機関 |
ガスタービンエンジン |
レーダー |
4面式ESAレーダー |
乗員数 |
250/270名 |
セル数 |
42セル |
対艦ミサイル |
4発2基 |
艦載機 |
回転翼哨戒機2機 |
国防海上軍の諸艦隊を構成する520型標準駆逐艦。
艦中央マストに4面式ESAレーダーを装備しており、空の脅威に対して高い戦闘能力を有する。
国防航空軍
北征国防航空軍 |
国籍 |
imageプラグインエラー : ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (国旗画像のURL)国名 |
軍種 |
空軍 |
上級機関 |
北征団 |
英略 |
UNF ADF |
所在地 |
フロンティア・ジオセカンド(ユーリカ) |
主に陸上での作戦を担当する、空軍種。
当国の軍事面において"最重要"とされる位置付けを得ており。尚且つ、最も勢力が強い、3軍種の内の、空軍種である。
主に大気圏内での航空作戦を担当するが、一部では宇宙空間においての作戦も担当する。
現代航空戦におけるドクトリン全般を基礎として、マルチロール機/ステルス機などを中心に複数の戦闘航空部隊を構えており。
北極諸島3国随一とも言えるその精強な練度は、屈指の折り紙付き。
AWACSや空中給油機等の飛行支援体制を初めとして、現代航空戦を行う上では欠かせない諸々の能力を備えている。
諸元 |
発動機 |
blocker・R−6000 |
レーダー |
AESAレーダー |
乗員数 |
1/2人 |
推力重量比 |
1以上 |
最大速度 |
M2.5(推定) |
最大耐荷重 |
9G+ |
当国の空を守る国防航空軍の主力戦闘機、FC−36B。
要撃任務から対艦攻撃や地上部隊への航空支援まで、多様な任務に幅広く対応可能である。
国防総務総括軍団
主に後方支援業務を中心に担当する。
その内、兵站業務がリソースを占める割合が大きく、まさしく生命線と呼んで差し支えない部門。
尚。業務は兵站だけに収まらず、憲兵隊の運用なども含めて後方支援業務を行う。
主な補給を担っていると言う事で、戦線を維持する3軍に与える影響が非常に大きい。
その所以か。一部では、補給物資の横領や占有などの問題行為が摘発されており。国防軍内においては、当集団の強権化が懸念されている。
最終更新:2024年07月24日 23:36