カリブ代表チーム

登場作品:アニメ版メダロット

チーム概要

アニメ第1作にのみ登場する、ロボトル世界大会出場チーム。
イッキ達日本代表が第1回戦で対戦した。

川やスタジアムに海賊船を持ち込んでくる、ある意味非常識なチームである。
なお、海賊船の船員はほとんどが書割り

ちなみにカリブとは、国家ではなく北米と南米に接した海域および地域の総称。
恐らくはカリブ諸国の連合チーム、という意味合いだったのであろう。

チームメンバー

  • キャプテン・ジン
カリブ代表チームリーダー。
好きな食べ物はチョコレートで、イッキ達の前に現れた際にも板チョコをかじっていた。
チョコレートは生チョコではなく、保存の効く通常のチョコレートにこだわる。

名前の元ネタは蒸留酒のひとつであるジンだが、某ドロボウの王や某黒の組織とは関係無い

必殺技は、カイゾクロ、カイゾクロベーと共に空中から三角形の陣を描いて相手に突っ込むバミューダトライアングル

パートナーメダロットはカイゾクロ
(CV:小村哲生)

  • キャプテン・ジンの部下
眼鏡の小太りの男と、長身の男。
クレジットでは手下名義。

使用メダロットはカイゾクロベー

(CV:下崎紘史、又村奈緒美)

  • カルア
キャプテン・ジンにナッツチョコを盗み食いしたことで追われていた少女。
ロボトル世界大会の試合の観戦がお流れになったことで、イッキコウジの特訓を見せてもらっていた。

ところが、彼女の素性はキャプテン・ジンの娘で、カリブ代表チームのスパイだった
コレにより、メタビーとスミロドナッドの弱点と、イッキとコウジがすぐにケンカになってしまうチーム仲の悪さという、致命的な弱点を知ることとなる。
素性を明かして以降はカイゾクロベーを操り、事実上のメンバーとして戦っていた。

名前の元ネタはコーヒーリキュールのカルーア。
メダロット2に登場した、花園学園生徒のカルアとは元ネタは同じだが無関係。

(CV:鮭延未可)

チームの活躍

カリンのリムジンで世界大会観戦に向かうイッキ達の前に、カルアを追って川に海賊船を浮かべて現れる。

この時、キャプテン・ジンはカルアを賭けてロボトルを申し込む。
仲裁しようとカリンがベルギー産最高級チョコレート、CODIVA(※)を戦闘機で持ってこさせるものの、キャプテン・ジンは生チョコだからと首を縦に振らず、結局ロボトルになる。

ところが、カイゾクロカイゾクロベーメタビーの銃撃でいとも簡単に敗れてしまい、キャプテン・ジン達はそのまま撤収。
実はコレは全て演技で、カルアをスパイとして送り込むためのものだった
カルアはイッキ達の情報収集をし、弱点を把握することに成功した。
メモをとっていたことでそれがバレそうになるも、サイン帖だというカリンの誤解を利用して誤魔化し、ことなきを得る。

その翌日、カリブ代表チームはイッキ達と第1回戦で対戦し、カルアの素性が明かされることとなる。
連射速度を上げた代わりに威力が落ちたメタビーの攻撃をはねのけ、ハンマーの威力を上げた代わりにシャドウソードの速度が落ちたスミロドナッドを手玉に取る。
その様が原因となり、イッキとコウジは仲間割れを起こしてしまう。

だが、カルアを利用した策に怒り心頭の宇宙メダロッターXの鶴の一声で、イッキとコウジはケンカを止める
しかも、宇宙メダロッターXのナースちゃんの情報を調べられていなかったせいで、カイゾクロ達が癒されて動きを止める。

コレで日本代表に逆転されたかに見えたが、ナースちゃんに攻撃を仕掛けて逆転を図る。
ナースちゃんをかばったメタビー共々倒そうと、必殺のバミューダトライアングルを仕掛ける。
だが、セントナースとメタビーを狙った攻撃は、スミロドナッドが盾となったことで阻まれ、メタビーのメダフォースによって敗北を喫した。

※言うまでもなく、高級チョコレートで知られるGODIVAのパロディ。

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最終更新:2023年09月18日 20:23