スミロドナッド
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概要
メダロット2カブトバージョンのライバル機として初登場。
以後の作品においても基本的にカブトバージョンでの
コウジ愛用機体として登場する。
ライオン型で射撃型の
ウォーバニットとは対に当たる機体。
頭部の
射撃トラップで遠距離からの攻撃を阻害しつつ、
相手の懐に潜り込んで左腕「ストロー
ハンマー」を叩き込み、
必殺の右腕「フレクサーソード」でトドメを刺す、
荒々しいサーベルタイガーをイメージした格闘機体である。
名前の由来はサーベルタイガーの一種である「スミロドン」。
漫画・アニメといったメディアでは
イッキのライバルである
コウジの愛機として登場するなど、メディアでの露出は
それなりに多い。
ボディカラーリングに関する話
実は当機も
ディグモールと同様に2種類のカラーリングが確認されている。
一つは公式イラストやアニメなどで一般的に知られる黄色っぽいカラー。
こちらは耳が青く塗られている。
もう一つは
ゲーム版メダロット2~4で採用されている
ドット絵から派生したやや白っぽいカラー。
こちらは耳は青く塗られていない。
メダロットRでのポリゴングラフィックでは、後者を参考にしたためか、
全体的に淡い青っぽい色合いになっている。
メダロットの食玩系グッズでも基本このカラーで掲載されている。
中には黄色っぽいカラーに修正されているものもあるので、
どうやらこの色と設定が混在していた時期があったのかもしれない。
作品別解説
メダロット2・弐CORE
カブトバージョンで
コウジが使用。
カブト型に対抗ということでクワガタ型
メダロットと同じ格闘型。
頭部が
メタビーの苦手な
射撃トラップ、右腕が高成功・高威力・
貫通付きと厄介な性能でおまけにがむしゃら行動なこともあり、
クワガタバージョンの
ウォーバニットと比較すると非常に戦い辛い。
左腕は落ち着いた性能だが、右腕の性能がとにかく抜きん出ており
チャンバラソード並の成功とピコペコハンマー並の威力を併せ持つ上に貫通付き。
その破壊力はあの
ゴッドエンペラーと肩を並べるほどである。
もちろん攻略にも影響があり、初戦時は初手でこれを使われると
脚部防御→即破壊で殆どの場合詰みになる。
手に入れられれば非常に強力だが、がむしゃら行動のため
完全防御などで上手く隙をカバーしながら使おう。
脚部は
トラップ用に隠蔽値が高く設定されている。
優秀な性能の
アブダクターと比較すると推進を削って
隠蔽に振り分けている形で、汎用性では向こうに軍配が上がる。
弐COREでは流石に右腕の充填・放熱値の上昇など
能力値の調整が行われたものの、強い部類に入る性能。
ゲーム版メダロット2パーツコレクションでは、
冒頭での宇宙人の質問に「トラ」と答えると、
この機体の
パーツ一式とクワガタ
メダルがもらえる。
メダロット3
メダロット3・4では
ロクショウと同様に性能全体が下方修正。
同時に装甲値も調整され、特に頭部と脚部が大きく落とされている。
頭部
トラップは全体設置から個別に変わったため3回設置する必要はあるが、必中化したので成功値不足で解除されまくりな状況は解消された。
威力は大きく落ちているが、成功値によるダメージ増加も改善されているためそれほどダメージ差はない。
また属性が速度になっているため
メタビーのカブトメダルや遠隔の高い
サイカチスの脚部と相性が良い。
メダロット3では2話でのみ
コウジが使うが(入手機会はイベント戦とコウジ宅の2回)、3話からは後継機である
エクサイズに換装される。
後継機は脚部以外の装甲値が-10されるため、出来れば脚部よりフレクサーソードを優先しておきたいところである。
クリア後に
アンダーシェルメダロッターズのオークションイベントで競り落とすことが可能。
メダロット4
メダロット4ではコウジが初めから
エクサイズを使っており、
自宅の部屋に大切に保管されているのを確認できる。
そのため本編中に登場することはないが、ご安心を。
4でもクリア後
メダロッターズでのオークションイベントで競り落とすことができる。
メダロットG
メダロットGではクリア後の
コウジが使用。
バランスが取れたスタンダードな高性能格闘機であるが、頭部
パーツがG唯一の
射撃トラップ。
決まれば強いのだが、いかんせんシステム仕様の関係で使われる機会は少ない。
メダロット8
メダロット9
メダロットS
頭部と左腕の技は過去作と同じだが、右腕
パーツの技は見た目通りの
クローに変更されている。
本作の
ハンマーは全体特性であるため、この変更によって
純正ではパーツ単体にダメージを与える手段を失ってしまった。
乱撃特性には後に
ガード回数を一度に3回削る効果が追加され、また全体特性は後に追加されたリーダーサーチの恩恵を受けやすいという特徴があるため、いっそのこと支援タイプとして運用した方が良いかもしれない。
乱撃技を残しつつ火力を上げたいのなら、右腕を
クロスショック辺りに変えると良い。
余談だが、後に登場した
グリードの両腕パーツは、メダロット7~9までのクローから初出時と同じ
ソードに差し戻されている。
実装当時の乱撃特性の仕様などを考えるに、当機の右腕
パーツの技変更が(主に性能的な面で)ファンから受け入れられなかった可能性がある。
アニメ「ゾイドワイルドZERO」とのコラボの一環としてサーベルタイガー種ゾイド、ファングタイガーを模したファングタイガーver.の期間限定カスタムスキンが追加されている。
ファングタイガー自体はゾイドシリーズ全体でいえばアニメ第5作、ゾイドワイルドで初登場している。
だがこちらはそれとは異なり、ゾイドワイルドZERO版ーーアルドリッジ機の特徴をスミロドナッドに落とし込んだもの。
スミロドナッドとはほぼ別物といえるレベルの姿になっているが、両腕は比較的オリジナルに近い。
なお、ファングタイガーの本能解放(ワイルドブラスト)および兵器解放(マシンブラスト)時の武器は
ツインドファング。
本来はその名のとおり
ブレードは2本だが、右腕はカスタムスキン適用後もそのまま
3本の爪である。
メダロットサバイバー
2025年4月30日のメンテナンス以降、ウォーバニットとともにピックアップで登場。
一定範囲のランダムな敵に爪攻撃。自動種準型なので当てやすい。
バーストすると範囲が広がりクールタイムが減少。攻撃回数も増える。
バースト補助は学習ディスク。グレード
スキルは攻撃力UPが中心になっている。
メタビーとバースト補助が同じなので一緒に編成しやすく、メタビーの補助のように連れても面白い。
敵としてはステージ69のボスとして登場。
攻撃予告から判定までが早いジャンプ攻撃を持っている。体力が低くなると3連ジャンプになる。
ある程度の移動速度が無いと回避不可能となるので、推進装置を多めに取得するなりして対処しよう。
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登場人物としてのスミロドナッド
漫画「メダロット2」「メダロット3」
イッキ側に
アリカの
ブラスを加えた2対1の勝負であったが、ブラスを瞬殺。
その後圧倒的なパワーで
メタビーを襲う。
しかし今まで十円傷さえ付かなかったボディが、
メタビーの攻撃でわずかながらダメージを受けたことで、
大きな
ショックを受けて戦意を喪失し、その勝負はお流れとなった。
以後共に競い戦い合うライバルになった。
ちなみに漫画版に限り『ラムタム』の愛称で呼ばれる。
名前の元ネタはミュージカル『キャッツ』に登場する「ラム・タム・タガー」か?
ランタン(Lanthanum)という金属も存在するのでそれにかけたネーミングかもしれない。
漫画「メダロッターりんたろう!メダロットR」
メダタワーでの新年
ロボトルにて
コウジとともに登場し、
カリンを賭け、
海馬竜の
マッハマッシヴと交戦。
圧倒的なスピードで攻めたてられ一時は追い詰められたものの、
頭部の牙で喰らいつき、フレクサーソードで切り返す。
こちらの愛称も『ラムタム』で呼ばれている。
漫画「メダロット再〜リローデッド〜」
世界大会韓国代表ハクのメダロット、ホランイとして登場。
ちなみにホランイ(韓:호랑이)とは、虎の意味。
僚機の
バルガンと共にアヤメの
ファントムとベルを順調に追い詰めていたと思われた。
だが、それはアヤメの策で
逆に彼らが追い詰められてしいた。
そして
サクリファイスの一撃で機能停止させられてしまい、リーダー機だったことでそのまま敗北した。
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その後のホランイの活躍 |
その後、ハクがマモリを誘拐した何者かの側に立ったことで、廃ビルでカガミの前に対峙する。
射撃トラップでメタビーと ノインーー 両方とも射撃タイプメダロットで挑んでしまったカガミを追い詰める。
さらにバルガンの攻撃でメタビーに機能停止寸前のダメージを与えて、メタビーの攻撃を封殺してしまう。
ノインの逆転の切り札であるメダフォース、ダメージだまもバルガンが防いだことで、もはやハクの勝利は揺るがないと思われた。
ところが、カガミが覚悟を決めて放ったメタビーとノインの一斉攻撃の前に敗れてしまった。
|
アニメ「メダロット」
コウジと共に
イッキの好敵手として立ちはだかる。
コウジに対しては忠実で、
虫に触れすぎてヒャッハー暴走した際には一緒に暴走するほど。
また、友情に厚い人物で
メタビーのことを友(もしくは強敵(とも)か)と認識している。
その実力は、日本メダロッターランキング全国2位。
後に
イッキたちと共に世界選手権へ出場する。
メタビーが
メダフォースを使用したのを目にして、
レアメダルではないことによる自身の力不足を感じる。
マスターの
コウジと一緒に猛特訓し、
メダフォースに匹敵する居合術の一種、
奥義シャドウソードを身に付ける。
一方、
動きさえ見切ればメタビーや宇宙メダロッターXのメダロットよりも対処しやすいとも言われており、世界大会では度々窮地に立たされたこともあった。
また、後に
先祖がえりを起こして今まで使用できなかったメダフォースを使用した。
(CV:鶴岡聡)
メダロットS
追体験ストーリー「
新装版メダロット2」にて
コウジのパートナーメダロットとして登場。
メダロッ島魔女の城地下の
ロボロボ団基地の扉をハンマーでこじ開け、
サラミが呼び出したガーディアンメダロット達と戦闘を行なった。
メインストーリー第4部「
企業に揺らめく影」でもエネミーや助っ人としてスミロドナッドを使用していたが、こちらはシナリオ中には未登場。
後にイベント「
目指すはお宝!エルドラード冒険譚」およびメインストーリー第6部「
ラナンキュラのゲーム」では、コウジは
エクサイズを連れていた。
恐らくは、このスミロドナッドと同一人物であろう。
関連機体
使用メダロッター
メダロット2(カブトver.)
メダロット3(カブトver.)
メダロット弐core(カブトver.)
機体性能
「スミロドナッド」(男)
頭部
ハンター STG-01
装甲 |
成功 |
威力 |
回数 |
能力 |
行動 |
効果 |
50 |
17 |
39 |
4 |
設置 |
まもる |
射撃トラップ |
右腕
フレクサーソード STG-02
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
熱量 |
能力 |
行動 |
効果 |
40 |
53 |
47◎ |
1 |
4 |
格闘 |
がむしゃら |
ソード |
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
熱量 |
能力 |
行動 |
効果 |
40 |
21 |
25 |
1 |
3 |
格闘 |
なぐる |
ハンマー |
脚部
シャープエッジ STG-04
装甲 |
推進 |
機動 |
格闘 |
射撃 |
索敵 |
隠蔽 |
能力 |
タイプ |
55 |
50 |
48 |
24 |
18 |
18 |
28 |
格闘 |
二脚 |
「スミロドナッド」
頭部
ハンター
装甲 |
威力 |
充填 |
属性 |
価格 |
タイプ |
特殊 |
4 |
4 |
3 |
設置 |
300 |
まもる |
罠防御 |
効果:この
パーツを使った時、攻撃
パーツが「なぐる」「がむしゃら」であれば、
相手の攻撃
パーツに2ダメージを与えることができる。
右腕
フレクサーソード
装甲 |
威力 |
充填 |
属性 |
価格 |
タイプ |
特殊 |
5 |
1 |
2 |
格闘 |
400 |
がむしゃら |
対射撃 |
効果:この
パーツの威力は、「相手のエネルギーストックに出された射撃エネルギーの枚数」分の+修正を受ける。
装甲 |
威力 |
充填 |
属性 |
価格 |
タイプ |
特殊 |
5 |
3 |
2 |
格闘 |
300 |
なぐる |
永久行動 |
効果:このストロ-
ハンマーは、攻撃に使ってもタップしなくてもよい。
(ただし脚部
パーツは通常通りタップしなければならない)
脚部
シャープエッジ
装甲 |
機動 |
属性 |
価格 |
タイプ |
特殊 |
4 |
37 |
格闘 |
300 |
二脚 |
格闘充填-1 |
効果:シャープエッジを付けている
メダロットのその他の
パーツが、
「格闘」属性ならば、その
パーツの充填が-1される。
「スミロドナッド」(男)
サーベルタイガー型メダロット
カブト型メダロットの ライバル
頭部
ハンター STG-01
装甲 |
成功 |
威力 |
回数 |
属性 |
行動 |
効果 |
30 |
30 |
29 |
5 |
速度 |
せっち |
射撃トラップ |
右腕
フレクサーソード STG-02
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
放熱 |
属性 |
行動 |
効果 |
30 |
30 |
25◎ |
8 |
10 |
速度 |
がむしゃら |
ソード |
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
放熱 |
属性 |
行動 |
効果 |
30 |
14 |
17 |
4 |
6 |
速度 |
なぐる |
ハンマー |
脚部
シャープエッジ STG-04
装甲 |
推進 |
機動 |
防御 |
近接 |
遠隔 |
属性 |
タイプ |
45 |
34 |
46 |
47 |
23 |
15 |
速度 |
二脚 |
「スミロドナッド」
登場 |
レア |
コスト |
装甲(色) |
威力(色) |
速度(色) |
タイプ |
効果 |
第1弾 |
3 |
4 |
30(無) |
30(緑) |
29(無) |
格闘 |
通常格闘 |
移動可能方向
【通常格闘】:通常格闘攻撃。
「スミロドナッド」(男)
頭部
ハンター
ARM |
PWR |
DEF |
NUM |
SPD |
対象 |
特性 |
アクション |
40 |
77 |
6 |
7 |
A |
敵1体 |
効果 |
射撃トラップ |
右腕
フレクサーソード
ARM |
PWR |
DEF |
SPD |
対象 |
特性 |
アクション |
35 |
9 |
7 |
B |
敵複数 |
格闘 |
ソード |
ARM |
PWR |
DEF |
SPD |
対象 |
特性 |
アクション |
35 |
19 |
9 |
A |
敵複数 |
格闘 |
ハンマー |
脚部
シャープエッジ
ARM |
DEF |
SPD |
SHT |
GRP |
EFT |
DEF |
タイプ |
50 |
6 |
B |
E |
B |
E |
C |
二脚(ステップイン) |
「スミロドナッド」(男)
頭部
ハンター STG-01
装甲 |
成功 |
威力 |
回数 |
能力 |
行動 |
効果 |
50 |
11 |
38 |
6 |
設置 |
まもる |
射撃トラップ |
右腕
フレクサーソード STG-02
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
放熱 |
能力 |
行動 |
効果 |
30 |
22 |
46◎ |
7 |
10 |
格闘 |
がむしゃら |
ソード |
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
放熱 |
能力 |
行動 |
効果 |
30 |
14 |
26 |
5 |
8 |
格闘 |
なぐる |
ハンマー |
脚部
シャープエッジ STG-04
装甲 |
推進 |
機動 |
防御 |
近接 |
遠隔 |
能力 |
タイプ |
45 |
43 |
22 |
36 |
19 |
12 |
格闘 |
二脚 |
アルバム:No.226 型番:STG00 |
KWGシリーズに比肩する 格闘メダロットの名流 STG(サーベルタイガー)型。
長大な剣歯を剥き出しにした 獰猛なる太古の狩人。 |
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
冷却 |
攻撃対応 |
スキル / サブスキル |
わざ |
155 |
13 |
54 |
16 |
16 |
防御可能 |
かくとう / なし |
ハンマー |
装甲 |
機動 |
格闘 |
射撃 |
タイプ |
攻撃対応 |
脚部特性 |
森 |
岩 |
砂 |
平 |
水 |
空 |
凍 |
ホ |
サ |
190 |
32 |
31 |
18 |
二脚 |
回避可能 |
ランブリング |
4 |
4 |
2 |
4 |
2 |
2 |
2 |
4 |
4 |
アルバム:No.267 型番:STG00 |
KWGシリーズに比肩する 格闘メダロットの名流 STG(サーベルタイガー)型。
長大な剣歯を剥き出しにした 獰猛なる太古の狩人。 |
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
冷却 |
攻撃対応 |
スキル / サブスキル |
わざ |
Hv |
180 |
17 |
35 |
11 |
13 |
防御可能 |
かくとう / がむしゃら |
チャージブレード |
- |
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
冷却 |
攻撃対応 |
スキル / サブスキル |
わざ |
Hv |
180 |
15 |
50 |
11 |
15 |
防御可能 |
かくとう / - |
ハンマー |
- |
装甲 |
機動 |
格闘 |
射撃 |
タイプ |
攻撃対応 |
脚部特性 |
森 |
岩 |
砂 |
平 |
水 |
空 |
凍 |
ホ |
サ |
Hvリミット |
180 |
30 |
42 |
31 |
二脚 |
回避可能 |
フランキング |
4 |
4 |
2 |
4 |
2 |
2 |
2 |
4 |
4 |
1 |
最終更新:2025年05月28日 20:29