第1話
メモ帳が創造性について教えてくれることから物語が始まる。しかしこのメモ帳は偏見まみれの先生でYellow Guysに否定的な意見を出す。後半ではYellowGuysが発狂したり一同が生肉でできたショートケーキをカットする描写がある。
第2話
壁に掛けられた時計が擬人化し、時間について教えてくれる。この回ではYellow Guyの父親(別話で名前が"ロイ"だと判明)が意味深に登場する。ラストでは主要人物の血と肉がただれる描写があり、ラストシーンをよく見るとDuck Guyのただれた片目が転がっている。
第3話
蝶々が擬人化し、愛について教えてくれる。この回では宗教じみた内容になっており、蝶々ら仲間たちがYellow Guyを勧誘したり、Duck GuyとRed Guyがチキンを食べていたり(Duck Guyが共食いをしている。)ととにかく宗教色の強い内容。
第4話
パソコンが技術について教えてくれるが、このパソコン自体が自分勝手に物事を進めようとする。この回ではラストでRed Guyが正気に戻り、パソコンのコードをたどって撮影スタジオのような部屋に行ったが、何故かカチンコの音と共にRed Guyの頭部が破裂する。なお5話以降もRed Guyは登場しているが、授業には参加していない。
第5話
Yellow GuyとDuck Guyに、ラム肉、缶詰、冷蔵庫らが食育について教えてくれるが、炭水化物は摂取していいが野菜や果物は体に良くないと歌っており、食育として不成立なことが歌われている。ここでRed Guyが外の世界からYellow GuyとDuck Guyに電話をかけ、電話に応えようとしたDuck Guyが正気に戻り逃げようとするが、Duck Guyは食用肉にされ、Yellow GuyはDuck Guyの肉を食べてしまう。
ラストは二人が応答しないと思ったRed Guyが公衆電話を去る場面で終了する。この作品では最もグロテスクな回である。
第6話
事実上最終話。二人が消えたか死んだのでYellow Guyが1人残される。
この回の前半では寝室のランプがYellow Guyに夢について教えるものの友人2人を失ったことで正気に戻り、歌を拒否するYellow Guyが、後半では外の世界で会社員として働いているRed Guyが社会に溶け込めない様子が描かれている。終盤からはYellow Guyの父親とされる人物(Roy)や今までに登場したメモ帳や時計などのキャラクターを操作していた謎の機械が登場している。ラストでは、機械を通してYellow Guyを見たRed Guyが機械のコードを抜き、ハッピーエンドともバッドエンドともとれる結末を迎える。
番外編 HELP
1906年6月19日
主要人物の3人が何故か犯人によって地下室に監禁され、拘束される。
2014年6月19日
犯人が地下室で踊っている映像や主要人物3人が地下室で横たわっている背景を背に犯行声明と思われるメッセージが表示される。
(いずれの映像もこのアニメーション作品のひとつ。全6話を読み解くカギになっている可能性あり。)
また、番外編HELPに関しては公式のyoutubeに1,2が現在公開されているが、多数の目撃情報から一時的に3が存在したが削除されたと言われている。内容は誘拐による身代金の目標額(作者のKickstarterを使ったクラウドファンディング)に達成したという内容で、3匹の肉片を片付けている映像が流れる。そしてこの動画は他者によってYouTube上にアップロードされている。また人によっては5話のグロさに感じる人もいるかもしれない。
Wakey Wakey...という動画で続編が制作されていることが明らかになった。
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