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デイヴィッド・ライマー - (2019/01/19 (土) 08:06:55) の編集履歴(バックアップ)




検索すると1965年から2004年まで存命していたデイヴィッド・ライマーという男性の詳細を書いた記事が出てくる。

デイヴィッド・ライマー氏はカナダで男性ペアである双子の兄ブルース(彼の名前は当時デイヴィッドではなくブルースであった。)として誕生した。

生まれて約6ヶ月後に双子の性器の様子がおかしいと感じた親は息子たちを病院へ連れていった。しかし、医師の医療ミスにより手術を受けたブルースは性器を失ってしまう。また、弟のブライアンはそれ以上の治療を受けなかったため無事であった。

困ったブルースの両親は性科学者であったジョン・マネー氏と相談を行なった。マネー氏は彼を女性として育てた方が将来のためになると説いてブルースは1歳の時に陰茎や睾丸を去勢され新たにブレンダという名前を与えられて女性として生きることに。

だが、その後そのやり方は失敗し14歳になったブレンダは男性に戻りデイヴィッドという新たな名前を手に入れたのだった。そしてその時に親から自分の生い立ちの真実を知った。

絶望した彼は歪んでしまった人生に追いこまれ、2004年、最期には銃自殺を図り亡くなった、享年38歳。弟のブライアンも抗うつ剤の大量接種により2002年に亡くなってしまっている。

あまりにもかわいそうである…。


分類:マイクラ 真実 非常識
危険度:2



コメント

  • 当時は性的差別が横行してた時代で、「人間の性的志向は生まれつきではなく生後の環境で決まる」って説を唱えてたマネーにとって彼は格好の実験材料だったんだよね…自分の不幸を利用された挙句のこの最期は本当にかわいそう -- Hayhouse (2019-01-18 18:46:34)
  • 性同一性障害について調べていたらこの人のことを知った。確かに彼自身の人生は残酷だったかもしれないけども、これがあったから今のトランスジェンダーの方々が生きられるんだと思うと、犠牲の上に今があるんだな、という感じがする。何度も言うが、彼自身のたどった人生は残酷だと思う。 -- BNGbrain (2019-01-18 19:05:08)
  • あまりにかわいそう··· -- おうどん (2019-01-19 08:06:55)
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