満手戸雁(ミテ・トガリ)

基本情報
所属 | 医霊部門預かり |
---|---|
誕生日 | 05/04(みどりの日) |
血液型 | A |
身長 | 134cm |
体重 | 33.4kg |
特技 | ない(自称)、植物の知識(他称) |
好きなもの | 外の空気、スマホのゲーム |
嫌いなもの | 数字の9、呪詛犯罪者 |
天敵・弱点 | 穢れ全般 |
BMIはぎりぎり痩せぎす回避の標準。学年平均より小さくて軽い。
ステータス
身体強度 | E+ |
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霊体強度 | A |
加護出力 | B+ |
被呪耐性 | E |
祭具運用 | D |
概要
境界対策課の医霊部門が保護している少女。小柄で、軽くて、少しだけ感情が重ためな意地っ張りの女の子。廿-廿<……。
境界災害「緑化事件」の生き残りではあるが、浄化しきれない穢れが体にとどまり毛髪に捻れ……木の枝めいた角として発現している。頭蓋骨と神経に接続しているソレは切除も叶わず、日々医霊部門の治療を受けている。
表向きは患者という立場だが、角を用いた探知儀術(ダウジング)に才能があると判明。秘匿された空間でも黒不浄などを手がかりに捜索できるため、臨時で駆り出される。
生存可能時間を大幅に超えた、課員の遺体を収容するその場限りのツーマンセル。彼女はそれをジゴキューと呼んだ。
包帯として使えるように、白旗に切れ込みが入っているが……彼女は使ったことがないと言う。
境界災害「緑化事件」の生き残りではあるが、浄化しきれない穢れが体にとどまり毛髪に捻れ……木の枝めいた角として発現している。頭蓋骨と神経に接続しているソレは切除も叶わず、日々医霊部門の治療を受けている。
表向きは患者という立場だが、角を用いた探知儀術(ダウジング)に才能があると判明。秘匿された空間でも黒不浄などを手がかりに捜索できるため、臨時で駆り出される。
生存可能時間を大幅に超えた、課員の遺体を収容するその場限りのツーマンセル。彼女はそれをジゴキューと呼んだ。
包帯として使えるように、白旗に切れ込みが入っているが……彼女は使ったことがないと言う。
台詞
『あたしは満手戸雁。
──事後救命班、通称ジゴキューのよわっちい担当だ。』
「穢れに近づくとこいつが神経に障るんだ。
すぐ気持ち悪くなって、何もできなくなる。」
「ソラに根を張れ、チの跡さがせ。一片たりとも逃すものか。ドライアド・エンジェル!」(略式詠唱)
「ハゲってゆーな!横髪が重力に逆らってるだけだ!」
(角を見られた)「こ、これはその……反骨精神のあらわれで…。うぅ……。」
「違いますーー!あたしは新種の界異じゃない!無害です!近づかないでーー!ほら白旗が見えないんですか!?」
「数字の9は、嫌いなんだ。だって、あと1つ足りないから。」
「なんで誰も『詠唱なんかしなくたって儀術は使えるよ』って言ってくれなかったんだ!?もうとっくに染み付いてしまっ……なんで微笑ましそうな目で見るんだ!」
「2時の方向に反応1、穢れの規模は黒不浄1.5、続いて3時の方向に反応2、規模は黒不浄4。」
「うう、きつい……降りるから、あとは頼んだ」
──事後救命班、通称ジゴキューのよわっちい担当だ。』
「穢れに近づくとこいつが神経に障るんだ。
すぐ気持ち悪くなって、何もできなくなる。」
「ソラに根を張れ、チの跡さがせ。一片たりとも逃すものか。ドライアド・エンジェル!」(略式詠唱)
「ハゲってゆーな!横髪が重力に逆らってるだけだ!」
(角を見られた)「こ、これはその……反骨精神のあらわれで…。うぅ……。」
「違いますーー!あたしは新種の界異じゃない!無害です!近づかないでーー!ほら白旗が見えないんですか!?」
「数字の9は、嫌いなんだ。だって、あと1つ足りないから。」
「なんで誰も『詠唱なんかしなくたって儀術は使えるよ』って言ってくれなかったんだ!?もうとっくに染み付いてしまっ……なんで微笑ましそうな目で見るんだ!」
「2時の方向に反応1、穢れの規模は黒不浄1.5、続いて3時の方向に反応2、規模は黒不浄4。」
「うう、きつい……降りるから、あとは頼んだ」
儀術
樹命探知・識天使/ドライアド・エンジェル
『ソラに根を張れ、チの跡さがせ。我すべてを詳らかにせんとする者なり。我この触(ショク)を見えざる難に伸ばすがため、逆鉾(サカホコ)に見立てその真髄を捉えん。逆しまの樹よ、我に識(シキ)の加護を与えたまえ!──ドライアド・エンジェル!』
角に巻かれた注連鋼縄が円状になり、探知儀術の結果が加護の光とともに浮かび上がる。彼女が持つおはじきが反応にあわせて浮遊するので、穢れの量が視覚的にわかる。
『いつか私も生きる樹になってしまうかもしれない』、その恐れがなくなったわけではない。だが彼女なりに境界災害の残滓と向き合った結果、せめて前向きな意味を持たせようとエンジェルの名をつけるに至った。
メリット | 祓魔師であれば誰でも確認することができる。小柄な彼女の頭上で作戦会議が起きることもしばしば。 |
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デメリット | 展開中は、集中するため自発的な移動や回避などができない(歩きスマホ状態なので)。縮尺を変更するのに再展開が必要。市内など広範囲、逆に数メートル先などの短距離を無理に探知しようとすると角に侵食される。 |
備考 | 彼女自身は移動できないが、移動する乗り物……例えば束山柄茶の背負子とか……に乗るなどは可能。 |
祭具
注連鋼縄(多目的ワイヤー)
適正祭具。境界を曖昧にするという性質を利用して、角からの侵食を抑えている。
白旗
少女の腕力でも切り裂いて包帯にできるよう、切り込みが入っている。縁起や界異に間違われがちな彼女の、無害アピールに使用されている事の方が多いかもしれない。旗部分を巻いて、棒術の武器としても使用可能。……ただし使用者がへっぴり腰なのが最大の問題。
関連する人物
両親
故人。ぼんやりとしか思い出せないが、不思議と暖かい気持ちになれる。たぶん悪い関係ではないと思う。
先生(カウンセラー兼任)
後見人でもあるので、心配させたくない。負い目を感じている。
医霊部門の大人たち
角を見て、「まだ若いのに…」と憐れまれるか矢継ぎ早に質問されるかの二択なので、ちょっと苦手。
学友たち
リモート授業で参加していたが、登下校が始まってからは徐々に距離を感じてきた。
束山柄茶(タバヤマ・ツカサ)
臨時で組まされることがあるおっさん。学校の男子とも話したことないのに、どう話したら良いのかわからない。男の子っぽい口調で意地を張ってみたら、やめ時を失った。彼の背負子に乗ると前髪が乱れる…というかオールバックになるのでイヤ。
関連ページ
権利情報
権利情報は全ての項目を必ず記入するようにしてください。
権利者 | 九段はくり |
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コンタクト先 | https://x.com/kudakituneko |
他作品での使用範囲 | 3L(GL,BL,HL)は現状では不可。グロゴア死ネタ異界化その他諸々はIFならだいたい可。 |
登場作品 | https://www.pixiv.net/artworks/117807136 死ネタ注意 |