崇格坂本家

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崇格坂本家


基本情報

通称 根國守、黄泉の全権代理
代表者 坂本直知
規模 不明
本部 島根県東出雲

概要

祓魔陰陽寮に所属する主家の一つ。
元は古く、神話の時代より在る。黄泉への道を封じる岩の監視者、黄泉比良坂の下にてひっそりと血と使命をつなげてきた一族。カミの子ら。
それが平安時代、稀代の秀才陰陽師蘆屋道満によって封印が最適化されたことにより、イエとしての存在が確立され、クラシカルの一族として日本の祓魔社会に姿を現し始めたモノ。
とはいえ、極めて閉鎖的な彼らの在り方は大それた文明への進出を良しとせず、室町時代の末期にまでごく限られた者達が人里に姿を現していた程度。
やがて彼らは五摂家の一つ、二条家との結びつきを強め、時の上位者崇格天皇に娘を嫁がせると自らの貴族としての格を上げ、一定の地位にまで上り詰める。その方法から、ほとんどの古い家からは快く思われていない。また痣守の家とは遠縁にあたる。
戦後は華族となり、中国地方で現在の巨大コングロマリット「阡引座」の運営を開始。当社は日本国内市場で大きなシェアを誇る一流企業であり、彼ら一族の地盤として確かに存在する。また彼らの一族からは現在の宮内庁長官が輩出されており、タクティカル化が進む現代においても監視者の一族として着々とその力を伸ばしている。

当主

岩の守り手、境界の監視者。様々な界異の在り方、出自があり得る現代においても色濃く人々から畏れられる最大級の境界異常発生要因の一つ、泡沫異界【黄泉の国】。その入り口を監視する大役を担う者達の長。しかして、それは黄泉の国への対立ゆえではなく、黄泉の国の主との────。ゆえに、彼らの在り方は根の國の全権代理者としての側面が強い。
現在の当主は坂本直知。当主はイフヤとも呼ばれる。

支手

当主を支える手達。岩の支手。
代々、直の名の者から二人、景の名の者から二人が選出される。現在の支手は宮内庁長官である坂本直是を筆頭に、坂本直輝、坂本景時、坂本景十郎の四名。
当主に次いで八種雷公及び黄泉軍の運用が可能な権限を持つ。

内部組織

  • 八種雷公(ヤクサノイカヅチ)
大雷・坂本直兼
規模 二十人前後
本部 島根県東出雲
崇格坂本家の私兵組織の一つ。大抵の場合において当主及び支手の手足として投入される暗部集団。
極めて高い祓魔師としての実力を持ち、秘匿性が高い。
大雷、火雷、黒雷、析雷、若雷、土雷、鳴雷、伏雷の八雷を担うそれぞれと、その下につく雷枝により構成される。

  • 黄泉軍(ヨモツイクサ)
崇格坂本家の私兵組織。正確には当家と契約する縁起達。
その内訳は黄泉の国の界異千五百と、この家に生まれて使命の下に死んでいった血族達の屍。

  • 黄泉日狭奴(ヨモツヒサメ)
崇格坂本家の私兵組織。詳細不明。

宝具

  • 【妖刀:道反大狼】
ちがえしのおおかみ。
黄泉の国の全権代理として力を振るうことを赦された証の八振りの宝剣。根の國との境界線、その隙間を切り開き、内より不死の軍勢を呼び寄せる。所有者は坂本直知、坂本直是、坂本景時、尸河原根國守坂本景光他四名。

  • 【解釈刀:冥土】
くろうど。
刃渡り30cmほどの短刀。第八班長が持ち逃げした儀式宝刀。
これにて自らの腹を割り、死後の安寧を手放し【黶の神】に委ねると誓うことで、一定時間中“常に形代紙が在る状態を維持すること”と同等の状態になる。
普通の人間では人生で一回、特異な体質を持つ一族の人間でも数度が限界。

主な所属者

  • 当主:坂本直知/イフヤ
  • 坂本直是(宮内庁長官)
  • 坂本直輝
  • 坂本直
  • 坂本直兼
  • 坂本景時
  • 坂本景十郎
  • 景竜
  • 坂本景刃

元所属者
  • ■■■■(祓魔隊第八班長)
  • 尸河原根國守坂本景光

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権利情報

権利者 マキアン
コンタクト先 https://twitter.com/Makianpan
他作品での使用範囲 基本的にあらゆるカノンでの登場・使用を歓迎します
ただし、当組織はあくまでも二次創作・非公式に存在するものであることを
ご了承の上、ご使用いただければ幸いです。
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登場作品 https://www.pixiv.net/artworks/133670199
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