対炎熱攻性結界『アメノオハバリ』

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対炎熱攻性結界『アメノオハバリ』


概要

 祓串と注連鋼縄で囲んだ空間に接し、霊力を十分に高めた上で霊的素養のある人物が祝詞を唱えることで完成、起動する結界。鬼火系界異への対抗策として生み出された、境界対策課の傑作のひとつ。

 対炎熱攻性結界という名の通り、炎や熱、鬼火系界異に対して非常に攻撃的な効果を持つ。かの燃え光る神――――カグツチが斬り殺された神話を再演する結界であり、その内部において炎の存在は許されない。
 結界が感知した炎は不可視・不可避の刃に襲われ、その熱と穢れが散り散りに消え失せるまで切り刻まれ続ける。これは通常の炎、霊的な炎を問わず対象になりこのひどく暴力的な消火によって結界内の炎は斬り散らされることになる。

詠唱の結び

『――――幽明分けたりは火産霊(ほむすび)の火、御身を分けたりは十拳(とつか)の刃。天之尾羽張(アメノオハバリ)の威をここに現わさんことを!』

関連ページ

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権利情報

権利者 クサリ
コンタクト先 https://x.com/kusari13
他作品での使用範囲 自由にご使用ください
登場作品 ノベル/泥中散華、未だ遠く
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