淫吸馬

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omugiby

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淫吸馬

※ R18要素の強いデータとなります。閲覧および使用の際はご注意ください。

基本情報

仮想全高 2.5~3m
仮想質量 400~800kg
存在規模 四号級(確認された個体の最大値)
穢装等級 Ⅰ~Ⅳ

ステータス

※ 個体差が大きいため平均値を記載
存在強度 C
疑似知覚 A
穢装出力 C
空間機動力 B+

概要

淫吸馬(いんきゅうば)とは、淫魔あるいは夢魔と定義される境界異常の一種である。額に一本の角を持つ美しい牡馬の姿をしており、人間の言語を理解し操る高い知能と精神・肉体への干渉能力、他生物への擬態能力を持つ。

性的接触により快楽を得ている状態の生物(生物に近い界異を含む)が放出する霊的エネルギーを好み、夢や現実、あらゆる形で獲物となる生物の前に現れ交わろうとする。この交わりの目的について、比較的最近まで食事のためのみと考えられていた。しかし、彼らと交わったという人間が「後に角を持つ仔馬を出産する夢を見た」と証言したことを発端に行われた調査によってある事実が判明。淫吸馬は他生物と交わることで、その生物の霊体に彼らの子を宿させることが可能だったのである。「霊体妊娠」と呼ばれるこの現象は標的となった生物の性別に関係なく発生する。
なお、彼らとの行為および出産において望まぬ外傷や苦痛を受けることはない。被害者の中には彼らに魅了され、再度の行為を求め彷徨う者や自身の領域に彼らを匿おうとする者まで存在するらしい。

個体差の大きい界異であり、仮想体のサイズもその強さも様々。弱い個体であれば擬態能力は夢の中でしか行使できず、対策も魔除けのお守りや簡単な儀式程度でよい。現実に出現したとしても少数かつ高い機動力と知能にさえ注意すれば祓滅は難しくない。
しかしながら、少数存在する高位個体は別格である。単純に能力が高いことの他に、現実においても高精度の擬態を行い獲物の中に紛れ、水面下で共同体ごと魅了させていく。過去にはたった一頭の高位淫吸馬によって支配されてしまった国まで存在したという。

ちなみに、擬態した場合でも所謂「馬並み」である。また、精神・肉体干渉能力を行使する際と行為に及ぶ際には額にあたる部位から角が出現する。

関連ページ

淫吸馬の血を引くらしい馬耳尻尾の一般男性。
……を名乗る高位淫吸馬そのものである。

権利情報

権利者 大麦白夜
コンタクト先 Twitter/X:大麦白夜
他作品での使用範囲 根絶は不可。
それ以外は縁起化、R18を含み自由にご使用ください。
登場作品 pixiv:【イラスト】ゼツ
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