東雲家

夜明け前が一番暗く、恐ろしい。
ならば、その先を照らす太陽になればいい。
鋳造、鍛造。刃を造り幾星霜。
夜が明ける時は、何時か来るのだろうか。
基本情報
| 略称 | 東雲家 |
|---|---|
| 代表者 | 東雲乱焚 |
| 規模 | 概ね40人 |
| 本部 | 東京都千代田区 |
概要
小規模で余り有名では無いがれっきとした名家であり、時代を遡れば遥か平安時代を始まりとしている。
掟に厳しいわけでもなく、許嫁やお見合いを大事にもしていると言われればそうでもないという、血筋関連についてはそこまで重要に考えてはいない。
また外部からの客人も迎え入れる事があるようだ。
掟に厳しいわけでもなく、許嫁やお見合いを大事にもしていると言われればそうでもないという、血筋関連についてはそこまで重要に考えてはいない。
また外部からの客人も迎え入れる事があるようだ。
術式について
東雲家の者は皆「炎を扱う術理」または「鍛造」「鋳造」の術式を得て生まれた者といたようで、古い文献によれば狐火や蛍火を自由自在に扱える人間も存在したと書かれている。
「鍛造」の術式に関してはまるで物を自由自在に曲げたり、一定の形に調節することもできたらしい。
「鋳造」の術式はある一定の形に対象を指定することで、その形に成形することが可能。またこれら人体や物質も例外ではない。
歴史
初代当主は山奥に居を構える女刀鍛冶師であり、市井の為に祈りを込めて祓魔刀を只管鍛造していた所…その噂を聞きつけた1人の陰陽師に声を掛けられて婚姻を結ぶことになった。
そしてある男に「境鐵(さかいかね)」と呼ばれる特殊な鉱石を手渡されるとそれを鍛造。刀の形に見立てた調伏用祭具"獄卒"をこの時作成した。
結婚前夜、巨大な"朱い狼"に遭遇した初代が獄卒を振るい調伏した事で縁起の契約を結んで以降は共に暮らしている。そして当主の証【獄卒】と【縁起】を代々受け継いでいく事となった。
最後の所有者は十九代目当主とされる"東雲夜行"だったのだが、10年前の境界異常でその夜行が亡くなった事で獄卒と縁起は行方知れずになってしまう。
最後の所有者は十九代目当主とされる"東雲夜行"だったのだが、10年前の境界異常でその夜行が亡くなった事で獄卒と縁起は行方知れずになってしまう。
しかし彼女の娘である東雲由羅が生きており、獄卒を託されていた事が判明する。お家としては獄卒が無事な以上、それを無理に回収する必要もないだろうとしており、現在は傍観の立ち位置にある。…が、融合した縁起についてはどうしたものかと思案している様子である。
当主
現在は東雲乱焚の元で黒不浄の鍛造、鋳造を行なっている。依頼された数の黒不浄を納品するのも中々苦労するようで、いつもスケジュールはカツカツになっているそうだ。
当主曰く「急に鍛造依頼を出されても困るものじゃ」との事。
また東雲家の黒不浄にはブランド物が含まれている。
これは環境庁に儀礼、またはベテランの祓魔師の品として奉納している。
当主曰く「急に鍛造依頼を出されても困るものじゃ」との事。
また東雲家の黒不浄にはブランド物が含まれている。
これは環境庁に儀礼、またはベテランの祓魔師の品として奉納している。
【浮雲】
東雲家のブランド黒不浄。
真っ黒な刀身ではなく、棟の部分に雲のような白い文様が現れるデザインになっている。
これは東雲家の術式である【鍛造・鋳造】の術式を以てして刻まれており、他にはない黒不浄となっている。
一般的な黒不浄より界異に対する優れた切れ味を持ち、持ち主の加護によりその鋭さは更に増す特徴がある。
東雲家のブランド黒不浄。
真っ黒な刀身ではなく、棟の部分に雲のような白い文様が現れるデザインになっている。
これは東雲家の術式である【鍛造・鋳造】の術式を以てして刻まれており、他にはない黒不浄となっている。
一般的な黒不浄より界異に対する優れた切れ味を持ち、持ち主の加護によりその鋭さは更に増す特徴がある。
私兵について
東雲家には数十人の私兵が存在しており、名を『懐刀』(ふところがたな)と言う。彼らは男女問わず端々の煤けた黒い和服を着ており、菅笠を被り、刀を腰に一つ帯刀している共通の見た目を持っている。
全員が【鍛造、鋳造の術式に目覚めなかった者】の集まりであり、しかし家の為に命を賭してでも守り切る意志を持つ人々が懐刀として採用される。
全員が【鍛造、鋳造の術式に目覚めなかった者】の集まりであり、しかし家の為に命を賭してでも守り切る意志を持つ人々が懐刀として採用される。
つまり、並々ならぬ忠誠心の持ち主である。
彼、彼女等は皆旭一刀流の会得者であるが免許皆伝された者はごく僅かである。懐刀の首魁は【真打】(しんうち)と呼ばれており、その実力はベテランの祓魔師に引けを取らない。
また全員、ある界異の穢れによって体の一部位が獣に侵されており、腕や足、顔まで変質している者も多い。
長く戦いすぎると暴力性が増し、獣性を呼び起こされる可能性があるので長時間の戦闘は禁止されている。
また全員、ある界異の穢れによって体の一部位が獣に侵されており、腕や足、顔まで変質している者も多い。
長く戦いすぎると暴力性が増し、獣性を呼び起こされる可能性があるので長時間の戦闘は禁止されている。
祓魔剣術
【旭一刀流】
「無辜の民に身を守る術を教えておかねばならない」
という気高い理想の元、家の者が考案した祓魔剣術。
時代を遡れば平安から存在していたらしく、市井の者や分家にも道場を開き、教えている時もあったらしい。加護力がある程度あるものであれば扱える祓魔剣術であり、動きを儀式として見ることで刀に祓魔力を宿す事が出来る。
「無辜の民に身を守る術を教えておかねばならない」
という気高い理想の元、家の者が考案した祓魔剣術。
時代を遡れば平安から存在していたらしく、市井の者や分家にも道場を開き、教えている時もあったらしい。加護力がある程度あるものであれば扱える祓魔剣術であり、動きを儀式として見ることで刀に祓魔力を宿す事が出来る。
「抜刀術」と「居合術」の二つが存在する。
【抜刀術】
【雲身(うんしん)】
:抜刀したまま、ゆっくりと相手に近寄る技。
相手の攻撃を受け流し、逸らし、躱すことに特化しており後隙を晒した敵へその勢いを利用したカウンターを放つ。
【雲身(うんしん)】
:抜刀したまま、ゆっくりと相手に近寄る技。
相手の攻撃を受け流し、逸らし、躱すことに特化しており後隙を晒した敵へその勢いを利用したカウンターを放つ。
【飛天(ひてん)】
:体を回転させた勢いで下から切り上げる技。
初歩的ながら使い勝手が良く、技の派生に繋げられるのでとても便利。
:体を回転させた勢いで下から切り上げる技。
初歩的ながら使い勝手が良く、技の派生に繋げられるのでとても便利。
【豪磊(ごうらい)】
:上から両断する勢いのまま、刃を叩きつける技。
相手の武器と鎧ごと破壊する目的で使用される事がある。加護を纏わせて放つので生半可な受けは禁物。
:上から両断する勢いのまま、刃を叩きつける技。
相手の武器と鎧ごと破壊する目的で使用される事がある。加護を纏わせて放つので生半可な受けは禁物。
【双燕(そうえん)】
抜刀術奥義
:加護出力と身体強度をフル活用し、一瞬で4つの斬撃を放つ技。左右上下に放つのだがこれは「同時に」ではなく「瞬時に」なので攻略する場合は太刀筋を見極めれば対処が可能。
抜刀術奥義
:加護出力と身体強度をフル活用し、一瞬で4つの斬撃を放つ技。左右上下に放つのだがこれは「同時に」ではなく「瞬時に」なので攻略する場合は太刀筋を見極めれば対処が可能。
【居合術】
【縮地(しゅくち)】
:居合の構えから放たれるステップ。
納刀して構えた後、じりじり歩きながら不意を突くように後ろ足で地面を蹴り、ノーモーションでの前跳びを可能とする。このまま居合技に繋げられる。
:居合の構えから放たれるステップ。
納刀して構えた後、じりじり歩きながら不意を突くように後ろ足で地面を蹴り、ノーモーションでの前跳びを可能とする。このまま居合技に繋げられる。
【先手絶ち(せんてだち)】
:居合にて敵の攻撃を中断させる技。
正しくは刃を半分ほど抜いて攻撃の当たる部位へと近づけて峰で防ぎ、その後に抜刀して斬る技。
予め抜くことで即座に攻撃出来る。
:居合にて敵の攻撃を中断させる技。
正しくは刃を半分ほど抜いて攻撃の当たる部位へと近づけて峰で防ぎ、その後に抜刀して斬る技。
予め抜くことで即座に攻撃出来る。
【曼珠沙華(まんじゅしゃげ)】
:相手の体をすり抜けるように移動した後、居合にて切り抜ける技。この時刃は加護により赤熱化しており、切り抜けた痕には灼け切った傷が付く。その鋭さは鉄すらバターのように溶け切る程。
:相手の体をすり抜けるように移動した後、居合にて切り抜ける技。この時刃は加護により赤熱化しており、切り抜けた痕には灼け切った傷が付く。その鋭さは鉄すらバターのように溶け切る程。
【八寒(はっかん)】
:曼珠沙華の極低温バージョン。
加護を纏った絶対零度の刃で敵を斬りつけて部位を凍結させたり、相手の体内に突き刺すことで主要な部分を破壊する。
:曼珠沙華の極低温バージョン。
加護を纏った絶対零度の刃で敵を斬りつけて部位を凍結させたり、相手の体内に突き刺すことで主要な部分を破壊する。
【六尺落とし(ろくしゃくおとし)】
居合奥義。
加護出力を鞘内に最大まで高めた状態で縮地を繰り出し、体を回転させて勢いを付加して放つ広範囲の居合斬り。この技はどんな得物を持っていようと「半径2mほどの空間内の物質を全て断つ」凄まじい芸当の技である。派手さは無いがそれが返って厄介となる。
居合奥義。
加護出力を鞘内に最大まで高めた状態で縮地を繰り出し、体を回転させて勢いを付加して放つ広範囲の居合斬り。この技はどんな得物を持っていようと「半径2mほどの空間内の物質を全て断つ」凄まじい芸当の技である。派手さは無いがそれが返って厄介となる。
主な所属者
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権利情報
権利情報は全ての項目を必ず記入するようにしてください。
| 代表権利者 | yura000 |
|---|---|
| コンタクト先 | TwitterID(@YURAzasyoku) |
| 他作品での使用範囲 | ご自由にどうぞ! |
| 登場作品 | https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=23894123 |






