ジュレス・“キャプテン”エイハブ

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ayashiki

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ジュレス・“キャプテン”エイハブ

ヴィクトリア・カノン

イラスト:きたみさん(@KIHUYUNUKO)

基本情報

所属 水上沸魔猟団『ワイルドハント』
誕生日 不明
血液型 AB型
身長 187cm
体重 71kg
好きなもの “鯨”、肉
嫌いなもの “鯨”、ウナギのゼリー寄せ
天敵・弱点 列車、馬車、キョータイU班
性別

ステータス

身体強度 A
霊体強度 D
加護出力 C
被呪耐性 E
祭具運用 B

概要

ロンドン禁域、テムズ川流域を主な縄張りとする怪人(ダークヒーロー)
中型渡界浄気捕鯨船(キャッチャーボート)『ピークォド号』を駆る船長であり、水上捕鯨猟団『ワイルドハント』の船長。
男装の麗人ではあるが、着ている骸套(特に胸元当たり)は悲鳴を上げている。
常に、杖の代わりに銛をついている。

“鯨”と称される壊異を狩ることを生きがいとしており、水辺以外に出現する壊異や、ロンドンで発生する事件には興味がない。
稀に、漁の最中に水死体を引き上げてしまい事件に巻き込まれることがある。

“鯨”を狩ることは商売でもあり、彼らから採取した穢鯨油と穢鯨骨など、鯨素材を様々な場所に卸している。
「鯨を狙うのに、理由はいらない」と言っているが、獲物となった鯨が弱かったり小さかったり見た目が別の生物だったりすると非常に不機嫌になる。

テムズ川流域を管理する内務省強行退魔局U班とはよく喧嘩している。が、互いに捜査や沸滅に協力したり、備品を融通しあったりと「喧嘩するほど仲がいい」ように思われている。

列車や馬車に乗ると酔う。

常に強気で上位に立っている雰囲気を持つ。が、不貞寝したり、馬車を使って車酔いしたり、パーティに連れ出されて「帰りたい……」とぼやくなど、弱気な部分も多い。

+ R-18
下腹部には淫紋にも見える、錨のタトゥーが刻まれている。
上位に立つのが好きでSな部分も多いが、内面としてはMに近い。押し倒されると、行為が終わるまでは弱い。

容姿

背が高く、胸や尻、太腿が大きい。八重歯。
『軽装』(ブラック・タイ)骸套(コート)を基本的に着用しているが、必要があればとても嫌そうな顔をしながらドレスを着ることもある。腰には浄気式銛撃ち銃と、比較的短めの聖銛を複数本装備している。
寒いときには海賊のような、『「船長」らしい』イメージを受けるフロックコートに袖を通していたり、羽織っていたりすることもある。
常に聖銛を杖の代わりにしているが、足が悪いわけではないらしい。

装備

  • 聖銛(ハープーン)
聖釘(ネイル)の先にかえしを取り付けたもの。大きさ、長さは様々。縄や鎖がついていることも多い。
投擲、並びに槍やレイピアのように近接武器として扱うほか、銛撃ち銃並びに銛撃ち砲に装填して射出することもある。この場合は、相手と自身(もしくはピークォド号)を繋いで拘束する形になる。
ジュレスは長めの聖銛を杖のように扱っているが、必要があれば近接武器として使用する。

  • 浄気式銛撃ち銃(カービン)
聖銛を発射できるように改造された浄気式釘撃ち銃(ネイルカービン)。基本的には単発式で、撃つたびに聖銛を装填する必要がある。連装式も用意されている。
ジュレスは連装式を使用。ある程度撃ったら物陰で銛の装填と浄気の充填を行っている。

  • 浄気式銛撃ち砲(カノン)
大型の聖銛を射出するための捕鯨砲。主に“鯨”をはじめとした大型の壊異に対して使用する。
ジュレス本人が使うことは余り無い。

  • 各種網
修沸された糸で編まれた漁業用の網。投網、刺し網、トロール網など必要そうなものは大体ある。
近接戦闘においては、相手に投げつけることで動きを封じる形で使用される。

  • ハウンド
ピークォド号に乗船している黒い猟犬。ワイルドハントの一員。常に二匹以上が船にいるが、その数は変動している。
正体は『バスカーヴィル』という魔犬/猟犬型の群体壊異。煙擬契約をしているわけではなく、「餌(壊異の肉)がもらえて、比較的安全である」という理由でワイルドハントに加わった野良壊異。常に二匹から十匹をキープしている。
炎を吐く、影に潜む、分身するなど、魔犬らしい能力が使える。

  • 鴉型壊異
ピークォド号に棲みつく、複数匹の鴉型の壊異。ピークォド号上空を旋回したり、テムズ川の見回りをしたりしている。
魚型壊異や“鯨”の発生を確認し、ワイルドハント団員に知らせて餌を貰うことと、死肉処理が仕事。
増えるので敵に向かって自爆特攻することもある。

ピークォド号

中型の蒸気船であり捕鯨船。ボー管区西インド・ドックを母港としている。
元々は[検閲済み]よりグリニッジ管区へと流れ着いた木造船であり、それをベースとして、ロンドン禁域にて活動可能なように改造された。
元々の船に付与されていた『境界を渡る』能力を持っている。改造の影響か、ロンドン内の水辺から水辺へと移動する程度に抑えられている。それでも物理法則を無視して移動するため、「ワイルドハントは神出鬼没である」と噂されている。浄気機関を最大出力で回せばロンドン中の霧や浄気を水辺と見立て航行できるが、ジュレス含め猟団員全員がこの仕様を把握していない。
銛撃ち砲が主装備。

台詞

一人称:私
「ありったけの銛を用意しろ。鯨漁の時間だ」
「早く川へ戻りたい……地面が揺れてない……ヒールだと歩きにくい……」
「お前はいい子だな、ハウンド。だから酒を盗むのはやめろ。やめろ」

関連ページ

ヴィクトリア・カノン
所属カノン。このカノン以外に出没することは(基本的に)ない。
水上捕鯨猟団『ワイルドハント』
所属組織。
タラシア・ドヴァーラパーラ
水中戦並びに追い込み担当。精霊型界異らしいが、気にすることなく船員として……つまり、家族のように扱っている。

権利情報

権利情報は全ての項目を必ず記入するようにしてください。
権利者 妖識
コンタクト先 https://twitter.com/Ayashiki_Ninch
他作品での使用範囲 死亡、欠損以外はR-18含め自由。
登場作品 https://w.atwiki.jp/nandayo/pages/728.html
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