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カード名 . ..： 禁忌人 <悦楽> [X/N]
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レアリティ...： Ex
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汎用ｽｷﾙ...：
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ｶｰﾄﾞｽｷﾙ ： 敵場の自身と同ネームド・Nネームドからのダメージ半減(切捨)、リフレコスト+3。
/変身時、自記録を全忘却、その枚数以下のコストの自忘却のアルマ1枚のカードスキルを得る
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武装化 ： <コスト:Ex> -
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ｽﾃｰﾀｽ. ....： AP：05 / RP：05 / CP：06
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ﾌﾚｰﾊﾞｰ ： その者謳われず。名を唱えてはならぬ。思い出してはならぬ。
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日塔奈美 |
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アカギ |
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口上 |
禁忌なる者よ。
テメェは罪、テメェは罰。
故にこの名無しの声に応え、姿を顕わせ！
エクストラ・リアライズッ！[禁忌人]！
byアカギ
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考察
X/N界の切り札。応用性、攻防一体の能力、どれをとっても強いアルマ。NNをかつて虐殺したカードである。
何と言っても注目するべきはそのNNキラーな性能。Nネームドからのダメージ半減(切捨)、リフレコスト+3。強い事しか書いてないな！
得に半減は耐性としてかなりの物で、
最強クラスのAPを持つNNアルマであろうとこのアルマは一方的に倒すことができる。
[RP+]系のカードがあれば、実際の増加量以上の効果を体感するだろう。
ちなみに禁忌人自身が[X/N]を持っているのでクロスネームドへのメタともなっていることは覚えておこう。意外な場面で役立つかもしれない。
リフレコストを増やす効果も相手の動きを鈍らせる。
ファランクススタイル・
ダストボムなどの有用リフレもコスト5となって一気に切りづらくなる。
SP2タイミングでリアライズされるため
追憶の顕現等の高コストリフレを不発にすることも可能で、相手の計算を乱すことができる。
上記の効果を更に有効活用したいなら、
分かち合う言霊と併用しよう。禁忌人との組み合わせはデザインされたコンボである。
分かち合う言霊は相手アルマのネームドを取得する。つまり、相手と同ネームドとなる。絶対にダメージが半減されることになり、リフレを重くさせるのだ。
これにより相手が単一ネームドデッキであった場合確実に効果を発動し、これ1枚で勝利まで持っていくことすらできる。
そして禁忌人のもう一つの目玉として、限定的なコピー効果が備わっている。この力が禁忌人をどの属性でも採用させる魅力を持たせている。
コピー可能なのはカードスキルのみであるが、コピー先によっては上記の効果も相まってレジェンド以上の能力を持つことができる。
記録を全忘却し、その枚数以下のコストアルマをコピーする効果。この効果のため中盤以降で
名食いの果てを発動させることが多い。相手をするなら覚えておいていいだろう。
コピーできるコスト(記録)は、筆者の体感からすると中盤リアライズでは凡そ3～4が現実的なラインである。特化型でも終盤に6程が限界になる。
記録全忘却も、懐古貯めや
パラレルフューチャーなど、利用可能な手段は豊富にある。ただしアルマをコピーできないと全忘却は行われないことは留意しておきたい。
逆手にとってデッキを高コストアルマで固めて記録を忘却せず、
イベント・ホライズンでRPを大量に増加させるという変わった使い方も可能だ。
本項で、コピー先として有能なアルマを幾つか挙げる。これ以外にもたくさん面白いコピー先はあるので自分で探してみてくれ。
トリッキーなコピー効果となるが面白いため記す。コストは3、コピーは楽な部類。
注目したいカードスキルは"CF開始時、敵アルマがダメージを受けてない場合このアルマとRP・CPを等しくする"。
つまりひだる神なら敵アルマがRP1・CP3になるところを禁忌人ならRP5・CP6にできるのだ。
……単に強化することになるだけでは？と思ったなら、それは違う。相手によってこいつは非常に厄介な効果になってくる。
例えば
星を得た鬼人・
栄光を謳う者などの高スタッツや耐久アルマに使用すると強制的な弱体化が可能になり、耐久を防ぐことができる。
そして禁忌人のAPは5。……おわかりだろうか？禁忌人の攻撃なら一撃で相手を倒すことができるのだ。RPが1だろうと5だろうとこうなってくると関係ない。
勇気以外の耐久アルマはAPが低いことが多く常在効果の場合が多いが、この力があれば1ターンで退場させることは難しくない。
逆に
暁の兵士や
トイトルーパー等の小型アルマを出してくるデッキなら、CP6にすることでライフを大きく削ることができる。
相手のスタッツを変更する、その恐ろしさが伝わっただろうか……
ちなみに
堅固なる戦士は鬼門。4/5/6[障壁(5)]にされてしまったら処理しづらく、非常に危険である。他のアルマでも障壁やRP付与で一撃では倒せなくなるため、そこは注意しよう。
記録4枚が必要になるが【理性】ならば難しくはないだろう。
簡易結界符や
星の記憶等で簡単に達成できる。
注目したいカードスキルは"[反響]除く敵アルマ、全コグニのカードスキル無効化"。書いてあることがヤバい。1/3/3だから許されていた効果が5/5/6に付与される……。
効果の厄介なアルマ、残響持ちやサクバス系などを封殺し、[栄光]の8コストコグニのような強力コグニが無効化される。
一部レジェンドすら雑魚にしてしまうとんでもないやつ。
相手の妨害札としては最上級の効果。【理性】なので
イベント・ホライズンで強化しやすいのも嬉しいところだ。
ただし自場の
分かち合う言霊が無効化される点には注意。太陽か、言霊か。使い分けをするのも面白いだろう。
NNであるために忘却に落とすには多少の工夫がいる。しかしその効果はとても無視できないものであるためにここに記した。
注目したいカードスキルは"交戦前、交戦中敵アルマのAPを1にする"。1/2/5で許され(ry
相手のAPを1にする。禁忌人にあるダメージ半減効果と合わせると、NNはもう交戦では撃破が不可能となる、
交戦最強とタメを貼れるアルマと化す。
エルダーコードや
分かち合う言霊を合わせると、全アルマが交戦では倒すことのできない化け物となる。
それだけでなくサクバス特有の【勇気】殺しもとんでもなく強力。白兎や鬼人といった強スタッツも一撃で撃破されてしまうのだ。
応援致します・
曇り鏡の幻惑も採用したい。
これだけの効果を記録2枚でコピーできるのも相まって、非常に有能なアルマである。♂
変身素材としてもコピー素材としても優良なアルマ。効果の全てが[禁忌人]と相性がいい。
反響効果はコスト3以下のコグニ・アルマをデッキからサーチするもの。
つまりコグニなら分かち合う言霊・アルマならコピー候補をデッキから持ってこれるのだ。便利。
ニケー自体が[X/N]であるため禁忌人に変身可能なのも見逃せない。1ターンでこれが成立するのは強みである。
そして何よりも禁忌人がこのアルマの効果をコピーした時、真価は発揮する。(コスト3であるため容易)
塵芥の詐術士が場にいるならば、記載APが倍加する。つまり禁忌人ならばAP10となるのだ。
霹靂の魔王からの変身でダイレクトを行うならば、10点ダイレクトも夢ではない。筆者は実際にやった。
勿論反響は発動し、言霊やコンパニオン、詐術士を持ってくることも可能。手札に無くとも構わない、
総評して非常に優秀なアルマである。X/Nデッキなら入れておきたい。
メタカードとしては[物語の完結]・[ジェネシスコード]等の[エンディング]カード。[エンディング]アルマは一部しか存在しないため、コスト増加が発生しにくい。
禁忌人はExであるため忘却で消滅し、再利用ができない。禁忌人を出すまでには割と苦労するので1ターンで処理されるととても辛いことになる。
パラレルフューチャーでリフレ縛りから抜け出されるのも痛い。このリフレも多くのデッキに入りやすいため、抜け道として利用されてきた。
また禁忌人自身もメタカードとなりえる。先出しされると[名食いの果て]は9コストになるため、こちら側が出すのは難しくなる。禁忌人自身の突破も[X/N]構築ならば難しいだろう。注意しておきたい。
長々の解説してきたが、総評として禁忌人は発想次第で変幻自在に姿を変えることができるアルマ。ネームドなら全てのデッキで利用される可能性を秘めている。
コピー効果、コグニを駆使して自分だけの禁忌人を探してみよう！
最終更新：2021年07月04日 22:19
