<目次>
■本ページの目的
本ページは2007年9月29日に沖縄県宜野湾海浜公園で行われた「9.29教科書検定意見撤回を求める県民大会」
及びその後の教科書検定がTVでどのように報じられたかを検証するものである
■概要
沖縄戦における集団自決
県民大会 大会次第
地域のイベント・催物 Vol.22 - 教科書検定意見撤回を求める県民大会【動画有り】
2008年2月6日(水)和歌山市勤労者総合センターで上杉聰さんを迎え講演会
■TV各局の報道
チャンネル桜
沖縄戦、軍命令による集団自決はなかった!2005年06月放送 藤岡信勝
爆弾! #11 ゲスト:皆本義博(元陸軍海上挺進第3戦隊中隊長・陸軍海上挺進第3戦隊戦友会会長)・井上和彦(ジャーナリスト)
沖縄戦の「集団自決」に関して“軍の強制”を削除する教科書検定意見に対し、沖縄ではこれに反発する大きな動きが出てきた。
彼らの主張の根拠はどこにあるのか?あのとき沖縄では何があったのか?
【沖縄】なぜ2万人が11万人になるのか元共産党員が暴露★チャンネル桜 平成19年10月15日 放送★
NHK
NHK総合 2007年11月01日 高校の歴史教科書日本軍関与記述復活求め訂正申請
http://www.veoh.com/browse/videos/category/news/watch/v20685542dJhdqqeM
ナレーション「9月検定意見の撤回を求める大規模な大会が沖縄で行われました」
訂正申請した記述
「日本軍に集団自決に追い込まれた」主語をはっきりさせ日本軍の関与を強める表現」
「教科書の記述の内容が短い期間に何度も揺れ動いている、どうしてこういう事態になってしまうのでしょう」
社会部教育担当木村デスク
木村「一言で言えば背景にあるのは政治の動き、沖縄では検定結果が明らかになった直後から再三にわたって検定結果の撤回を求めていた、
これに対して当時の伊吹大臣は『検定は公正な審議会による結果を受けたものだ』と言わばそっけないともとれる対応、ところが9月に
福田政権が発足してから明らかに潮目が変わった。渡海大臣は教科書会社から訂正申請があった場合は真摯に受け止めると発言したことに
よりこれに促されるように教科書会社が訂正申請をあげた」
「ということは文部科学省は日本軍による集団自決の強制はあったということは認めるということでしょうか?」
木村「今の段階ではなんとも言えない、文科省の『日本軍の命令によって集団自決が起きたという歴史的な根拠は揺らいでいる』
という検定意見 撤回の考えは無し なぜかというと検定意見を覆る新たな歴史的事実が見つかった訳ではない というのがその理由
しかし検定意見は変わっていないわけですから 記述を変える必要は無いわけですから今回の動きは異例だ、仮に検定の修正を
認めるということになるならば『文科省は検定意見は間違っていた』とはっきり認めるべきだと思います、そうしないと
検定が政治状況によって左右される という批判を浴びると思います」
「こうして見ても教科書というものが私たちの知らないとこわからないとこで変わっているような印象を否めないのですが?」
木村「求められるのは検定の透明性だと思います、検定を最終的に判断する 教科書審議委員の部会の審議というものは非公開になっていまして
議事録さえも公表されていない、密室の検定と批判される所以です 静かな環境で議論をしたいというのがその理由だがそれが故に
誰が何を根拠に検定意見をつけたのか責任の所在があいまいになっている、せめて今回の問題をきっかけに検定意見を付けた理由は
何なのか、公表するなど透明性を高めることをしていかないと検定の有り方そのものを問う声が上がってくるのではないでしょうか?」
NHK総合 2007年12月26日 高校の歴史教科書 沖縄集団自決日本軍関与記述復活
http://www.veoh.com/browse/videos/category/news/watch/v20685573tz3Xtbdk
集団自決を体験した吉川嘉勝
吉川「前に消えていた日本軍という主語が入ってきたこと一番評価していい点また教科書記述がおかしな方向に戻るようなことが
あってはいけないそういうことが次の将来に向けて気になるところ」
日本大学 秦郁彦元教授
秦「日本軍による集団自決の命令(強制などの記述)これは消えた、しかし軍の強制はあったこと
印象付けるような表現はでてくる、関係各方面のいろいろな要請がきて配慮し玉虫色の決着になった」
関東学院大学 林博史教授
林「春の段階で合格した記述に比べればやはり沖縄県民の世論だとかある程度成果が反映していると思う
ただいちばん重要なポイントである日本軍の強制性ということに関してはともかく認めないという非常にかたくなな
態度の検定だといえる」
「文部科学省の審議会は日本軍が集団自決を直接命じたという根拠は無いという意見を最後まで変えませんでした、
その一方で日本軍の関与を不承認とせず審議会の考え方を口頭で伝え事実方の修正を促す」
立正大学 浪本勝年教授
浪本「文部科学省としてはその検定意見をいかに維持しつつ撤回しないで今回の事態を乗り切るには
どうしたらいいか苦労した、撤回すると検定制度の根幹にかかわるというふうな認識を文部科学省は持っていると思う
だから沖縄県民の総意は結局通じなかった」
TBS
TBS 2007年04月20日(イブニングニュース)衆院教育再生特別委員会にて 自民安部首相VS民主管代表 高校の教科書検定沖縄戦をめぐり対立
TBS 2007年10月01日(ニュース23)高校の歴史教科書で沖縄戦集団自決において軍が直接関与した記述の復活を求め検定の撤回を求める集会
http://www.youtube.com/watch?v=8JDFyXyClOk
読谷高校生の(当時)津嘉山拡大と照屋奈津美の演説
参加者約11万人は主催者発表のテロップありナレーションは11万と表現
集団自決を目撃した大城勲
大城「血の海ですよ人の肉は散り散りバラバラになって壕壁について」
TBS 2007年10月02日(朝ズバ)高校の歴史教科書で縄戦集団自決において日本軍の強制記述削除見直しの可能性
新聞各紙の見出し
朝日新聞「『軍関与』復活の可能性」毎日新聞「軍関与削除見直しも」読売新聞「『集団自決』再修正検討」
東京新聞「『自決を強制』復活も」
産経新聞「日経・朝日・読売共通サイト 新聞ネット戦争本番 自社記事配信模索する各社」
「参加者11万人は主催者発表」の表示無し
みの「しかし皆さん11万人の声と言いますけどもっと大きいですよ」
女子アナが
朝日新聞の記事を読む
「11万人の声がついに壁を揺るがせました。朝日新聞です。"集団自決" 教科書検定で訂正へ。
沖縄戦での集団自決について軍強制の記述を削除した検定意見に対し、強い抗議の声が出たことを受け、文科省は対応策の検討を始めました。教科書会社も訂正の申請に前向きです。
いったん消えた『軍の関与』が復活する可能性が高まっている。ただ沖縄からは結果を見るまでは安心できないという声も出ています」
みの「教科書に何を載せるか載せないか、政府が介入するとかとないとかじゃなくて事実は事実という事でね。ボクはもう何年間も毎年8月15日沖縄で過ごしてる意味を言いますよ。
はっきり言ってね。『この赤ん坊の泣き声が邪魔なんだよ、殺しなさい』と言われた母親がたくさん居るんだよ。この事実を否定しようたって、そりゃ無理でしょう!
沖縄に行きなさいよ。この教科書書いた人みんな行きなさいよ沖縄に!沖縄の70代80代90代の人の話しを聞きなさい。すごい話がどんどん出てくる。
『沖縄島民よ、これから戦争が始まるから君達は北部の安全な場所に行け、俺達は南部で戦うという兵隊が居ればいいよ。『島民よ、我々と一緒に戦闘員になれ』って言ってるんだよ、
事実。そういう事実があるのに何でそれを否定するんだ!」
寺脇研「みのさんの言うとおり現地に密着して書かないと。抽象的な考え方でやってるからこうなる。教科書会社もその場その場で、抽象的な考え方で、
こういう論調が強いからこっちというのはおかしい。事実という事を考えていかないと」
与良正男(毎日新聞論説委員)
与良「文科省がこう言ってるのは、多少、福田さん効果というか、安倍さんと歴史認識が違うというところに政治的な意味がある」
寺脇研「そうなんです。みのさんのいうように、政治の問題じゃなくて心の問題として最初から考えなければ」
みの「そう思うよ、オレ。○○の丘に行くと沢山の人の名前が彫ってある。やっぱり沖縄で犠牲になった人達の名前はみんな書こうという気持ちだよ」
TBS 2007年10月03日(イブニングニュース)仲井真沖縄県知事 渡海文科相に検定意見撤回を要請
http://www.youtube.com/watch?v=5LUvXMpEC78
「参加者11万人は主催者発表」の表示無し
県民大会で実行委員を務めた仲里利信議長
仲里利信「教科書は未来を担う子供たちに真実を伝える重要な役割を担っている」
大城将保「沖縄秘密戦に関する資料」
沖縄戦の体験者 宮平輝重インタビュー
集団自決で兄弟らを亡くした宮平春子インタビュー
杉尾秀哉「本来なら教科書の内容に政治が口を差し挟むということは避けるべきなのでしょう、ただ今回のこの教科書の記述変更の
背景には政権の意向に配慮した文科省の姿勢があったのでは?その点で今日の福田首相の答弁は通り一遍だったのでは、集団自決の
悲惨さ、数々の証言をどういう風に受け止めてどういう風に伝えていくのかもっと素直に述べられるべきだったのでは?」
TBS 2007年10月07日(サンデーモーニング)沖縄戦集団自決日本軍関与教科書検定問題
読谷高校生の(当時)津嘉山拡大と照屋奈津美の演説
ナレーション「沖縄県民137万人の約1割近くに迫る11万6千人が集まりました」
「参加者11万人は主催者発表」の表示無し
集団自決で兄弟らを亡くした宮平春子インタビュー
文部科学省
裁判で当時の軍人が命令や根拠は無かったと主張
軍の命令を否定する学説が出ている
ナレーション「今回の検定で削除の根拠とされた論文の著者はこのように語っています」
林「私の本のどこをどう読めばそんな結論になるのか正直言ってまったく信じられない」
沖縄戦と民衆
関東学院大学 林博史教授
林「集団自決のあった当日に部隊長が命令をしたかどうかについては無かったかもしれない
ということは私の本でも書いていますけど私の本を全部読んでもらえるとあらかじめ日本軍が住民に対して手りゅう弾を
配って自決しなさいと命令していたことだとか、捕虜になるのは恥であるとか徹底的に叩き込んでいたこと色々な例をあげて
全体の結論として日本軍の強制と誘導にであると結論を何度も繰り返している
社民党 照屋寛徳「今回の教科書検定問題は、沖縄戦についての歴史認識が問われているのです」
社民党 照屋寛徳「集団自決への軍による命令、強制の有無についてどのようにお考えなのでしょうか?」
全文
http://megalodon.jp/2013-0429-1319-26/ameblo.jp/kyouikusituke/entry-10049925399.html
関口「教科書問題ってのは、あとから繰返し繰返しこれ何時までたってもすっきりしない」
関口「前あったところを消してしまったという問題ですよね?なにかそういう動きはあるわけで」
TBS 2007年12月27日(朝ズバ)沖縄集団自決で日本軍が強制したとの表現は無いが軍の関与は認められる
http://www.veoh.com/browse/videos/category/news/watch/v20685667HXfs7fw8
嶌信彦「つまりそういう歴史的な事実を書くということが今の政府なりそういうところに対してどんなマイナスがあるのかね
それがよくわからない、むしろ歴史をきちんと書いたほうが今後そのようなことが起こらないようにするため良いはずなのですが
誰を守るためにこういう訂正をしているのかよくわからないそして今までの実態というものはまさに軍隊の指示だとか
命令だとか強制だとかそういうことによって自殺に追い込まれたと沖縄の人達は言っているし現実にそういうことが起こった
訳でおじいさんたちは孫や子供にそういう話をしているわけでそういうものと今まで自分たちが聞いていたものと違うということ
でああいう県民大会とかが起こったわけで、それを聞いて又(検定結果を)変えるというとこらへんの文科省の姿勢がはっきり
していない」
みの「わたしはもうこの数十年8月15日だけは日帰りでも沖縄に居るのです、沖縄に行って沖縄県民の話を聞いてごらんなさい
文科省の人間、役人、どういう思いをするか木元さんなにか不条理なものを感じますね」
木元教子「(私も)感じますこれはとても大きい問題だと思うしおそらくこの中で一番年齢が高く終戦の状況というものを
わかっていると思うのですが、その時に私は満州から終戦直前に引き上げてきたのですが、私の友達などは母親から
青酸カリをもらって舐めて全部集団自決的な状況なのですよ、じゃその青酸カリはだれが配布したのか?その奥には
なにがあるのか?日本全体の体制もあるし兵士でそういうことを強要したくない人もいただろうし、命令に反したら
彼が殺されるだろうしいろいろな状況があるのでしょう、そういう事実が教科書検定という中でどれだけ明らかになって
いくのか、今回こういう結果になって玉虫色という評価もあるし私は軍の関与まで記載できたのは良かったと思うだけれども
軍はなぜそのような命令を出さねばいけなかったのか、そしてそれに歯向かったらどうなったか日本のそのときの体制まで
やっぱり歴史というものの中で考えていく必要がある」
みの「非戦闘員といわれる一般島民をね戦闘地域に巻き込むという当時の日本軍守備隊方針すらおかしな話」
集団自決の生存者のインタビュー
「日本軍といのと集団自決というのは絶対切り離せないと思う、日本軍の居なかったところでは集団自決はおこっていない」
朝日新聞一面 「軍の関与」復活
毎日新聞一面「日本軍関与」が復活
読売新聞一面集団自決「軍の関与」記述
みの「嶌さん、何が問題で関与するしないどういう関与か?強制的にというのが問題では本来は?」
嶌信彦「強制されたとみているわけですよね、その具体的な証拠として手榴弾を手渡されたとか指示命令があったと思っているわけ
ですよね、ココにきて文科省がなぜ認めないとするのかその認めないとして何がプラスにがあるのかよくわからないかつての旧軍の名誉を
守るためなのかあるいは今の自衛隊とかねそういったことに影響を及ぼそうとしているのかなんかそこらへんがわからない歴史は正しく教えたほうが
方がかえって今後のためにいいと思うのですがね
みの「この辺がもし曖昧になりますと例えば日本と外国例えばお隣の韓国とか北朝鮮とか中国とかあるいは東南アジアそういうところとのとスムーズな関係を影響
でるのでは」
嶌信彦「こういう言い方って日本独特の言い方ですよね関与ってのはようするに責任を非常に曖昧にしてますよねC型肝炎とかまったく同じで政府の責任については
なるべく文字を入れないようにする政府の姿勢が見えますよねなんかこう第3者が何かやったような言い方をする」
みの「大澤さんこういう表現ってどうなんですか?」
大澤孝征「言い換えですよねで結局第一級の直接証拠があるわけじゃないですか現に生きているわけじゃないですか集団自決を目の当たりに見て
来た人達もまだ沖縄には現存されているわけでその人達が直接に証拠があるにもかかわらずそれを目をつぶるような形で言いかえをする
本当にいいのだろうかつまり直接証言を聞かないで判決を書くようなものですから本来のあり方とはずいぶん違うだろうやはり物を正面から
見てそれをズバッと表現するというようなことを今までしてこなかった日本人の体質ですよ結局ね官お上というのは間違わないという
抜けがたい思想があるのではそれは間違うのだ、だからこそC形肝炎だっておかしいでしょ?あれ問題になるのは官は間違えない~があるのだ
間違ってはならなし間違うはずがないこういう考え方が明治以来日本の に官の考え方に根強くあっていまだに抜け気っていないで
間違うからこういう事件が起きた軍が間違った結果こういう結果になったということをまだ認めないというとこがあるのでは」
嶌信彦「でも間違えたということになると責任は誰なのかということに次ぎくると責任がはっきりするとまあ旧軍隊政府なんかもその保証を
しなければならないそういうところ守ろうとしているのでは?と取れますよね」
TBS 2007年12月30日(サンデーモーニング)沖縄集団自決で日本軍が強制したとの表現は無いが軍の関与は認められる
http://www.veoh.com/browse/videos/category/news/watch/v206857423nQcMSzm
関口宏「どうも嫌なんだよな『日本軍の強制ということを言うと嫌だという人』がいるということが」
田中優子「一番あきれたのはこの日本軍という言葉を削除した時点なのですけど教育の基本というのはまず事実と向き合って間違いを起こさせない
ということでこの事実と向き合いたくない人達がこういうことをしてしまった(関口「なんなんでしょ」)良い軍隊良い戦争というのはありえない
のですがまるであるかのような言い方をしているつまりそれを認めたくない悪いことを認めたくないこれにはあきれましたけどでも
このことは最終的に薄められたにせよ私は沖縄の人達がああいう形で立ち上がったということは非常に大きな希望を与えたと思います
つまり立ち上がれるのだ立ち上がってこういう風に訂正させることができるのだ検定をひっくり返すことができるのだこれは凄く大きなことだと
思います」
浅井信雄「やっぱりこの変更が出てきたその直前に福田政権が出てきている やはり福田さんが中国で演説している『過去をきちんと見据えて見極めて』
そこのところがなんとなく全体の雰囲気を変えたかな?という感じを私は持ちますしただしこの結論については双方とも不満なんですよ
なんで強制という言葉を外したのか一方は関与という言葉を使おうとそれは強制ということを意味するのでは双方とも満足していない
これで決着したとはいえない」
テレ朝
テレ朝 2007年10月01日(報道ステーション)歴史教科書検定で沖縄に11万人のデモ報道
「参加者11万人は主催者発表」の表示無し本土復帰後最大規模と表現
古館「今沖縄の人達は本当に怒っていますこの11万人集まった観衆の前である1人の高校生は言いました『分厚い教科書の中のたった一言だけど
その失われた一言には尊い命があるのだ』と言いました」
古館「苦しみの中で親戚同士や家族同士が殺し合わなければいけなかったということを経験されて今尚生きていらっしゃる方がいるどうですか?」
加藤千洋「あの思い出したくないというのは良くわかりますだけど本当に11万人という数を聞いて本当にびっくりしましたねある意味この問題が
沖縄の人達の禁制に触れたのだということだと思っているのですよね県民が一つになって憤っているという感じですね」
テレ朝 2007年10月02日(報道ステーション)渡海文科大臣沖縄集団自決の教科書記述教科書会社から訂正申請がなされた場合「再び審議会にかけることもありえる」
古館「沖縄の人達の嘆き権力の中にいる人達もようやく動かざるえなくなってきたもっと早く動いてほしかった」
加藤千洋「なぜこれが今回修正されたのかそこのとこももっと追求してほしいですよね」
古館「原因の究明も必要ですよね」
テレ朝 2007年10月04日(報道ステーション)「新しい歴史教科書を作る会」"沖縄戦"の検定再審審議に反対
藤岡信勝会長「まさに政治的圧力に屈したとしか言いようがないと思う 済んでしまった検定をひっくり返さなければならない理由がない」
「『新しい歴史教科書を作る会(過去最大の11万人の)抗議集会の実数は2万人だ』などど主張
『政治的なキャンペーンに動かされてはいけない』と訴えました」
古館「仮に2万人だったとして、なにがいけないんですかねぇ」
キャスター「人数の問題なのでしょうか?」
古館「いや違うと思います沖縄の人達の深い拭い去れない悲しみということとどう向き合うかではないでしょうか」
テレ朝 2007年10月15日(報道ステーション)沖縄教科書検定問題 沖縄代表団「検定撤回」要求
http://www.veoh.com/browse/videos/category/news/watch/v20176284tnGzwKSf#
「参加者11万人は主催者発表」の表示有り
検定撤回要求者(公明党 遠山清彦)(民主党 川内博史)(沖縄県議 比嘉京子)(自民党 仲里利信)
検定撤回反対の集会も(新しい歴史教科書を作る会)11万人県民大会について言及、藤岡会長「11万人の数を元に記述を変えるのは政治介入だ」と批判
藤岡信勝「こういうフィクションと言える県民集会に政治家がおびえて政治家の方が(軍の)関与を認めるとしかし関与も強制もまったく同じこと」
有楽町で一般市民への呼びかけ実施(その中に全教と表示された車あり)
古館「(教科書は)事実に基づいて作られているということを前提にすればこれだけ証言者が出てきているのできちっと又再度聞き取りをして
その事実を載せるということにすべきだと思いますが」
テレ朝 2007年10月16日-1150沖縄教科書検定問題 沖縄代表団 自民党へ「検定撤回」要求
http://www.youtube.com/watch?v=nyWnF38JTeE
県民大会で実行委員を務めた仲里議長
検定意見意見の撤回
「集団自決の強制」の記述
細田幹事長代理「自民党としても重く受け止める、要望に応えられるよう頑張る」
河村元文部科学大臣「教科書に歴史の事実が書かれていないなら文科大臣に監督指導する責任」
琉球朝日放送
■その他参考関連事項
NHK総合 2009年06月22日 沖縄 慰霊の日特集「“集団自決” 戦後64年の告白~沖縄・渡嘉敷
オークラ出版 反日マスコミの真実2010 ページ118や 小林よしのり ゴーマニズム宣言 「集団自決」NHK捏造番組(サピオ2009 7/22号)など参照
全日本教育組合
琉球新報
レイバーネット日本
一期一会
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最終更新:2023年07月30日 13:34