ギロチン - NIKKEぺでぃあ | ニケペディア

ギロチン Guillotine

製造企業	エリシオン
所属分隊	エクスターナー
使用武器	MG ロンリーフリーダム
二人称	友よ
CV	小清水亜美
BlaBla	世界の「均衡」のために存在する者─

概要

エクスターナー部隊所属のニケ。
思考転換や侵食によりイレギュラーと化したニケの処分任務を担当している。
右目の眼帯を外すことで、特定のエネルギーを消失・無効化させる特殊能力を持つ。
この能力により、対ニケ戦に特化した性能を発揮する。
重度の厨二病を患っており、言動や振る舞いにその影響が色濃く表れている。

片翼の魔王

ギロチンが持つ特殊能力であり、対ニケにおける切り札的存在。
本人いわく「片翼の魔王」が「即死の魔眼」と呼ばれる右目に封印されており、その封印を解くことで能力が発動可能となる。
能力の使用（封印の解除）にはエリシオンCEOであるイングリッドの許可が必要。
これはエクスターナーが中央政府ではなくエリシオン所属であるためである。
許可は事後承認でも可能だが、暴走した場合は極めて危険な能力であるため、無許可での使用および事後承認がなかった場合には廃棄処分が命じられる。
なお、イングリッドはこの能力を単に「目」と呼んでいる。
「片翼の魔王」が発動すると、対象ニケのコアエネルギーを霧散させることができる。
ニケにとってコアは心臓にあたり、エネルギーの消失は脳への供給停止を意味し、致命的なダメージにつながる。
アークテロ事件では、捜索対象であったジャッカルに対してこの能力を使用し、コアエネルギーを消失させて気絶させ、身柄の確保に成功している。
またこの能力はコアのみならず武装のエネルギーにも有効で、ラプラスの武装が侵食により暴走した際には、そのエネルギーを無効化している。

厨二病

重度の厨二病的言動によって、周囲のニケたちをしばしば困惑させている。
一方で、厨二病という概念を知らない・理解できないニケからは素の反応を返されてしまい、恥ずかしさから小声で言い訳やごまかしを口にすることもある。
ギロチンの発言にはさまざまなパロディ・オマージュ・小ネタが含まれており、厨二病的語録は多彩である。
部隊の同僚であるメイデンからはこの厨二病を疎まれており、二人の関係は長らくぎこちない状態にあった。
厨二病の起源
当初、ギロチンは厨二病とは無縁の存在であり、粛々とイレギュラーを処分するニケであった。
しかしある日、ひとりの人間の少女「クロエ」が、イレギュラーを処分するギロチンの姿を目撃する。
その姿に感銘を受けたクロエは、彼女が「即死の魔眼」の持ち主であると信じ、熱狂する。
クロエは重度の厨二病を患っており、同世代の子どもたちと馴染めずに孤立していた。
同じく孤独を抱えていたギロチンは、クロエに共感し、彼女を「厨二病の師」として無二の親友となる。
しかしある日、ギロチンがイレギュラーを処分する際、心の迷いから対応を誤り、クロエが重傷を負ってしまう。
この事件は、後にクロエと再会するまでギロチンの心の中に「鎖」として残ることとなった。

メイデンとの関係

同じエクスターナー部隊に所属するメイデンとは、当初から良好とは言えない関係にあった。
主な原因は、ギロチンの厨二病的言動にメイデンが強い嫌悪感を抱いていたためである。
しかし、イベント「ICE DRAGON SAGA」において、ギロチンがかけがえのない友人を失いかけたこと、そしてメイデンに友人ができることを心から喜んでいたことを知る。
これによりメイデンはギロチンの真意を理解し、二人の関係は確かな絆へと変化した。