出来事(2013)

中央放送局占拠【事件】


コーネリアス一行の生放送中の音楽番組襲撃を皮切りにし、カノッサ機関が中央放送局を占拠、破壊。
全世界の電波をジャックした後にコーネリアスの演説が行われ、彼の恐ろしい野望と思想が全国に拡散した事件である。
有志が中央放送局の奪還に成功するも、そのい衝撃は新聞の見出しを飾った。中央放送局付近では謎の揺れや濃紫の柱、超高密な魔力が目撃されている。
2年前の≪R.I.P.≫を踏襲したようなやり口であり、より各国のカノッサ対策は強固になるであろう。以下、コーネリアスの演説を取り上げる。


〝水の国・首都列車占拠テロ〟【事件】


1月25日夜、水の国首都中央を走る貨客列車が"能力者"によって襲撃される事件が起きる。
列車は激しい攻撃で横転・脱線し中央のターミナルを目前に街中で大破
その後能力者は幾人かで列車を占拠し、内部にいる客員立ちを人質として捕縛
彼らの解放を望むのならば我々を倒してみろ、という宣戦布告をする。
タイムリミットは翌日26日の夜、恐怖の一夜が幕を明ける。

警官隊や自警団員たちが手も足も出ない程に強力な主犯格の能力者を前に
UNITED TRIGGERを含む人質を救出することを目的とした正義の能力者たちが名乗りを上げる。
26日の夜、タイムリミットを目前に能力者同士の激戦が列車付近で繰り広げられた。
最終的に主犯格の男P/Rが撃破され、占拠をしていた能力者たちも次々に倒されると
列車を「飛ばす」ことで人質を救出した正義側能力者たちの活躍により事件は終焉を迎える。
水の国は地獄の一夜が明け歓喜に包まれた。

また、正義側能力者の一人ジャンクちゃんの所属する新生組織が率いる
リングホルンという船が救出の際活躍し、新たな正義の息吹を予感させた。

尚、P/R自身は最後まで自分の正体を名乗らなかったので今回の襲撃の意図は不明である。
しかし列車占拠に参加していたのは"カノッサ機関"の能力者達であるらしいことも判明しており
突発的な能力者によるテロ、というよりも組織だったなにかの"作戦"であった可能性もあるという。


〝ミール・シュタイン宝玉争奪戦【大規模戦闘】


【ストーリー】

水の国の中心部に位置する近代都市〝ミール・シュタイン〟
過去数回、カノッサ機関に襲撃された事がある場所だ―――。
そのミール・シュタインに突如〝翠瀑の宝玉〟と呼ばれる宝玉が出現し、四散した
自警団は直ぐに四散した〝翠瀑の宝玉〟の欠片を収拾する事を指示したが、既に時は遅く
情報を入手した〝創世戦団〟の一員が宝玉を回収しようとミール・シュタインへと現れた
時を同じくしてカノッサもまた、宝玉を狙いミール・シュタインへと姿を現す―――。

さらに、その中に属さない〝第四の勢力〟の影もまた―――感じられ………。
様々な組織、そして思惑が交差する中、ミール・シュタインを舞台に異能者達が各地で激突する。

【戦闘結果】

四つに分かれた宝玉の欠片を巡って〝UNITED TRIGGER〟、〝創世戦団〟、〝カノッサ機関〟
〝大神研究所〟そしてフリーで参戦した八攫 柊それぞれが各地で激突した
凄まじい激戦の結果、【カノッサ機関:1 UNITED TRIGGER:2 八攫 柊:1】という結果に終わった
戦いの最中には〝白装束の集団〟の姿も確認されているが詳細は不明である。
そしてその裏で、今回の騒動を巻き起こしたカノッサ機関NO.17スワンプマンと〝金獅子〟シェン・ロンド
この二人による死闘が繰り広げられ、カノッサ機関旧水の国支部から何かが持ち出されたという情報がある。

〝ディネム山脈〟防衛戦【大規模戦闘】


【ストーリー・作戦概要】
度重なる戦いにおいて戦力の半分以上を消耗した創世戦団
後が無くなった彼らは―――戦いの始まりの地〝夜の国〟にて最後の戦いを始めようとしていた
まず始めの戦場となるのは首都〝ルルーメン〟から数十km離れた場所に存在する〝ディネム山脈〟
そこに創世戦団の大規模部隊が首都に向けて進軍を開始した。
自警団及び夜の国政府はただちにディネム山脈に防衛線を配備し、敵を迎撃せんとする
防衛線においては能力者達にも参戦を依頼し、ここで完膚なきまでに叩こうという心算だ。

だが―――その戦場において〝カノッサ機関〟もまた、漁夫の利を狙い暗躍していた。

戦場では巨大な兵器の存在も確認されている、留意されたし

【戦闘結果】
現れた巨大兵器は撃破され、幹部のジャイロ・テンペストも撃破されモルドレッド・ガーベインは拘束された―――しかし
まるで機を待ち望んでいたかのように創世戦団の最終決戦兵器〝魔導要塞 ジェネシス〟が山脈を割って現れる
そして主砲エーデンベルクを以って、一瞬で城塞を無力化するとそのまま首都へ向けて移動を開始するのだった
自警団勢力は一時的に撤退を余儀なくされてしまい、戦力も大きく減少した。

さらに戦場で暗躍していたカノッサ機関の刺客の一人を拘束するが、謎の記憶障害を起こし機関の目的は分からずじまいとなった。


〝魔導要塞 ジェネシス〟攻略戦【大規模戦闘】


【ストーリー・作戦概要】
〝ディネム山脈〟での戦いの最後に突如として現れた創世戦団の最終兵器〝魔導要塞 ジェネシス〟
それは自警団の必死の応戦もむなしく夜の国の大地をつき進み
ついに首都〝ルルーメン〟の目前、〝ナゲル平原〟まで迫っていた―――。
自警団は起死回生の為に、全軍を要塞へと前進させその隙に能力者達を要塞へと送り込むという
捨て身の策に転じるのだった、狙いは内部からの破壊………戦いは佳境を迎えようとしていた。

【ターゲット】
≪〝魔導要塞 ジェネシス〟≫
創世戦団が所有する最終決戦兵器で超巨大移動要塞型兵器。
全高2000m強というとんでもない大きさに加えて凄まじい火器の搭載により圧倒的な殲滅力を持つ
さらに前面にはエーデンベルクの槍の小型化された主砲も搭載されている。
今作戦の目的は自警団の総攻撃に紛れジェネシス内部に潜入し動力炉を破壊するというモノである
極めて危険を伴うミッションな為政府は依頼金としては異例の1000万が支払われた。

【作戦結果】
能力者達の活躍によって創世戦団の幹部、十二使徒はその大半が倒されそして動力炉も破壊された。
その隙に一斉攻撃をかける自警団―――ついに創世戦団の最終決戦兵器は破壊され構成員のほとんども戦死、拘束された。
これで創世戦団も終焉を迎えるだろう………だが
戦団長である〝暴帝 ミーメ〟は最後まで現れず、そして………陰で暗躍していた者たちの影も一層濃くなった。


〝ダム・市立庭園・下水管・観光地損壊事故〟【事件】

“Son of the Seiren”
――To be, or not to be: that is the question.
水の国のベッドタウン、プシュケに対し生物兵器を隠したとの情報が各組織に伝えられる。  目覚めなさい
情報をリークした何者かはカノッサに対してはその回収を、UTや自警団に対しては破壊を依頼した。                                 目覚めなさい
仕掛けられた四つの内、破壊されずにすんだのは一つ。それもカノッサではなく、仕掛け人達の手で回収される。       目覚めなさい
世にも、依頼された者たちにとっても何の益も損も無く終わった事件は、次第に誰からの記憶からも薄れていった。                                                              目覚めなさい

〝貿易都市カンバラ占拠〟【事件】


【〝ストーリー〟】
〝魔導要塞 ジェネシス〟の陥落から数週間、人々の記憶から創世戦団の脅威が薄れ始めた頃
唐突に―――〝暴帝〟は現れた。
夜の国の巨大貿易都市〝日の堕ちぬ都 カンデラ〟………そこに単身で姿を現したのだ
そして防衛戦力を一瞬で無力化すると、都市の中心部にある巨大な貿易タワーへと立て籠もるのだった
ただじっと〝暴帝〟は、〝戦士たち〟が到着するのを待つかのように動かない………果たしてその真意は


―――そして、様々な事件の裏で暗躍していた〝あの男〟も、遂に動き出そうとしていた

       ≪〝さぁて―――素晴らしき新世界で、宴の始まりだ。≫

【結末】
凄まじい激戦の後―――最終的にミーメは討伐隊の五人に敗北し、だが最後はどこか清々しいような表情で〝後〟を託して倒された
これで創世戦団も完全に終焉し、一つの脅威が去った………かに思われたが

気を見計らったように新たなる〝六罪王〟レギンが現れ同時に出現したカノッサの大舞台によりカンデラは瞬く間に制圧、ミーメの肉体も回収されてしまう
全てがこの〝レギン〟の思惑通りに動いたかのような結末―――世界はまた新たな混沌の脅威に直面した。

〝エルモ永久凍土融解〟【事件】


【ストーリー】
夜の国のさらに北部にあるエルモ永久凍土―――数百年に渡り凍りついたままの地帯だ
その永久凍土へ、強大な炎属性の〝宝玉〟が分割して放たれた―――。このままでは凍土は全て融解してしまい
夜の国の生態系に多大なる影響を及ぼす恐れがあるため、夜の国政府は直ちに自警団及び〝UNITED TRIGGER〟に宝玉の回収、又は破壊を要請した。
だが今回の騒動はその〝前日に起きた事件〟と関連があるようで永久零度にはカノッサ機関、そして新たなる六罪王〝レギン〟も姿を現す。
そして宝玉の強大な力を手に入れようと様々な勢力の参戦も予想され―――宝玉の欠片を巡って激戦が繰り広げられようとしていた。

【ターゲット】

≪〝創炎の宝玉〟≫
強大な炎属性の宝玉、創造性を孕んだ炎の力を持っており所持者により炎の性質が変化する
ミールシュタインの翠瀑の宝玉と同様に分裂して永久凍土の各所に拡散してしまっている。
それにより永久凍土が溶け出し、非常に不安定な状態になってしまっている。

【結果】
結果的に参戦した能力者の活躍で凍土の融解は40%にとどまったが、それでも大きなダメージを生態系に与える結果となった
宝玉の欠片はカノッサ、フリーの能力者、UNITED TRIGGERなど様々な勢力に9つの欠片として拡散した。
そして記号―――凍土地下の遺跡では何かが解放された形跡が残っており、さらにレギンは〝次なる戦場は首都ルルーメン〟と言い残し立ち去った。

〝夜の国首都・ルルーメン襲撃〟【事件】


貿易都市カンバラを占拠、そしてエルモ永久凍土を融解させた六罪王レギンの次の目標は首都ルルーメンであった
巨大な空中輸送船と無数の兵器と兵士を伴って現れたレギンは一瞬にして首都の防衛戦力を殲滅し中心部にある〝アルコーン大聖堂〟へと立て籠もる
さらに街中では機関員が逃げ遅れた住民を次々と連れ去っていき業火に燃えるルルーメンはまさに地獄絵図と化してしまった
そこへ複数の能力者が駆け付ける、駆け付けた能力者は機関の主要戦力を叩くため〝アルコーン大聖堂〟そして〝レールステーション〟へと向かう
そしてアルコーン大聖堂へ向かった能力者達はそこで破壊活動を行う新たなNO.2、アベルと交戦に入る。
アベルの凄まじい破壊衝動を退けた能力者だったが、そこに大聖堂地下での作業を終えた今回の首謀者である六罪王、〝魔縁の蛇王〟レギンが現れる
レギンはそのままアベルを回収し、拉致された約3000人もの人々と共に北の空へと消えていった。
傷ついた街中には―――どこからか大きな〝鐘の音〟が鳴り響き、エルモ大聖堂と同様に〝ナニカが解放された気配〟が感じられた。

〝幻影城人質奪還作戦〟【大規模作戦】


ルルーメンから連れ去られた約3000人の人々を救出する為、自警団とラインアーク財団は夜の国におけるカノッサ機関の拠点の一つ〝幻影城〟を襲撃する作戦を決行、待ち受けていた機関員達と激しい交戦になるが無事人質の救出に成功する。
しかし、何故かその場には2000人の人々しかおらず、残りの1000人は行方知れずとなったままであった…。
一方幻影城の地下深淵部では六罪王〝魔縁の蛇王〟レギンと二人の能力者の間で戦闘となり〝暴帝ミーメ〟の残留思念の助けもあり辛くもレギンを退けるが
直後に再び今までと同じような次元振動が発生し………深淵部のさらに奥、謎の異界との扉が開かれる。
そして手傷は負ったものの未だ健在のレギンが現れ、異界で精錬されていたアベルを引き連れてその場を去って行った
闘いには勝利したと言えるが………未だレギンの思惑通りに進んでいる可能性がある………そして戦場では〝赤髪の男〟の姿も確認され………戦いのさらなる激化を予感させた。

〝雷の国『セードムシティ』攻略戦〟【事件】


RAGNAROK LABORATORY率いるカノッサ機関の軍勢1000人が、雷の国の地方都市『セードムシティ』を襲撃。街の占拠を図る事態が発生する
雷の国では、すぐさま軍・現地警察・有志の協力者を伴い、機関へと反撃を開始するが、この時RAGNAROK LABORATORYが用意した新たな兵器によって、奇襲の優勢を最後まで維持され、『セードムシティ』の奪還に失敗してしまう
やむを得ず、住民を率いて国軍は撤退する事になり、『セードムシティ』は機関の占領下に入る事になる
『セードムシティ』市民40000人のうち、8000人が脱出、2000人が死亡し、残る30000人は機関の管理下の元、『セードムシティ』に閉じ込められる事になってしまった

〝昼の国 首都グランツ市街戦〟【事件】


カノッサ機関構成員、カニバディールが率いる盗賊団スクラップズ主導の爆弾テロ事件、およびそれに伴う市街戦。
昼の国の資産家、デズモンド・ゴルドー企画の施設無料開放による混雑時を狙っての襲撃だった。
六罪王レギン特性の爆薬、『RB-コバルト・ボマー』によって市内は大混乱となる。

しかし、有志の能力者たちが駆け付け、襲撃者らは撃退される。被害は最小限で抑えられた。
だが、『スクラップズ』は目的であったデズモンド・ゴルドーの隠し財産強奪に成功。後の波乱も予想される。

〝シレーナ島襲撃作戦〟【大規模戦闘】


ルルーメン国際学術会議襲撃事件の被害者にして現在行方を眩ませているガルボ博士の偵察用アンドロイドがシレーナ島へと移動するコーネリアスを目撃。
シレーナ島が機関のアジトとの情報を得たガルボ博士は、交流がありコーネリアスに恨みを持つジャッキーをメッセンジャーに指名し有志を集め襲撃。
ガルボ博士による大量のアンドロイドによりシレーナ島内の9割の機関兵は死亡し、有志の奮闘と宝玉の暴走によりコーネリアスは死亡。
作戦は成功に終わりアジトは壊滅したもののアンドロイドの殆どが大破し、ジャッキーと有志の一人ギア・ボックスが死亡。犠牲の大きい戦いとなった。

〝GIFT来襲 フルーソ侵攻〟【事件】


「貴様等の絶望は、まだ終わらない―――。」そうとだけ書かれた手紙とUSBメモリが、水の国政府に届いた封筒に入っていた。
差出人の名前はGIFT総司令官ユピテル。一見唯の悪戯かと思われたが、USB内の動画を見た議員達が騒然とする。
―――金色の衣装に身を包んだ男、その後ろには1,000人を超える武装兵。語られた内容も相まって、政府はこの侵攻予告を本物と判断。
軍・警察・自警団だけではまだ足りないと念を押し、国家の精鋭部隊「SCARLET」を創設。
更にSCARLETは侵攻予告をネット上に音声のみ公開、更なる強者を募集し戦力増強を図り謎の組織「GIFT」との衝突に備えた。
しかしGIFT側の作戦により兵は難なくフルーソに侵入、激しい戦闘が起こりフルーソ市内は破壊されるが、SCARLET(と集めた有志)は予想以上の活躍を見せる。
最後はユピテルが死に際に放った「裁きの雨」が無差別に水の国市民に襲いかかり、カノッサのテロを大幅に超える被害を受けた。
しかしながらユピテルは死亡、総司令官を失ったGIFTは活動停止……かと思われたが、実はそもそもGIFTには総司令官などいなかった―――

〝貿易都市カンバラ〟奪還作戦【大規模戦闘】


カノッサ機関の最高幹部、〝六罪王〟が一柱、〝魔縁の蛇王〟レギンによって占拠され、カノッサの拠点となっていた貿易都市カンバラ
〝幻影城〟の一件で勢いに乗った自警団及び夜の国勢力は夜の国からカノッサ機関を排除するために一気に攻勢に出て、カンバラへと突入した

駐在していた機関の軍勢と凄まじい乱戦になるが、現在世界規模において敗走が続いている機関は徐々に押され始め
指揮官であるレギンが待ち構えていた都市中央の施設に有志の能力者を中心とした精鋭部隊が突入し、一気に機関の軍勢は瓦解し始める
さらに指揮官であるレギンも能力者の手によって撤退した事が伝わると他の機関員も一斉に撤退を始め、〝貿易都市カンバラ〟奪還作戦は成功した
しかし、依然として1000人の行方不明者は発見されず………何かを予感させる幕引きとなった。

〝ミクタム研究所〟制圧作戦【大規模戦闘】


貿易都市カンバラを奪還したことにより夜の国における機関の勢いは大きく削がれ、夜の国連合軍はその機を逃さぬよう総攻撃をしかけた
目標はカノッサ機関夜の国侵攻軍の最後の砦、夜の国西端〝エスライン湖〟に存在する〝ミクタム研究所〟だ

カンバラ奪還時と同様の作戦で総力戦を挑む自警団だが、最後の拠点を守る為か機関の抵抗も凄まじく泥沼の戦いへと入っていく
だが能力者の活躍によってナンバーズ・No.09 ジェスター・M.Mを始めとする機関の精鋭を退ける事に成功する
しかしその直後、研究所の格納庫の地下から巨大な空中戦艦〝ネビリム〟が浮上し、同時に研究所を自爆させ機関は撤退していく
この戦い自体、この〝ネビリム〟起動までの時間稼ぎだったという事であり―――完成した戦艦によってまた新たな〝戦い〟が生まれる事を予感させた

〝死夜計画〟【事件】


様々な形で夜の国への攻撃を続けてきた〝六罪王・レギン〟………この魔人の最終計画が遂に発動する
ミクタム研究所で開発されていた〝飛行空母ネビリム〟によって再び首都ルルーメンに降り立ち、圧倒的な破壊を展開する傍ら
自身はルルーメン中央、連邦タワーの頂上にて、〝次元接続素体・始まりの巨人アイン〟を用いて夜の国上空に次元の〝孔〟を出現させる
さらに以前の戦いで拉致した1000人の人々を使って〝死への欲動/デストルドー〟を具現化させ、各地で開けてきた〝門〟と接続し
ルルーメン上空を完全な〝冥府〟の入り口とさせ、そのまま夜の国、そして世界を飲み込もうとし、駆けつけた能力者たちと命運をかけた総力戦が始まる。

最終的にコアとなっていた〝アベル〟を取り除かれ、機能を停止しかけた〝始まりの巨人〟を自らの肉体と同化させる事によって再び起動
夜の国全体を巨大な〝冥府の孔〟へと変貌させようとするが、能力者たちの全霊の一撃を全てその身に受け
〝始まりの巨人〟が破壊された事によって生じた次元の〝孔〟に叩きこまれ、そのまま次元の狭間に吸い込まれ、姿を消した。

これにより機関の軍勢も指揮官を失った事により撤退………夜の国における長きに渡る戦乱はようやく安息を迎えたのだった――――。

ここまで斃れた全ての者への弔いと、戦った全ての者への祝福の光に包まれながら。

〝〝M.N.U国境要塞〟襲撃〟【事件】


工業や軍事産業などで近年目覚ましい発展を遂げた新興国〝鉄の国〟その北端に存在する巨大な要塞〝M.N.U国境要塞
この要塞に保管されている長距離弾道兵器〝アイアン・イーグル〟を狙って〝GIFT〟の一軍が襲撃を企てた。
互いに最新鋭の兵器を扱う組織であり戦いは壮絶を極めたが、有志で参加した能力者や自警団の活躍もありなんとか退ける
だが防衛対象であった〝アイアン・イーグル〟は、リーダー格である〝W/ダブル〟と呼ばれる人物により奪取されてしまった。

去り際の『W/ダブル』の言葉から今後も鉄の国を狙ったテロが起こることを予感させた。
そして軍事の要であった国境要塞へのダメージ、〝アイアン・イーグル〟の奪取により鉄の国の軍事拡張に歯止めがかかった。

〝雷の国『ブレザシティ』攻略戦〟【事件】


『セードムシティ』を占拠したカノッサ機関の部隊が、対『セードムシティ』用の軍事拠点を設置された近隣の都市『ブレザシティ』へと攻撃を掛けた
改造生物を主体とした陽動部隊に紛れ、『ブレザシティ』内の対空兵装を少数で攻略・無力化し、空からの攻撃によって壊滅させる事を狙って、雷の国国軍の手配した能力者たちとの戦闘が発生する
都市の兵装の約半数が無力化されるものの、能力者の手によって侵入した機関の能力者は撃退され、空からの攻撃を防ぐ事に成功し、『ブレザシティ』は壊滅を免れた

〝〝GIFT―――貿易街アヴェレイ襲撃〟【事件】


国境要塞襲撃事件から数週間が経ち、未だ傷跡の癒えない要塞の補給や支援などで大規模なトレーラーキャラバンが向かった
その道中、森林に囲まれた〝貿易街アヴェレイ〟にて一時的な休息を取っていたキャラバンを再びGIFTが強襲する。
結果から言えばキャラバンのほとんどは壊滅し、貿易街も少なからずのダメージを被ってしまった
補給もままならず、国境要塞付近は予断をゆるさない緊迫状態が続く事となってしまった。


〝レイリスフィード学園・極秘調査〟【探索】

『無能力者派』を教育理念とするレイリスフィード学園。その特殊な校風に目を付けられたのか、最近になって〝GIFT〟が不良グループのひとつと接触を持ったという噂が流れ始める。GIFTを追う過程でその情報を掴んだ自警団は、密かに学園側へ校内調査の打診を行った。
学園の運営上大事になるのは避けたい。だが生徒が本当にテロ組織と繋がってしまったのなら、可及的速やかに対応しなければならない。
学園長はその両方の意図を汲み、生徒やその親、教員達にその詳細を悟られない範囲内で、という条件付きで調査要請を受領する。
これを受けた自警団は、仮に戦闘に縺れ込んでも速やかに対応できるよう、自警団及びSCARLETの精鋭と市井の強力な能力者を合わせて特別調査隊を結成。
近く開催される『学園祭』の賑わいを隠れ蓑にして、学園内へ本当にGIFTの手が伸びているのか否かを確かめるための極秘調査が行われる―――。
(※長くなってしまったため、詳しい内容は別ページに移動しました。こちらのページへどうぞ)

リリア関連イベント

かつての六罪王、半魔リリアに関するイベントをまとめたもの。
約半年に亘る内容であるため、詳細は是非とも該当ページをご参照頂きたい。

〝鉄の国・アビス平原襲撃〟【事件】

鉄の国の東部に広がっている広大な平原地帯、〝アビス平原〟―――GIFTの三回目の目標はそこであった
軍の小規模駐屯地と旅人のキャンプ地、遺跡群以外には特に何もないこの平原を狙うGIFTの真意は不明であったが
展開している部隊はそれなりの規模であり、直ぐに首都へと増援要請が出され、正規軍の増援部隊と義勇軍が駆けつけた。

結果的に鉄の国軍が勝利し、GIFTのリーダー格の一人を討つ事も出来て初めて勝利と言える勝利を達成した事になるが
その裏で―――大きな何かが胎動していた。

〝昼の国・炎獅子アリギエ討伐依頼〟【クエスト】

宗教都市ゼン=カイマに出現した、炎を纏った巨大な獅子を討伐するクエスト。
アリギエは体高6メートル、全長9メートルにもなり、また人語を理解する化物。
皮は木に擦るだけで火がつき、たてがみは永久に消えない明かりとして珍重され
一部地域では神獣や伝説上の生き物として扱われる存在でもある。

依頼主は同都市の老司祭。討伐には三名の勇者が名乗りを上げ、苦戦しつつも討伐は成功。
アリギエの最後は爆炎に包まれるという盛大なものであった。
またこの依頼ではゼン=カイマの第三近衛騎士団も登場し、団長フレデリックの名も公になった。

〝風の国・恐水鳥テナー討伐依頼〟【クエスト】

風の国・草原地帯深部の湖沼池に出現した、巨大な人喰い水鳥テナーを討伐する任務。
テナーは頭頂から尾羽根までは30メートル、翼を開けば25メートルという凄まじい巨体をほこり
その鳴き声は唄と称せるほどの美麗さを持ち、また水を操る能力を保有していた。

が、往年の姿は既に無く、ぬるま湯のような湖に大量に棲息する寄生虫に全身を蝕まれ
自我すらも無い状態だった。最終的に飛空艇シルフに乗り込んだ五名の手によってテナーは寄生虫ごと打ち払われたが
その去り際、湖の向かい岸で戦闘の始終を撮っていたらしい人影が目撃されている。

〝砂の国・砂竜ハビギス討伐依頼〟【クエスト】

砂の国第13国境警備団。依頼主の名であると同時に、この依頼で最も不可解な存在である。
依頼の内容は国境付近にて暴れ始めた砂竜ハビギスを倒すのに力を貸してほしいというものであり
急遽駆けつけた二名により砂竜は無事討伐され、その後の報酬も支払われた。

しかし後に誰がどう調べても第13国境警備団などという部署は存在せず
また当時姿を見せたライトブルーの髪に藤色の瞳をした女隊長も誰一人知らぬ存ぜぬといった
不可解な最後を見せた一件である。余談だが、ハビギスという名は本編では登場していない。

〝櫻の国・折鶴愛し姫退治依頼〟【クエスト】

櫻の国のある土地に妖怪の屋敷が出現し、周囲の村々に生贄を要求し始めた。
時の地方領主、貫行行の依頼によってその妖怪を退治しに向かう一行だったが
人の敵ともそうでないとも言われ、百鬼夜行を操る折鶴橋姫の前に様々な疑念が広がっていく。

折しもこの依頼にはかつてアリギエ討伐で名を挙げたフレデリック・シャリエールと騎士団も先行しており
〝露払い〟の後、五名の勇士たちの戦いの最中にも登場した。
また、その際に橋姫を庇い立てした長尾銀狼を『所詮はケダモノ』と一槍のもとに伏している。

最終的に鬼としての姿を見せた折鶴童子は右腕を失いつつも生贄の要求の真偽には言及すらせず
銀狼を匿うかのようにして姿を消した。形式としては、退治には成功したのである。
だが生贄の要求についてや、フレデリックの一見して論の通った暴挙など、不審な点の多い一件であった。

〝鉄の国・首都アブサス襲撃〟【事件】

依然として侵攻の手を緩めないGIFTは、ついに鉄の国の首都である〝黒鉄の都アブサス〟へと矛先を向ける
襲撃が行われたのは、鉄の国で開かれる国際サミットが間近に迫った祝日の日であり
警備の為に配置されていた鉄の国軍、そして有志で召集された義勇軍と激しい衝突が行われ
かなりの被害は出たものの、最終的に鉄の国側がGIFTを退け、鉄の国政府は自国の防衛力を世界へとアピールするとともに
後日行われるサミットについても開催する旨を発表した。

〝鉄の国・弾道兵器発射阻止〟【事件】

〝首都アブサス〟襲撃から数週間―――鉄の国ではついに各国の要人を招いた国際サミットが開かれようとしていた………。
〝GIFT〟の度重なる攻撃に対しても屈しないという強い軍事力それをを知らしめたい狙いがあるようだが、〝GIFT〟が黙って見過ごすはずもなかった。
首都の軍本部へと送られた一通の電子メール、その中には
『国際サミット会場へと長距離弾道兵器〝アイアン・イーグル〟を撃ち込む止めたければ我らが拠点、〝ノヴァル城〟へと来るが良い―――。』
と書かれており、鉄の国の軍事要塞から奪い去った弾道兵器を最悪のタイミングで使用する事とさらに自ら自軍のアジトを教えるという挑発的な内容でもあった。
鉄の国軍上層部は直ぐに〝ノヴァル城〟があるとされる座標へと送る部隊を招集し、その中に民間から募集した義勇軍も組み込んだ。
罠の可能性も踏まえ、軍本体はサミットが行われる施設の防衛へと回し万全の状態でGIFTを迎え撃つ。
そしてノヴァル城に派遣された部隊の活躍もあり、GIFTの軍勢を鎮圧、そして弾道兵器アイアン・イーグルも回収に成功した。
ついにGIFTに致命的なダメージを与えたと政府は発表したが、未だGIFTの鉄の国侵攻軍の幹部達は発見されておらず、一抹の不安を残す結果となった。

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最終更新:2014年06月01日 14:10