夢獣バク
パラメータ
出現章 | 新7章 | 性別 | 無 |
属性 | 風 | HP | 237-251 |
クラス | ★★★★ | 攻撃 | 46-49 |
種族 | 幻獣 | 素早さ | 59-62 |
EX(ルーレット) | ばくすい→ばくばくすい | ||
入手方法 | バク+夢獣のしっぽ | ||
CPU対戦時アイテム | 夢獣のしっぽ(レア) |
成長パターン
+ | HP |
+ | 攻撃 |
+ | 素早さ |
初期コマンド
# | ★ | ★★ | ★★★ | ★★★★ |
1 | バクから継承 | まどろんでいる | ねむる | ねむる |
2 | ねむる | ねむる | ねむる | |
3 | ねむる | ゆめくい | ゆめくい | |
4 | ためる | ためる | ゆめくい | |
5 | ためる | ためる | ばくび | |
6 | ばくび | ばくび | ばくび |
覚える技
-
単体選択攻撃
- こうげき
- こうげき!
- ゆめくい
- ランダム攻撃
- 全体攻撃
- 防御
- 回復
- 強化
- 召喚
-
異常
- ばくび
- ねむる
- EX増減
-
コマンドパワー増減
- ためる
- ★→★★
- ★★→★★★
- ★★★→★★★★
- 技変化
-
無効
- まどろんでいる
夢獣バク 出現条件
- クラス合計 10~12
クラスチェンジ派生
解説
とにかく、眠りに特化したモンスター。
-
【ねむる】は、文字通り自分が眠る無分類技。
- そのままではデメリットにしかならないが、このモンスターの特性により重要な技となる。
- 【シャボン・バリア・グラン】や【ケラクズ】適用下でも眠り状態になる。(勿論、眠り中に【ケラクズ】を使うと起こされる)
-
【ゆめくい】は、眠っている全相手モンスターに倍率200%で攻撃し、与えたダメージの合計の60%だけ自分のHPを回復する無属性・無分類技。
同時に、自分以外の眠っている味方からは、眠りを含む状態異常を全て回復し、バクの攻撃力の200%だけHPを回復する。-
無分類(物理・魔法・ブレスのいずれにも該当しない)の攻撃技のため、妨害を受けにくい。
眠り状態と言う面倒な条件があるだけあり、攻防そしてサポートまで揃った強力な技になっている。 -
自分自身への回復はドレイン判定となっており、アンデッド族に与えたダメージは回復量の対象外となる。
一方、味方への回復はドレインとは無関係となっていて、またアンデッド族の回復も可能となっている。
ちなみに味方が眠り状態であれば敵側が眠っていなくても回復は行われるため、【ガープの物理法則】や【モスコミューズ】などと相性はいいかもしれない。 -
攻撃部分をかばう事は可能。
かばうモンスターは必然的に起きているモンスターとなるため、かばわれると攻撃は完全に防がれてしまう。
-
無分類(物理・魔法・ブレスのいずれにも該当しない)の攻撃技のため、妨害を受けにくい。
- 【ばくび】は、自分以外の敵味方を中確率で眠らせるブレス技。
-
EX・超EX技は【ばくび】と似たような技だが、こちらは自分自身も含む敵味方全員を高確率で眠らせる。
- いずれも確率が絡み、【ばくび】→通常EX→超EXの順で眠らせる確率も高くなる。
- これらの場合は【シャボン・バリア・グラン】や【ケラクズ】適用下だと、自分や味方は眠り状態にならなくなる。
そしてこのモンスターの最大の特徴が、自分が眠り状態だと眠ったまま【ゆめくい】を繰り出すと言う特性にある。
所持しているコマンドの内容に関わらず【ゆめくい】を使用してくれる。
これを活かす場合、【ばくび】では自分が効果の対象外であり、EX技も肝心の自分が眠らない事があるので、【ねむる】を何枠か入れておくのも良い。
しかし、相手を眠らす前に自分が眠ってしまう可能性も否定できない。
その場合は、舞将アゲハやパイレーツ・ヴィラなど、眠りを与える技を覚えるモンスターに催眠役を任せるのも、一つの手である。
その他、眠り状態のオート【ゆめくい】ではなく、通常コマンドの育成で自分は眠らない【ゆめくい】型にする手もある。
眠り状態で繰り出す【ゆめくい】は技名表示はないが、コマンドから使用する【ゆめくい】との違いは全く無い。
また、進化前のバクの場合においても、攻撃や回復の倍率は全て【ゆめくい】と同じとなっている。(アプリ版検証)
由来
夢を食うと言う伝説の動物「獏」。
熊の胴体、トラの足、牛の尾、ゾウの鼻、サイの目、猪の牙をもつという。
元は鉄や銅を食う怪物といわれているが、オレカでは日本で発生した「夢を喰う」と言う伝承が採用されている。
実在する奇蹄目バク科の生物「バク」は、この伝説上の「獏」が名前の由来とされる。
英語では伝説上の獏は「Baku」、実在のバクは「Tapir」と区別されるが、海外版オレカバトルでは「Dream Beast Tapir」と混同されている。
【ばくび】は「獏」+「あくび」、【ばくすい】は「獏」+「爆睡」を掛けた言葉だろう。
【ばくばくすい】は夢を喰うバクのための技だとすると、盛んに物を食べる事を表す擬態語の「バクバク」も掛けてあるのだと思われる。
コマンドサンプル(【ばくび】+【ゆめくい】型・コマンド潜在)
# | ★ | ★★ | ★★★ | ★★★★ |
1 | まどろんでいる | まどろんでいる | まどろんでいる | ゆめくい |
2 | ★→★★ | こうげき or ためる | まどろんでいる | ゆめくい |
3 | ★→★★ | ★★→★★★ | ★★★→★★★★ | ばくび |
4 | ★→★★ | ★★→★★★ | ★★★→★★★★ | ばくび |
5 | ★→★★ | ★★→★★★ | ★★★→★★★★ | ばくび |
6 | ★→★★ | ★★→★★★ | ★★★→★★★★ | ばくび |
これで全リールのキャパシティを使い切っている。
3リールの【まどろんでいる】入れは初期リールの関係でアーケード版では非常に困難。
【ゆめくい】は【ばくび】よりコストが軽いので4リール目での配分は自由にできる。
# | ★ | ★★ | ★★★ | ★★★★ |
1 | (省略) | こうげき | (省略) | |
2 | こうげき | |||
3 | ゆめくい | |||
4 | ★★★→★★★★ | |||
5 | ★★★→★★★★ | |||
6 | ★★★→★★★★ |
3リールの【まどろんでいる】入れをしない場合、このリール構成が限界。
# | ★ | ★★ | ★★★ | ★★★★ |
1 | (省略) | ゆめくい | (省略) | |
2 | ゆめくい | |||
3 | ゆめくい | |||
4 | ゆめくい | |||
5 | ばくび | |||
6 | ばくび |
【ばくび】を2つ以下の配置にする場合は3リールで止めるのが望ましい。
# | ★ | ★★ | ★★★ | ★★★★ |
1 | (省略) | こうげき! | ||
2 | ばくび | |||
3 | ばくび | |||
4 | ばくび | |||
5 | ばくび | |||
6 | ばくび |
4リール目に【ばくび】を5つ入れてしまうと、残る一箇所には【こうげき!】までしか入らず、【ねむる】を入れられなかった。
そのため、夢獣バクの強みである眠り状態中の【ゆめくい】を活かすことが出来ないうえに、【こうげき!】で相手を起こしてしまう危険性もある。
「【七十二変化の術】で使う」などの理由がない場合は上のコマンドのように【ばくび】の数を減らして【ゆめくい】でバランスを取るのが最適だろう。