解説
そのコマンドが選択されると、そのモンスターは何も行動をしない。
基本は無駄な行動となるが、相手のEXゲージの上昇を抑えたりすることができるので、
ダメージの低い【こうげき】などよりも優先させて採用されることもあるだろう。
だが、あまり【ミス】を引いてしまうと窮地に追いやられることもあるので対人戦などでは要注意。
第1章まではバリエーションが少なかったが、第2章から様々なミスの名前が増えた。
モンスターによってはそれ専用のアクションをするので、
興味ある人はいろいろと見てみるといいかもしれない。
一見すると全部同じ行動しないコマンドのようだが、【ミス】にはクリオネのEXで止まりやすくなる、召喚士キカと霊媒師キキカの【獣降ろし】【神降ろし】系統で変身中に【解除】に変わるなどのデメリットがある。
一方で、シルフのEXで【★→★★】系統に変更できる、ヤタガラスの【勝利の吉兆】で他の技に置き換えることができるなど、メリットも存在する。
ところで、少数ではあるが、【ミス】と【ミス】に相当する技を同時に覚えられるモンスターが存在する。
序章の一部のモンスターとその進化系(デメラ系統、ウサミコ以外のウサミコ系統、破戒僧キク系統、死神モート系統)がそれにあたる。
また、多くのドラゴンと一部のモンスター(ドラキュラなど)はクラスチェンジ前後で異なる【ミス】系の技を覚えるので、結果的に2種以上の【ミス】技を覚えさせることが可能である。
これらのモンスターに【ミス】を採用する時には【ミス】かそれ以外の【ミス】技か、という選択をすることができる。
前述のとおり影響範囲はごく僅かな上、メリットにもデメリットにもなりうるため拘らないプレイヤーは多いが、シルフ、召喚士キカ、霊媒師キキカ、ヤタガラスを使う人は気にしてみてもよいだろう。
また、【ミス】を覚えないモンスターでも、ほぼ全てのモンスターに【ミス】用のモーションが用意されている。
EX技を失敗させれば【ミス】を発動させる事ができるほか、暗闇状態などで技が失敗した場合も同じモーションを取るので、
モーションを見てみたい人は試してみよう。
名前(50音順) | 使用者 | モーション |
---|---|---|
浮いている | ウィル・オ・ウィスプ | × |
うかんでいる | ソラクジラ | × |
うごめいている | 崩星竜ブラックドラゴン | × |
うずまいている | 永劫竜ウロボロス | × |
うつむいている | 大天使ミカエル・金陽のミカエル | × |
おこっている | キュピィ・怒 | ○ |
思い出せない | 氷の魔法使いメロウ | ○ |
かがやいている | 創世竜プロトスタードラゴン | × |
こうげき? | ゾンビーくん | |
こうげきする? | アマノジャク | ○ |
さむさにたえている | 凍竜のタマゴ | ○ |
たゆたう | クリオネ | × |
ときをまつ | 火竜のタマゴなどタマゴ系 | ○ |
とくになし | ヨーナシ | × |
なげいている | 光王エーリュシオン・聖帝エーリュシオン | × |
なし | ヨーナシ | × |
なにもしない | ビンボーガミ・ヤクビョーガミ | × |
なまけている | チョハッカイ系統 | × |
なやんでいる | サゴジョウ | ○ |
にらんでいる | メドゥシアナ・女帝メドゥーサ・ラコーラ系統 | *(*1) |
爆笑している | コロコロコミックを持っているモンスターの【ほほえんでいる】が変化 | ×→○(*2) |
ヒビ | 炎竜のタマゴなど | ○ |
ビビ | 海竜のしずく | ○ |
ぼーっとしている | ゾンビーくん | × |
ほねをやすめている | スカルボーンドラゴン系統、ダークボーンドラゴン系統 | × |
ほほえんでいる | 魔王ムウス他様々 | *(*3) |
ほほえんでいる? | 魔王のトリタマゴ・魔王のヒメタマゴ・ファントム | × |
まどろんでいる | バク・夢獣バク | × |
みくだしている | 海王バローロ・神海帝バローロ | × |
ミス | 戦士タンタ他ほぼすべてのモンスター | ○ |
脈動している | 覇星神ライシーヤ | × |
燃えている | 炎竜サラマンダー系統・黒炎竜サラマンダー系統、ピート系統 | × |
躍動している | 融帝ダクラウ | × |
やるきなし | ヨーナシ | × |
ようすをみている | 不死鳥フェニックス・ピラミッドヘッド | × |
様子を見ている | モアイ系統・ダイダラボッチ・死霊使いワイト・龍巫師ライシーヤ・パスカル先生 | × |
読んでいる | 予言者シビュラ | × |
笑っている | カラス系統・カボタン系統・大魔神ジン・大魔神イフリート・ゴクオーくん | *(*4) |