闇錨白帆

本項のキャラクターはTRPGセッションに由来します。セッションに利用されたシナリオの権利関係に関しては共立世界におけるTRPGを参照ください。
闇錨白帆
Anbyō "Blanka" Shiraho
生年月日 不詳
年齢 不詳(10代を自称する)
出生地 不明(異世界の日本を自称する)
民族 特定不能(日本人を自称する)
学歴 なし( ミスカトニック大学大学院卒 を自称する)
所属 文明共立機構特異収集局
地位 局長
闇錨白帆(あんびょう しらほ)は、民族不詳の人形生命体。特異収集局長
 TRPG出身の人物であり、『開けんかーい!』(202212)『ショットガン目星』(202308)『アイドルの失踪』(202309)に登場。


概要

 正体不明、詳細不明のゴスロリ少女……は外見ばかりの目的にシビアな人的存在。
 パルディ・ルスタリエの吐息から生まれた存在であるものの、彼女(?)自身はルスタリエと全く関係ない自立した存在として捉えている。ルスタリエの自由気ままさを見ながら、合意のないままに自ら 神の沈黙 以後の責任を負うべく特殊な存在の代表を自認している。
 目的のためならどのような犠牲も払うが、『神の沈黙』以降の種族の自立の責任を負っている背景から、知的生命体に対する興味を愛として認識してもいる。
  『這い寄る混沌』 であるともされている。

誕生に際して

 パルディ・ルスタリエが泉域産の水を使って醸造した酒を飲んで、酔っ払った状態で雑魚寝していたときの吐息に含まれる現象魔法がルスタリエの現象ポテンシャルに影響されて逆発動したために白帆は生まれた。
 その酷すぎる生まれが故にルスタリエを親と認めていない上に、他人に対してクールかつ利益優先の態度を取るようになってしまった。

 なお、その酷すぎる顛末の詳細は こちら を参照。

人間関係

パルディ・ルスタリエ

 誕生の元凶であり、その事実を知るまでは純粋な少女だった。しかし、メレザ・レクネールの配慮を振り切って彼に接触したためにその悪戯心に触れて全てを知ってしまう。
 反抗するもすぐに抑えられたことから、勝てる相手ではないと理解はしているが、かと言ってこれまで通り尊敬して頭を下げるような対象でもないと思っており、事あるごとに無意味に暗殺しようとしているが失敗している。
 彼女の性格が完全に変わってしまった原因であり、知った後には勤勉に勉学に務めることもなくなった。その必要が無くなったからだ。しかし、彼女が時折真面目な顔を見せるのはルスタリエへの反抗心からなのかもしれない。

TRPGにおいて

『開けんかーい!』(202212)において

「あらあら、こんにちは、あなた達もここに着てしまったのね」
――『開けんかーい!』(202212)

 突如、探索者たちの前に登場して、同行する。道中で戦闘を行うが、彼女のこぶしのダメージは10d6+10d6。参考として、M1エイブラムスの120mm滑腔砲のダメージが15d6なので常人とはかけ離れた戦闘能力を持っていることが分かる(どうやらリアクションからしてこれが全力でもないようだ)。

『ショットガン目星』(202308)において

「まあ、助かったわ。また何かあったらよろしく」
――『ショットガン目星』(202308)

 目からビームが出るようになった探索者たちの前に登場。気づくよりも速い速度で探索者をコンクリート壁にめり込ませたりしている。

アイドルの失踪(202309)において

「っていうか、私が冗談を言ってるんだから、少し位付き合いなさい。リシスを少しは見習ったほうが良いわよ」
――『アイドルの失踪』(202309)

 特異収集局長として登場し、ある人物の捜索を依頼することになる。
最終更新:2023年11月17日 00:15