目次
更新時バージョン:0.13.1964
はじめに
地上機やホバー機では機体の重量バランスはあまり重要視されませんが、エアロフォイルを用いた固定翼機、スラスター機、その他小さな機体では重量バランスが操作性に直結します。
調整するには、いくつかのアプローチがあります。
重量を大きく削減したい場合
ホバーブレードやホイールの積載限界が厳しい、航空機で最大限に軽量化したいという場合に向く方法です。
ロッド(Rod)を用いる
<画像募集中>
ロッド?はキューブよりも軽く、高い耐久力を持ちます。
2つの接続面を持った棒状のパーツでいくつかの形状があり、
うまく使いこなすことができれば、軽くて強い機体を作ることができます。
エレクトロシールド(Electroshield)を用いる
<画像募集中>
エレクトロシールド?もロッド同様、軽さと耐久力を併せ持つパーツです。
CPUあたりの耐久力は総じてロッドよりも高いですが、ほとんどのものは接続面が1つしかないため、パーツの接続には使えません。
また、パーツ自体が破壊されると、耐久力が回復するまでに長い時間を要してしまうのが欠点と言えます。
ヘリウム(Helium)を用いる
ヘリウムの浮力で重量を調整する方法です。
ヘリウムは常に浮力を与えますが、水平方向の動きを鈍くしてしまう特性があるため、少し速度が失われることに留意してください。(減速した結果、機体が安定するということもあります)
また、高高度ではヘリウムの浮力が減衰し、バランスを崩す可能性が大きい点も無視できません。
理想は重心の調整のためにヘリウムを用いないことです。
Ver0.7.882で、ヘリウムの浮力が安定して提供される限界高度が半減しました。高高度を飛ぶ機体の重心調整をヘリウムに依存することは、簡単に姿勢制御が効かなくなるため危険です。
設置箇所に浮力が働くため、重心からの距離によって傾き方が異なります。
エッジ・コーナーを用いる
まず前提として、キューブではなくインナーを用いてください。
多数のキューブを搭載している機体であれば、それだけで数千キログラムの減量が可能な場合があります。
この画像を見てください。これは俗にコーナー(プリズム)編みと呼ばれる装甲です。
重量が同じ体積をキューブで構成した場合の半分になります。ただし、「エッジの耐久値はキューブより低い」「接続箇所が少ないため、数値上の耐久値より早く壊れる」ということを理解する必要があります。
特に後者は深刻で、レーザー相手だと通常の倍近いスピードで破壊されることもあります。
これはシャーシ間の接続箇所が少ないため、至るところで小さな接続切れを起こしてしまうためです。
ちなみにコーナー(テトラ)編みと呼ばれるものもあります
キューブの1/3で同じ体積という劇的な軽量化が見込まれますが、上記のデメリットも激しくなっています。
もっと手軽に軽量化したいという場合は、機体の表面のキューブ、インナーをエッジに変えてしまう方法をおすすめします。
通常状態との被破壊領域の違い
通常時とエッジ皮膜の領域の比較。平面のみを参考にしている。
被弾シャーシ(赤)からの距離を橙、黄、薄黄、白で表したもの。
エッジ皮膜は上下に組むと被弾エリアが横に広がる事がわかる。
あくまで順番のみの参考で、二層目三層目といった奥行きや、シャーシの種類ごとの耐久値を考慮していない点に注意。
なかなかに複雑な様相だが、被弾パーツから十字に交差するように深まっていき、かつキューブを敷き詰めた時とダメージの浸透を比較すると穴が広く浅く、といった具合に広がる。
SMGのような連続攻撃では接続切れを起こすことに注意。
gif動画はコーナー編みのもの。
重量を微妙に調整したい場合
小型航空機のバランス取りなど、精密な調整を必要とする場合に向いた方法です。
別の形状のシャーシを用いる
シャーシは形状により重さが異なります。キューブを1としたとき、プリズムは0.5、テトラは1/3、インナーは2/3しか重量がありません。また、テトラやインナーなどを等間隔に設置した時、たとえ向きが非対称でもバランスは乱れません。
ゲームエンジンがUnity4から5に変わり、演算が正確になりました。この方法だとバランスが崩れる恐れがあります。(ただし重心が大きく左右にずれていないかぎり、移動が困難になるほどのズレは生じません。
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最終更新:2017年01月15日 00:26